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 被災地人民の怒りとともに民主党政権打倒! 今こそ国鉄全国運動の発展を
『団結』ニュース
   711号~(2011.10.~)
  691号~710号(2011.10.14~11.9)

スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら
公式のポスターです
●日時  12月10日(土) 13:15オープニング・コンサート 13:30開会
     (40分程度の集会の後に、パレードを行います。)
●会場  東京・日比谷野外大音楽堂
東京都千代田区日比谷公園1-3
サイト http://hibiya-kokaido.com/
●交通  東京メトロ「霞ヶ関駅」(丸の内線・千代田線・日比谷線)徒歩5分
     都営地下鉄「内幸町駅」(三田線)徒歩5分
     JR「有楽町駅」(京浜東北線) 徒歩15分
●内容  オープニング・コンサート/PANTA(元・頭脳警察)
     内橋克人さん(呼びかけ人)
     鎌田 慧さん(呼びかけ人)
     福島からの参加者  ほか
●パレードコース(予定)
     日比谷公園→東京電力本社前→銀座→東京駅→常盤橋公園
●お願い お手製のプラカード、楽器、着ぐるみなど、
パレードを盛り上げるものを持ってきてください。
●主催  「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」
     電話 03―5289―8224(原水禁)
     サイト http://sayonara-nukes.org/


11月30日(水)
キャベツの差し入れがあったので、 ポトフに
あれ、夕食はの写真がない、これは蒸し豚と叩き胡瓜の和え物。何があったかな、
差し入れの明太子、三里塚のホウレン草と青梗菜のお浸し。
そうだそうだ、キャベツの差し入れで、
豚・キャベツ鍋だった。
団交後、第2次団の食事。 餃子の満州
街が「障害者自立支援法の法内施設に移行する」手続き編。
ややこしい、申請書、報告書、図面、運営規定から概要、履歴書、証明書、勤務シフト表、加算請求書・・・・
おどろくほど複雑で大量の、「手間のかかる書類」とにらめっこの連続です。
そのほかにも、基準を満たすための職員研修の連続!3日間、9時から5時半までカンヅメの研修が終わっても、またほかの研修。今度は6日間、これも終日。
定款変更は、都に提出してから4ヶ月かかるし、その後、法務局で手続き、登記。
利用者は、といえば、「事業所を利用するための受給者証」を受け取るための、106項目にも及ぶ判定を受けなければならず、これも全員必須!!これを全員が取得して、やっと事業所(街)と契約。(来年度からは、働いて、その上、利用料を払わなければならない!!)
ここまでやっても、障害者自立支援法は、来年度だけで廃止。次の年度からは「障害者総合福祉法」の施行が決定しています。
こちらの法は、中身があまりきっちり決まっていないらしく、かなり、あやふや。
大変な混乱ぶりです。

反原発署名も集まってます! 今日はキャン中でヤクザ部隊と教職員が
よからぬ談合をしていました。

 

 だ  ん   け  つ  2011年11月30日
718
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

第3誘導路裁判、弁護団が国・
NAAの恥知らずな主張を粉砕
 
 11月29日、千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で第3誘導路裁判が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟が国と成田空港会社(NAA)を相手取り、暫定滑走路の第3誘導路の違法を暴き、許可処分取り消し、工事中止などを求める裁判だ。

 被告の国・NAAは恥知らずにも、「第3誘導路をつくっても騒音・振動は大して増えないし、健康や生活環境に影響は出ない。だから市東さんや反対同盟に原告適格はない」と主張している。そして200億円もの巨費を投じて、第3誘導路建設工事を現に進めている。絶対に許してはならない。
 反対同盟顧問弁護団は、国とNAAの主張をすみずみまで徹底的に粉砕する書面を提出し陳述した。

 騒音・振動などの被害は「大して増えない」どころか、その被害拡大によって市東さんを天神峰から追い出そうとする攻撃そのものだ。しかも市東さん宅付近での騒音調査をやらずにそんなことを言う傲慢さ。そして暫定滑走路は、着陸帯が国際標準である300メートルの半分しかなく、国際民間航空条約(シカゴ条約)に違反している。国は「条約に従う義務はない」と居直っている! また、誘導路と滑走路の間の最小離隔距離が182メートル必要なのに、への字誘導路部分では120メートルしかないという、明白な航空法違反を犯している。このように違法・脱法と地域住民の生活破壊を繰り返す欠陥空港の現実が明らかにされ、傍聴席を埋めた労働者、支援者の怒りを一層かきたてた。国とNAAはただちに工事を中止せよ!

