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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
「街」分会 
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 2010年日誌  2011年日誌
スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

デモの詳細!!!!!

14:00 新宿中央公園・多目的運動広場に集合
15:00 新宿1周・超巨大サウンドデモ出発
18:00 原発やめろ広場!!!!!(アルタ前)

6月11日(土)
まずは早い法政版から、
ただいま新宿で街宣中! この後の反原発デモに集まろう!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
集会始まる!かなり集まってます!
6/11反原発新宿デモ出発!
デモ中3
ただいま新宿ヨドバシ前デモ中!
デモ中5
ただいま歌舞伎町デモ中!
もうすぐデモ終了!
新宿駅あたりで飛び入りが大量にあったそうです。
デモ終了!!

以下「街」分会版
早めの昼食を食べて出発
新宿西口で街宣中
会場に移動
3時、デモ出発
6・11千葉アクションに410名
動労千葉を支援する会のホームページから転載

西口、小田急ハルク前の歩道橋
歌舞伎町・花園神社から解散地点のアルタ前に
6.11原発やめろ!新宿デモ!へ参加しました!!
 
「街」からは10人が参加。朝からの雨がちょうど上がって、絶好のデモ日和です。新宿西口で先ずはビラまき、署名集め、の街頭宣伝です。あっという間に100筆を越える「原発即時廃止!」の署名が集まりました。
 
そして、中央公園へ移動。移動中に出会った人と原発について話をしました。
その労働者は、「個人で参加です。こういうデモには初めて来ました。息子夫婦は今日は東北へボランティアに行っているので、自分も何か行動をしたいと思って、ここへ来ました。」一緒にデモまで出たいのですがいいですか?、ときかれたのでもちろん大歓迎!
 
公園へ到着。どんどん人が集まってきます。どれくらい集まったのか、全体が見渡せませんが、相当な人が(おそらく何万人か)いるようです。
 
いよいよ、デモ出発。隊列を分断されそうになりましたが、合流できて出発です。私達の隊列は、タイコ、笛、楽器、そして、元気なコール!!圧倒的です。
沿道から、どんどん人がはいってきて、何倍にも膨れ上がります。
リズムに乗って、
「原発いらない!」
「闘う組合・よみがえらせよう!」
「NO WAR!]
「電力足りてる!」
「斑目デタラメ!」
「労働者はおこってるぞ!」
などのコール!
 
タイコや鳴り物を持った人が、このデモが楽しそうだ、と、タイコ隊めがけて沿道からいっぱい入ってきます。ものすごい盛り上がりです。注目度も抜群です!
“楽しい~~!”
みんなの笑顔がはちきれます!(もちろん原発に怒り爆発!で盛り上がっているのです。ただ、楽しいわけじゃあありません)
出発から3時間半、アルタ前のゴール地点には入りきらないほどのたくさんの人があふれかえっていました。「反原発広場」になっています。
 
ここから、交流会へ。明日からの闘いにそなえて、ここでも熱く語り合いました!
 
3時間15分のデモに疲労困憊し、居酒屋へ直行

TBSが新宿西口前を実況中継した動画など、6・11報道写真・動画をまとめたホームページです。
脱原発パワーが炸裂!~「怒りの若者」で埋まった新宿アルタ前
6月11日「脱原発100万人アクション」が全国各地で開催された。東京では、芝公園(原水禁・労組など)に6000人、環境団体が中心になった代々木公園には1500人集まった。新宿コース
6月11日「脱原発100万人アクション」が全国各地で開催された。東京では、芝公園(原水禁・労組など)に6000人、環境団体が中心になった代々木公園には1500人集まった。新宿コースは若者による数千人規模のサウンドデモで繁華街を練り歩いた。午後6時、デモ解散地である新宿駅東口アルタ前には、デモを終えた人々が続々と集まってきた。警察官がロープを張って妨害しようとしたが、人の波が圧倒しアルタ前は文字通り「解放区」となった。マイクアピールでは、放射能汚染に苦しむ福島県民の訴えや、ヨーロッパからの連帯表明、怒りの反原発ライブなどが続いた。最後に「素人の乱」の松本哉さんがマイクを握った。「きょうは2万人が集まった。このパワーで原発をやめさせよう。きっとできる」と訴えると、地鳴りのような拍手と歓声が起きた。(M) 写真速報(新宿)写真(芝公園)写真(群馬)ユースト録画(新宿中央公園)100万人アクションHP完全ライブ中継サイトマスコミ報道報告(大阪)報告(つくば)報告(サンフランシスコ) 
6.11アクション : 大阪に4000人、楽しかった音楽デモ 
6.11アクション : つくばで400人「研究者はびびらないで発言しろ~」
 
6.11アクション : サンフランシスコでも署名提出行動 
6.11脱原発アクションのマスコミ報道
 
東京電力、福島の代表40人を門前払い! 
群馬の6.11反原発デモ
 
渡部通信~「脱原発100万人アクション」に参加して 
写真速報 :脱原発パワー炸裂、アルタ前に2万人 
写真報告 : 反原発デモ・芝公園  光洋熱処理事件の對馬さん、三労委で証言(酒井徹) 
たんぽぽ舎 : 地震と原発事故情報92~高濃度汚染水、流出なら「漁業崩壊」
 
