日  誌
2011年1月⑤

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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
■今後の行動提起■
2.16を忘れるな! 
 1047名解雇撤回
2.16集会
  日時:2011年2月16日(水)18:30~
  場所:すみだ産業会館
(東京都墨田区江東橋3 丁目9 番10 号丸井ビル8階/JR錦糸町駅から徒歩1分)
  呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する全国運動

●「国鉄闘争全国運動」活動者交流会の開催
  日時:2011年2月16日(水)10:00~17:00
  場所:ティアラこうとう
(東京都江東区住吉2 - 28 - 36 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線 「住吉」駅下車徒歩4 分)
  呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する
  全国運動

●6月集会の開催について
  2011年6月5日(日)、日比谷公会堂にて
                国鉄集会を開催決定


1月22日(土)
ヤキ鯖 時化のため、いい刺身がなかった。
今日は、労働者の怒りを見ました。
職場のパワハラと闘う労働者の団結です。こんなの許せない、今までパワハラをうけて職場を去っていった人たちの分まで闘う、という初志、貫徹です。
職場の闘いが会社の中、全体の問題として、広がりつつあるところです。応援してくれる仲間も職場にはたくさんいて、その仲間の声がとても力になっている、とのこと。
団結の拡大に向けて、共にがんばりましょう!

 だ  ん   け  つ 2011年1月22日
№516
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

日航の整理解雇撤回求め
CCU組合員ら146人が集団提訴に立つ
 1月19日、日本航空による昨年末の165人の整理解雇の撤回を求め、146人のパイロット、客室乗務員が東京地裁に提訴した。「日本航空は整理解雇を撤回しろ!」と書かれた赤い横断幕を先頭に約200人の原告団・弁護団が東京地裁に向かう瞬間は、波が押し寄せるようで圧巻だった。

 提訴行動に先立ち、当該の日航キャビンクルーユニオン(CCU)と日航乗員組合、航空連が東京地裁前で宣伝行動を展開した。労組交流センターも宣伝行動に加わり、原告団を激励、2・16国鉄集会のタブロイド判宣伝ビラ数百枚を配布した。
 「動労千葉が今日指名ストに入った」との報に接したCCU組合員は、「私たちも指名ストで闘ってきた」と応え、共感を表した。CCUの組合員は解雇撤回を貫く国鉄闘争との結合を求めている。

 CCUの森副委員長は、53歳以上を理由に整理解雇された一人として闘う決意を表明した。「この整理解雇はまったくおかしい。安全運航を守るためには経験が大事なのにベテランの首を切った。すでに職場に復帰した人まで病休を理由に解雇した。人の命を守る航空会社が絶対にやってはならないこと」。日航への痛烈な批判と警告だ。

 航空連の近村議長は、19日の毎日新聞に載った日航の稲盛会長の「就任直後は『航空会社は安全と定時運航、サービスが第一、利益は二の次』と言う人すらいた」という発言を批判した。「安全運航第一への批判は許せない。金融機関に約束したから解雇というのは不当だ」

 ところで御用組合のJAL労組は、同じく整理解雇にあった客室乗務員2人を「解雇されたら社員ではないから組合員でもない」と突き放した。2人はCCUに加入、提訴を決意した。CCUは組織を拡大し、闘い続けている。昨年末のCCUの全組合員によるストライキは日本共産党の横やりで中止されたが、被解雇者は闘う意欲に満ちている。不屈に闘うCCU組合員に連帯し、ともに行動に立とう。(KW)

札幌の教育シンポジウムで
労組交流センターが情宣
 1月19日、北海道労組交流センターの労働者は、北海道平和運動フォーラム主催のシンポジウム「いま教育で何が起こっているのか。教育に自由な討論を呼びかける――教師に誇りと勇気を――」の参加者に、国鉄闘争全国運動への合流を訴えるビラを配布しました。多くの参加者は、国鉄1047名解雇撤回ののぼりをみて喜び驚き、国労の幹部連中はうつむいて通り過ぎました。一番消耗していたのは、私たちと同数で登場していた、国鉄労働者首切りの尖兵・カクマルでした。

 このシンポジウムは、卒業式・入学式の時期を控え、北教組への攻撃が激化していることに危機感をもった、主に道内の大学教官らが呼びかけ、市内の教職員らが多数参加して開催されました。

 パネラーの1人、野田正彰・関西学院大教授は、国旗・国歌の強制などによって、教職員が抑圧され、「心の病」や長期欠席・休職が全国で急増していることを指摘しました。シンポジウム前に記者会見した宮田和保・道教育大教授は、教育現場の管理統制を懸念する学者の会を3月にも設立するとしています。だが、問題の核心は現場の教育労働者、とりわけ非正規・未組織の青年労働者がいかに闘うのかだと思います。

 昨年の政治資金規正法違反事件を口実とする北教組バッシングを背景に、道教委は昨春、「日の丸・君が代」強制や服務規律実態調査などの攻撃を繰り出しました。支配階級は、国鉄闘争の4・9政治解決こそ闘う労働運動を一掃する好機と見て、道教委を尖兵に、国鉄闘争をはじめとする様々な闘いの牽引車となってきた北教組を壊滅させようとしています。闘う労働組合の存在を放置すれば、階級支配の安泰はないと焦っているからです。こうした攻撃は、もはやどこかで折り合いがつくような代物ではありません。非和解的な関係に入ったのです。