 次回期日は2月7日として閉廷後、近くの会場で報告会が開かれた。

 鈴木謙太郎さんの司会で、冒頭に北原鉱治事務局長があいさつした。「5月20日の東京高裁での50人不当逮捕に明らかなように、法を守るべき国家の側が法を破っている。この現実は彼らがいかに追いつめられているかを表している。46年間の闘いを振り返って今はっきりと言える。成田空港建設は根本から間違っていた! 一人ひとりが立ち上がって、今の間違った政治を根本から変えなくてはならない。TPPは日本の農業を破壊するものだ。日本の未来のために闘おう」。この渾身の訴えに参加者全員が惜しみない拍手を送った。

 続いて葉山岳夫弁護士をはじめ弁護団が、第3誘導路工事強行を怒りを込めて弾劾し、国とNAAを裁判で徹底的に追及し、現地闘争と一体で闘うことを明らかにした。そして、12月6日に開かれる市東さん農地裁判(行政訴訟と農地法裁判を併合)の傍聴へ全力結集するよう、弁護団と鈴木謙太郎さんから呼びかけられた。

 同じ多見谷裁判長のもとで開かれているこの農地裁判は、大きな山場を迎えている。解約許可決定にかかわる千葉県の事実誤認、そしてNAAによる証拠文書の偽造問題である。決定的事実を前に千葉県とNAAは逃走を謀り、裁判所は弁論の打ち切りと人証制限で年内結審へと動き出した。反対同盟、弁護団、傍聴席の労働者人民の一体となった総反撃でいったんこれを押し返したが、12・6の法廷は、この真相追及と弁護団が申請した24人の証人の採否をめぐり、再び白熱の闘争の場になるのだ。反対同盟の呼びかけに応え、全力で結集して傍聴席を埋め、裁判所を包囲し、千葉地裁の早期結審策動を粉砕しよう。

 農地強奪を絶対に許すな! 市東さんの農地を守りぬこう! 原発再稼働とTPPを推進する野田政権に怒りを燃やし、立ち上がろう。(TN)
 ★市東さん農地裁判
12月6日(火)午前10時30分開廷 千葉地裁/傍聴券抽選のため1時間前に集合を

ヒロシマで原子力村主催の
「医療シンポ」粉砕行動打ち抜く!
 ヒロシマの被爆者・学生・労働者は、国際会議場(原爆資料館の隣)で11月23~24日に開催された「放射線の人体影響―放射線被ばく者医療の国際的なネットワークの確立に向けて」と題する国際シンポジウムの中止を求め、抗議行動に立ち上がりました。

 シンポの主催はHICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)と広島県、共催は原発推進機関であるIAEA(国際原子力機関)、後援は外務省、文科省、経産省など原子力村が勢ぞろい! 原発事故、放射能被害と闘うフクシマの怒りを踏みにじるこのシンポを、ヒロシマは絶対に許すことができません!

 
 そもそもシンポ冒頭の基調講演が「IAEAの取組:科学技術で人類の基本的ニーズを満たす」となっていることからも、福島原発事故で危機に瀕している「核の平和利用」を再構築するためにヒロシマを政治利用しようという意図は明白です。

 講演者モハマド・ダウド(IAEA事務局次長、マレーシア原子力委員会前委員長)はマレーシア初の原発導入をめざしてきた中心人物であり、原子力広報の専門家なのです。

 さらに、御用学者=神谷研二・谷川攻一(広島大)、高村昇(長崎大)、安村誠司(福島医大)もそろって講演! HICAREは被爆者データを蓄積したヒロシマが、IAEAと共に国際被ばく医療体制を築くことが「ヒロシマの知見を世界に広めることだ」というのです。あくまで原発を維持し推進していくことを前提に、再びフクシマ級の原発事故が起きることを想定し、それに対応できる緊急被ばく医療体制を構築しようというのです。それは、福島原発事故における放射線の健康被害を過小評価することと一体です。絶対に許せません!

