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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

2月20日(日)

貨物関東支社3月ダイ改提案 NEW 日刊動労千葉7104号  

俺たちの働く職場を奪うな!
新小岩貨物基地廃止絶対反対!

2・20新小岩集会
と き/2月 20日(日) 12 時から
ところ/JR貨物 新小岩派出地図
葛飾区東新小岩2―5―1
主催/国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)新小岩支部


本日、新小岩集会!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
動労千葉の拠点である新小岩派出の廃止=動労千葉つぶしの攻撃が行われようとしています。
これに対して本日、新小岩派出廃止絶対反対の集会を撃ち抜いています!
全学連も駆けつけ、共にシュプレヒコール!
JR当局は入り口を封鎖し、構内に我々を入れないという攻撃をかけ てきています!!
ナンセンス!! 法大と全く同じだ!! 新小岩派出廃止を絶対阻止するぞ!!
公園で集会開始!!
動労千葉新小岩支部長の佐藤さんより怒りのアピール!!
懲りない連中新小岩にも公安が来ています!

さっさと帰れ!!あの時のように。
動労千葉・田中委員長、猛る!! 集会の最後にシュプレヒコール!
以上、3・14法大弾圧を許さない法大生の会 のブログから転載

開始前、シーソーに乗って昼食

3時に荻窪について、中途半端な食事に…

二葉でラーメンを しそ塩ラーメン 味玉子ラーメン
ハネやんの好きな、背油煮干しラーメン 4種を少しずつ食べて4倍の得 油そば

 だ  ん   け  つ 2011年2月20日
№538
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
東北石けん労組、
資本・地労委の反動決定策動を粉砕
 2月14日、早朝から名取市愛島台新工場門前に結集した20名の仲間は、資本と地労委の反動決定策動を断固打ち砕く決意をたたきつけた。この日の闘いに新しく労働運動に参加した青年も参加し、門前は資本家どもへの怒りで席巻された。(写真)

 このかん明らかになってきたのは、資本と労働委員会が結託して、反動決定を強行せんとする動きだった。

 シナリオはこうである。2008年11月29日にはまだ畑文雄は東北石けんの代表取締役であり、この時点で「解雇通告」があっては、畑は解雇の責任から免れない。畑の代表取締役退任の後に解雇通告がなされたということにすれば、畑を救済できる。おまけに東北石けん・佐藤吉範も、すでに会社が解散し、精算結了となっているから、解雇を撤回して原職に戻せる立場にはない。


 従って、畑も佐藤も解雇撤回できる立場にないことにするという、とんでもない謀議が進んでいたということである。ふざけるのもいい加減にしろ! 佐藤側代理人弁護士・前田は、「正式に解雇の日時等を文書で通告したのは1月」などという文書を出してきた。だが11月29日に佐藤吉範の口から「2月末で廃業する。全員を解雇する。退職金を払う」という発言がなされたのは、このかんの労働委員会での審問や書証の中で明白なのだ。何度も佐藤が「その日に解雇通告をしました」と証言している事実である。

 当該と支援の労働者は、猛然たる反撃に起ち上がった。正午からの地労委直近の仙台市役所前の街頭宣伝には、国鉄闘争全国運動を職場から立ち上げた仙台市職労の仲間も合流して、多くのビラが労働者市民の手に渡った。チュニジア蜂起、エジプト革命に連帯し続こう! 労組交流センターのビラも圧倒的な注目を浴びた。労働者・労働組合が社会を変える時代が来ているのだ!

