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東京北部ユニオン
「街」分会 
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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

反原発・反失業の国際的統一行動を!
国鉄1047名解雇撤回!非正規職撤廃!
新自由主義とたたかう労働組合の全国ネットワークを!

11・6全国労働者総決起集会へ!

日時: 11月6日(日) 正午開会   場所: 東京・日比谷野外音楽堂

11月集会ホームページ NEW
11・6全国労働者集会呼びかけ NEW
11月集会第1次ビラ(PDF6.56MB)NEW

    

すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら
9.11 反原発デモ
 第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう! 
フクシマ連帯・原発再稼働許すな!
 TPP(環太平洋経済連携協定)反対! 
軍事空港粉砕・改憲阻止!

  10・9全国総決起集会
  10月9日(日)正午  成田市東峰 反対同盟員所有畑
  三里塚芝山連合空港反対同盟

汚染車両の勝田車両センター搬入を阻止!
広野 13時発→いわき着13時23分 13時26分発→勝田駅 14時50分着


動労水戸は明日10月9日14時勝田駅に結集し、抗議行動を展開します。

(問い合わせ・抗議先)
JR東日本水戸支社 029―221―6461 (FAX) 029―227―0304
JR東日本本社 050-2016-1651
(動労水戸へ激励を集中してください) 動労水戸事務所FAX  029―227―6291
 doro_mito@yahoo.co.jp


10月8日(土)
昼食はアナゴちらし 地域の農家の葉っぱ料理2種
昨日の残りのエビの頭とトーフの味噌汁
田舎の梨
カキ雑炊 イカ焼き レンジ・ピーマン
人参シリシリ
きょうは、店前一日中街宣のなかで、
「原発には絶対に反対です!署名していいですか?」
という若者(若いお母さん)に出会いました。
「今まで、原発反対集会には、行ったことがないんです。行きたいなとは、思っているのですが、日程があわなくて・・・」

署名してもらいながら、9・19のこと(動画を見てもらって)、フクシマのこと、子供たちにどんな未来を残したいか、など、たくさん話をしました。
「11・6に行ってみたいです。チケットも受け取ります。主人と、子供(3歳なんですけど)と、3人で参加したいです。」
という人に出会いました。

原発には、若いお母さんも怒っています!子供たちに何を食べさせ、何を飲ませたらよいのか、本当に心配しています。
署名したい、と、あちらのほうから声をかけてきてくれた、ということでも、放射能汚染への怒りがわかります。
なんとしてでも、原発をなくしましょう!
そのためにも、この社会の仕組みをひっくり返しましょう!
本気で、原発、止めましょう!

本日、被災地・東北にて「すべての原発いますぐなくそう!みやぎ集会」やりました!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
フクシマから学生運動を爆発させるべく、現地にやって参りました!!
今こそ全国から「反原発」の巨大な学生運動を巻き起こそう!!
全国学生は10・21福島大行動に集まろう!
まず東北せっけんの被解雇労働者よりあいさつ!
9・19反原発集会6万人の大高揚と、労働組合を青年を中心に甦らせようと訴えられました。
そして福島教職員組合の方が現地報告!
避難の実態(何と400人の小学校から避難によって240校近くにバラバラに通わされている!)と、長崎大の御用学者・山下による安全キャンペーン(飯館村で「安全だから逃げないで下さい」と講演したことなど)を暴露・弾劾!
さらには「なぜ事故を止められなかったのか」とフクシマからの痛切な怒りを訴えられました!
原発事故はいまだ全く「収束」などしていない!
2度と繰り返さないために、すべての原発をいますぐなくそう!!
さらに動労千葉の田中委員長が特別報告!

外注化を阻止している動労千葉は明日から反原発・反失業を掲げてストライキに決起します!
みやぎNAZEN(準備会)からも結成に向けて決意表明。10月10日にはフクシマNAZENの結成集会が行われます。この秋、あらゆる職場・キャンパス・街頭から反原発の大運動を巻き起こし、再稼働を阻止しよう!

開会挨拶は法大弁護団でもある藤田城治さん
コーディネーターは法大弁護団団長鈴木達夫さん
パネラーは元NHK解説員小出さん
明日から職場の除せん問題を巡ってストライキを
する動労水戸石井委員長
弁護士高山俊吉さん
佐藤さんは、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの世話人です。

 だ  ん   け  つ  2011年10月8日
№686
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
 
10・6 法政大学包囲デモ打ち抜く!
 10月6日、法政大学包囲デモは大高揚の中で打ち抜かれました。
 まず、デモ前に「隠れ動労千葉ファン」を名乗る労働者が現れ、千円のカンパと反原発署名に協力してくれるなどの感動的なエピソードがあり、デモ隊の意気が上がります

 そして法大正門前のデモ出発前のアピールへ移ると、今期から新しく全学連委員長に就任した斎藤郁真君(法大・法2年、文化連盟委員長)が発言しました。

 「福島の現実を見て欲しい。厳しい現実の中から、生きるために多くの人が立ち上がっているが、その福島の怒りに敵対する最先頭に大学が立っている。福島の御用学者の姿は、キャンパスの弾圧職員の姿と一体だ。こいつらを大学から追放することが、福島の怒りとの連帯だ。9・19には6万人が原発反対で立ち上がり、再稼働を阻止した。アメリカでも社会を変える若者の闘いが始まった。私たちが団結して立ち上がれば社会は変えられる」
 多くの学生が注目し、聞き入っています。学生がキャンパスから合流することを恐れた警察権力は、斎藤君のアピールが始まって数分も経たないうちに「違法な集会」として弾圧に出てくる有様です。やつらはビビリまくっています!