「東北と沖縄同じ」/東北の地方紙「河北新報」、中央に反旗 
田口卓臣の愚痴多き企み のブログから転載.6月11日に行われた全国各地の脱原発デモの模様
 2011年6月11日、日本全国150か所(一部の報道では130か所)で「脱原発デモ」が行われました。容易に予想がついたことですが、マスコミの報道の仕方は、総じて、きわめて控えめです。この姿勢が最も際立っているのは、たいへんな盛りあがりを見せた新宿のデモの模様を、ほとんどまともに報道しなかった点に見られるでしょう。一定の時間を割いて報道したのは、TBSテレビだけでした。

 ユーチューブ、ユーストリーム、ツイッターにアクセスできるひとたちには、こうした報道の在り方がどれほど事実をまともに伝えていないかということを、よく理解できていることと思います。私自身が収集できた限りでの情報を以下にお伝えします。
---------------------------------------
■TBSテレビ(2分30秒)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4748185.html

⇒大変な盛り上がりを見せた新宿のデモをはじめ、全国のデモの模様

■雑誌『週刊金曜日』記者による撮影写真
http://twitpic.com/59xbhv
http://twitpic.com/59y5cg
http://twitpic.com/59zpr9

⇒新宿西口・アルタ前。当日の脱原発デモにはたくさんの人が参加した。たとえば読売新聞の小さな記事を読むと、新宿の参加人数は2400人とされていますが、主催者発表は2万人でした。デモが起きると、いつでもこのような「人数の開き」が出てきます。どうしてこういうことになるのか、みなさんよく考えてみてね。

■東京新宿で脱・反原発デモ!6月11日18:00~ (3分24秒の映像)
http://www.youtube.com/watch?v=i8_AkPck9MU&feature=youtu.be
⇒ビルの上から見たたくさんのひとの様子は壮観の一言。

■全国130カ所で市民グループがデモなど(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110612k0000m040095000c.html

「東京・新宿の繁華街では、市民有志が「原発やめろデモ!」を行い、楽器を持ち寄り即席でつくったマーチングバンドが先導。プラカードを掲げた人々が「原発いらない」「子どもを守ろう」と呼びかけた。出発前の集会でスピーチした作家の雨宮処凛さんは「(原発事故で)命と健康がおびやかされている」と話した。/福島県南相馬市に実家がある保育士の青田典子さん(37)は「4月から東京で仕事をしているが両親は滋賀県の知人の家に避難している。一日も早く故郷にきれいな空気と水を」と訴えた。」

⇒繰り返しになりますが、新宿だけでも、主催者発表で2万人のデモ参加者が集まったということです。おーい、毎日新聞の記者さん、当たり障りのない適当な記事にまとめてないで、これだけの大人数が集まったという事実も、ちゃんと報道しようね! マスコミとしての最低限の責任じゃないのかな?

■新宿アルタ前で行なわれた脱原発の訴え(171分)
http://www.ustream.tv/recorded/15308588

⇒ものすごく長い映像ですので、途中の時間帯をあちこちクリックして、どれほどの盛り上がりだったかを追体験してみてください。マスコミはこういうことをきちんと報道しようとしません。特に1時間当たりの映像は必見です。新宿アルタ前が完全にひと、ひと、ひとで埋め尽くされています! 

■テレビ朝日ニュース
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210611012.html

⇒東京練馬区の模様。この映像だけ見ると、「普通」ではないひとたちが、ほそぼそと町の片隅で、「脱原発」を訴えている、というイメージにしか見えませんよね。新宿の映像を見た後だと、このように全国各地でデモが行われたのだという全体像が見えてきます。同じ視点に立ってみると、以下の報道で伝えられている事実も、決して「散発的」なものではなく、全国各地でしっかりとした意思表示が行われたことの証拠という風に見えてきます。

■「泊原発いらない!」札幌、函館などでデモや集会(毎日新聞)
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110611hog00m040006000c.html


「札幌や函館、旭川、釧路など道内8カ所でもデモ行進や集会があり、福島第1原発事故を機に高まる脱原発の声を上げた」

■「脱原発」訴えパレード 京の中心部(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110611000101


「東日本大震災から3カ月たっても福島第1原発事故が収束せず、関西でも電力供給不安が強まる中、市民ら約600人がエネルギー政策の転換を訴えた。」

■「脱原発」岐阜市でも集会 500人、繁華街パレード(岐阜新聞)

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110611/201106111918_14125.shtml

「パレードには約500人が参加。トラクターを先頭に原発を批判する音楽を流し、のぼりやプラカードなどで「脱原発」「未来につながる生命を守ろう」などと訴え、チラシなども配りながら繁華街の目抜き通りを行進し沿道にアピールした。」

■「震災3カ月、各地で脱原発デモ 福島・新宿・フランス…」(朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0611/TKY201106110405.html


「東京・新宿では、インターネットでの呼びかけなどで集まった多くの人たちが午後3時すぎから行進。ロックやちんどん屋の生演奏を先頭に、休日の繁華街を約3キロ歩いた。主催者によると約2万人が参加したという。/福島県内の各地でもデモや集会があった。郡山市では約200人が「ノーモア・フクシマ」「ふる里をかえせ!」などと手書きしたプラカードを掲げながら歩いた。/世界有数の原発大国フランス・パリや豪メルボルン、香港、台北などでもこの日、集会やデモがあった。」

