日  誌
2011年1月④

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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
■今後の行動提起■
2.16を忘れるな! 
 1047名解雇撤回
2.16集会
  日時:2011年2月16日(水)18:30~
  場所:すみだ産業会館
(東京都墨田区江東橋3 丁目9 番10 号丸井ビル8階/JR錦糸町駅から徒歩1分)
  呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する全国運動

●「国鉄闘争全国運動」活動者交流会の開催
  日時:2011年2月16日(水)10:00~17:00
  場所:ティアラこうとう
(東京都江東区住吉2 - 28 - 36 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線 「住吉」駅下車徒歩4 分)
  呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する
  全国運動

●6月集会の開催について
  2011年6月5日(日)、日比谷公会堂にて
                国鉄集会を開催決定


1月18日(火)
昼食はアナゴちらし リッちゃんのガメ煮
家財道具一式、入荷
夕食は180円のアジを刺身に 鮭のハラス けんちん汁
マイタケご飯 残り野菜の浅漬け
「街」のすぐ近所の職場で今、すごいことが起きています。
非正規の労働者が職場ごと雇い止めになろうとしています。これに対して、当該の労働者が団結してたちあがり、雇い止めをさせない、という闘いを開始しました。
職場の非常勤の労働者、全員が怒りで団結しているのです!
 
職場権力をかけた闘いです。団体交渉したり、ビラを作って撒いたり、自分達の誇りをかけて立ち上がりました!会議も白熱しています。
 
労働者はひとたび怒りに火がつき、資本主義社会こそが元凶であるとつかんだ時、全社会を覆す恐るべきエネルギーが沸き上がる。と、今週号の「前進」にもあるとおりです。
大恐慌下で激化する大失業と戦争の危機に対する労働者の怒りは、ものすごいです。
闘い抜きましょう!!

No.

ライフサイクル制度撤廃を
新たな配転許すな

 JR東日本はライフサイクル第四次配転に向けて再び動きだしている。昨年と同様2月1日に運転士を駅に配転しようとしているのだ。昨年は1月20日が事前通知であった。区によってはすでに口頭による内々の通知が行なわれている状況にある。
 われわれはライフサイクル制度を絶対に認めることはできない。こんな制度を呑んで運転士に強制する東労組を許すことはできない。昨日、動労千葉は駅への配転の中止、ライフサイクル制度撤廃を求めて、千葉支社にあらためて申し入れを行なった。直ちに闘争体制を確立しよう。

何の意味もない事を強制

 なぜ白紙撤回を求めるのか。
 何よりも第一に、ライフサイクルは運転士にとって何の意味もない制度だ。経験を積み仕事にも慣れ、職場の中心的存在にもなった30代の運転士を駅に突然配転することに何の意味があるというのか。会社は「運輸のプロになるため」などという空々しい理由をつけているが理由にすらなっていない。それ自身、何ひとつ理由らしい理由もつけることができなかったことを示している。意味もないことを強制されることほど、一人の人間として、労働者として、誇りを傷つけられることはない。

非正規化・外注化と一体

 第二に、ライフサイクル制度は駅業務の外注化や非正規職化と一体の攻撃だ。駅に働く労働者を5年間で首を切り、使い捨てていく契約社員に置き換えていく攻撃がガンガン進められている。またローカルでは駅そのものが委託・外注化されている。駅営業職は基本的にすべて非正規の契約社員化するのが会社の方針だ。その時に問題になるのは、輸送職である。それで考えだされたのが「運転士からタライ回しすればいい」ということだったのだ。それがライフサイクルである。結局、根本にあるのは労働者をいかに安く使い捨てるのかという発想だ。そのツケを運転士に回しただけのことだ。

権利をくつがえす攻撃

 第三に、ライフサイクルは車掌の非正規職化をはじめ、これまでの全職種のあり方を抜本的にひっくり返し、労働者の権利をくつがえすことにもつながる攻撃だ。現在のように駅員の契約社員化を進めていったら、車掌になるための要員も居なくなることになる。今後、車掌登用、さらには運転士登用をどうしようと考えているのか。これまでの人事運用や業務遂行のあり方は全て変わらざるを得ないことになる。
 実際、検修・構内、保線・電力・信通など、あらゆる業務の丸投げ的な外注化が進められている。ライフサイクルはこれと一体の攻撃た。そしてそれは、技術継承と運転保安の崩壊をもたらすものである。

動労千葉と共に闘おう!