 いよいよデモです。「原発反対! 弾圧職員追放! フクシマ連帯!」のスローガンで市ケ谷の街を席巻しました。沿道からは圧倒的な注目を集め、「大学から原発とめよう! 御用学者を追放しよう!」のシュプレヒコールに多くの労働者人民がうなずき、声援を送っていました。

 デモ後には、法大の1年生が弾圧職員と公安警察に向かって「お前らこそ監獄にぶちこんでやる」と強烈なアピールを発し、最後に倉岡雅美さん(法大・人環3年)が「次は10・21福島大学闘争だ。3万法大生はともに闘おう」と訴え、法大生の圧倒的注目の中、団結ガンバローで行動を終えました。
 10・21福島大学闘争から11・6全国労働者総決起集会へ! ともに闘おう!(法大生・T)

ギリシャで公務員ゼネスト、
犠牲転嫁策に大反撃
議会にデモする高校生たち(10月3日アテネ)

 国家破産の寸前にあるギリシャで10月5日、公務員労働者が24時間のゼネストに決起した。公共交通や地方自治体、税務や国営放送も停止し、病院や学校も閉まった。航空管制官もストに入り、初めて国際線を含む400便がキャンセルされた。民営化対象にされている発電所、宝くじ、港湾管理の労働者もストに合流した。

 アテネでは2万人が議会にデモ行進し、テッサロニキでも1万人がデモ。機動隊は警棒と催涙ガスで激しく弾圧し、多数が負傷し、逮捕された。

 今回のゼネストは、国家財政の破滅的危機の中でさらなる犠牲転嫁策が打ち出されてから最初のゼネストである。それは数千人の公務員の首切り、3万人の公務員の40%の賃下げ、さらに一世帯あたり年間10万~15万円の固定資産税の増税(しかも払えなければ電気を止める)というすさまじいものである。

 ストに決起した労働者たちは「もう生きていけない」「債務を帳消しにしろ!」「金持ちが払え!」と政府とトロイカ(=3頭目、ギリシャの労働者はEUとIMFと欧州中央銀行をこう呼ぶようになっている)への怒りを爆発させた。次は10月19日に、民間部門も合流してさらに大規模なゼネストが予定されている。

 ギリシャの新たなゼネストの波は、アメリカの没落、EUの解体、日本帝国主義の脱落、中国バブルの瓦解というまったく新しい情勢の中で始まった。何度ストライキをやってもますます悪くなる現実、政府の打倒を呼びかけない組合幹部の裏切りにもかかわらず、闘いをやめないギリシャ労働者の闘いは、世界の労働者に労働者の階級的魂を示し続けている。

 アメリカでも同日、数万人の最大規模のウォール・ストリートデモが行われ、ギリシャゼネストに連帯の声を発した。まさに世界中がエジプト革命とともにギリシャの闘いに注目し、勇気をもらい、一体化している。

 これらすべての闘いが11月労働者集会への援軍だ。情勢は完全に一変した! あらゆる所に革命をまきおこそう!(SG)

10月7日(金)
ホセの差し入れ
昼食はホットサンド 玉子サンド 明太子パスタ
シーフード・スープ バナナ・ヨーグルト
田舎から梨
署名が集まります
夕食はアジの刺身・しまエビの刺身 赤魚焼き 鯵の南蛮漬け
南瓜煮 珍しい冷絞り「浦霞」
ナゴーさんの熟し柿
 今日の「一日中街宣」では、「9・19の原発反対6万人」に行っていた、という人と続々と出会いました。
やはり、原発事故、放射能汚染に対して関心が相当高い!!これが実感です。
その人たちと、原発反対で話し、盛り上がったところで「次は11・6です!」と提起すると、「行ってみようか」と。
この時間だけで、参加表明4名です!

夜の屋台も、9・11や、9・19に参加していた、という若者との出会いがあり、「反対!というだけではだめだと思うんです。次にやるべきことを考えないと。」と、若者。
私たちは「労働者が主人公の社会を目指す、マルクス主義です。」と真正面から話していきます。
ずいぶん長い時間討論し、再会を約束しました。
 

 だ  ん   け  つ 2011年10月7日
№685
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
上海地下鉄事故と
中国鉄道労働者の新たな決起
 9月27日、上海で271人の負傷者を出す地下鉄事故が起きた。上海の地下鉄で採用され問題になっているATP(自動列車保護装置)システムは、最先端の技術とされ、運転手が乗っていなくても運行ができるシステムといわれている。この「最先端」のシステムが今回と同じ10号線で今年7月28日にも故障を起こし、列車をまったく別の方向に運転するという事件が起きていた。さらに上海では2年前にも1号線で列車衝突事故が起きているが、この事故も同じATPシステムが原因であった。
 この上海のATPシステムは、CACOSという仏中共同出資会社のものが使われているが、これは北京や大連、杭州や深センなどの中国各地の地下鉄などで広く採用されている。その背景には、将来的には運転手を合理化し、コンピューター制御による無人運転に移行しようとする狙いがある。

