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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm


3月31日(木)
3月31日、東電に対して抗議行動を行います。

*東京電力・菅政権の原発事故隠しと被爆許すな!
*すべての原発(政策)を直ちに停止・廃止せよ!
*電力・原発労働者はともに決起し原発止めよう!


3・31東電抗議行動

3月31日(木) 11時半に日比谷公園・霞門に集合

●正午、東京電力本社に向かってデモ出発
●デモ後、東京電力と原子力安全・保安院へ抗議・申し入れ行動

【主催】3・20集会実行委員会(代表 織田陽介)
国鉄闘争全国運動のホームページ
東電本社前での逮捕動画!
東電本社前での学友3名不当逮捕弾劾!!
みなさん!!
本日、衝撃的な不当弾圧が行われました!!

東電本社前に私たちがデモ行進を行ってたところ、警察権力が「公安条例違反だ」とでっち上げて、全学連委員長の織田陽介君、全学連委員長代行の坂野陽平君、法大文連委員長の斎藤郁真君の3名を不当逮捕していったのです!!

東電本社前に着いてわずか10秒程度の出来事でした!

明らかに「東電への抗議など認めない」という階級意思に貫かれた、怒りに燃える労働者階級への襲撃そのものです!!

菅であり東電の意思はハッキリしました!!

原発政策はあくまで推進するということであり、反対する者は暴力的に叩き潰すということです!!
デモ後に申し入れのために東電を訪れたら警察が壁をつくって私たちを近寄らせないという対応が全てを物語ってます!

この弾圧は一方で、新歓つぶし攻撃そのものです!!
倉岡さんへの不当な「無期停学処分」と一体で、震災-大恐慌-大失業の中で学生が闘いに立ち上がることを阻止するための弾圧であることは明らかです!!

しかし、このような不当弾圧でしか維持できない東電であり原発政策は、破綻寸前であることは間違いありません!!

今こそ東電への怒りをさらに爆発させ、全ての原発の即時停止を勝ち取ろう!!

その力で、3名をただちに奪還するぞ!!
警察に完全ガードされている東電本社!! 何と東電本社へ行く道を警察権力が封鎖!!
抗議すらやらせない!!
どこの独裁国家だ!!
    
今回の不当逮捕について、司法記者クラブの記者会見やります!!
昼間の「街」

昼食は鮭のハラス きゅうり漬けの一本盛り
豆腐・なめこ汁 納豆・トロロ 三里塚のホウレン草のおひたし
その頃、東電デモ
犬にも原発はいらない!
きりっとしたリンタロー
昨年の11月集会で失敗したデッチ上げ逮捕の不当看板を出してきた
学友3名不当逮捕弾劾!!  仲間を返せ!!
福島原発の大事故に対し、東京電力に抗議のデモ!!
労働者は怒っています!!
 
デモ中、東電前通過してすぐ、学生3名が不当にも逮捕されました。
「東電への抗議など認めない」という襲撃です。怒りに燃える労働者への恐怖でもあります。
この逮捕で、労働者の怒りはなお一層、燃え上がります!!

菅政権、東電の意思は「原発はどこまでも推進する」、ということ、これに反対を言うものは逮捕する、ということです。
 
デモを見ていた沿道の労働者が「これは何のデモですか?」と聞いてきたので、東電への抗議のデモ・不当逮捕のことを話しました。「放射能汚染で、自分はともかく、子や孫のことが心配。食べ物も、水も汚れてしまって、どうしたらいいのやらと、考えています。ここまで、汚染が広がっていても、まだ、安全だという政府・東電に不信だけが広がっています。被爆しながらも、作業している労働者のことも心配です。それにしても、不当逮捕はひどい!!」と語ってくれました。
夕方の「街」
自然食品屋さんと反原発論議
夕食はボンゴレ タラコ・バスタ サラダ
なぜか、労働者の手、比べ
いよいよ東電への抗議デモ始まります!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
ただいまデモ前の打ち合わせ中!!
デモ出発
原子力保安院のいる経産省前!!
出てこい!!何が「安全」だ!!
東電本社前での学生3名が不当逮捕弾劾!!
職員と警察権力が突然襲いかかっての不当逮捕!! これが東電と菅の答えか!!
絶対に許さない!!
不当逮捕、弾劾!

【速報】倉岡さんに無期停学処分!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
断じて許すことは出来ない!! 満腔の怒りで弾劾する!!人間環境学部教授会は恥を知れ!!
ただいま東電本社前!!
本日、13:00から東電への抗議行動やります!!