 今年の卒業式・入学式に向けて、道教委は道立学校長と道内の各教育委員会に対して不起立などの現認の徹底と早期処分を号令しています。また、服務規律の順守を求める冊子「信頼される学校運営のために」では、労働組合による職場闘争や政治活動に対する厳重処分の恫喝を加えています。

 闘って勝ちぬくためには、職場における団結破壊のあらゆる攻撃と真っ向から対決する以外にありません。しかし、北教組の団結を形成する決定的な柱となってきた道内の国鉄闘争は、4者4団体が解雇撤回の旗を降ろし、「不当労働行為を2度と争わない」ことを誓い、今や「人道的見地から雇用の確保を要請する」運動に変質しました。だが、新自由主義攻撃の突破口であった国鉄分割・民営化攻撃と対決する1047名解雇撤回闘争を貫かないで、一体どこで勝負するというのでしょうか。北海道労組交流センターは、職場から国鉄闘争全国運動を立ち上げるとともに、国鉄闘争全国運動こそが職場における団結を守り抜く柱だとトコトン訴えていく決意です。(北海道 J・S)

1月21日(金)
韓国のBBクリームのモデルをします
昼食はホットサンド 卵サンド 明太子のパスタ
バナナ・ヨーグルト コーン・スープ
麺屋我龍の即席ラーメン 「ぎょうざの満州」
東京生きさせろ連絡会が開かれました。
久しぶりに参加の人、毎回かかさず参加の人、いろいろです。
その中の若者の発言。
「僕が“東京生きさせろ連絡会の旗”を揚げるぞ!揚げ続けるぞ!」
 
これには参加者一同感激でした。
どんなに資本家や、権力がつぶそうとしても、ここにぶったっている労働者がいる限り労働者は負けません。
労働者の団結にはものすごい力がある!、これを今日も実感しました。

 だ  ん   け  つ 2011年1月21日
№515
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

星野再審連絡会議が
東京高裁に署名提出・申し入れ
 1月14日、「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」は、霞が関の裁判所前でビラまき・宣伝活動の後、東京高裁第11刑事部に対して第2次の署名提出と申し入れを行った。申し入れの内容は3点だ。「再審弁護団が請求した34点の証拠開示を検察官に命令せよ」「公判を開き、事実調べを行え」「星野文昭さんの再審開始決定を行え」である。参加した人びとは、無実の星野さんが36年もの獄中生活を強いられていることに怒りを燃やし、係官を徹底的に追求した。
昼前、裁判所前は色鮮やかな「星野のぼり」「星野ゼッケン」で制圧された。マイクを持つ星野暁子さんらの訴えが一帯に響きわたった。ビラが配られ、星野署名が呼びかけられる。足を止めて署名に応じる人が次々に現れた。「頑張ってください」とカンパをする人、「会員になります」と約束する人もいる。

 9392筆の第2次署名を提出するために、裁判所15階の第11刑事部に向かった。すると入り口の前に「訟廷管理官」が待ち構えていて、「ここは要請の場ではない。ここでは受け取れない」と言う。参加者から怒りの声が飛ぶ。結局、書記官を呼び出して署名を受け取らせた。昨年の分と合わせて2万1145筆の再審無罪・釈放要求の署名が提出された。

 1階に移り、家族と全国再審連絡会議、星野暁子さん、東京連絡会、東京東部、千葉、群馬、岡山、大阪、徳島、沖縄の申し入れ文を提出した。東京なんぶ、杉並などが、口頭でも意見を述べた。終わり際に訟廷管理官が「次回、15階に行ったら要請行動は受け付けない」と通告してきた。参加者が「ふざけるな。そんなことを誰が決めたんだ」と追求すると、「裁判所です」とか細く答えた。星野同志を36年も無期懲役の獄に閉じ込めながら、署名も受け取らないなど絶対に許されない。

 激動の2011年を、動労千葉・国鉄全国運動を先頭とする労働者階級とともに闘い、必ず星野同志を取り戻そう。世界大恐慌が侵略戦争に転化する今日の情勢こそ、われわれが待ちに待ったものであり、星野同志奪還が現実化する時代の到来だ。

 年頭、星野同志のもとには400通に迫る年賀状が寄せられた。星野同志によると「若い人、新しい人」からのものが多い。昨年1年間の激闘を貫いて、星野闘争は大きく前進している。「侵略を内乱へ」を激しく闘い、星野同志を階級の手に奪還しよう。(K)

都政を革新する会が旗開き、
労働運動の前進かけ4月選挙戦必勝誓う
 1月16日、都政を革新する会の旗開きが荻窪タウンセブンで盛大に行われました。今年は統一地方選挙の年です。わが東京西部ユニオンからは、階級的労働運動の前進をかちとるために、北島邦彦杉並区議を議会に送り出します。旗開きには組合員をはじめ老若男女を問わず多くの区民、支持者の方、180人が参加し、4月区議選必勝へむけて一丸となって突き進むことを誓い合いました。

 旗開きは、都政を革新する会代表の長谷川英憲さんのあいさつで始まり、選挙戦の課題・争点と勝利の展望が北島邦彦杉並区議会議員から力強く提起されました。
 北島区議は、「『大失業と戦争』情勢に真っ向から立ち向かう選挙だ」と述べ、「国鉄闘争全国運動を土台に闘う労働組合をよみがえらせ、労働組合を軸に地域の怒りを結集させ、この資本主義社会を根本から変革していく闘いにしていく」との基本姿勢を明らかにしました。