 労働者は将棋の駒ではない。企業のドレイでもない。会社と労働組合が手を結んでこんなことを労働者に強制しているのだ。絶対に許すことはできない。もし仲間を不当配転するならわれわれは直ちに闘いに立ち上がる。ライフサイクル撤廃・外注化阻止に向け、動労千葉に結集しともに闘おう。

水野さんを勝浦市長に全力で勝浦へ

 投票日(2月13日)まで残す期間は1ヵ月を切った。水野さんは連日勝浦市内をかけ回っている。昨年来の全力をあげた取り組みの中で、持の声はどんどん広がっている。水野さんの産廃最終処理場絶対反対の訴えを勝浦市長選の台風の目におし上げている。もうそとふんばりだ。勝浦市長選勝利に向け、残す1ヵ月全組合員の力を結集しよう。
▼昨年10月、勝浦で開催された「産廃断固反対」の総決起集会が事の始まりだった。この集会には市の人口の1割以上にあたる2800名が結集した。こうした大きなうねりの中で「水野さんを市長に!」という声が一気に広がったのだ。
▼勝浦市長選である候補は「外房線の複線化」を掲げている。だが、今JRがやろうとしているのは複線化どころか、東京から70~80㎞以遠の切り捨てだ。JRが掲げている経営方針では、勝浦から千葉への直通列車は一本も無くなるということだ。
▼また別の候補は「大型貨物船が発着できるように港湾を整備し企業を呼び込む」などという大規模開発を掲げている。現在の深刻な経済危機や国・地方が抱える財政破たんの現実の中でこんなことは実現できようもないことだ。
▼動労千葉にとって市長選への挑戦はある意味で常識外れなことだ。しかし、時代がそれを求めているということだ。この選挙戦に勝利は動労千葉にとっても、新たな飛躍への大きな土台となることは間違いない。

勝浦総行動に全力で結集を!
▼水野事務所結集/日時は随時
▼全組合員の力を結集しよう

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

 だ  ん   け  つ 2011年1月17日
№512
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
法大で新年第1波の包囲デモ!
 1月13日、法政大学文化連盟と全学連主催で「全面禁酒粉砕! 倉岡さんへの処分阻止! 戦争反対! 『お願い』ではなく反乱を!」を掲げて新年1発目の法大包囲デモを打ち抜きました。

デモに先だって、次々と学生が熱烈にアピール。「結局こいつら金儲けなんだ。そのためにおれたち学生の未来が踏みにじられている。学生は反乱を開始しよう!」(文化連盟委員長・斎藤)。「昨日、人間環境学部教授会が行われた。しかしそこでもまた、私への処分は議題に上らなかった。『授業準備妨害』看板ももう出すことができなくなっている。学生は勝てる!」(人間環境学部3年・倉岡雅美さん)。

 「今の時代、中途半端なものが通用しなくなっている。だから闘う私たちは過激派でなければいけない」(上智大生)。「戦争の時代だ。危機の時代であるからこそ、それはチャンスの時代だ。私たち学生が社会を動かす時代が来た!」(全学連委員長代行・坂野陽平君)。

そしてついに法大の1年生が法大当局の前に姿を見せて発言。「学生が一生懸命、交渉で『お願い』をしてきたのに、法政大学はそれを全部無視してキャンパス全面禁酒を決定した。しかもこのルールはおかしい。大学が指定する業者の酒を1万円以上買うならOKだということだ。『飲酒が危険』だといってこのルールを作ったのに、結局『カネを払え』ということしか言っていない。法政大学は学生のことなんか考えていない。『お願い』は破産しました。あとは反乱しかありません!」と、とうとうと語る力強いアピールにその場のムードは大高揚。最後に文化連盟・斎藤が「増田総長に激しく『あけましておめでとうございます』と『今年もよろしくお願いします』をたたきつけてやろう!」と呼びかけて、デモに出発しました。

 法大1年生の新たな決起に公安警察も法大当局も終始憔悴した顔をしていた中、市ケ谷の街を力強くデモ行進。「お願いではなく反乱を!」「学生は反乱に立ち上がろう!」「教育の民営化粉砕!」の声がアンニュイな昼下がりの街頭を席巻しました! 街頭の注目も熱く、勝利感にあふれてデモを貫徹しました。

闘う法大生はこの間、押しに押しまくっています。12月22日には、それまでの交渉を無視した突然の全面禁酒に学生の怒りが爆発し、デモの前日には私たちに話しかけてきて「こんな大学も社会も爆破したほうがいい」と訴える学生まで現れています。

法大闘争は、勝利への展望が大きく見え始めています。絶対に倉岡さんへの処分を阻止しよう!(文化連盟委員長・斎藤郁真)

西村あやこ市議を囲み、
相模原で新春のつどい開く
 1月15日、さがみはら革新市政をひらく会新春のつどいが開かれ、4月相模原市議選に5期目の出馬を決意した西村あやこ市議を囲んでの総決起集会として大いに盛り上がった。
最初にひらく会の事務局長が政令指定都市になって初めての選挙戦について報告し、「選挙区は3分割、大乱戦の選挙戦が予想される中、民営化反対と戦争絶対反対を訴えているのは西村あやこだけ。労働者をけんかさせて右に流すのが民営化です。選挙戦を通して労働者の団結をつくりましょう。労働運動・労働組合が鍵。国鉄闘争全国運動を広げ、労働組合をよみがえらせましょう」と闘う方針を明らかにした。