それに先駆けて東電本社まえでビラまき街宣やってます。

本社前は機動隊バスがとまっており、警察権力も立っててものものしい感じです。

 皆さん!
 倉岡さんの「停学一年処分」があけるまであと2日です!
 処分を阻止し、倉岡さんをキャンパスに断固奪還しよう!!
 本日は倉岡さんと文連名義で申入書を人間環境学部教授会に提出しました。
この間集まったメッセージも同時に提出しました。 公安もどこからかわいて出てきています。
 ちなみに、正門前に監視カメラが新たに設置されています。

 ナンセンス!!
いま法大当局と新歓実は、震災を口実にして不当にも新歓への4月新歓への規制をかけてきています。
 倉岡さんへの処分を阻止し、不当な新歓規制をぶっ飛ばして4月新歓の大爆発を勝ち取ろう!!

2011年3月30日
法政大学人間環境学部教授会御中

申し入れ書


法政大学文化連盟


倉岡雅美さん(人間環境学部3年)への処分を行わないよう、人間環境学部教授会に申し入れます。

2009年1月の停学3ヶ月を皮切りに、停学6ヶ月、停学1年と引き続いた倉岡さんへのさらなる追加処分には正当性がないと私たちは考えております。以下、人環執行部より提起された6点について反論します。

【1】「2010年3月14日、木原章市ヶ谷学生センター長宅への自宅デモに参加した」

私たちは、所管の八王子警察署に事前に申請を行い、許可を受けた「合法」のデモを敢行したまでです。「合法」のデモに参加することが学則第53条で適示される「学生の本分にもとる行為」に当てはまるはずはなく、「処分」の理由となろうはずもありません。

さらに、当該行為の出来期日は2010年3月14日ですが、2010年の4月1日からの停学1年処分では処分理由にされませんでした。前回の処分理由には加えず、今になって1年前の出来事を聞いている点に処分のための口実探しに奔走しているのでは? と考えざるをえません。

また、面談通知には「2010年度の停学期間中における行動」について面談すると記載してあります。倉岡さんの停学6ヶ月の処分は2009年10月21日に終了していますので、デモを行った2010年3月14日時(2009年度)は、倉岡さんは何らの処分も受けていません。加えて、通知には「あなたの回答をもとに上記以外の質問をする」旨も書かれていますが、この質問は第一番目に行われました。つまり、倉岡さんの回答をもとにした質問ではなかったということです。人環教授会は、自身が決めた事項を自ら破っているのです。

倉岡さんに対して、散々「ルール違反」や「ルール範囲内で行動するのはよい」と言ってきた教授会は、自分たちは簡単に面談事項内容を破り、合法のデモについてまでも処分理由にしようとしているのです。

【2】「2010年4月23日、無届け集会を行った」

これも【1】と同じく、麹町警察署への申請した「合法」のデモに参加したまでです。もし、無届け集会を倉岡さんが開催していたとすれば、その場にはたくさんの警察官がいましたから「東京都公安条例違反」により逮捕されていたでしょう。

【1】に関してもそうですが、倉岡さんの学外の行動を取り上げて、処分理由にすることは決して許されません。キャンパスの内外に関わらず倉岡さんの一切の表現行為を禁圧するものです。

【3】2010年5月27日、4時40分~47分までの7分間学内に滞在した

4時40分~4時47分とは、休み時間の間ですので門前で情宣活動を行っていたことが推測されます。倉岡さんは、まずキャンパスのどの場所にいたのか? そして仮にその場所いたとしていかなる実害を学生並びに大学教職員にあたえたのか? という点をまず明らかに示していただきたいです。

その上で5月27日は、10ヶ月も前のことです。なぜ今になって記憶すらないことを質問するのでしょうか?このことからも、処分の理由を必死に探していることがわかります。質問内容そのものが「教育的」内容ではないのです。

【4】2010年11月2日17時19分、同年同月3日の16時49分、学内に侵入した

この2件に関しては、自主法政祭期間中です。1年間サークルとして研鑽を積み、その成果を法大学生文化として発露する華やかしき祭典の日に、社研のサークル員たる倉岡さんが仮に、多少学内に足を踏み入れたとして、それが処分に直結するような悪行でしょうか? 私たちはそう考えません。「学園祭」に「侵入した」ことを処分理由にしようとするならば、「大学」としての恥であると考えます。