 そして選挙戦の争点として3点、①労働者の団結で戦争を止めよう! ②民主党政権を倒そう!保育の民営化絶対反対 ③労働者の非正規化をストップさせよう! を掲げて闘うことを鮮明にさせました。

 世界大恐慌の戦争への転化がアメリカを軸とする朝鮮侵略戦争として始まっています。とくに杉並では田母神らと肩を並べる前区長・山田の日本創新党というファシスト的な政党が3人の候補を擁立し、排外主義と戦争を扇動しようとしています。北島区議は、「労働組合の戦争動員反対・戦争協力拒否の闘いで戦争を実際に止めよう!」と訴えました。また民主党・田中区政は全面的な民営化を推し進めています。とりわけ保育の民営化問題が差し迫っています。保育労働者の首切り・非正規化、保育の安全崩壊をもたらすのが民営化です。
 北島区議は「保育の民営化に絶対反対! 共産党などのように田中区政に『是々非々』の立場では闘えない。民主党田中区政打倒で闘う」と力強くアピールしました。さらに重大なことは非正規化問題です。杉並区政の半分は非正規労働者によって担われています。「東京西部ユニオンに膨大な非正規労働者を組織しよう」と勝利の方針を提起しました。

 まさにこれらは、われわれ青年労働者の未来を切り開いていく闘いそのものです。わが東京西部ユニオン青年部も総力で選挙戦勝利=組織拡大へむかって闘う決意を表明しました。

 旗開きでは労働組合、学生、沖縄、三里塚をはじめ本当に多くの闘う仲間が連帯のあいさつを寄せ、心を一つにしました。11春闘を断固ストライキで闘うという動労千葉の繁澤敬一副委員長、TPP絶対反対の先頭で闘う三里塚現地闘争本部をはじめ、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、東京労組交流センターを代表して教育労働者の米山良江さん、全学連の倉岡雅美さん、沖縄民権の会・座覇光子さん、北島推薦を決めた部落解放同盟全国連合会杉並支部長・田中れい子さん、星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議・星野暁子さん、出版労働者連帯会議・三角忠さん、動労千葉を支援する会・東京西部代表、三里塚産直運動の事務局。そして区民からは「今日を含めた残り99日間決戦を闘う!」という戦闘的なあいさつもありました。

 まとめでは、革共同西部地区委員会が選挙戦の方針を提起しました。みなさん!北島必勝へともに闘おう!(東京西部ユニオン青年部・A)


1月20日(木)
ウエディングドレス 冷蔵庫を総がかりで掃除
カレンダー・手帳、たくさんあります 動労千葉・国労物販
昼食は丸干しイワシ キムチ納豆 三里塚のカブの漬物
ケンチン汁
洋平とケイシー
韓国のBBクリームの説明書を読みながら説明するマザー・キム・テレサ
動労千葉がライフサイクル制度撤廃へ、指名ストライキに入っています。
私達もこれを自分の職場で、自分達の闘いとしてやっていきましょう。それには国鉄全国運動を広げていくことです。
非正規職に叩き込まれた青年労働者が膨大にいます。その青年達に国鉄闘争勝利、非正規職撤廃、労働者が団結すれば必ず勝つんだ、ということを訴えていきましょう!
まず、一人を獲得すること、そこにとことん、こだわってやりぬきましょう!!
 
夕食はモツ鍋 エビとクルミ
煮貝 差し入れの白子のり 三里塚の大根葉の菜飯

 だ  ん   け  つ 2011年1月20日
№514
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
JR千葉支社は、1月18日、千葉運転区・北嶋君に対して、ライフサイクルの深度化による運転士から駅への異動の事前通知を強行した。腹の底からの怒りで徹底的に弾劾しなければならない!北嶋君は本日夕方指名ストに突入した。

 19日、動労千葉千葉運転区支部は、北嶋君に対するライフサイクル配転の事前通知強行に対して、怒りの抗議行動に起ち上がった。千葉運転区正門前には、怒りに燃えた千葉運転区支部を先頭にして各支部から駆けつけた組合員や動労千葉を支援する会の仲間など80名が結集。庁舎を揺るがす怒りのシュプレヒコールを叩きつけた。

↑ 動労千葉を支援する会 のホームページから転載

「絶対に負けません!」
動労千葉、千葉運転区前で指名スト突入を宣言
 動労千葉は19日夕方、「強制配転の事前通知撤回・ライフサイクル制度撤廃」を求めて千葉運転区支部・北嶋琢磨君への指名ストライキに突入した。同時に、千葉運転区支部の全組合員が、時間外・休日労働、所定以外の勤務は一切行わない非協力闘争に突入した。青年労働者が最先頭に立って、11春闘決戦がうなりをあげて始まった!