 そしてさらに重要なことは、このCACOSのATPシステムが、7月23日の温州での高速列車衝突事故(写真)の原因と指摘されていることだ。この事件はいまだ政府によって真相が明らかにされていないが、公式には約40人の死者、実際には200人以上の死者が出ていると言われる。

 ここから見えてくることは何か? 今の「改革・開放」政策のもとでの労働者への大合理化攻撃であり、一方でスターリン主義官僚と資本の癒着であり、その結果としての地下鉄を含む鉄道での連続的な事故の発生である。

 鉄道事業は、中国スターリン主義の腐敗の温床となっている。高速鉄道では、未熟な技術にもかかわらず「世界一」のスピードをひたすら追い求め、欠陥だらけのシステム網にもかかわらずあの広大な国土に短期間で高速鉄道網を張り巡らした。高速鉄道の運転士の研修も通常2~3カ月かかるのをわずか10日の短期間で終了とされ、ただちに現場に送られるという滅茶苦茶なことが行われている。地下鉄工事も急ピッチで全国で進んでいるが、将来の無人運転を目指して、技術的にも欠陥があることが明確なATPシステムが各地で採用されているのである。

 資本と結託したスターリン主義官僚は、地下鉄や高速鉄道の建設のために「国策」をたてにして農民や労働者の土地・家屋を暴力的に強制収用し、それを資本家に譲渡して賄賂で私腹を肥やしている。前運輸局長の張曙光は、在職中に28億ドルの巨額蓄財をしたとされ、その妻は息子とともに米ロサンゼルスに3軒の豪邸を持っているという。一方で資本家は、見返りとして違法工事を黙認させて安全無視の「おから工事」などが堂々とまかり通ってきた。高速鉄道事故の時には、まだ生存者がいるかもしれない列車を事故発生の翌日の早朝には穴を掘って埋めるという暴挙を行っている。自分たちの権力と利権を守るためには労働者など生き埋めにしても構わない――ここに中国スターリン主義の本性がある。

 だがこうした中で、中国全土で労働者民衆の新たな闘いが開始されている。とりわけ決定的なことは、鉄道労働者の決起が始まったことである。高速鉄道事故の起きる2日前の7月21日に、実はこの事故車両を作っていた南車グループの眉山車両工場で、低賃金に抗議して労働者がストライキに立ち上がっている。また8月2日には湖南省長沙市で、やはり劣悪な労働条件に抗議して鉄道労働者がストライキに決起した。世界を揺るがした1920年代の中国の大ゼネストは鉄道労働者が中軸であり、その歴史的な決起が今再び始まろうとしている。いま中国では、治安警察の横暴、土地取り上げ、有害物質の垂れ流しなどあらゆる問題を契機に住民の暴動的決起が全土で次々と起きているが、その先頭に、労働者階級の新たなスト決起の開始がある。

 上海地下鉄事故、高速鉄道事故の本質は、労働者の首切り・合理化であり、「安全無視」の運行であり、その攻撃の本質は日本、そして全世界の労働者が直面している攻撃と完全に同じだ。動労千葉が闘っている外注化阻止の闘い、反合・運転保安闘争は、この中国の労働者の闘いと連帯し、ともに勝利できる唯一の道である。壮大な決起を開始した中国の労働者民衆との団結を勝ち取るためにも、外注化阻止決戦を闘い、11・6労働者集会の大結集をかちとろう!(G)

「今こそ団結し、行動しよう!」 大阪で関西青年労働者集会開く
 10月2日、エルおおさか(大阪市)において、「この社会を青年の手に奪い返そう! 関西青年労働者集会」が開催された。関西各地から青年労働者を先頭に会場にあふれんばかりの190人が結集し、熱気あふれる集会となった。

 集会の冒頭に郵政非正規ユニオンの9・20ストライキのDVD上映が行われた。司会の青年労働者が、「今日の集会は青年・学生が実行委員会を積み重ね全力で準備した。3・11情勢という革命情勢の到来の中で、声を出さないと殺されるところまですべての労働者が追い込まれている。しかしこれは決定的なチャンスでもある。職場に労組をつくり私たちが主役となる社会をつくろう」と宣言。
 基調報告を大阪市職の赤田由行さんが行った。「この9月、フクシマの現実や大失業に対する青年の怒りは、勝利するまで止むことのない闘いに変わり始めた。被災地の闘いと私たちの職場闘争はひとつだ。大阪市でも橋下知事や平松市長による、道州制という『全員解雇』攻撃との全面的な激突が始まっている。これに対し大阪市職本部は平松との間で5千人解雇の政策協定を結び、誰を切っていくのかを組合が決めようとしている。闘う労働組合をよみがえらせる力は、青年の『黙って死んでたまるか!』という怒りの中にこそある。自分の職場で、闘わない労組幹部と対決し、ストライキにこだわって闘おう。青年労働者の半数を非正規職に追い込んだ原点である国鉄分割・民営化をけっしてあいまいにせず、ストライキで外注化を阻止している動労千葉とともに闘おう」と鮮明に提起し、11月労働者集会への総決起を呼びかけた。

 基調報告に続いて3本の特別報告が行われた。東京から駆けつけた郵政非正規ユニオンの齋藤裕介委員長が「御用組合の幹部は何千万円ももらって首切りリストを提出することしかしない。自分で組合をつくる、集会をやる、デモをやる、そして団結する。今、勝つためにはどうするのかを自分たちで決める段階に来ている。非正規をなくすには、郵政24万のすべて、そして2千万青年労働者のすべてをひとつに束ね、全国がひとつになって労働者の怒りをたたきつけよう」とストライキを打ち抜いた確信をもって報告した。