さらに、自主法政祭では2009年まで警備員を配置することはなく2010年になって初めて警備員を配置しました。自主法政祭の日でさえも、処分理由にしようとしているのです。もはや「授業妨害」でもありません。

【5】2010年11月25日15時10分、同年同月30日9時30分、同年12月2日9時30分、2011年1月17日の15時10分に授業妨害を行った

 授業妨害は行っていません。時間を注目して下さい。授業時間中ですか?この質問自体が矛盾しています。そして、この4件は全て11月末以降のことです。処分期日終了間近になって、「作り上げた」ことが見て取れます。処分のための理由作りはいい加減、止めて下さい。

【6】大学教職員への脅迫的言動を行った

「メス豚」「ブス」「無職野郎」等々倉岡さんに、大学とは思えない、数え切れないほどの悪罵を重ねてきたのは一貫して大学警備員と法大教職員であり、118人の「逮捕」や「処分」、正体不明の「暴力職員」で全学生へ恐怖を与えているのは法政大学当局です。自分たちの言動は全て許され、倉岡さんの批判や主張は「妨害」や「誹謗中傷」とする、法大当局こそ断罪されなければなりません。

以上、各論にわたり人環執行部の主張と文化連盟の反論を併記いたしました。最後に法政大学の果たすべき社会的使命は何か、と問えば、それは「批判的市民」を日本社会に輩出することだと私たちは考えています。時流や空気に踊らされることなく、自分の頭で物事を弁別できる良質な市民を訓育すること、それが法政大学に課された社会的ミッションです。そしてその創出の方途は、学内から政治的主張をする人間を排斥することにではなく、様々な考えをもつ学生が存在し、学内を誰でもが行き来でき意見を交わすことのできる「討議空間」(=民主主義の訓練の場)として大学を解放することにこそあると私たちは主張しています。そうなったとき、法政大学は真に魅力的な学園になると私たちは信じてやみません。

法政大学にとって「不都合」な学生を排除することが「安全で平穏なキャンパス」なのでしょうか?法政大学の行き着く先は理念なき守銭奴大学、希望なき就職予備校です。何ら恥じることなく理事会が掲げる「大学の営業権」がその最たるものです。

理由なき処分で、倉岡雅美さんという未来ある学生の芽を摘まむことのなきよう、強く申し入れます。
以上

文責:文化連盟執行委員会

2011年3月30日
人間環境学部教授会御中
申し入れ書
06H0072 倉岡雅美

 私に対して、これ以上の処分を下さないよう申し入れます。
 さらに、3月15日の面談内容と4月以降の私の学生生活について以下、申し入れます。

○3月15日に実施された面談について
 3月15日の面談は、震災直後に行われました。この日、実施されるのか不安の中、私のほうから当日の朝、確認の電話をして、初めて実施されることがわかりました。大学側から私の安否・実施確認がされることはありませんでした。キャンパスも「安全確保」を理由に封鎖され、卒入学式も中止されています。梶氏は、「この面談は、教育的措置」と言いましたが、全てのイベントが中止されている中、実施された「面談」は「教育的措置」なのでしょうか?
 さらに、この日は、会場である富士見坂校舎前にたくさんの警察官が配備されていました。公安警察に「宮城に帰れ」「救援やれ」「空気読めないバカ」「面談なんだからさっさと行け」と言われました。私は、面談が実施されるのでキャンパスに来て、公安警察にこのような罵声を浴びせられたのです。そして、法大生である私の後輩が入校しようとすると法大職員ではなく、警察官に止められました。また、面談が終了後も、外に出ると2人の警察官が待ち構えていて、富士見坂をずっとつけてきました。
 人環教授会は、警察に警備を依頼していないということでしたが、このような中で面談が実施された事実を全ての教授に知ってもらいたいです。

○梶氏の発言について
ⅰ)言いたいことは警備を振り切って、キャンパスで堂々と言いなさい
 自宅デモの質問の際、梶氏はこう言いました。法大で以上のことをすれば、逮捕されることは明確です。118人の逮捕がそれを物語っています。私自身、法大当局の通報により、逮捕・8ヶ月間の勾留を受けています(現在も、係争中)。8ヶ月間の勾留を受けた私に、平然とこうのようなことを言ってくることに怒りを覚えましたが、いつも私に「ルール」を掲げる教授が、自らが設定した「入校禁止」を破る行為を勧奨してくることに驚愕しました。そして、教授が掲げる「ルール」がいかに欺瞞に満ちたものがはっきりしました。用は、「自分の自宅には来ないでね」「言いたいことがあったら、逮捕されてもキャンパスでやってね」という自己保身なのです。
ⅱ)人権侵害は裁判に訴えなさい
 ジャージ部隊は、裁判で訴えたからいなくなったのですか?「おかしい」と思うことは、裁判で訴えないと解決しないのですか?大学教授自ら、大学(真理探究の場)という場所と学生という存在を否定する発言です。
 以上のことから、3月15日の面談は教育的措置でも、教育的観点で実施されたものでもないことは明らかです。