 午後2時半より地労委の第8回調査が開始された。労働者の救済機関としての立場を投げ捨てて、資本に不当労働行為責任のすり抜けを誘導した地労委・菅原代表に怒りの追及がたたきつけられた。「これが労働委員会のやることか! 資本を救済するのが仕事なのか! 撤回して謝罪しろ!」。当該、補佐人からの激しい追及に菅原は完全に消耗して、「今日、その事実関係を調査したいと思っていた」などと最初から逃げ腰だ。これまでの調査・審問の全過程をひっくり返すなどできるはずがないのだ。

 圧巻は、審問廷を埋め尽くした支援の労働者の総決起である。平日の午後に年休を取って結集した労働者が26人。地労委闘争開始以来最高の動員数である。東北石けん闘争の圧倒的な正義性、資本と労働委員会への怒りが爆発したのだ。労働委員会は結審などできず、次回4月12日に第9回の調査を入れざるを得なかった。

 今回の攻防が示したのは、資本と権力の悪虐さであるとともに、その脆弱性だ。事実の前に崩壊せざるをえない攻撃でしかないということだ。東北石けん労組と支援の仲間は、労働委員会にみじんも幻想などもっていないが、悪辣な攻撃に対しては相応の反撃をたたきつける。反動決定攻撃など、やれるならやってみろ。おまえたちの明日は、エジプト革命で打倒されたムバラクの姿だ! 労働者人民は、合法であろうが非合法であろうが、敵の攻撃に対して一歩も引かずにこれを打ち砕く力を持っている。この一点が、今回の地労委一日行動の総括だ。東北石けん労組は、国鉄闘争全国運動の拡大と一つになって、何よりも青年の怒りを組織して闘い抜く!(東北石けん労組・H)

エジプト各地で労働者が
スト・職場占拠、自主管理の闘いに突入!
 2月11日、ムバラクを打倒したエジプトの労働者たちは、「職場をタハリールに!」を合言葉に、各職場でストライキ、職場占拠、自主管理の闘いに入っている。長期の軍事独裁政権が続いてきたエジプトでは、各企業、各省庁の人事が軍に牛耳られ、コネとワイロで決められてきた。こうして地位を得た経営者や長官たちは横暴をきわめ、労働者の怒りの的になっている。繊維、鉄鋼、郵便、自動車……ストに入った部門は、数え切れない。カイロはもとより、エジプト最南部の都市アスワンでも、北部地中海沿岸のアレキサンドリアでも、大きなデモが起こっている。カイロの公共交通労働者は賃上げを求めてストに突入し、2月14日、中心街にある国営のナイルテレビ局前で抗議行動をした。(写真①)
 国有のエジプト航空では、労働者が社長解任を求めてストライキに入り、政府の民間航空庁は、エジプト空港社長を解任せざるをえなくなった。国営の石油・ガス会社では、労働者が賃上げと非正規職の正規化を求めてストライキに突入した(写真②)。決定的に重要なことは、労働者の要求の中に、重要項目として「イスラエルへのガス輸出の停止」が入っていることだ。 

  ムバラク政権はイスラエルによるガザ封鎖に協力して国境を封鎖し、ガザの人民を窮乏にたたき込む一方、イスラエルに対してはガスをパイプラインで供給している。しかも、国際価格より割安で。軍最高評議会は「国際条約は遵守する」と言い、イスラエルとの関係の継続を約束しているが、エジプト労働者階級は絶対にそれを許さない。
 エジプト最大の国有銀行、NBEでも労働者がストライキに突入し、NBE本社前に非正規職労働者が結集して封鎖し、正規職化を求めた。他の国有銀行の労働者もNBEのストに続いた。そのため中央銀行も、14日にはすべての銀行の閉鎖を指令せざるをえなくなった。エジプト証券取引所は、2月16日には業務再開の予定だったが、全銀行が閉鎖されているために少なくとも来週までは業務を再開できない状態になった。

 さらに、官製労組の解体が、全国のあらゆる職場で要求されている。2月14日、カイロでは、官製労組の全国本部ビルに対する行動が起こされた。独立労組である不動産税徴税官労組を始めとする数百人が、官製労組=ETUF(エジプト労働組合総連合)本部前でETUFの解体、幹部追放を要求した。これに対して、ETUFは、石やガラスビンを投げつけてきた。軍の憲兵隊がかけつけ、形の上でETUFの一人を拘束し、労働者との間に入り、ETUF本部を守った。