 部落解放同盟全国連・西郡支部青年部からは、「西郡にかけられた更地化攻撃・住宅追い出し攻撃は、全国の公営住宅を全部廃止し民営化していく攻撃だとわかった。大震災の人災と同じで、金もうけしようとしている追いつめられた資本家や国の姿がここにある。絶対反対の団結があれば阻止できるし、世の中をひっくり返すことができる」と勝利感に満ちた報告。

 続いて登壇した全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部青年部は、「座して死を待つのか、立って闘うのか、という合い言葉で闘ってきた。今日の集会を通じて青年労働者が団結することの大きさを実感している。自分たちの未来は自分たちでつくるという思いで、労働組合自体を若返らせよう」とアピール。

 「怒りの会場アピール」として、大阪市で解雇撤回闘争を闘う斎場労働者、郵政非正規労働者、大阪府の公務員労働者、医療労働者、大阪・星野文昭さんを取り戻す会、保育労働者、教育労働者、合同労組の労働者、奈良市従の労働者、全学連などが次々と発言に立った。とりわけ奈良市従の労働者は、「ストライキを打てる組合の団結をつくりだしていきたい。裏切らない団結が一番大事だ」と、闘いの中でつかんだ確信をアピールした。

 最後に、集会実行委員会の木下浩平さんが集会のまとめを行った。「この社会の中で、労働者が反原発や非正規の現実、首切り攻撃などに対して怒りがそこら中にあふれていること、それがひとつになって動き出していることを今日の集会で実感した。危機に陥った資本主義がいよいよ労働者を殺さずには進むことができないところに来ている。黙っていたら殺される、その危機感を持って行動を始め、その行動にふれた労働者が団結すれば勝てる、と感じ始めている。この確信をもって最高の舞台である11月労働者集会に向かおう」と結んだ。(関西・S)

10月6日(木)
巨大、人参とナス
差し入れ
昼食は98円のサンマ 98円の沖縄シークわーさー 三里塚のピーマンの煮物
豚汁 トッピングの小松菜 差し入れの塩ウニ
何やら製作 9・19集会の看板、完成
 店前で大宣伝
夕食は三里塚ののジャガで肉じゃが 出来立て寄せ豆腐 巨大ナスの炒め
「街」屋台


ヒロシ登場
初めての青年も登場
今日から本格的に“一日中街宣”がスタート!
でっかい立て看板を作ったり、署名机を店前にかまえて、外でアピール開始!
地域の労働者、お客さん、みんなに、11・6反原発の労働者大集会をアピールします。
この原発情勢に後押しされて、「原発反対署名」は快く受け入れられていきます。放射能汚染にみんな、怒っているのです。

夜の「街」屋台も、いろんな人が集まってきて、大盛況でした。
やっていれば、人は集まる!これが確信に!!
いろんな国の労働者が通りかかり、立ち止まっては話をしていきます。
9・11の新宿デモに参加していた、という若者が通りかかり、屋台初参加。一緒に9・11、9・19のデモの様子、街で展開しているビデオ署名を見ました。「こんな面白いことやっているんですね。次のイベントがあったら、連絡ください。」と、連絡先を教えてくれました。

11・6に、大結集を実現しましょう!
原発再稼働阻止!フクシマ連帯!
ヤクザ部隊追放!10・6法大デモへ!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
【日時】10月6日(木)12:40~アピール開始
            12:55~デモ出発 
【場所】法政大学市ヶ谷キャンパス中央
本日の10・6法大包囲デモの動画です。
新しいプラカードも作りました!!

フクシマの怒りと連帯し、ウォール街のデモのような闘いを法大から巻き起こそう!!
埼玉在住で、熱烈な動労千葉ファンとのことです!

元国鉄労働者でもあり、「埼玉に動労千葉があれば・・・」とおっしゃってました!

そうだ!
今こそ外注化を阻止した動労千葉のような闘いをあらゆる職場・キャンパスからつくりだそう!
10・6法大デモ!間もなく始まります!!
弾圧職員出てきました。顔がもう…権力に魂売っちゃってます
デモ出発! デモ中2
最後に団結ガンバロー!
本日夕方、飯田橋で「反原発」街頭宣伝やりました!
次は10・21福島大行動と11・6「反原発・反失業」労働者集会です!
全力で結集を!
 

 だ  ん   け  つ  2011年10月6日
№684
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
 
フクシマの怒りとひとつに! 
10・2 北陸労働者集会開かれる
 10月2日富山市内で「フクシマの怒りとひとつに北陸労働者集会」が行われた。集会は、北陸労組交流センターと北陸ユニオンの共催。福島県労組交流センター代表の渡辺馨さんから福島現地のホットな報告を受けた。
 集会の冒頭、9・19集会とNY国連会議での抗議行動のDVDを上映。北陸労組交流センターの代表が「資本主義は破綻している。福島で渦巻く怒りを職場、大学、街頭で訴えて全国に広げよう」とあいさつしたあと、渡辺さんからの報告。