○4月以降の学生生活について
①警備員による入校チェックを止めさせること
②学内での尾行・撮影を止めさせること
③授業を受けている際の監視を止めされること 
以上

東電会見に住民怒りの声「5、6号機も廃炉に」読売新聞 3月30日(水)20時44分配信
 東京電力の勝俣恒久会長が福島第一原発1~4号機について、「廃止せざるを得ない」「(住民が地元に戻れるのは)数週間では厳しい」などと述べたことを受け、福島県内各地で避難生活を送る住民からは、「5、6号機も廃炉に」「一刻も早く先行きを示せ」などと、改めて怒りの声が上がった。

 東日本巨大地震後、東電の最高責任者が記者会見に応じたのは、13日の清水正孝社長以来17日ぶり。2時間以上にわたり、報道陣の質問に応じた勝俣会長は「最大限の補償、おわびをしたい」とし、情報提供の遅れが相次いでいることについて「情報を隠すということは全くないが、ミスが生じたりタイミングが遅れたりしているのは申し訳ない」と謝罪した。

 同県田村市の市総合体育館に避難している大熊町大河原の無職市川武さん(68)は「こんな事故を起こしたんだから廃炉は当然」と語り、「避難生活はすでに2週間以上。体じゅうが痛く、心も休まらない。いつまでこんな生活が続くのか」と憤った
福島第1原発:汚染「海中、海底でも」…安全委見解 毎日
 福島第1原発の周辺海域で文部科学省が実施している環境中の放射性物質の調査結果について、内閣府原子力安全委員会は30日、「浅海で上層水と下層水の混合が認められる」として、魚や海藻への影響の大きい海中や海底でも放射性物質による汚染が進む恐れがあるという見解を明らかにした。

 文科省によると、原発から約30キロ沖合の観測点の一つで、海底から10メートル上の水深137メートルから採取した海水を分析したところ、1リットル当たりヨウ素131が2.17ベクレル、セシウムが8.64ベクレル検出された。

 いずれも表層水の半分から3分の1の濃度。松尾多盛・同委員会緊急事態応急対策調査委員は「海産生物への濃縮についても安全性を確かめることが必要だ」と話した。【西川拓】
 東電“白旗”仏に泣きついた…「統制不能」原発先進国へ支援要請 スポーツ報知 3月29日(火)8時2分配信
 東日本大震災による福島第1原発の事故で、復旧に苦慮している東京電力が、フランス電力(EDF)や核燃料会社アレバ、原子力庁などフランスの原子力関連企業・機関に支援を要請したことが28日、分かった。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が明かしたもので、事故の統制不能に陥ったもの、と現地では深刻視されている。また、東電は同日深夜、同原発の敷地内の土壌からプルトニウムを検出したと発表。一部は今回の事故で放出されたとみられ、事態は一層深刻になった。

 事態収束に展望が開けない東電がとった手段は、フランスへの支援要請だった。29日付のフランス有力紙、ル・モンドによると、アレバは事故発生直後から東電側と連絡を取り合ってきたが、26日ごろに緊急要請を受けたという。ル・モンドは「東電が原発事故の統御不能に陥った可能性」との見出しを掲げ、当事者の東電が“白旗”を掲げた事態を深刻視している。

 ベッソン担当相は「東電からの(フランス各機関に対する)支援要請は(事故発生後)初めて」と話した。EDFは18日、専門家の派遣、原発事故に対応するロボットを含む資材130トンの搬送など独自の救援計画を発表。が、ル・モンド紙によると日本側はこれを拒否したという。

 フランスは日本の原子力業界と関係が深い。アレバは日本の電力会社の委託でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の加工を請け負っている。福島第1原発3号機で現在使われているMOX燃料は1999年にフランスから運ばれたものだ。

 フランス原子力安全局のラコスト局長は28日の記者会見で、今回の事故状況などから「30キロ圏外に汚染が広がり、農作物などにも影響が出ていることは明らか。汚染が100キロ圏に広がったとしても全く驚かない」とした上で、「(汚染除去などで)状況が管理できるまでに数年から数十年を要する」と警告している。