⇒この記事には、写真も満載です。すぐに消される可能性があるので、ぜひクリックして、写真を見てみてください。

■日仏団体が脱原発デモ パリで数千人(47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061101000934.html


「パリ拠点の日仏交流団体「エコー・エシャンジュ」やフランスの「脱原発ネットワーク」など両国の団体が11日、パリのレピュブリック広場などで「脱原発」を訴える集会とデモを行い、数千人が参加した。/福島第1原発事故を受け、デモでは日本語で「原発いらん」「さよなら原発」と書かれたプラカードも掲げられた。「即時脱原発は可能だ」「安全な核は存在しない」などとフランス語で書かれた横断幕と共にパリ市役所まで練り歩いた。」

⇒6月11日は、「脱原発」メッセージが国際的に発信された日ですね。


■原爆ドームで脱原発デモ 福島からの避難者ら(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110611/dst11061117550025-n1.htm


「広島市中区の原爆ドーム前や繁華街で11日、福島から避難してきた人や育児中の母親、市民団体のメンバーら約270人が「脱原発」を求めてデモ行進をした。「原発なしで暮らしたい」と書いた横断幕を掲げ「原発止めろ」「ノーモア・ヒバクシャ」と声を上げた。/行進の前に開かれた集会では、生後5カ月の長男を連れて福島市から実家の広島市に避難してきた渡部美和さん(36)が「私自身、被爆3世で放射能の心配を抱えて生きてきた。まさか福島でも同じ心配を抱えるとは夢にも思わなかった」と不安を訴えた。」

■震災3か月、各地で原発反対デモやイベント (読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000718-yom-soci

http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/622.html


「東電柏崎刈羽原発がある新潟県では、市民団体などで構成する実行委員会がデモを企画。約200人の参加者は「柏崎刈羽原発を止めろ」などと声をあげながら行進した。東京・代々木公園では、地震発生の時間に合わせて黙とうした参加者が、渋谷、原宿駅周辺で、脱原発や自然エネルギーへの転換などを訴えてパレード。夜には新宿駅前で原発反対集会も開かれた。」




山本太郎俳優
舞台終わるまで呟かない? 一呟だけ許して。
今日6・11は日本全国、そして世界でもデモ&パレードがある。お時間許す方、是非参加を。一人じゃない!って力を貰えます。沢山の方々が繋がれます様に。稽古中の僕ですが、想いは皆さんと一つ。声を上げて変えて行きましょう♪日本の主役は国民だ!
以下の小佐古教授が首相に提出していた報告の中身は、超弩級の「国家犯罪」「福島県民棄民」の決定的証拠です。
小佐古が涙を出して辞任した本当の理由は、ここにあったのです。

「安定ヨウ素剤の服用など初期の防護措置」も全くしない。
さらに「30キロ以遠でも大きな線量の出ている人たちがいる」のに政府は「きちんと評価」しなかった。
その結果、「小児甲状腺がんの発症が予測」と言っていのだ!!!!

そして「福島県と近県の疫学調査が必須」「今後想定すべき事項は)被ばく者手帳発給の検討、メンタルケアの対応」とまで菅首相に報告しているにもかかわらず、菅や枝野は、これを無視し、20ミリシーベルト基準を撤回するどころか、いなおり、福島と近県の子どもたち(大人たちも)を放射の被爆を強制しているのだ。30万以上の福島の子どもたち守ろう!ただちに避難させなければならない。まさに殺人政権。

以下コピペhttp://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061001000977.html
初動ミスで余分な被ばくと批判 小佐古氏提出の報告書 2011/06/10 19:57   【共同通信】
 東京電力福島第1原発事故で、政府の対応を批判して4月末に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘東大教授(放射線安全学)が、辞任直前に菅直人首相に報告書を提出し、「不適切な初動」で放射性物質の拡散予測結果が十分に活用されず、住民に「余分な被ばく」を与えたと指摘していたことが10日、分かった。

 小佐古氏は報告書で首相官邸の指導力不足や原子力安全委員会の機能不全を挙げ初動を批判。「小児甲状腺がんの発症が予想される」ことから福島県と近県で「疫学調査が必須」としている。今後の検討事項として、被ばく者手帳の発給やメンタルケア対策を挙げた。
小佐古教授の報告書要旨 http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CN/detail/460153.html  (2011年6月10日午後7時49分)
 内閣官房参与だった小佐古敏荘東大教授の報告書「震災後、1カ月余の活動と今後に向けての提言」(4月27日付)の要旨は次の通り。

 一、急を要する問題が多く、プラント収束および公衆被ばく・住民広報の対策が講じられていなかったことから、3月16日、原子力災害対策本部支援のため「助言チーム(座長・空本誠喜衆院議員)」を立ち上げた。