 渡辺さんは、「労働組合が軸になった反原発闘争にしないといけないと思い6・19怒りのフクシマ大行動をやることに決めた」と語り、教組の分会にオルグに行き、現場の教師たちの怒りと結びついたことが決定的だったと報告した。そして、9・11福島での反原発の取り組みから、9・19明治公園6万人集会に「怒」ののぼりを持って福島から結集する過程のエピソードを生き生きと語った。また「今福島現地では、除染、復興、警戒避難区域解除の攻撃がかけられている。反原発と反失業は一体。さまざまな怒りと結びつく核心は、まず自分が怒ること」と強調した。

 最後に「原発を推進し、反原発の闘いを弾圧する政界・経済界・官僚・学者・マスコミの強固な五角形と本気になって闘って、労働者の怒りを組織して、今の資本主義体制をひっくり返していく。それができるのは、労組交流センターだ。10・10NAZEN福島結成集会と11・6労働者集会を全人民的闘いにしていきたい。フクシマはとことん怒り続けて全国の仲間とつながっていきたい」としめくくった。

 討論では、参加者から渡辺さんを通して福島現地の怒りを共有したいという熱意あふれる質問や意見が相次ぎ、大いに盛り上がった。リレーアピールでは、JP労組の青年労働者、富山大学の学生、NAZEN北陸準備会の仲間がアピール。集会のまとめで北陸ユニオン委員長が11・6労働者集会への結集を呼びかけ、団結がんばろうで締めくくった。

 9・11~19で開始された反原発・反失業闘争のうねりは、北陸でも巻き起こっている。フクシマの怒りとひとつになって、いざ11・6へ。(北陸労組交流センター・K)「

札幌で国鉄闘争全国運動・
北海道
の集会が大成功
 10月2日、札幌で国鉄闘争全国運動・北海道の「反原発・反失業!北海道労働者集会」が2月の結成集会を上回る結集で開催されました。この運動の呼びかけ人で日本近代史研究者の伊藤晃さんが「3・11以後の運動に感じられる新たな運動の可能性」と題して講演し、労働運動の今後の展望を動労千葉労働運動の意義を明らかにすることで提起されました。「3・11で新自由主義が破産し、支配体制の安全装置が揺らぎ、従来の運動の限界をのりこえる好機が到来している。問題は、労働運動が資本主義の力になるか、資本主義批判の力になるかだ」と日本労働運動の歴史的解明を通して提起。
 そして「動労千葉は『労働者はこの程度のものだ』という蔑視を超えたところで団結をつくっている」と強調されました。京葉車両センターでの10月1日の外注化強行阻止もあり、すごい説得力がありました。最後に、震災「復興」攻撃に対して「人々の生きる権利、働く権利に運動を集中させる」、そのために「無数の小さな運動を社会的な力の形成に向けてつなげていこう」「情況に影響を与える運動にしよう」と提起されました。

 基調報告に立ったタクシーの仲間は、専門学校を出たばかりの甥が解雇されたことを前夜に知ったということでした。「非正規労働者がモノのように投げ捨てられ、被曝労働を強いられるような社会を許さない」「変えるために道筋をみんなで考えよう」と怒りを込めて提起しました。戦争と大恐慌に立ち向かうため「国鉄分割・民営化問題は非正規雇用と原発の根源であり、こんな決着で終わりにするわけにはいかない」「11・6日比谷にみんなで行こう」と訴えました。

 続いて現場からの発言を受けました。不当配転と闘う電機の仲間は「戦争と大恐慌下で階級関係がむきだしの社会になった。労働者は闘わなければ生きていけない」、道南ユニオンの代表は「国鉄分割・民営化と原発は一体。今、価値観が転換している。被曝労働をなくすためNAZENとつながる運動をつくる」と発言。自治体の仲間は「『貧乏人』だった地方公務員がうらやましがられる社会はおかしくなっている。動労千葉の外注化阻止闘争に続き、この社会をひっくり返す」と決意を述べました。

 「すべての原発いますぐなくそう!全国連絡会・北海道(準)」の仲間などから連帯のあいさつを受け、活発な質疑応答の後、呼びかけ人のタクシーの仲間がまとめとして「労働者は資本主義に対抗する力になろう」と訴え、閉会しました。

 2月の結成集会を上回る参加となったのは、呼びかけ人の職場での実践に応えてタクシー労働者が現場から多数参加したこと、これまで札幌で国鉄闘争を担い、国労闘争団を支えてきた教労・自治体などの労働者・人士が、「4・9政治解決」に至る過程で生まれた運動の分裂をのりこえて集まったからでした

 この7カ月余、3・11が起き、5月の石勝線事故、6月の国労本部の闘争終結宣言、7月の闘争団切捨て強行、9月のJR北海道社長の自殺などがありました。全国運動・北海道は、5月石勝線事故についてのJR労働者への働きかけなどを通じてJRとの闘いを取り組み、道内の社保闘争や不起立闘争ともつながり、反原発闘争にも会員が総決起する中で集会を準備してきました。集会の成功は新たな展望を切り開いたと思います。11・6の1万人結集へ、全国の仲間の皆さん、頑張りましょう!(北海道・JS) 
 第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう! 
フクシマ連帯・原発再稼働許すな!
 TPP(環太平洋経済連携協定)反対! 
軍事空港粉砕・改憲阻止!