3月30日(水)
三里塚野菜の日
昼食は新じゃがとアサリ煮 本多さん差し入れの餃子の餡で餃子 三里塚のからし菜漬け
食後、今季・労働学校最終回の復習会
夕食は味噌漬け豚 リッちゃんのサラダ
舞茸ご飯


三里塚の菜花とホーレン草のお浸し
今日も帆立稚貝の味噌汁
今日も「核と人間社会は非和解!!」の話を一日中、地域の労働者と話します。私達が、あした、東京電力に抗議に行く、と話をしていると、側にいた労働者がものすごい勢いで聞いてきました!「明日、東京電力に抗議に行くってホント?」
 
「実はうちの主人は、電気の会社に勤めている技術者なの。アメリカに行って、原発の研究を学んできて、日本の原発をメーカーとして作ったのは、うちの主人なのよ。」と。
これを言ったら、嫌われるかもしれないけど・・・といって、いろいろ話してくれました。
・日本の基準値は厳しすぎる。あまりにも神経質になりすぎている。
・これは想定外の大地震だった。
・起こったことはしょうがない。
 
さすがにこれには黙っていられません。私達の立場、何故原発反対なのか、資本主義の社会に対する労働者としての怒り、これをひっくり返す事にしか解決の方法は無いと考えていること・・・などなど討論しました。
 
その後、旅行会社でツアーガイドとして働いている労働者が来店。
勤めている旅行会社は今、自粛中、というか、お客のキャンセルが相次いで仕事が無い。自分は「アルバイト社員」なので、4月末まで、一切仕事がない、つまり、4月は無給が決定。何の保証も無い、とのこと。
とりあえず、貯金で食いつなぐ。5月からでもいいから、ガイドの仕事に復帰したいから、4月は待機するつもり。これじゃあアルバイトも出来ない、と、怒っています。
 
原発解雇のようなものです。
明日の東京電力の抗議に、私も一緒に行く!!と、即決!!
怒りのぶつける相手がわかった!!と、元気に参加表明です。
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
3月31日、東電に対して抗議行動を行います。

*東京電力・菅政権の原発事故隠しと被爆許すな!
*すべての原発(政策)を直ちに停止・廃止せよ!
*電力・原発労働者はともに決起し原発止めよう!


3・31東電抗議行動

3月31日(木) 11時半に日比谷公園・霞門に集合

●正午、東京電力本社に向かってデモ出発
●デモ後、東京電力と原子力安全・保安院へ抗議・申し入れ行動

【主催】3・20集会実行委員会(代表 織田陽介)

 だ  ん   け  つ  2011年3月30日
№570
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
3・31 東電抗議行動へ
   東京電力・菅政権の原発事故隠しと被曝許すな!
  すべての原発(政策)をただちに停止・廃止せよ!
  電力・原発労働者はともに決起し原発止めよう!


 すべての労働者・農民・漁民・学生・市民のみなさん。今こそ全原発を停止・廃止させる行動を起こしましょう。また、電力・原発労働者のみなさん。労働組合のもとに団結し、原発事故を止めるために立ち上がりましょう!

 3月11日の東日本大震災は、地震と津波によって2万7000人を超える死者・行方不明者を出すのみならず、事故を起こした福島原発からまき散らされる放射性物質で被曝が強制され、東日本一帯の農業・漁業、そして生活のすべてが破壊されようとしています。

 79年米・スリーマイル島事故や86年ソ連・チェルノブイリ事故を上回る規模になろうとする中、福島県を中心に、膨大な数の避難民が発生しています。さらには「計画停電」に伴う首切り・賃下げ攻撃が激化しています。

 しかし、東京電力資本と菅政権は一貫して事故の実態を隠蔽し、情報を統制し(ウソの情報を流し)続けています。それは、原発政策を核兵器開発と莫大な利権のために何が何でも維持しようとしているからです。「津波に耐えた日本の原発は素晴らしい」(日本経団連・米倉会長)こそが彼らの本音です。絶対に許すことはできません!
すべての被害を政府と東電に補償させなければなりません。

 核(兵器)と人類は相容れません。そして、世界の闘いが示しているように、原発と核は私たち自身の行動で廃絶することができます。3月31日、ともに東電に声を上げましょう!
3・31東電抗議行動
3月31日(木)11時半に日比谷公園、霞門に集合
正午、東京電力本社に向かってデモ出発
デモ後、東京電力と原子力安全・保安院へ抗議・申し入れ行動
呼びかけ/3・20集会実行委員会(代表:織田陽介) 
福島の野菜農家が自殺