 一、チームは近藤駿介原子力委員長、小佐古参与、空本議員らが中心。

 一、チームは官邸了解の私的なものだが、経済産業省原子力安全・保安院や文部科学省とも意見交換し「提言」を逐次迅速に提出した。迅速な検討実施を望む。

 一、原子力安全委員会からの協力をほとんどいただけなかったことは誠に残念。

 一、原子力安全委の適切な助言に基づく官邸の強いリーダーシップと適切な判断が必要だが、残念なことに、これがなされてこなかった。

 一、早期の段階でのチームからの提言は、迅速かつ有効に活用されなかったものが多かった。

 一、文科省、原子力安全委の不適切な初動により、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の運用による放射性物質の拡散予測結果の活用が十分にされず、余分な被ばくを住民に与えるなどの事態を招いている。

 一、安定ヨウ素剤の服用など初期の防護措置にも、拡散予測結果が十分に活用されなかった。

 一、30キロ以遠でも大きな線量の出ている人たちがいるので、きちんと評価する必要がある。

 一、小児甲状腺がんの発症が予測されるので福島県と近県の疫学調査が必須。

 一、(今後想定すべき事項は)被ばく者手帳発給の検討、メンタルケアの対応。

 だ  ん   け  つ  2011年6月10日
№614
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
38人全員を奪還したぞ!
 
5・20三里塚弾圧粉砕の大勝利!

 6月10日、5・20三里塚現闘本部裁判で逮捕され勾留が続いていた38人を奪還した。これで50人全員を奪還した。三里塚闘争の大勝利だ!(写真は奪還された仲間を代表してあいさつする織田全学連委員長と斎藤法大文連委員長)

 東京高裁は三里塚闘争のシンボル天神峰現闘本部の撤去に道を開く反動判決を5月20日に強行した。さらに裁判終了後、強制執行停止の申し立てを行い裁判所の廊下で待っていた三里塚反対同盟と支援者ら50人を、警視庁は「不退去罪」で逮捕した。これを口実に、前進社本社を始め全国三十カ所以上を不当捜索した。

 この弾圧は、大震災と原発事故で高まる人民の怒りが三里塚と結びつき大闘争に発展していくことへの支配階級の恐怖を示して余りある。こんな弾圧で三里塚と人民の闘いをつぶせると思ったら大間違いだ。現闘本部の破壊を実力阻止し、国鉄決戦、反原発・反失業闘争を爆発させよう。それこそ今回の弾圧に対する革命的回答だ。
 さらに大阪でも10日、5・24弾圧を粉砕し同志を奪還した。
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・20三里塚裁判弾圧を粉砕したぞ 2011年06月10日 | 日記
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 50人を逮捕し38人を22日間にわたって勾留し続けた5・20三里塚裁判弾圧は、全員が不起訴で奪還されるという大勝利を勝ちとりました。しかし全員の奪還を実現したとはいえ、これは成田空港会社と警察・検察・裁判所が一体となった権力犯罪です。絶対に許すわけにはいきません。東京西部労働組合交流センターは会員1人を奪還する勝利を確認しつつ、あくまでこの弾圧を弾劾する声明を総会において採択しました。以下はその全文です。
弾劾声明  東京西部労働組合交流センター
 5月20日東京高裁は三里塚現地闘争本部明け渡し裁判において、空港会社の主張を全面的に認め、三里塚芝山連合空港反対同盟敗訴の反動判決を強行した。しかも1審では認めなかった「仮執行」を付け、判決確定を待たずに現闘本部の破壊を可能にした。断じて容認することはできない不当な判決である。反対同盟・弁護団はただちに上告し、徹底的にこの不正義を弾劾して闘うことを明らかにしている。

 現地闘争本部は半世紀におよぶ三里塚闘争の象徴であり、全国の闘う労働者人民の血と汗の結晶でもある。日本帝国主義はこの現闘本部の存在に憎悪を集中し、成田治安法という法律までつくって封鎖を継続してきた。そしてついに東京高裁の判決―建物に仮執行をつけた初めての判決である―をもって、その破壊に動き始めたのだ。3・11東日本大震災―フクシマ原発事故は広範な労働者人民の生活を破壊し、未来を奪う新自由主義攻撃の結果である。膨大な農民・漁民の怒りが三里塚闘争と結合すること、このことに日本帝国主義は根底から恐怖している。そうした事態への予防反革命攻撃が5・20判決である。

 さらに、この許しがたい判決への抗議と仮執行の停止を求めて裁判官への面会を求めた反対同盟・支援者50人を、「建造物不退去罪」をデッチあげて逮捕し去ったのだ。89歳の北原鉱治事務局長を先頭にしてである。反対同盟農民や異議申し立ての手続をしていた弁護士事務所職員は明後日の夜に釈放したものの、裁判所は38人には勾留を認め、10日後にはさらなる勾留延長を認めるという暴挙にまで手を染めている。これは裁判所による明白な権力犯罪である。

 わが東京西部労働組合交流センターの会員である自治体労働者Kさんも38人のうちの1人であり、完全黙秘で断固として闘って勝利した。38人全員を奪還したとはいえ、この弾圧は絶対に許すことはできない。階級的労働運動の前進こそ弾圧を粉砕する本質的反撃だ。ともに闘おう!