 11日のムバラク辞任後、軍最高評議会が「文民政権への移行に責任を持つ」といっている。だが、軍部こそムバラク体制そのものだ。官製労組から独立した労働者自身の労働運動を一切禁止し、逮捕・拷問・虐殺をしてきたのは軍と警察だ。現に、軍は「非常事態法撤廃」「政治犯全員釈放」という要求に未だに応じていない。逆にデモやストライキの停止を勧告し、それができなければ禁止令を出すという。この軍部を最終的に打倒し、労働者階級の権力を樹立する土台となる力は、職場の革命=「職場をタハリールに」の闘いだ。エジプト革命は今や、第2段階に突入した。(ST)

2月19日(土)
千葉に行きます
昼食は「吉村家」のラーメン 残りの鮭チャーハン 穴の開いていた湯沸かし器を…
直してもらいました。感謝!

 NEW 米ウィスコンシン州で公務員労働者の闘いが爆発 議会に突入(詳細記事)
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
動労千葉を支援する会のホームページから転載


2月18日(金)
昼食は富士宮焼きそば 鮭チャーハン
姫リンゴ
夕食はアナゴちらし寿司 豆腐チゲ、2鍋 エビの唐あげ
三里塚のゴボー・里芋煮 人参シリシリ
団交の後で、文化宣伝隊(?)のキムさんを囲んで交流会

 だ  ん   け  つ 2011年2月18日
№537
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

米ウィスコンシン州で
公務員労働者の闘いが爆発
エジプト革命の広くて深い影響は確実に全世界におよんでいる。それは北アフリカ・中東ばかりでなく、ついに国際帝国主義の総本山・アメリカ帝国主義をもとらえるにいたっている。カナダ国境からほど近い五大湖のスペリオル湖・ミシガン湖に面するアメリカ北中部に位置するウィスコンシン州(人口568万7000人)でこのかん、公務員労働者の闘いが大爆発しているのだ。

 きっかけは、昨年秋の選挙に勝利し、この1月から州知事に就任した共和党のスコット・ウォーカーが、「州がかかえる莫大な負債を削減するため」と称して、公務員労働者から集団交渉権を剥奪し、賃金と年金の大幅削減に手を染めようとしていることにある。この公務員には州と自治体のすべての労働者(教育労働者や消防・警察などじつに広範囲)が含まれる。

 マスコミや同じ共和党の州議会議員からさえ、「これで州の負債が削減されるとは思わない。むしろ労使関係を悪化させ、投資環境を悪化させて経済の先細りにつながるのではないか」という声が上がる中で、しかしウォーカーはこの攻撃に突進している。狙いが、新自由主義の全面的貫徹のために、その最大の支障となっている公務員労組を破壊することにあることは明確だ。しかも、この攻撃がウィスコンシン州で通れば、そうした攻撃がアメリカ全土において吹き荒れていくことは間違いない。

 これに対して、ついに公務員労働者の闘いが大爆発した。2月15日、州都マディソンに数万人の労働者が集まり、そのうち1万人以上が同案件を審議中の州議会に突入したのだ。近年のアメリカ階級闘争史上においても特筆すべき大闘争だ。州知事のウォーカーは、なおも今回の公務員攻撃をあきらめてはいないが、想像をはるかに超える大闘争の爆発に完全に動揺している。労働者の側は連日のように州都に結集して闘い続けている。

 エジプト革命によって全世界の支配階級は心底震え上がり、逆に全世界の労働者階級は圧倒的に奮い立っている。この力と決定的に結びつき、連帯し、日本の3・20渋谷デモを大爆発させよう。(U)

国鉄闘争全国運動の全面的発展へ
2・16集会に820人が総決起!
 国鉄闘争全国運動が呼びかけた「1047名解雇撤回2・16集会」が16日、すみだ産業会館で開催された。会場を埋めつくす820人の結集で感動的な成功をかちとった。

 動労千葉の田中康宏委員長は集会で「4・9政治和解を日本労働運動の深刻な危機と見据え、この運動を立ち上げてから8カ月。全国のみなさんが全力で呼びかけに応えてくれたことで危機はチャンスになった。これが今の時代の特徴です。助走期間は終わりました。全国の労働者の中に徹底して分け入り、この運動を本格的に発展させていこう」と訴えた。