 動労千葉は17日、ライフサイクル制度撤廃を求めて団体交渉を行った。そして団交が決裂した後、「もし北島組合員の配転を強行するなら指名ストに突入する」と当局に通告した。これに、あわてふためいた千葉支社は18日、仕事を終えた北嶋君の前に現れ、強制配転の事前通知を強行したのだ。
 19日午後5時半から、千葉運転区支部主催の怒りの抗議行動が千葉運転区前で行われた。当該の北嶋君は腹の底から煮えたぎる怒りを会社にたたきつけた。「団交の場でも、俺ははっきり『事前通知は出さないでくれ。運転士を続ける』と意思表示しました。1人の社員の意志も尊重できないような会社には屈しません。ビルの中で、こそこそ人の生活を壊すようなまねをして、しまいには強制的に駅へ出す。団交の席で、支社の人間は『あと10年したら私たちはいませんから』などと言いました。無責任にもほどがあるんですよ! 絶対に負けません! みなさん、ご協力お願いします」。仁王立ちして当局と対峙し、闘志をみなぎらせる北嶋君の決意表明に、駆けつけた支部の仲間・他支部の組合員・支援は心を一つにして闘い抜くことを誓った。

 本部を代表して発言した田中康宏委員長は「なぜ運転士を駅にたらい回しにするのか。会社は、駅員のほとんどを契約社員に置きかえようとしている。そして、非正規職の労働者ができない仕事を、運転士をたらい回しにして尻拭いさせる。労働者を使って、他の労働者を非正規職に突き落とさせる。こんなこと容認できるか! ライフサイクルは、業務の全面外注化と一体です。検査修繕、電力、保線、信号通信など、安全にとって一番大事な部署がすべて外注化され、仕事ごと労働者を下請け会社に突き落とし非正規職にしていく。JRは、とにかく金がもうかればいい、事故を起こそうが何がおころうが関係ないという会社になっている。動労千葉は、こういう事態をもたらした国鉄分割・民営化、そしてJRによる不当攻撃と断固闘う」と決意表明した。

 千葉運転区支部の大野茂支部長は「ライフサイクル制度をいいと思っている人間なんて誰もいない。これに対する反撃の闘いは、組織拡大しかない。長い闘いになると思うが支部も一丸となって頑張ります」と訴えた。他支部の組合員からも「私も若い頃8年間、駅売店に飛ばされた。その怒りを思い出す。しかも、その頃に強制配転された動労千葉の組合員がまだ駅に塩漬けにされている。それをまず返せ! 運転士に戻せ!」と、怒りの発言が続いた。幕張支部の青年組合員は「入社当初、会社は『希望を持って頑張りなさい』とキレイごとを言ってました。それが何ですか! 使い回しの機械じゃないんだよ!」と会社を激しく弾劾し、さらに運転区で働く青年労働者に対して「もし聞いていたら、ライフサイクルに反対しているやつ、声を上げてくれ! みんなで声を上げれば変わるんだから!」と熱く呼びかけた。参加者は「ライフサイクル制度粉砕! 北嶋君への事前通知を撤回しろ! 外注化阻止!」と繰り返し怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。

 北嶋君の決起は、一切の犠牲を青年労働者に押しつけて外注化・非正規職化に突き進むJR資本の正体を自らの闘いをもって暴き出し、JR体制打倒の青年の総反乱を呼びかける熱烈な檄だ。北嶋君の決起に続き、ライフサイクル強制配転粉砕・外注化阻止の11春闘決戦に総力決起しよう。(O)

●動労千葉は1月28日(金)午後6時から、千葉市民会館において「ライフサイクル撤廃・外注化阻止! 人事賃金制度改悪阻止・11春闘勝利! スト貫徹! 動労千葉総決起集会」を開催する。職場の仲間とともに1・28動労千葉総決起集会に集まろう。
次は渋谷で学生の大反戦デモだ!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
 1月13日、「『お願い』ではなく反乱を!」「倉岡さんへの処分阻止!全面禁酒粉砕!戦争反対!」を掲げた法大包囲デモを打ち抜きました!
 この日は法大1年生や首都圏の学生が次々と発言に立ち、「学生は今こそ行動しよう!」という熱気と展望に満ちあふれる集会・デモとなりました!
 12日に行われた人間環境学部教授会は倉岡さんへの処分を議題にあげることも出来ず、4月から倉岡さんが処分を粉砕してキャンパスに戻れる展望が生まれています。
 次は3・20イラク反戦渋谷デモです!戦争も処分も学生の未来や可能性を奪う攻撃である以上、今こそ全学生は処分阻止闘争と反戦闘争に立ち上がろう!
 その結集軸こそ、3月20日に行われる「イラク開戦8周年3・20集会・渋谷デモ」です。
 あらゆる怒りを結集し、渋谷から反乱を開始しよう!
 皆さん是非、総結集を!