2011年6月10日 東京西部労働組合交流センター総会
 還された仲間の勝利のVサイン。

6月10日(金)
昼食は豚とじ丼 三里塚のカブ漬け 飯田さんの漬物
豆腐と巨大ナメコの味噌汁
夕食は動労千葉物販のそば 蟹クリーム・コロッケ、キャベツは三里塚 甲府の鶏モツ煮
明日の6・11原発止めよう!100万人デモに向けて、「街」の皆は燃えてます。
参加者の呼びかけをを最後までやり続けます。一日中、ビラを配り、アピールです。
午後からは、デモ用のタイコの準備、雨対策、持ち物を整え、さあいよいよ、明日!!
 
「何かが起きるよね。」
「明日を経験すると、自分も変わりそうだ!」
 
どんなにたくさん人が集まるか、そこに参加できるんだ!!、とみんな準備するのもウキウキです。
と、言うところに、38名全員奪還!の一報が入りました。
これで、皆が一緒にデモに出られる!
 
明日を歴史的な日にしましょう!

38人の釈放決定、全員奪還へ!
5月20日の三里塚裁判不当弾圧で拘留されていた38人が今日釈放決定!今続々と出てきています。それにしても不当判決に抗議したら裁判所内で「不退去罪」逮捕、しかも23日満期拘留とはあらためて許し難い!湾岸署・原宿署などでの女性への差し入れ妨害はとりわけひどかったそうです。
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
大勝利!!!!
改めて、この無茶苦茶な弾圧に怒りを爆発させよう!!
6/9法大門前行動!!
 現闘本部破壊には実力で闘う
三里塚芝山連合空港反対同盟 のブログから転載
. 6月9日千葉地裁で鈴木さんの一坪共有地裁判がおこなわれました。
 最大焦点の訴訟受継問題(昨日の記事参照)で、仲戸川隆人裁判長は今回も結論を出さずに先延ばし。現闘本部裁判の高裁不当判決・大量逮捕・不当勾留の怒りをかわしたいという態度がありありでした。
 一坪共有地裁判については別途報告します。

 裁判後におこなわれた裁判報告の場で、あらためて5・20不当弾圧と徹底的に闘い、現闘本部破壊・撤去攻撃に対して、身体を張って闘おうという檄が発せられました。


.・北原鉱治事務局長
「5月20日の裁判は、皆さんどう思いますか。あれが今、日本のたどっている道なんだ。めちゃめちゃだよ。同盟もパクられたわけだけど、根拠がないんだよ。きちんと答えなさい、公平な裁判をやりなさいよと、私は言っているわけですよ」
「何が正義かってこと。今の社会は正義のかけらもない。これで若い者にがんばれといえますか。私たちに正義がある。日本の将来を決めるのは三里塚闘争以外にない。皆さんと一緒に世の中を変えるために三里塚は闘います」

・顧問弁護団
「今回の弾圧は三里塚闘争の大きさをあらわしている。50名逮捕は歴史に残る暴挙。三里塚闘争を再度爆発させる時」
「裁判所に次のように申し入れをおこなった。『45年間闘っている三里塚闘争に対する公安の憎悪を込めた弾圧が本質だ。反対同盟と支援はこのような弾圧に一ミリも屈する者ではない。不当弾圧にはそれを数倍する怒りの大衆的抗議が澎湃としてわき起こる。反対同盟顧問弁護団はこの不当弾圧を絶対に許すことはない。本件で不退去罪はあらゆる意味で成立しない。
 万が一不当な起訴がなされたならば、現闘本部死守のために、反対同盟を中心とした全人民総力の総結集による一大闘争の、その主要な戦場のひとつとして、戦闘的公判闘争を闘うことを確認する』と」
「勾留理由開示公判では、裁判官のデタラメな釈明を引き出した。退去命令自体が曖昧。口で言っただけ。共謀についても誰がいつという基本的なことに何も釈明できない。『北側ホールに滞留した』と言うが、北側ホールの概念すら明らかにできないお粗末さだ。即時釈放と速やかに不起訴処分にしろと申し入れた」

・萩原進事務局次長
「現闘本部の持っている重みは絶対的に大きいんだ。あそこを封鎖(1990年)するにしたって、反対同盟はそこに立てこもって守るんだという方針の下に闘いぬいたから、撤去できなかった。
 だから、あれを取りに来る、破壊する、あるいは撤去することに対して、我々は何度も『闘うんだ』と言ってるわけだけど、世論も含め、みんな注目するんですよ。
 20日がああいう闘いになったのも、井上裁判長がああいう判決を出したのも、それだけ敵にとってみても現闘本部が大きな位置を占めてることの証(あかし)なんだ。
 であるなら、弁護団の申入書にもあった心構えを持って、これからやっていきたい。
 同盟は、20日みたいな事態も覚悟しながら、断固闘う姿勢を示していきたい」.
 