 昨年6月にスタートした国鉄闘争全国運動は、約30の職場・地域組織と1千人を超える会員を擁する運動に発展した。2・16集会は、立ち上げ以来の創意と熱気あふれる実践を一つに集約し、1047名闘争の全面的発展にむけた新たな出発点を力強く打ち立てる場となった。

 冒頭、司会から、この日の昼間に「国鉄闘争全国運動/全国地域・職場活動者交流会」が開かれ全国50を超える地域・団体から149人が集まったことが報告された。

開会あいさつに立った全日建運輸連帯労組関西生コン支部の高英男副委員長は「国鉄分割・民営化によって下請け・非正規職とされたJR関連労働者を組織し、JRに闘いを挑む陣形づくりを担う」と運動の先頭に立つ決意を表明した。動労千葉からの闘争報告を田中委員長が行った後、埼玉大学名誉教授の鎌倉孝夫さんが「国鉄分割・民営化と新自由主義の現段階」と題して講演を行った。鎌倉さんは74~75年恐慌以来の30年余にわたる新自由主義攻撃を俯瞰(ふかん)することで国鉄分割・民営化攻撃にかけた支配階級の意図をあらためて突き出した。そして新自由主義が矛盾を噴出させている今日、資本と国家による横暴・人間破壊を根底から覆していく基軸としての国鉄闘争全国運動に心からの期待を表した。カンパアピールを行ったス労自主の入江史郎委員長は「円もドルもユーロも余名いくばくもない。気前よく1割増しのカンパを」と会場を大いに沸かせた。呼びかけ人を代表して愛媛県職労の宇都宮理委員長、元安芸労働基準監督署長の大野義文さん、元国労九州本部書記長の手嶋浩一さんの3氏が、それぞれの立場から国鉄全国運動にかけた思い、その飛躍の方向性について問題提起を行った。また司会から、全国金属機械労組港合同の中村吉政副委員長のメッセージが紹介された。

 いよいよ「解雇撤回への決意」として動労千葉争議団、国労原告団、さらに弁護団を代表して藤田正人弁護士がそろって登壇した。代表して動労千葉争議団の中村仁さんが「必ず解雇を撤回させて運転士に復帰する」と不動の決意を述べ、国労小倉地区闘争団の羽廣さんは「和解した仲間も2月16日という日を一生忘れることはできない。その思いも、この全国運動でわれわれが全面的に引き受け闘い抜く」と発言した。藤田弁護士は「解雇から24年目にして裁判は最大の山場に入っている」と報告した。


 最後は決意表明だ。全国運動・東京東部の会代表は、地域における討議を生々しく紹介しながら全国運動のさらなる拡大の方向性を突きだした。ともに登壇した動労千葉の佐藤正和新小岩支部長は「新小岩派出廃止攻撃に最後まで絶対反対を貫き、ここから『日航の次はJR貨物』という大リストラとの闘いを開始する」と述べ2・20新小岩集会への結集を訴えた。
 さらに組合役員選挙闘争の渦中にある三浦半島教組の労働者、自治体の青年労働者が、職場生産点に闘う労働運動を打ち立てる決意を表明した。動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫弁護士が「今年前半の最大の闘いとして日比谷公会堂で開かれる国鉄全国運動6・5集会に大結集を」と訴えて集会をまとめた。

 団結ガンバローの音頭をとった秋田闘争団の小玉忠憲さんは「われわれを解雇することで日本労働運動をたたきつぶすことを狙った資本家どもと首を切られたわれわれに和解はありえない。回答はただ一つ、連中を打倒することだ」と語った。参加者は「そうだ!」と一斉に声をあげ、こぶしを突き上げた。(O)  

2月17日(木)
昼食は、国労のうどん カレー 讃岐うどんで
大エビちゃんから差し入れ
差し入れ
差し入れの鹿シチュー 鹿ステーキ

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