人環3年・倉岡雅美さんのアピール


 2011年という私たち学生が胸躍る時代がやってきました。この時代は戦争がはじまり内定率がどんどん下がり学生の存在や誇りがどんどん貶められる、そんな絶望やあきらめの時代ではなくて学生こそが大学の主人公であり社会の最先頭で行動する壮大でダイナミックでエネルギッシュな年がいま幕を開けました。
 私は人間環境学部3年の倉岡です。現在停学一年の処分を受けています。そしてこの停学一年の処分は3月の末日で終了します。私に対する追加の処分がかけられようとしている中、人間環境学部教授会では処分の議題が一切上がっていません。私たちが訴えている処分を阻止しよう、処分を阻止して飲酒規制をぶっとばそう、このことは何か私たちの希望だとかお願いだとか欲求とかいうレベルではなくて闘いの実践を持って処分を阻止できる、誰もがそう確信できる情勢に入っています。
 今求められていることは学生が我慢することではありません。学生が目に見える形で手に届く距離で行動を開始することです。
 これほどまでに学生の行動が求められている時代はありません。世界中の誰しもがこんな社会おかしいこんな大学おかしい、こんな大学ぶっつぶれたほうがいい、誰しもがそう思っています。あなたの思いはあなただけの思いではなくて、世界中の誰しもが、この市ヶ谷キャンパスにいる誰しもが思っている思いです。
 今求められていることは、自分の心の中に秘めている思いをストレートに素直に根底的にその思いを外に向かって発揮する時です。それが今日の法大包囲デモです。
 ピロティ下の机には「宮崎センター長死ね」そうやってナイフで深々と彫られている。これほどまでの怒りが爆発しています。法政大学を爆破しよう、こんな大学を変えよう、その爆発力はあなたが行動することです。あなたがビラを受け取る、その行動そのものがものすごく法大当局に打撃を与え、この法政大学の支配そのものを爆破する最も恐ろしい力となっています。
 私は今学生の本分に悖る、そういう理由で処分を受けています。ビラをまくこと、マイクでアピールすること、それが学生の本分に悖る。その一方で法政大学がやっていることは何ですか。みなさん飲酒規制を見て下さい、法政大学が行おうとしていることは規制というレベルではありません。今みなさんが使用しているボアソの一階の食堂、あの食堂が居酒屋になる、これが大学のやることなんですか。こんなことがまかり通っていいのか、学生が泥酔者を出す、すべてが学生の責任にされて挙句の果てにはお酒を出す業者がこの法政大学に入ってくる、こんなことを認めたならば、今使っている外濠校舎の会議室でもそのうち金払え、会議室1時間使用するごとに1000円払え、ピロティ下でたばこ吸うんだったら500円払え、こんなことがまかり通ってしまいます。
 今こそ学生が従順に従うことではなくて、学生のエネルギッシュな反乱をおこそう。怒りを燃やそう。体制をぶっ潰そう。この法政大学の支配をつぶして、つぶして、ぶっ潰そう。
 処分は絶対に阻止できます。処分を阻止して、飲酒規制をぶっとばそう。学生はおとなしい、学生は行動しない、こんな法政大学の学生観、CSKや学祭実の学生観を根底からぶっとばしていきましょう。そして処分阻止を現実のものにしていきましょう。よろしくお願いします。
 2011年も心を一つにして法政大学増田支配、増田も菅もぶっとばそう、一緒に行動していきましょう。

法大一年生のアピール!!

僕は法政大学の一年の者です。
 僕の方から述べたいのは昨年の12月22日の学生の飲酒ルールに関する説明会で大学側から一方的に通達された市ヶ谷キャンパス内における全面禁酒についての矛盾、何で全面禁酒が問題なのかっていう理由をちゃんと説明していきたいと思います。
 まず最初に言っておかなくてはならないことは、飲酒規制は誰が進めてきたのかって事だと思うんですよね。これは大学が昔から一方的に進めてきたことであって、学生の主体的意識で飲酒規制やろうぜって言ってきたことではないっていうことなんですよ。
 次に確認しておきたいことは、何で飲酒規制するんですかって大学に聞くと、彼らは「学生の安全のため」「健全な教育環境を守る為」そういう風に答えをしてくるわけですね。しかし今回全面禁酒の飲酒ルールの新しい案を見てみると、矛盾があるわけです。大学側は、一万円以上の食費だの会費だのかかる飲酒だったらいいんだと、正し酒は大学側が提携してる会社から金を払って酒を買えと、そういう風に言ってるわけですね。
 本当に学生の安全を考えてるとか、教育環境を健全に保つ為っていうんなら、金払おうと何だろうと絶対飲ませないって言うと思うんですけど、結局は金払えば酒飲んでいい、酒飲むなら大学に金払え、大学と提携している企業に金払え、要するに金儲けがしたい、そう言っていることに他ならないと思うんですよね。
 全面禁酒なんて結局、酒飲めない人にとっての問題じゃないかっていう、そういう意見とかあると思うんですけど、そんなちっちゃい話ではないんだっていうことですよ。これは完全に大学側が学生を支配する為の行動の一環なんですよね。要するに酒を学校側に申請しないと飲めないっていう状況を作ることによって、揺るぎない上下関係を大学と学生の間に作ろうとするのが大学の意図なんです。学生は大学に頼まないと酒を飲めない、大学にお金を払わないと酒を飲めないんだっていう常識を学生に植え付ける為にこのルールを一方的に出してきたと。そもそも一方的に出してきたルールを守ることに何の意味があるのかって事を言っておきたいんですよ。ルールって言うのは自分で作るから自分に責任が来る訳じゃないですか。だからみんな守るんじゃないですか。ただ人に言われたルールを、奴隷的に従順に従ってるだけで人間性が育ちますか。教育になりますか。
 大学がやりたい事ってのは結局、教育なんかしたくない、そういうことより酒を金払って買えと、俺たちの言うことをただ守ってればいいんだと。そんなことを許していいのかと言うことです。
 こういった飲酒問題とか、看板の不当撤去とかに、つまり大学側の矛盾に声を上げた倉岡さんという人がいるんですけど、この人は今、法大側から不当な処分を受けています。おかしいことをおかしいと言った人をたたき出す、そしてまた学生の学費とか使って何をやったかって言うと、今目の前でジャージ着てカメラ撮ってるゴロツキみたいな奴を雇ってる訳なんですよ。教育したくない、教育の為なんかに金使いたくない、むしろ学生に金払えとか言ってきてさらに学生から取り上げた金を何に使ったかって言うと、学生を叩きつぶす為に使ってるんですよ。本当に出て行くべきは倉岡さんじゃなくてそこにいるゴロツキみたいなジャージ着た奴じゃないんですか。学費使って何やってるんだと。
 最後に僕が言いたいことは、もうこんな大学とは闘っていかなきゃいけない、そういうことです。今まで大学内では一応、大学側と話し合いで何とか飲酒ルールを守っていこうよっていう動きがあったんですよね。個別的にも、中にあったんですけど、結局それが破綻したということが今回明らかになったんです。大学側と話し合おう、お願いして頼もう、その路線が今回破綻してしまった、完全にもう駄目だということがわかったわけですよ、昨年の12月22日の学生の飲酒に関するルール説明会ではっきりしてしまった。じゃあどうしたらいいのか。もう学内に闘う勢力はない、大学に文句言える勢力はない、じゃあどうしたらいいのか。だからこそここの文化連盟という人と一緒に闘おうじゃないかと僕は訴えたいわけです。