 だ  ん   け  つ 2011年6月14日
№613
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
エジプトで軍評議会と対決し、
若者らが数万人のデモ
 5月27日、エジプトの首都カイロで「第二の革命」の実現を訴え、軍最高評議会と対決する青年労働者ら数万人のデモが行われた。この日、タハリール広場に結集した数万人の青年労働者たちは、「タンタウィ(軍最高評議会議長)は辞任せよ!」「ムバラクを死刑に!」と叫び、労働者階級による新たな革命への決起を呼びかけた。

 2月革命の成果をかすめとった軍最高評議会は、革命を擁護するかのような態度をとりながら、実際には、1月25日にタハリール広場に集まった労働者人民に対する銃撃を指示したムバラク元大統領を4月中旬まで拘束しなかった。
. 民主的改革の約束も実行されず、旧政権の数人の要人や知事を逮捕したり辞任させただけであった。労働者階級のために、失業、低賃金、物価高、過酷な労働条件を改善する措置は一切とられなかった。
 これに対し労働者階級人民は、2月革命以降、あらゆる産業でストライキや生産管理闘争に突入し、国営企業や官公庁の悪徳幹部追放、民間企業での反動的経営者や官製労組の幹部追放の闘いを展開するとともに、賃上げや労働条件の改善を実力で勝ち取ってきた。

 また1月30日に創立宣言を出した独立労組連盟は、5月中旬までに組合員数を25万人にまで増やし、官製労組指導部を打倒して資本と徹底的に対決する闘いを組織してきた。

 軍部はこのような闘いの発展に恐怖し、3月23日に、「国の経済と公共生活に影響をおよぼすストライキやデモを禁止する法律」を発布し、労働者階級の闘いを暴力的に弾圧する姿勢を示した。だが、労働者たちはこの法律を実力で跳ね返してストライキやデモに決起している。軍と労働者階級の力関係はしだいに労働者側に有利に傾いている。

 こうした情勢下で行われた5月27日の青年労働者のタハリール広場での集会とデモは、軍最高評議会を「ムバラクなきムバラク体制の継承者」と規定し、第二革命への宣言を発する画歴史的闘いの出発点となった。また、軍との対立は避けるべきだとしてこの日のデモに反対したイスラム政治勢力の「ムスリム同胞団」の制動を粉砕してこの闘いが勝ち取られたことも、エジプト革命の新たな質を示している。この日の闘いをもってエジプト革命は明らかに第二段階に入ったのだ。(TZ)

中国・広東省で賃金未払いを
きっかけに
1000人の農民工が暴動
 6月6日、四川省からの出稼ぎ労働者(農民工)への賃金未払い問題をきっかけにして、広東省潮州市潮安県で農民工の暴動が発生した。この暴動はさらに、四川省など外省からの農民工と経営者側が扇動して組織した潮安県籍の人々との激突にまでエスカレートし、現時点で少なくとも10人の農民工が重傷を負ったり、死亡したりしていると伝えられている。

 事件は6月1日にまでさかのぼる。6月1日、四川省の農民工である熊漢江さんとその家族は、華芸陶器会社に未払い賃金の支払いを要求しにいった。社長が「午後また来い!」と言ったことに彼らは激怒し、工場に入って抗議しようとしたところ、会社側は彼らの手足の筋肉を切断したのである。

. 通報を受けた警察は、社長の息子など3人を逮捕したが、会社と結託している警察は、警察署に送る途中で彼らを釈放してしまったのである。

 これに激怒した農民工たちは、警察署と政府の建物を1000人で包囲し連日抗議した。警察は事態の隠蔽に必死になり、「けがは軽傷だ」と包囲する農民工にペテン的に弁明したことが逆に彼らの怒りに火をつけ、ついに6月6日に暴動となったのだ。農民工は警察と政府に対して怒りをたたきつけ、警察や政府の車は焼かれ、爆破され、30台以上の乗用車を破壊した。

 一方で会社側は潮安県の同郷人を集め、暴動を起こした農民工を攻撃し、農民工側に10人以上の死傷者が出ているという。

 徹底的に搾取され、差別されてきている農民工の怒りは政府と資本に対する暴動という事態にまで発展している。、政府と資本は、外省人(農民工)と同郷の労働者の対立、差別的現実をも利用し、殺し合いをさせてこうした農民工の闘いを圧殺しようとしている。実に卑劣なやり方だ。だが、まさに求められているのは、こうした資本の卑劣な差別的労働者支配、内省と外省の対立を煽る分断支配を打ち破り、省を超えた労働者の階級的団結をつくり出すことであり、この団結で資本とスターリン主義政府を打倒することなのである。

 このような暴動が、中国では今次々と起きている。内モンゴルでも、2人の遊牧民が虐殺された事件をきっかけにして学生や遊牧民は、「政府は解散しろ!」と叫んで先月末から連続的なデモを闘っており、内モンゴルは今なお戒厳体制におかれている。土地の強制収用に反対する農民は、命がけの「農地死守」の闘いを権力・資本に対して身をはって闘い、デモも闘っている。一方で各地方の全人代の選挙では、中国共産党の統制を離れた労働者階級を先頭にした自主的候補者が各地で立候補し、政府の逮捕や立候補権剥奪などの攻撃と対決して自主的選挙闘争を闘っている。中国は明らかに新たな大激動過程に入っているのである。

 まさに求められているのは、日本の労働者が国鉄決戦を闘い、新たな反戦反核闘争を爆発させ、その運動と組織拡大の中で中国の労働者階級との連帯をかちとっていくことである。(G)