 福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。
 自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつぶやきを覚えている。「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」

 男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。 遺書はなかったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は「こんな状態がいつまで続くのか。これからどうなるのか。農家はみんな不安に思っている。もう父のような犠牲者を出さないでほしい」と訴える。(西堀岳路)

三里塚・第3誘導路裁判の初弁論開
  3月29日、千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で「第3誘導路裁判」の初弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟の16人が原告となって、国と成田空港会社(NAA)を相手取り、第3誘導路などへの国交大臣の許可処分の無効確認、東側誘導路の不使用、第3誘導路の工事中止などを求めるもので、暫定滑走路の構造的欠陥と危険性、農民追い出し攻撃としての性格を全面的に暴き出す裁判だ。前々日の全国集会の熱気を携えて、原告席の反対同盟と顧問弁護団、傍聴席の労働者・農民・学生が一体で闘った。


 
 冒頭に北原鉱治事務局長が意見陳述を行った。

 「滑走路1本に3本の誘導路などむだで危険。直ちに建設を中止せよ。市東さんに対する生活破壊、営農破壊を許さない。空港をこれ以上拡大する根拠はない。200億円の大金をつかってむだな誘導路を造るよりも、NAAはその費用を即刻被災者救援にまわすべきだ」

 続いて弁護団が次々と立って、地元農民を無視し、機動隊の暴力を使って農地を強奪して進められてきた建設の歴史から説き起こして、成田空港への全面的批判を行った。またNAAが答弁書において、成田空港で過去に起きた事故を「事例」などと言い換えていることについて、「原発事故における東京電力のごまかしと同じ」と強く弾劾した。市東孝雄さんは騒音について、「いろいろ数値が発表されてきたが、うちの近くで測られた試しがない。被告にちゃんと測らせるように」と裁判長に求めた。

 国とNAAの代理人弁護士らは、相変わらず法廷でだんまりを貫き「書面で回答する」ですべて押し通そうとする。だが、原発大事故によって没落に一層拍車がかかる成田空港をとにかく守らねばならぬ己の立場に、絶望感を募らせていることがありありだ。

 次回期日6月17日を確認して閉廷。裁判所近くのビジネス支援センターで記者会見と報告集会が開かれた。司会は鈴木謙太郎さん。北原事務局長があいさつに立ち、「広島、長崎の被爆を経験し、その恐ろしさをわれわれは知っている。核・原発は絶対にだめだ!」と怒りを込めて事故を断じた。葉山岳夫弁護士は、「今回の提訴は、工事実施計画取り消し訴訟、事業認定取り消し訴訟などそれぞれ30年以上闘った裁判に匹敵する大変なもの。国とNAAの暴挙をとことんあばく」と意気込みを示した。続いて各弁護士が勝利への決意と確信を表した。萩原進事務局次長がまとめの発言に立ち、「原発事故で経済も最悪になる中で、何百億つかって第3誘導路建設。そんなことをやってる場合か! われわれの闘いでこの流れを絶ち切ろう」と呼びかけ、5・20現闘本部裁判控訴審判決日、東京高裁への大結集を呼びかけた。(TN)
  

NEW救援対策本部ニュース第5号 2011.3.29
▽東電の安全管理に疑問投げかけ 孫請け作業員が証言
2011330 0540分 東京新聞
  建屋の地下にたまった水で作業員3人が大量被ばくした東京電力福島第1原発で、実際に復旧作業にあたった下請け会社の男性社員が30日までに共同通信の取材に応じ、被ばく事故現場に放射線量を管理する責任者がいなかったことを問題点として指摘した。
 男性はさらに、汚染された水に足が漬かった状態で3人が作業していたことについても「普通は水の中に入って作業なんかしない」と述べ、東電の安全管理の在り方に疑問を投げかけた。
 男性は東電の孫請け会社の作業員として2号機の電力回復に向けたケーブル敷設作業にあたった。

 3号機タービン建屋地下で24日に被ばくしたのはケーブル敷設作業をしていた下請け、孫請けの3人。そのうち、作業をしていたのは孫請けの作業員1人で、下請けの2人は現場監督だった。孫請けの作業員ほど、危険が高い難作業を任される構図になっていた可能性もある。
 男性は3人が被ばくした事故の問題点として、近くに線量管理の責任者がいなかったことを挙げた。男性の同僚は約50人。第1原発で数十年作業してきたベテランもおり、常に線量管理の責任者の指示を聞き、慎重に安全管理されていた。作業員は被ばく線量の上限近くになると交代することを厳守している。