首都圏大学1年生のアピール


 今日僕たちはこの時代をどう見ているのかということを冒頭訴えます。
 本当にこの時代、菅民主党政権なんか続かない、もう3月で国会が解散するかもしれない、そんなボロボロな政権なのに財界の連中なんかは菅政権を支えるんだとかやっぱり沖縄に基地は必要だ、菅政権を支持しよう、こんなことを言っているんですよ。展望のない政権を一緒になって支えようとしている。だけど僕たちはこれに対してこの時代はそんな暗黒の時代じゃなくて、本当に展望に満ち溢れた時代なんだという風に見ています。
 それはなぜか、法大生の怒りを昨日今日で見たからだということです。法大生は何を言っているのか「こんな大学、こんな社会爆破してしまえ」こういう風なことを言っています。本当に大学の中に怒りが満ち溢れている。展望のない菅政権の下で縛りつけられる授業就活、単位こういう風に言って、こんな展望のない社会に学生がイスに座らされて、本当につまらない授業を毎日毎日受けさせられる。こういう者に対して本当に怒りがキャンパスから今巻き起こっているんだということです。この怒りに僕はキャンパスを変える、社会を変える展望を感じます。学生がこういう風に怒っている一方で、法大当局は何をやっているのかということです。それは全面飲酒規制をしてるんだということです。これまで飲酒規制に対しては法大生のみなさんが先頭に立っておかしいんじゃないかっていう不満、怒りをぶつけ、そして大学で自主的に議論してきた。にも関わらす法大当局は4月1日には全面禁酒するっていうことを言ってるんですよみなさん。法大生の意見をふみにじってるじゃないかということですよ。大学当局はこういう風にして学生を見ているんだということですよ。これを本当に今日の怒りのデモで根底から覆そうじゃないかということです。

上智大学4年生のアピール


 なぜいま、社会主義なのか。 なぜいま、過激派なのか。 その答えは、経済の現場に、政治の現状にあります。
 千葉県では、300人に満たないちいさな労働組合が、外注化というリストラを阻止した。
 だが、日本航空では巨大な労働組合が、ストライキすらうつことができなかった。その違いはどこにあるのか。
 動労千葉には、資本主義に対する社会主義、合理化に対する革命という代案がある。しかし共産党の指導する日航では資本主義やむなし、整理解雇やむなしという姿勢、そのけっか腕の立つ労働者、ベテランパイロット、ベテランキャビンアテンダントを守れなかった!動労千葉が大きな成果を収めることができたのは、仲間を切り捨てる妥協に応じないことができたからに他なりません、それは、社会主義、革命を武器とすることができたからです。
 資本主義の肯定、合理化非正規化の黙認という姿勢では、自分の生活を、職場を、誇りを守ることはできない。きっぱりと妥協をはねつけることは、交渉に勝利することは、社会主義を目指す勢力にしかできない。 だからこそ、我々は革命勢力であり、過激派なのです。
 新自由主義、資本主義、競争社会では、貧困も、過労死も、自殺も、自己責任でしかない。いま就活で、勉強で、悩んでいるあなたの苦しみを自己責任だ、自業自得だと切り捨てることしか資本主義にはできない、だから我々は革命を掲げ、社会主義を目指しているのです。 いま苦しみ、もがき、自分自身を責めることで自分を奮い立たせようとしているあなたこそ、我々の話を聞いてほしいと思います。管政権にいかにリーダーシップを、指導力を、求めてもムダなんです。なぜなら彼らは資本家の利害に忠実に従うしかなく、資本家の利害に反する決断はできないからです。そもそも資本家の目線でしか現状認識できないからです。 この世界を正確に分析することは革命を目指す勢力にしかできない。本当に必要な決断は革命勢力、過激派にしかできないのです。だから我々は過激派なのです。

行動方針!


国鉄分割・民営化で不当解雇から24年
1047名解雇撤回 2・16集会
日時:2011年2月16日(水)18:30~
場所:すみだ産業会館(JR錦糸町駅下車徒歩1分)

沖縄・辺野古への新基地建設阻止!
朝鮮侵略戦争反対!菅政権打倒!