6月9日(木)
昼食はソーメン 「共に闘う国労の会」物販のソーメン めちゃめちゃ、のど越しがいい
三里塚の巨大ニンニクをレンジ2分、
素揚げして大根おろしポン酢、絶品
薬味の大葉・たたき梅 納豆ふりかけ・梅ふりかけ
三里塚のカブなどの漬物
夕食は、手巻き寿司。 ヤリイカの茹でゲソ
ツナ・ゆで卵・マヨネーズ 三里塚の青梗菜のお浸し
漬けマグロ・イカ・サーモ、ツナ・マヨ、玉子焼き、カッパなど、手巻きに
その後「街」屋台 ハスキー犬、3世代と4世代が登場
定例の人も来たけど・・・中国の若者もニュースを読みます
東京演劇アンサンブルの役者さんたち
初めて来た人と、ディープな話しができた。我々は、勝つ! 勝てる! そういう若者がいる限り! 
今日の「街」屋台は大盛況!!
十数年ぶり、という労働者との再会があり、近くの劇団員との酒を酌み交わしながらの討論あり、・・・
そうこうしていると、大きな旅行バッグを抱えて帰宅中の高校生が通りかかりました。どこへ行っていたのか聞くと、7泊8日の「集団行動参加のためのオリエンテーション」の帰り、だという。
「それって、何をするの?」
「気をつけ!と、回れ右!、」を8日間やっていただけ。これって、やばいです、と。
クラス全員の参加だという。なんという高校だ!?

そして、初めて参加の若者が2人。まったく偶然に、2人同時に通りかかって、2人一緒に「街」屋台参加。「この社会は労働者が動かしている!!」という話に、感動して、店内へ移動しました。そこで吉祥寺のデモや、「街」のいろいろなビデオを見て、話をしました。
6・11には、参加したい、原発に反対です、と、署名もしてくれました。
今日も「街」屋台、いろいろな出会いがあります!
「団結」612号  2011年6月9日

No.

国労―闘争団切り捨て  連合路線に転落!?
  国労の規約「改正」案
 5月13日付で国労本部から「規約改正(案)」が出されている。7月末に開催される国労全国大会に提出されるものだ。ほとんどは字句修正的なものだが、いくつか労働組合の性格そのものを変えてしまうような重大な項目が含まれている。

 とくに問題なのは組合員資格に関する「改正」だ。現在、「(JR各社や関連企業)を基本とした労働者をもって組織し」となっているものを、「(JR各社やJRグループに雇用された労働者をもって組織し」に変更するという。「雇用された」者だけが組合員になる。

 なぜ、わざわざ「基本とした」を「雇用された」に変更する規約「改正」をしかもこの時期にやらなければならないのか。1047名解雇者を切り捨てるため以外にない。国労組合員であるが故に不当解雇され、国労に人生をかけて組合員24年間の苦しい闘いを続けてきた者に対する扱いがこれだ。これが昨年の「政治解決」だったのだ。国労の幹部たちにとっては1047名闘争団は結局「お荷物」でしかなかったのだ。嬉々として「連合からオファーがきている」「これからは企業内組合に撤する」などと述べる国労幹部にとって、闘争団はもはやお荷物どころか「邪魔者」なのだ。
  何を意味するのか?
 それだけではない。これは明らかに、「身も心も労資協調の企業内組合になります」という資本向けの態度表明でもある。実際、闘争団員はすでに組合費も徴収せず、選挙権も被選挙権もない「幽霊」のような存在にされてしまっているのが現実だ。「和解」した途端に中央委員会でそう決めてしまったのだ。だからあえて組合規約まで変えなければいけない必然性は何もないのが現実だ。それをわざわざ変えようというのは資本に向けた意志表示だとしか考えられない。

 思い起こされるのは、「定員法」で10万人の国鉄労働者が解雇・レッドパージされた直後の1949年国労成田中央委員会だ。国労中闘の14人、中央委員の47人も解雇された。残った民同派は、「ゼロ号指令」を出して、解雇者を排除して中央委員会の開催を強行し、定員法攻撃への屈服を表明した。解雇者を排除したために、機関の定則数である三分の二が構成できず、中央委員会の召集指令も正式決定が出来なかったためにゼロ号指令と称したのである。今回の規約「改正」は、「ゼロ号指令」に匹敵する国労の屈服宣言に他ならない。
  「雇用の要請」もしない?
 さらに、もっと酷いことが起きている。「1047名問題政治解決」以降、国労など4者4団体は、「雇用問題の解決については政府に約束させたのだから解決させる」と言ってきたが、大震災を口実として「雇用問題の取り組みを中止します」との声明を出し、さらに今度は「中止」どころか、国労本部・濱中書記長が雑誌のインタビューで次のように表明したのである。
記者    雇用問題の解決は極めて厳しい状況になったということでしょうか。
書記長 あくまで私の個人的な見解に過ぎませんが、雇用問題の解決は震災発生以降、かなり厳しくなったのではないかと認識しています。
 公刊されている雑誌で、書記長という責任ある立場の者がこんなことを平然と言う。それは言うまでもなく、政府に対して「雇用の要請などもうしません」と表明したことを意味する。もちろん当該の1047名にはそんなことはひと言も伝えられてはいない。それどころか、闘争団員には「6月16日までと期限をきって政府に要請する」と伝えられている。すべてがごまかしに満ちている。
  JR大再編攻撃の始まり
 JRをめぐる情勢は大きく動き出そうとしている。それは、昨年の1047名問題「和解」をきっかけに始まっていたことである。国労の連合化ばかりでなく、JR総連革マルも使い捨て、人事賃金制度の変更と業務全面外注化攻撃を柱にして分割・民営化以来の職場支配のあり方を大再編しようというのだ。まさに分割・民営化の総決算=第二の分割・民営化攻撃である。

