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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

2月28日(月)
帰りにラーメン

 だ  ん   け  つ 2011年2月28日
№545
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

菅政権の福祉解体許すな! 
高齢者・障害者・労働者が厚労省行動

 2月23日、杉並住民の会、神奈川県民の会、関東障害者解放委員会、労組交流センター医療・福祉部会、都政を革新する会の5団体、約30人で厚労省への要請行動が行われました。

 いま、菅政権は「税と社会保障の一体改革」と称して実は社会保障の解体と消費大増税をたくらんでいます。来年度の介護保険制度の改悪や介護・医療におけるさらに徹底した民営化、非正規化で成長産業化を図ろうとしています。また、障害者自立支援法のもとで障害者作業所への補助金打ち切りなどを強行しようとしています。介護保険制度で本格化した民営化・非正規を軸にした社会保障解体攻撃は、国鉄の分割・民営化攻撃をもとにしています。

 だから菅政権の社会保障解体攻撃をうち破っていく道も、国鉄闘争全国運動の発展の中にあります。その闘いの一翼として要請行動を闘いました。

 交渉では、最初から「介護保険制度は廃止しかない」「元に戻せ」と参加者の怒りの声が噴出しました。「審議会で検討して……」とごまかそうとする厚労省の担当者に対して「審議会などまやかしだ」と、さらに怒りの声が飛びました。

 「ワタミなどが大きな利益をあげている。その裏で労働者は食っていけない低賃金、強労働、非正規化でどんどん辞めている。高齢者は介護事故で殺されている。自分はそのようなところで働いてきた。介護労働者の処遇改善交付金など、資本家の懐に入るだけだ」「自立支援法にかわる法律ができるまで、というが今すぐ廃止すべきだ。民主党の公約ではないか。自立支援法が無くたって障害者や労働者は十分やっていけるんだ」等々、労働者や障害者、高齢者の団結こそ菅政権の社会保障解体攻撃をうち破る力だという確信をもとに、1時間あまりの要請行動を闘いきりました。

 厚労省前街宣では、厚労省の労働者に菅政権打倒をともに闘おうと訴え、30分で500枚のビラが受け取られました。「高齢者・障害者そして福祉労働者はこのままでは生きていけない。厚生労働省の労働者のみなさん、みなさんの仲間の社保庁の労働者が首を切られた。次はあなたたちが解雇の対象になる。同じ労働者として一緒に闘おう!」とマイクで訴えました。また、ちょうど裁判闘争を闘う動労千葉と支援する会の霞ヶ関デモが通りかかり、エールを交換することができました。街宣後、動労千葉の鉄建公団訴訟裁判傍聴にも参加し、団結を固めました。国鉄闘争全国運動を軸にあらゆる階層の階級的団結をつくり、菅政権を倒そう!(杉並住民の会・H)

インドで200万の労働者が
政府への抗議デモに決起

 2月23日、インド(人口12億人、GDP世界11位)の労働者が国会に対して歴史的なデモに決起した。「約20万人が参加」と報道されているが、主催者はニューデリー周辺から約200万人が参加と発表し、大渋滞の中で警察はまったく参加人数を把握できないほどが決起した。このデモは初めて政府系と共産党系を含めたインドの主要な8つの労働組合が統一して参加した。

 デモは「食糧投機でわれわれは殺される」と横断幕を掲げ、食糧や石油をはじめとする物価高騰への対処、労働法の厳格な適用、雇用保障政策、社会保障の拡大を求め、公共企業の民営化に反対して闘われた。いまインドの労働者は、資本による激しい労働法違反、権利侵害、失業の増加、民営化・非正規職化・外注化というありとあらゆる攻撃にさらされている。
  そこに食糧やガソリンなどの激しい物価上昇が直撃し、生きていけない状況に追いやられている。食糧の価格が1カ月で20%近くも上がっている。

 今回の行動を呼びかけた中央労働組合(CTUS)と全国従業員連盟という中心的な二大ナショナルセンターはともに、インド政府の「賃金を上げたら物価はさらに上がる」というふざけきった態度に抗議し、「政府こそ原油投機の規制緩和、企業の食糧の買い占めを容認して、価格の上昇を生み出している」と弾劾している。組合はさらに、「インドのGDPが成長しているのに労働者はますます貧しくなっている責任を取れ」と激しく政府を非難している。

 今回の行動は、政府の打倒は掲げていないが、新自由主義の破綻と物価上昇による飢餓の拡大など、チュニジア蜂起・エジプト革命の引き金を引いた構造とまったく同じ状況の中で闘われた。インドの労働者階級は、すでに2010年の9月にじつに1億人のゼネストを闘い抜いた経験をもっている。その闘いが、チュニジア蜂起・エジプト革命のすさまじい世界大的衝撃を受けて、今また大爆発しはじめた。中東での巨大な激震は全世界を駆けめぐり、きわめて短期間の間に中国・アメリカ・インドをとらえた。この世界革命情勢は本物だ。

 3・20渋谷反戦デモは、まさに日本から戦争と民営化、新自由主義=資本主義に怒りの声を挙げるますます決定的な闘いとなった。学生・青年が先頭に立って、日本の中心・渋谷で革命に立ち上がろう!(SG)


2月27日(日)
夕食は前日の残りチキン弁当を解体し、チキンかつ丼+おかず9品に

 だ  ん   け  つ 2011年2月27日
№544
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

26日は北部春闘集会。
東京北部の、闘う労働組合が集まりました。
青年が先頭で、準備し、呼びかけ、今日まで来ました。
そして今日、文字通り、老若男女の労働者がたくさん集まりました。
 
昼休みをはさんで2回、武蔵野病院の資本に向かって、怒りのシュプレヒコールをあげました。
激しい合理化、労働者の非正規化、設けるためにはどこまでも労働者から搾り取る、こんな資本に対する激しい怒りのシュプレヒコールです。
武蔵野病院の労働者が、経営にたいして、申し入れ書を突きつけましたが
①春闘の回答の引き延ばしは許さない。②ボイスレコーダーの団交持ち込み(盗聴)を謝罪せよ資本はそれを受け取り拒否。なお大きな怒りです!!
 
会場に戻って、特別報告、講演、各労組からの発言、その後の圧倒的な交流会の盛り上がり、活発な討論。
とにかく皆が一つになった、団結の強さを実感するすごい一日でした!!
「労働者の団結で職場に革命起こそう」 2・26東京北部春闘集会 第1波デモ
労働者は院内で抗議集会とデモ
交流センターは門の外から支援 中村仁さん(動労千葉)から報告
特別報告 伊藤晃さん(国鉄全国運動呼びかけ人)


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