  10・9全国総決起集会
  10月9日(日)正午  成田市東峰 反対同盟員所有畑
  三里塚芝山連合空港反対同盟

10月5日(水)
昼食は野菜チャンプルーそば 生キャベツを乗せて 完成
ぎょうざの満州の餃子で水餃子
鮭・高菜炒飯
夕食は… 寒くなりつつあり豚汁 三里塚のピーマンの塩昆布あえ
← 切り干し大根サラダ


魚は氷下魚(こまい)
ハルキ、登場
きょうは、冷たい雨が一日中降っています。お客さんもほとんど来ません。
ということで、作業所に通う交通費について、みんなでミーティング。

来年度から、利用者が「街」のような作業所に通う実費、交通費が出なくなる、これが練馬区の決定だというのです。
「ほかの作業所でも、大問題になっているはず」
「なんとか、みんなで一緒に声を挙げていく、ということはできないかな」
「東京都外から通っている仲間も、街にはいるけど、この仲間たちにも交通費がでないってことは、今までだって問題だよね」
「そう、いちばん交通費がかかるのに、まるまる自己負担で通っている」
「大きな負担を強制しているわけだ」

遠くからでも街に通ってくるのは、「ここが大切だ」と思っているからこそ、という発言があって、話は発展していきます。
それぞれにとって「街」とはどういう場なのか、考えるきっかけとなりました。
お金じゃない、交通費でもない、生き方の問題!
「街」に通っている、目的は何か?!
「街」の団結がまた、ちょっと前進しました。

 

 だ  ん   け  つ 2011年10月5日
№683
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

イスラエルで鉄道労働者が
業務外注化阻止の大闘争に決起

 新自由主義への怒りが爆発しているイスラエルで、鉄道労働者の激しい抵抗闘争が全国的に爆発している。イスラエル政府は、新型車両のメンテナンス業務を、車両を作っているカナダのボンバルディア社に外注しようとしている。これに対して鉄道労働者たちはこれは鉄道の民営化攻撃であり、非正規職化・労組破壊攻撃であると真っ向から反対して闘っている。

 
イスラエル鉄道労働者委員会とヒスタドルート・トランスポート労組は、外注化をめぐる交渉が決裂した9月21日の夜、「制裁措置」として強力順法闘争を全国の現場に指令した。運転士たちは通常のダイヤを無視し、翌木曜日には全国で78%の列車が遅延、イスラエルの鉄道網は大混乱に陥った。

       まったく動かない列車から降りる乗客たち

  テルアビブ地区労働裁判所は、これらの争議行為を「違法な政治スト」だと中止命令を出し、鉄道公社にも交渉の席に着くように命令を出したが、組合は争議は正当であると闘争を継続し、公社も外注化は政府の方針だと交渉を拒否した。これに激怒した裁判所は、25日に新しく開通するリーション・レジオン線の開通式には列車を動かすように命令を出した。乗務に戻るべきだというヒスタドルート幹部の主張にも関わらず、開通の日、乗客が乗り込んだ始発列車はまったく動かなかった。公社が9名の労働者の停職処分を発表すると、これに抗議して多数の労働者が抜き打ちの病欠届けを出し、さらに鉄道は混乱した。公社や裁判所の度重なる警告や弾圧にもかかわらず、労働者たちは列車の時速を140キロから120キロに落としたり、列車を運休させたり、運行した列車も予定と違うルートで走らせたり好き勝手な場所で停車するという、強力順法闘争を続けている。

 そして9月28日、ついに裁判所は、労働者への争議の中止命令とともに外注化を凍結する命令を公社に出した。命令は10月2~23日の間に交渉を行うことを両者に義務づけたが、この闘いを組織している組合の委員長はマスコミのインタビューに「これは民営化・非正規職化との本格的な闘いである」と答え、さらに「この夏の全社会的な抗議運動が、このような動きが社会的な悪であるという認識を広めさせた」と付け加えた。

 アメリカの中東支配の要であった反共軍地基地国家=イスラエルで、外注化に反対する鉄道労働者の実力闘争が大爆発していることは感動的である。新自由主義を進めるネタニヤフ政権への60万人デモの高揚が、職場での外注化阻止闘争を決定的に促進しているのだ。これは日本における反原発闘争の大爆発と動労千葉の外注化阻止闘争につながる闘いであると同時に、鉄道労働者の持っている決定的な力を示している。こうした闘いを全世界で徹底的に推進することこそ命脈の尽きた新自由主義・資本主義をうち砕く革命的闘争だ。日本のわれわれも11月労働者集会へ向けて全力で闘おう!(SG)
原発御用学者大学から叩きだそう! 怒りの熊取現地行動かちとる
 10月1日、京大原子炉実験所が開催した年1回の一般公開「アトムサイエンスフェア」において、「放射線医学総合研究所」の研究者・島田義也の講演会が行われた。島田は「年間被曝量は10万マイクロシーベルト=100ミリシーベルトまでなら問題ない」と主張し、「放射能は安全だ」というデマを流布してきた筋金入りの原発御用学者である。京都大学の学生が中心になって結成された「10・1行動実行委員会」の呼びかけで大阪府熊取町の京大原子炉実験所に100人が結集し、「アトムサイエンスフェア粉砕」の一日行動を闘い抜いた。