 これに先だち、21日、中止を求める申入書を、8・6ヒロシマ大行動、NAZENヒロシマ準備会、反戦被爆者の会、全国被爆者青年同盟、全学連の5団体が提出。2時間にわたり交渉を行いました。しかしHICAREの事務局長は、「『放射線の人体影響』がテーマであって、原発とは関係がない」「原爆には反対しているが、原発については賛成も反対も言えない」「万が一の被ばくを想定して、緊急被ばく医療体制は必要」と繰り返すばかり。被爆者支援と言いながらまったく被爆者の思いを踏みにじる発言に、下田禮子さん(反戦被爆者の会)は、「もう自分のような目に合う人を世界のどこにも生み出したくはないんです。原発を推進するIAEAとの講演を中止してください」と怒りの訴えを行いました。

 そしてシンポ初日、私たちは再度HICAREに対し、講演者全員に中止を求める申入書を渡すよう要請し、会場前でマイク宣伝とビラまき行動を行いました! するとビラを受け取り「そうだ。とんでもないシンポだから抗議するために来たんだ」という方も。ビラはシンポ参加者に圧倒的に行き渡りました(結局ダウドは原発について一言も触れられず!)。

 広島市当局は「平和公園内ではマイク宣伝、ビラまきは行わないでください」と妨害してきました。被爆地ヒロシマが「核の平和利用」の名の下にさらなる原発推進に使われようとしていることに対して、抗議の声一つあげない広島市当局は何なのか! 「核の平和利用」の下に原発がつくられてきた結果、膨大な労働者に被曝労働が強制され、ついに「第三の原爆」ともいうべきフクシマが引き起こされたのではないか! 私たちは市当局の妨害をはねのけて抗議行動を1時間近くやり抜いた後、若者が集まる「本通り商店街」へ移動し、12・10―11反原発行動への大結集を訴えました。原発輸出、再稼働を進める野田政権打倒へ。フクシマの怒りとともに、ヒロシマはさらにさらに立ち上がります!(広島大学 A・M)

11月29日(火)
福島のリンゴ
昼食は豚汁・スイトン 南瓜煮 三里塚の白菜漬け
恒例の「前進」の読み合わせ
動労千葉物販、再スタート
石神井川
夕食はタンドリー・チキン 三里塚の冬瓜スープ 三里塚の大根漬け
9時からリスタート、唐揚 冬瓜汁 物販のシシャモ
浅草橋同窓会 みんなも揃って夜遅くまで
今日は何の日~♪♪2011年11月29日
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 いまから26年前の今日、動労千葉による国鉄分割民営化絶対阻止のストライキに断固連帯して、「浅草橋の戦い」(なんだか歴史上の大合戦みたいです)が敢行されました。日本における新自由主義の原点とも言うべき国鉄分割民営化攻撃は、日本帝国主義の全体重をかけた大反革命でした。

 これと対決するためには、革命党としてある種“すべて”を賭けなければなりませんでした。確かに多大な“犠牲”を払うことになったかもしれませんが、この戦闘なくして後の国鉄闘争は成り立たなかったと言って過言ではありません…これは自画自賛ではない!

 当時私は26歳の民間労働者で、組合員500人の労働組合の執行委員をやっており、マルクス主義青年労働者同盟のいわばバリバリの同盟員だったわけですね。さてそれから26年、過ぎ去った時間を巻き戻すことはできないので、ひたすら前を向いて階級的労働運動の前進のために粉骨砕身していきますぞ。

本日(28日) の法大門前!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
京大の原子力研究所弾劾闘争の勝利報告!!
FTAの国会批准の無効化要求デモ
動労千葉を支援する会のホームページから転載