 現在、放射線量の低い場所の作業は一日8時間に及ぶこともある。作業員は全員、敷地内の免震重要棟で寝泊まりし、乾燥米や缶詰など1日2食、1・5リットルのペットボトルに入ったミネラルウオーター1本という過酷な条件下にいる。

 原発敷地内には、原子炉建屋の水素爆発で飛散した高線量のがれきが残る。「早く重機で撤去すれば作業は楽になる。ただ操縦者の被ばくは免れない」

 男性は、東電が作業員を集めるために日当として1人数十万円を払うという新聞記事を読んだ。「そんなことはない。作業は何年もかかるし、多くの人員が必要だ。誰がそんな金を出すのか」とあきれる。

 深刻な状態が続く1~4号機は廃炉になる可能性が高い。男性はずっと第1原発に携わってきた。「廃炉作業が終わるまでには50年くらいかかるのではないか。できれば最後まで作業を続けたい」と心情を吐露。近く、第1原発に戻るという。(共同

3月29日(火)
28日、杉並めぐり…春です「♪北島のぉ春~ぁる~っ」
夕食は、 ゴーヤー・チャンプルー 五目厚揚げ焼き
切り干し大根サラダ
食後、「東京北部ユニオン」の分会の団交がありました。
労働者の団結を何とかして分断したい資本に対し、わが労働組合は圧倒的に勝ってます!!
当該の労働者が敢然と立ち上がり、雇い止めは許さない!!と、資本に詰め寄ります。そして、組合の団結でついに「雇用」を資本側に約束させました!!!
大勝利!!
 
何よりも、この闘いを通して、たくさんの仲間が増え、団結が強化していることが大勝利です!!同じ職場で働く労働者からの注目度もものすごいです。この闘いを自分の事として捉えている労働者がたくさんいるのです。
「闘えば必ず勝つ!!」
もちろん、労働条件等、まだまだ課題は残り、そもそもの“パワハラ”問題もまだこれからです。
でも、職場をまわしているのは労働者です。労働者の団結ほど力強いものはありません。ここに確信を持って、闘い抜きましょう!団結をもっともっと、拡大しましょう!
29日、「前進」貼りから一週間は始まる 昼食はリッちゃんのカレー
キャベツ・サラダ

 和食派のおかず →
午後は「前進」読み合わせ
3時のオヤツ
夕食はレバニラ・チャンプルー 稚児鯛の刺身(チゴダイ:
真鯛の小さいの)、とっても安い
帆立の稚貝の味噌汁。絶品!
結局、人の買わない食材を利用して、
材料費を下げている。
ゴボー・鶏肉の混ぜご飯 庄ちゃんの遺品の皿、大切にします
今年初の「街」屋台 いろんな人たちと出会えました 新任の教育労働者とも出会えた
 すべての原発を今すぐに止めよう!!
これを話すと、「そうだ!そのとおり!」という答えが返ってくる、という情勢に入っています。
そして震災解雇を許さない!この闘いも、ものすごく重要になってきました。
一切の責任は政府と資本家、そして連合などの体制内労働組合幹部にあるのです。
 
「なにか、私に出来ることはありますか?」と、今日「街」を訪ねてきた労働者がいます。何かしないと、いても立ってもいられない、という思いなのです。
また、日ごろ「街」に来ては、世間話に花が咲き、のんびり暮らしていたはずの高齢者が今日は「息子と話したんだけど、もう、死んじゃったほうがましかな、なんていっているのよ」というのです。誰もが放射能の汚染に不安が募っている、こんな今こそ、大震災に真っ向から立ち向かい、労働者の団結した力で社会を根本から作り変えましょう。
想定外の「自然災害」なんかじゃない!原発を「絶対安全」と言い切り、労働者の生活を破壊してきたのは資本家達と自民党政権と菅政権です!!
労働者の団結で資本主義を倒しましょう!
国鉄全国運動を軸に闘い抜きましょう!!
店内のブーちゃん 地域の人気者

 だ  ん   け  つ 2011年3月29日
№569
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