 当日、学生たちは10時からの開始に合わせて原子炉実験所正門前で情宣活動を開始。そこにはすでに多数の公安警察がうごめき、大学敷地内にもかかわらず警察車両が待機している。
 京大の職員は、京大生が門に近づくや否や「敷地にはいるな、逮捕させるぞ」の恫喝を加えてきた。さらに実験所の副所長・高橋千太郎は「反対の意思を示している人は講演会には参加させない」と言い放つ。こんなもののどこが「一般公開」だ! 冒頭から国家権力と一体の腐りきった姿をさらす原子炉実験所に学生の怒りの弾劾が炸裂。多くの近隣住民、フェア参加者が足を止め、ともに怒りの声を上げた。

 11時からは長池公園グランドに移って集会が行われた。最初に実行委員会の学生から基調提起。「京大原子炉実験所はこの期に及んで、原発推進の姿勢をはっきりさせた。島田義也は『日本人全員が10万マイクロシーベルトを被ばくしても、がん死亡率が現在の30%から30.5%に増加するだけだと言っています。他にも長崎大学の山下俊一教授など、多くの御用学者が登場して放射能は安全だと触れまわっている。原発安全神話はまさに大学という権威によって裏付けられてきたのです」「私たち京大生が声を発することは、学内で奪われてきた自治権力を奪い返す闘いです。本当に原発を止めていくためにも、私たちは京大の勝手な振る舞いは許さない!」

 続いて熊野寮生が「本日のフェアで配られているパンフレットには、福島原発事故のことが1行も書かれていない! 学生の行動で学問を取り戻そう」と発言。大学奪還学生行動を代表して発言した学生からは火の出るような怒りのアピール。そして全学連の新執行部から京都大学の大森靖之副委員長が登壇し、「島田はこの時代に自分が発信する学問がどのように使われて、どのように福島の人たちに影響するのか、それを考えもしない。原発を推進する発言が福島の人たちのためになるのか! 絶対に違う! 福島の人たちと連帯し、連帯し、連帯し抜こう。絶対に原発は止められる。僕たちの闘いが時代を牽引しています。ぜひ一緒に闘いましょう!」と訴えた。集会の最後に泉佐野市議の国賀祥司さんが「原発全廃に向かう行動をさらに大きくしていこう」とアピールした。

 集会後、原子炉実験所へ向けて怒りのデモ。「御用学者は京大から出て行け」「ウソをついて福島の人を被曝させるな」「学問語って金儲けするな」「教育を取り戻そう、学生の手で取り戻そう」のコールが響き渡り、沿道から次々と歓呼の声が上がる。自転車で最後までデモ隊についてくる小学生たち、マンションから出てきて「何のデモですか?」と聞いてくる住民。「原発反対のデモです」という答えに手を振り、笑顔で「がんばって!」の声が飛び交う。熊取町住民はデモ隊と一体で原発への怒りを鮮明に示した。

 デモ終了後、再び原子炉実験所正門に結集。事前に受け付けていた仲間が講演会に入ろうとすると職員が制止してくる。全参加者の怒りが爆発し、講演会場を取り囲み、2時間以上にわたって怒りの弾劾をたたきつけた。

 総括会では、島田義也が今回の講演会でも「放射線の被害はたばこよりも大したことない」などの発言を繰り返していたことが報告された。全参加者が改めて、京大キャンパスでうごめく御用学者の粉砕と、この現実を生み出してきた国立大学法人化粉砕を決意し、そのための行動方針を確認した。10月福島連帯行動に決起し、全国キャンパスで反原発・大学奪還の火柱を打ち立て、その一切を11・6全国労働者総決起集会に結実させよう!(関西学生)

 だ  ん   け  つ 2011年10月5日
№683
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
イスラエルで鉄道労働者が
業務外注化阻止の大闘争に決起

 新自由主義への怒りが爆発しているイスラエルで、鉄道労働者の激しい抵抗闘争が全国的に爆発している。イスラエル政府は、新型車両のメンテナンス業務を、車両を作っているカナダのボンバルディア社に外注しようとしている。これに対して鉄道労働者たちはこれは鉄道の民営化攻撃であり、非正規職化・労組破壊攻撃であると真っ向から反対して闘っている。

 
イスラエル鉄道労働者委員会とヒスタドルート・トランスポート労組は、外注化をめぐる交渉が決裂した9月21日の夜、「制裁措置」として強力順法闘争を全国の現場に指令した。運転士たちは通常のダイヤを無視し、翌木曜日には全国で78%の列車が遅延、イスラエルの鉄道網は大混乱に陥った。

       まったく動かない列車から降りる乗客たち

  テルアビブ地区労働裁判所は、これらの争議行為を「違法な政治スト」だと中止命令を出し、鉄道公社にも交渉の席に着くように命令を出したが、組合は争議は正当であると闘争を継続し、公社も外注化は政府の方針だと交渉を拒否した。これに激怒した裁判所は、25日に新しく開通するリーション・レジオン線の開通式には列車を動かすように命令を出した。乗務に戻るべきだというヒスタドルート幹部の主張にも関わらず、開通の日、乗客が乗り込んだ始発列車はまったく動かなかった。公社が9名の労働者の停職処分を発表すると、これに抗議して多数の労働者が抜き打ちの病欠届けを出し、さらに鉄道は混乱した。公社や裁判所の度重なる警告や弾圧にもかかわらず、労働者たちは列車の時速を140キロから120キロに落としたり、列車を運休させたり、運行した列車も予定と違うルートで走らせたり好き勝手な場所で停車するという、強力順法闘争を続けている。