 拍手の中、西村あやこ市議が新年の決意に立った。「反戦・反基地・平和の希求を掲げて16年、世界大恐慌と大失業、戦争の時代に5期目の選挙戦を決意しました。基地の街・相模原を反戦の街にと、あらゆる機会に発言をしてきましたが、米軍第1軍団司令部移駐とともに2012年の陸上自衛隊中央即応司令部の座間移転など、重大問題が山積みです。この戦争への動きを止めるには、労働組合がよみがえって労働者階級の怒りが形になっていくことが必要です。動労千葉の闘い、国鉄闘争全国運動に展望がある。同時に、『市民負担を増やすことは絶対にない』(加山市長)などと言いながら行政主導で進められる人減らし・コストダウン、安全を無視して市民の生活を犠牲にする民営化に、議会での闘いも必要。国の政治にノーと言える市政をつくりましょう」

 「権力の共犯者にならない生き方を貫いてきた」と語る支持者の音頭で乾杯を行い、持ち寄りのごちそうに舌鼓をうちながらのなごやかな歓談の場となった。神奈川労組交流センター共同代表の二本柳実さんが「情勢は階級的議員を求めている。絶対に勝利できる」と組織をあげて西村選挙を闘う決意を表明し、動労千葉の田中康宏委員長からのメッセージが代読された。西村市議の家族から「母から学んだことは、できるかできないかではなく、やるかやらないかです。お母さん、がんばれ」のエールが送られた後、参加した労働者、市民が口々にともに闘う決意を語った。「2・19国鉄闘争全国運動・相模原結成集会」への結集が呼びかけられ、国鉄闘争全国運動の組織化を軸に相模原選挙戦を闘うことが確認された。

 ひらく会世話人代表で国鉄闘争全国運動・神奈川の呼びかけ人である吉田義久さんが「動労千葉を軸とする国際連帯こそ、世界の戦争政策を阻止する道だ。ファシスト田母神が新年早々、地域に全戸ビラをした。そこでは『菅政権にまかせていたら日本の国益はない』と菅政権打倒を訴えている。これに反対できるのは西村さんしかいない」とまとめた。最後に神奈川労組交流センター湘北ブロックの鈴木一久さんが「労働者こそが社会の主人公だ。こんな世の中、ぶっ倒そう。西村さんの選挙ではない。私の選挙なんです」と市議戦必勝を誓い、団結ガンバローで締めくくった。(T)

1月17日(月)
久々に「街」の裏の韓国小料理 韓味庵へ。黒豆・おこげ・お茶のマッコリを飲む
突き出しは豆腐のおかゆ エゴマ カキとにらのチヂミ
豆腐チゲ
石焼ビビンバ
モツと野菜の鍋

1月16日(日)
今日は、都政を革新する会の旗開きに行ってきました。
今年は4月に統一地方選があり、杉並での区議選に勝利しよう!という旗開きです。
 
杉並区議会議員の北島邦彦さんから、闘いの提起がありました。
「大失業と戦争」情勢において闘われる選挙
①アメリカを軸とする朝鮮侵略戦争の始まり
②労働者とりわけ青年労働者ー非正規労働者に犠牲を集中する大失業攻撃
③民主党政治による高齢者をはじめあらゆる人民の生活破壊
④世界中で始まった労働者の反撃に応えよう
 
選挙戦の課題・争点として
①労働者の団結で戦争を止めよう!
②民主党政権を倒そう!保育の民営化絶対反対!
③労働者の非正規化をストップさせよう!
 
ということが話されました。
地域の労働組合が先頭になり、ほんとうに労働者の怒りを集めてこの選挙戦に勝利しましょう!
多数の立候補が見込まれているそうです。でも、労働者が主人公の社会を本気で作ろう!と呼びかけているのは「都政を革新する会」だけです。
ここのところを多くの労働者にうったえて、闘っていきましょう!みんなでがんばりましょう!!
 
「街」に戻って夕食

1月15日(土)
昼食は、国労物販を使ってカレーうどん チキンライス
正月の餅をやいて食べる
高級せんべいの差し入れ
白子川、源流
ものすごく、寒い1日でした。
来店するお客さんもほとんどいなくて寂しい・・・かと思いきや、寄付は来る、差し入れはどっさり来る、夕方からはたくさんのお客さんも来てにぎやかな店内となりました。
夜は近所の労働組合の旗開きに参加。
労働者の階級的団結で、この戦争情勢を、革命に転じましょう!!

ジュゴンの家日誌


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