イラク反戦8周年
3・20集会・渋谷デモ
とき:3月20日(日)13時
ところ:代々木公園B地区 
(JR渋谷・原宿駅より徒歩5分)



1月19日(水)
昼食は生バスタのフェトチーネ、
サーモンと生クリーム
明太子パスタ グリーンリーフとツナのサラダ
わかめと卵のスープ
今日の午後は、労働学校参加者がチューターになって、学習復習会。今日のテーマは「ロシア革命に勝利した労働者の闘い」「国家と革命」の後半です。
まず、参加者から、感想。そして、講義の内容に沿って、提起。
その後、みんなで討論です。

・労働運動と労働組合をめぐる攻防、という観点からロシア革命を学びなおすということ。
・難しかったけど、今の時代にくっつくところはどこか、と考えてそこを中心に読み進めていったんだ。
・地区に基盤を持ち、地区の状況を知り尽くしている労働者党員の位置の大きさ、その決起の革命党と労働者全体に与える影響の大きさ、というところが重要だと思った。地区党建設の決定的重要性、ということだ。
・ロシア革命が労働組合、労働運動に徹底的に依拠した革命だった。
・動労千葉の闘いに学び、実践的闘いを自分達の職場で積み重ねていこう!

など、いろんな意見が出て、今日も討論は活発に展開しました。初めて参加の人もいて、それぞれが感想など発言。あっという間の3時間でした。
夕食は、三里塚の大根の煮物 三里塚の菜花と油あげの炒め 差し入れのあさりの佃煮

菜花炒め

レシピID :243979
メイン画像
いつも芥子和えとか、マヨネーズ味にしてしまう菜花をちょっと炒めてみました。
キスミントママ

材料

菜花
一袋
薄揚げ
小さめの物を一枚
少々
胡椒
少々
醤油
小さじ1
粉末だしの素
小さじ1
ごま油
大さじ1〜2

1

菜花を固めに茹でて、3〜4センチに切っておく。薄揚げも同じくらいの大きさに切っておく。

2

フライパンでごま油を熱して、薄揚げを入れてよく焼く。

3

薄揚げに焼き色が少し着いたら、菜花を入れて、塩、胡椒、粉末だしの素、醤油で味付けする。

新ジャガとアサリの洋風煮
千葉運転区前での各発言、仁王立ちする北島君などが写ってます。

 だ  ん   け  つ 2011年1月19日
№513
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

No.

卑劣な事前通知の強行を弾劾する!
北嶋君、指名ストに突入!
千葉転支部-全組合員が非協力闘争に起つ!
賃下げ・合理化丸呑みのJR東労組と決別しよう!
動労千葉に結集し、ライフサイクル制度撤廃へストライキで闘おう!
 全ての組合員のみなさん!そして、全ての平成採の仲間のみなさん!
 JR千葉支社は、昨日(18日)、千葉運転区・北嶋琢磨君に対して、ライフサイクルの深度化による運転士から駅への異動の事前通知を強行した。腹の底からの怒りで徹底的に弾劾しなければならない!

 スト通知に震え上がり、繰り上げて事前通知を強行
 北嶋君は、18日、109行路の日勤行路に乗務していたが、乗務を終えて19時半過ぎに千葉運転区に帰ると、普段は居るはずのない区長が突然現れ、その段階で事前通知を行ったといういうのだ。
 これは、17日の団体交渉において、労働協約を締結していない動労千葉の組合員をライフサイクルで運用することができるのかどうかを追及された千葉支社が、苦し紛れに「通達による指示でできる」などという何の整合性もない回答を行ったことに対して、動労千葉が直ちに北嶋君の指名ストを叩きつけたことに対する恐怖の表れだ。北嶋君が指名ストに入った場合、事前通知ができなくなってしまう、そうなればライフサイクルでの異動ができなくなるという、会社にしてみれば制度の根幹が崩壊しかねない状況の中で、これまでは1月20日頃に行っていた事前通知を、急遽、2日も繰り上げて事前通知を強行したのだ。ライフサイクル制度そのものが青年労働者の意思を無視する腐りきった制度であるばかりか、会社そのものが腐りきっているとしか言いようがない状況だ。
 こうした中で本日、北嶋君は、ライフサイクルによる配転に怒りをたぎらせて指名ストライキに突入する。全ての組合員の団結の力で北島君を守り抜き、ライフサイクル制度撤廃へ闘いぬこう。
 そして、北嶋君に対する配転攻撃への最大の反撃が、全支部で組織拡大の大運動を巻き起こすことだ。ここが最大の勝負だ。

自らの組合員を会社に売り渡すJR東労組と決別しよう
 一方、JR東日本は、1月13日に「人事賃金制度の改正」提案を行ってきた。基本給表を廃止し、誰が、どの位の賃金を得ているのかを分からなくすることで、労働者の団結を破壊しようとするものだ。しかも、初任給は若干アップするものの、35歳以降の賃金は下がり、退職金まで減額するというとんでもない中身であり、会社にゴマをすった者だけが特別加給で賃金アップや昇進昇格する制度だ。
 この人事賃金制度で一番の被害を被るのが平成採の仲間たちだ。しかもこの制度についてJR東労組は、すでに丸呑みを前提にしているのだ。
 ライフサイクルで3年(実際には3年、4年、5年目で振り分けされる)間も駅平成採の運転士を駅に飛ばす一方で、今度は賃下げまで認め、その犠牲は全て平成採に押しつけようというだ。
 今こそ、ライフサイクル制度撤廃!人事賃金制度粉砕に向けて、動労千葉に加入してともに闘おう! 労働者を裏切り、会社に売り渡す東労組と決別しよう!