三里塚と被災地の怒りはひとつ! 
3・27現地集会・デモが大高揚
 3月27日、三里塚芝山連合空港反対同盟主催の全国総決起集会が開かれ、成田空港暫定滑走路の東にある市東孝雄さんの畑を会場に、快晴のもと全国から840人の労働者・農民・学生・人民が結集した。集会とデモは終始、東日本大震災と原発事故に対する怒りがみなぎり、被災地支援と全原発の停止を反対同盟の名において全力で訴える決定的な闘いとなった。

 萩原富夫さん、宮本麻子さんの司会で正午に集会が始まった。冒頭に「大震災の犠牲者を悼み、被災地支援の決意をこめて」と題する特別プログラムで、参加者一同が黙祷。続いて東北の被災現地の報告に移った。

 学友たちとともに登壇した東北大学学生自治会委員長・石田真弓君は、菅政権ではなく学生自身の手で行われている救援活動を伝え「この東北の地で困難に立ち向かい生き抜く」と決意を表した。続いて塩釜市職労として85年10・20三里塚闘争を口実とした不当な懲戒免職と闘ってきた労働者が「避難所を運営しているのは自治体労働者、教育労働者だ」と労働者の奮闘をつぶさに報告した。さらに福島の農民のメッセージが読み上げられた。

 北原鉱治事務局長が被災者救援と原発即時停止を訴える反対同盟声明を読み上げ、広島、長崎の原爆投下の歴史的事実に踏まえ、核=原発の全面的廃止を強くアピールした。

  森田恒一さんの開会宣言に続き、萩原進事務局次長が「怒りを爆発させ闘うしかない!」と全身に闘志をみなぎらせて基調報告を行った。「①震災と原発事故の責任を徹底的に追及する。被災地支援に全力を上げよう。②原発は核武装の道だ。反戦反核の闘いとして全原発の停止を。中東人民の闘いに続こう。③TPPを推進を許さない。TPPは日本農業壊滅だけでなくアジアへの侵略と植民地化の攻撃だ。④大震災で価値観は完全に一変した。全人民に向け“国、政府のやることを信じるな!”と言うべき時だ」と闘いの方針を鋭く指し示した。そして、この期に及んで200億円もの巨費を投じて市東さんを追い出すための第3誘導路を造ろうとする成田空港を根底から断罪し、被災地の闘いと一つになって進む反対同盟の強い信念を表した。

 続いて特別報告に立った動労千葉の田中康宏委員長は、「大災害の現実は資本主義、市場原理、新自由主義がもたらしたもの。労働者、農民、漁民が生きる手だてを奪われている。闘いは待ったなしだ。労働者と農民が団結してこの情勢に立ち向かい、怒りの声と結びつこう。国労本部のなだれうつ反革命的屈服を許さない。国鉄闘争と大震災との闘いは一つだ」と訴えた。

 鈴木謙太郎さんが「TPP絶対反対/農民アピール」を読み上げ、続いて農民が全国の農家の置かれた苦境を背景に「想定外の闘いをまきおこそう」と決意を表した。

NAAの攻撃と最前面で闘う天神峰の市東孝雄さんは「この地でどっしり構え野菜を作っていく」と不動の姿勢を示し、さらに強い口調で「原発停止の声を上げよう!」と訴え、大きな拍手に包まれた。

 反対同盟顧問弁護団が壇上に並び、葉山岳夫弁護士がNAAの訴訟「一部取り下げ」を闘いの成果として確認し、東京高裁の現闘本部裁判控訴審5月20日判決強行への反撃を呼びかけた。鈴木加代子さんのカンパアピールでは、この日の会場カンパが義援金として被災現地に送られることが明らかにされた。全学連の織田陽介委員長は、原発の即時停止を求める大署名運動推進の新方針を打ち出した。集会の最後に伊藤信晴さんのリードで団結ガンバローを三唱し、反対同盟を先頭にデモに出発した。

 この日のデモコースは東峰十字路を右折。小見川県道を進み、数百メートルもある天神峰トンネルを前進。真上は空港の暫定滑走路だ。トンネルの出口は第3誘導路の橋脚工事の現場で、道の両側に無数の鉄板が立てられている。途方もない金額をつぎ込んで続けられる工事に、デモ隊の怒りは倍加した。到着地は市東さん宅南の開拓組合道路。「被災地の生きるための闘いと一体で、三里塚は進む」という揺るぎないメッセージは、この日全参加者の胸に刻まれた。(TN)

救援対策本部ニュース第4号できました!

 以下からダウンロードできます。A4サイズです。
  http://www.geocities.jp/shinsaikyuenhonbu/honbu4.1.pdf



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