 そして9月28日、ついに裁判所は、労働者への争議の中止命令とともに外注化を凍結する命令を公社に出した。命令は10月2~23日の間に交渉を行うことを両者に義務づけたが、この闘いを組織している組合の委員長はマスコミのインタビューに「これは民営化・非正規職化との本格的な闘いである」と答え、さらに「この夏の全社会的な抗議運動が、このような動きが社会的な悪であるという認識を広めさせた」と付け加えた。

 アメリカの中東支配の要であった反共軍地基地国家=イスラエルで、外注化に反対する鉄道労働者の実力闘争が大爆発していることは感動的である。新自由主義を進めるネタニヤフ政権への60万人デモの高揚が、職場での外注化阻止闘争を決定的に促進しているのだ。これは日本における反原発闘争の大爆発と動労千葉の外注化阻止闘争につながる闘いであると同時に、鉄道労働者の持っている決定的な力を示している。こうした闘いを全世界で徹底的に推進することこそ命脈の尽きた新自由主義・資本主義をうち砕く革命的闘争だ。日本のわれわれも11月労働者集会へ向けて全力で闘おう!(SG)
原発御用学者大学から叩きだそう! 怒りの熊取現地行動かちとる
 10月1日、京大原子炉実験所が開催した年1回の一般公開「アトムサイエンスフェア」において、「放射線医学総合研究所」の研究者・島田義也の講演会が行われた。島田は「年間被曝量は10万マイクロシーベルト=100ミリシーベルトまでなら問題ない」と主張し、「放射能は安全だ」というデマを流布してきた筋金入りの原発御用学者である。京都大学の学生が中心になって結成された「10・1行動実行委員会」の呼びかけで大阪府熊取町の京大原子炉実験所に100人が結集し、「アトムサイエンスフェア粉砕」の一日行動を闘い抜いた。

 当日、学生たちは10時からの開始に合わせて原子炉実験所正門前で情宣活動を開始。そこにはすでに多数の公安警察がうごめき、大学敷地内にもかかわらず警察車両が待機している。
 京大の職員は、京大生が門に近づくや否や「敷地にはいるな、逮捕させるぞ」の恫喝を加えてきた。さらに実験所の副所長・高橋千太郎は「反対の意思を示している人は講演会には参加させない」と言い放つ。こんなもののどこが「一般公開」だ! 冒頭から国家権力と一体の腐りきった姿をさらす原子炉実験所に学生の怒りの弾劾が炸裂。多くの近隣住民、フェア参加者が足を止め、ともに怒りの声を上げた。

 11時からは長池公園グランドに移って集会が行われた。最初に実行委員会の学生から基調提起。「京大原子炉実験所はこの期に及んで、原発推進の姿勢をはっきりさせた。島田義也は『日本人全員が10万マイクロシーベルトを被ばくしても、がん死亡率が現在の30%から30.5%に増加するだけだと言っています。他にも長崎大学の山下俊一教授など、多くの御用学者が登場して放射能は安全だと触れまわっている。原発安全神話はまさに大学という権威によって裏付けられてきたのです」「私たち京大生が声を発することは、学内で奪われてきた自治権力を奪い返す闘いです。本当に原発を止めていくためにも、私たちは京大の勝手な振る舞いは許さない!」

 続いて熊野寮生が「本日のフェアで配られているパンフレットには、福島原発事故のことが1行も書かれていない! 学生の行動で学問を取り戻そう」と発言。大学奪還学生行動を代表して発言した学生からは火の出るような怒りのアピール。そして全学連の新執行部から京都大学の大森靖之副委員長が登壇し、「島田はこの時代に自分が発信する学問がどのように使われて、どのように福島の人たちに影響するのか、それを考えもしない。原発を推進する発言が福島の人たちのためになるのか! 絶対に違う! 福島の人たちと連帯し、連帯し、連帯し抜こう。絶対に原発は止められる。僕たちの闘いが時代を牽引しています。ぜひ一緒に闘いましょう!」と訴えた。集会の最後に泉佐野市議の国賀祥司さんが「原発全廃に向かう行動をさらに大きくしていこう」とアピールした。

 集会後、原子炉実験所へ向けて怒りのデモ。「御用学者は京大から出て行け」「ウソをついて福島の人を被曝させるな」「学問語って金儲けするな」「教育を取り戻そう、学生の手で取り戻そう」のコールが響き渡り、沿道から次々と歓呼の声が上がる。自転車で最後までデモ隊についてくる小学生たち、マンションから出てきて「何のデモですか?」と聞いてくる住民。「原発反対のデモです」という答えに手を振り、笑顔で「がんばって!」の声が飛び交う。熊取町住民はデモ隊と一体で原発への怒りを鮮明に示した。

 デモ終了後、再び原子炉実験所正門に結集。事前に受け付けていた仲間が講演会に入ろうとすると職員が制止してくる。全参加者の怒りが爆発し、講演会場を取り囲み、2時間以上にわたって怒りの弾劾をたたきつけた。

 総括会では、島田義也が今回の講演会でも「放射線の被害はたばこよりも大したことない」などの発言を繰り返していたことが報告された。全参加者が改めて、京大キャンパスでうごめく御用学者の粉砕と、この現実を生み出してきた国立大学法人化粉砕を決意し、そのための行動方針を確認した。10月福島連帯行動に決起し、全国キャンパスで反原発・大学奪還の火柱を打ち立て、その一切を11・6全国労働者総決起集会に結実させよう!(関西学生)

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