第3回支部代表者会議を開催し、当面する闘いを確認
 動労千葉は、18日、18時から、DC会館において第3回支部代表者会議を開催し、当面する闘いについて、次の通り確認した。
【ライフサイクル撤廃、外注化阻止闘争を中心とした春闘第1波闘争について】
◎具体的な闘いの配置について

① 1月19日より当分の間、千葉運転区・北島君を対象として指名ストを配置する。
② 指名ストの間、千葉運転区支部の全組合員を対象にして、時間外・休日労働、所定以外の勤務は一切行わない。 
③ ライフサイクル配転粉砕に向けてストライキを配置する。(詳細は別途指示)
④ ライフサイクル撤廃・外注化阻止!人事賃金制度改悪阻止・11春闘勝利!スト貫徹!動労千葉総決起集会
 日 時 1月28日(金)18時から
 場 所 千葉市民会館 地下小ホール


No.

 ライフサイクル制度撤廃を 新たな配転許すな
 JR東日本はライフサイクル第四次配転に向けて再び動きだしている。昨年と同様2月1日に運転士を駅に配転しようとしているのだ。昨年は1月20日が事前通知であった。区によってはすでに口頭による内々の通知が行なわれている状況にある。

 われわれはライフサイクル制度を絶対に認めることはできない。こんな制度を呑んで運転士に強制する東労組を許すことはできない。昨日、動労千葉は駅への配転の中止、ライフサイクル制度撤廃を求めて、千葉支社にあらためて申し入れを行なった。直ちに闘争体制を確立しよう。
 何の意味もない事を強制
 なぜ白紙撤回を求めるのか。
 何よりも第一に、ライフサイクルは運転士にとって何の意味もない制度だ。経験を積み仕事にも慣れ、職場の中心的存在にもなった30代の運転士を駅に突然配転することに何の意味があるというのか。会社は「運輸のプロになるため」などという空々しい理由をつけているが理由にすらなっていない。それ自身、何ひとつ理由らしい理由もつけることができなかったことを示している。意味もないことを強制されることほど、一人の人間として、労働者として、誇りを傷つけられることはない。
 非正規化・外注化と一体
 第二に、ライフサイクル制度は駅業務の外注化や非正規職化と一体の攻撃だ。駅に働く労働者を5年間で首を切り、使い捨てていく契約社員に置き換えていく攻撃がガンガン進められている。またローカルでは駅そのものが委託・外注化されている。駅営業職は基本的にすべて非正規の契約社員化するのが会社の方針だ。その時に問題になるのは、輸送職である。それで考えだされたのが「運転士からタライ回しすればいい」ということだったのだ。それがライフサイクルである。結局、根本にあるのは労働者をいかに安く使い捨てるのかという発想だ。そのツケを運転士に回しただけのことだ。
 権利をくつがえす攻撃
 第三に、ライフサイクルは車掌の非正規職化をはじめ、これまでの全職種のあり方を抜本的にひっくり返し、労働者の権利をくつがえすことにもつながる攻撃だ。現在のように駅員の契約社員化を進めていったら、車掌になるための要員も居なくなることになる。今後、車掌登用、さらには運転士登用をどうしようと考えているのか。これまでの人事運用や業務遂行のあり方は全て変わらざるを得ないことになる。
 実際、検修・構内、保線・電力・信通など、あらゆる業務の丸投げ的な外注化が進められている。ライフサイクルはこれと一体の攻撃た。そしてそれは、技術継承と運転保安の崩壊をもたらすものである。
 動労千葉と共に闘おう!
 労働者は将棋の駒ではない。企業のドレイでもない。会社と労働組合が手を結んでこんなことを労働者に強制しているのだ。絶対に許すことはできない。もし仲間を不当配転するならわれわれは直ちに闘いに立ち上がる。ライフサイクル撤廃・外注化阻止に向け、動労千葉に結集しともに闘おう。
 水野さんを勝浦市長に全力で勝浦へ
 投票日(2月13日)まで残す期間は1ヵ月を切った。水野さんは連日勝浦市内をかけ回っている。昨年来の全力をあげた取り組みの中で、持の声はどんどん広がっている。水野さんの産廃最終処理場絶対反対の訴えを勝浦市長選の台風の目におし上げている。もうそとふんばりだ。勝浦市長選勝利に向け、残す1ヵ月全組合員の力を結集しよう。
▼昨年10月、勝浦で開催された「産廃断固反対」の総決起集会が事の始まりだった。この集会には市の人口の1割以上にあたる2800名が結集した。こうした大きなうねりの中で「水野さんを市長に!」という声が一気に広がったのだ。
▼勝浦市長選である候補は「外房線の複線化」を掲げている。だが、今JRがやろうとしているのは複線化どころか、東京から70~80㎞以遠の切り捨てだ。JRが掲げている経営方針では、勝浦から千葉への直通列車は一本も無くなるということだ。
▼また別の候補は「大型貨物船が発着できるように港湾を整備し企業を呼び込む」などという大規模開発を掲げている。現在の深刻な経済危機や国・地方が抱える財政破たんの現実の中でこんなことは実現できようもないことだ。
▼動労千葉にとって市長選への挑戦はある意味で常識外れなことだ。しかし、時代がそれを求めているということだ。この選挙戦に勝利は動労千葉にとっても、新たな飛躍への大きな土台となることは間違いない。
勝浦総行動に全力で結集を!
▼水野事務所結集/日時は随時
▼全組合員の力を結集しよう
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

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