2011年 11月 27日(日曜日) 17:56
韓国で、FTAの国会批准の無効化要求デモ、5日目に突入
韓国で行なわれている、FTA・韓米自由貿易協定の国会批准の無効化を求める抗議デモが、5日目に突入しました。
韓国のヨンハプ通信の報道によりますと、同国の首都ソウル中心部に数千人の人々が5日連続で集結し、韓米自由貿易協定の国会での批准に抗議するとともに、ロウソクに火を灯してこの協定批准への反対を表明した、ということです。
抗議者らは、この協定がアメリカのみの利益につながる不平等なものであるとしています。
韓国与党は先週火曜、同国の野党側の抗議や乱闘の中、国会でこの協定の批准に踏み切りました。
この協定が批准された後、ソウルをはじめとする韓国の国内各都市で、人々が街頭に繰り出し、この協定の批准に激しく抗議しましたが、こうした抗議行動は警察による激しい弾圧を受けています。

ゴアレーベン高レベル放射性廃棄物の搬入阻止闘争

ドイツのゴアレーベンでは、11月24日から高レベル放射性廃棄物の搬入阻止闘争が始まりました。フランスのSUD鉄道労組lも実力で輸送阻止に立つ。
ドイツからの挨拶
美しい微笑を持った僚友のための小さい作文

私はあなたがブルース音楽が好きであることを希望します


 

医療費負担導入は両論併記=生活保護で論点整理案―民主作業チーム 時事通信 11月29日
 社会保障と税の一体改革に向け、民主党厚生労働部門会議の生活保護ワーキングチーム(WT、梅村聡座長)が検討している生活保護制度改革に関する論点整理案が28日、明らかになった。増大する生活保護費を抑制する手段として注目された医療費への一部自己負担の導入に関しては、反対意見も根強いため賛否両論併記としている。

 生活保護受給者は今年7月で205万人を超え、過去最多を更新。生活保護費の給付総額は今年度当初で3.4兆円に達し、うち医療費が約半分を占める。このため、政府の行政刷新会議は23日の「提言型政策仕分け」で、無料で受けられる医療への一部自己負担導入の検討を求めた。

 しかし、民主党内では、自己負担を導入すれば医療を受ける権利が侵害されるなどと反対する意見も強く、結論の一本化は難しいと判断した。 

11月28日(月)
夕食は手抜き料理。


← 豚汁の中にスイトン、


冷凍の焼きおにぎり
三里塚の人参をシリシリに



リッちゃんの漬物シリーズ
三里塚の白菜漬け

獄中37年を打ち破ろう―星野全国集会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 星野文昭さんが無実の機動隊員殺害をデッチあげられてから37年、星野奪還―再審実現をめざす全国集会が錦糸町で開催されました。来年2月の徳島刑務所包囲闘争も大々的に提起され、きわめて戦闘的で展望に満ちた集会となりました。国家権力による裁量権の行使が、労働者人民の側に不利な形で行なわれることがいかに許しがたいものであるか、刑務所における処遇ほど端的に表わされるものはありません。つまりそれは国家権力との闘いが本質的にどのようなものであるか、はっきり表わしているということですね。

 午前中には「すべての原発いますぐとめよう!全国会議」NAZENの呼びかけ人会議があり、当面する反原発闘争への取り組み、福島での診療所建設に向けての取り組みなどが、福島現地からかけつけてくださった仲間たちもまじえて議論されました。そのなかでもとりわけ重要だと思った論点は、福島の子どもたちの避難に関するものでした。

 避難する人たちの受け入れ先は、すでに民衆レベルで充分にオファーがあるということ。問題は地元・福島から引き剥がされることについての「障害」があまりに大きく、避難が進んでいかないとのこと。住み慣れた土地からまったく見知らぬ土地で生活することへの不安、しばしば家族がバラバラに生活することにならざるをえない状況に陥ってしまうこと…などなど。行政がまったく何もしていないことはまず弾劾されるべきですが、行政的に一律の施策を採ることは地元住民の感情にはそぐわないということは押さえておかなくてはなりませんね。「福島の怒りと結びつく反原発闘争」の重要なテーマであり、しっかり議論していきましょう!


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動

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