 JR東日本は、秋にも人事賃金制度改悪攻撃を再提案しようとしている。業務外注化攻撃も再び動き出そうとしている。運転基地の全面的な再編攻撃が始まろうとしている。この過程で、国労の連合への転落、革マル切り捨てなど、労資関係の大再編=新たな労組破壊攻撃が始まろうとしている。

 そして何よりもJRばかりでなく、全ての労働者に「国鉄方式」による労働者への全面的な攻撃が始まっている。
 国鉄分割・民営化問題は何ひとつ終わっていないのだ。今こそ、職場に闘う労働組合を甦らせよう。組織拡大を実現しよう。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

たみとや」のホームページから転載

増える、増える闘う人、人 反原発★反失業アクションブログ
http://ameblo.jp/nonukes528workersunite/
6.11原発やめろ!新宿デモへ!キャンパスから行動しよう!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
●もう黙ってられない!
 100万人デモで「原発やめろ」の声を
    菅政権に思い知らせてやろう!


 上の新聞記事を見て下さい。「原発死守」の大見出し・・・。エネルギー政策を「白紙から見直す」と公言していた菅首相。しかし、「国家戦略室」の素案で明らかになったことは、「原子力」を重要戦略と位置づけ、原発推進を堅持していくということだ。
 今なお、原発政策を推し進めていく菅政権。何万人もの方が避難を余儀なくされ、何十万の人々が放射能の恐怖の中で生活していても、東京電力も菅政権も、自ら原発政策を止めることはない。
 だったら奴らに思い知らせてやろう!身をもって実感させてやろう!どれだけの人が政府と東京電力資本に苦しめられ、憎しみ、怒っているのかということを。
 6月11日は、全国40カ所で100万人反原発大行動が呼びかけられている。もう黙っていられない!わたしたちの行動こそが原発を止める力だ!100万人デモで「原発やめろ」の声を菅政権に思い知らせてやろう!

●学生の力を示すとき!
 
 大学中に貼られている「節電」ポスター。その一方で、学生の行動に対する徹底した弾圧(右参照)。この対応そのものが「原発を認めろ」ということであり、「学生にできることなんてない」-これが大学側の学生観だ。しかし、原発事故に対する私たち学生の回答は、はちきれるほどの怒りと行動であり、根底的な変革の欲求だ。
 6.11デモの先頭に立ち、全世界を揺さぶる大デモを一緒にやっていきましょう!かつてないほどの学生のエネルギーと怒りを爆発させていきましょう!

6.11反原発全国100万人行動@新宿

●日時 6月11日(土)午後2時 ※3時デモ出発
●場所 新宿中央公園(多目的運動広場)

 
フクシマ1万人の大デモを!
政府・東電に怒りの声をたたきつけよう!
 福島第一原発の事故は、日を追うごとに深刻さを増し、危機的な状況が続いています。1号機はメルトダウンした核燃料が圧力容器の底から溶け出し、格納容器も損傷していたことが明らかになりました。2号機、3号機も同様の状況です。すさまじい量の放射能が大量の水とともに建屋の内外に流れ出し、半径20キロ圏内は立ち入りを禁止され、6万人の住民に避難が強制されています。

 「種もみに罪はないのに」と田植えをあきらめた農家。命よりも大事に育ててきた牛に「忘れないでね」と涙を流して別れを告げ、殺処分に出す酪農家。福島市内の学校の校庭では、大量の放射能が検出され、運動会や部活動ができずにいる子どもたち。

 文部科学省は、エアコンもない教室で、窓を閉めきって授業をしろと通達を出しながら、「ただちに健康に影響はない」と無責任なコメントを繰り返しています。こんな状況にしたのは一体誰の責任だ!

 人類と核は絶対に共存できません。私たちの生活、そして何よりも子どもたちの未来を守るために、世界中のすべての原発と核兵器をただちに廃絶しなければなりません。

 利益最優先という資本主義が、核兵器と原発を生み出しました。国鉄(現JR)の分割・民営化で新自由主義の突破口を開いた中曽根政権は、原発建設を国策として推進してきました。労働運動の後退とともに、「効率性・金儲け」だけを求めて外注化、非正規職化が激しく進み、安全対策は「ムダ」とされてきました。その結果は、JR尼崎事故と原発事故を見れば一目瞭然です。

 そもそも原発は、多くの非正規の青年労働者に被曝による犠牲を強制することなしには成り立ちませんでした。現在もまともな安全対策もとられないまま、過酷な労働条件のもとで、事故をとめるために若者が動員され、ついには死亡者まで出ています。政府・電力会社と一体となって原発を推進してきた労働組合(連合や労連)の責任は重大です。

 原発をつくるのも、動かすのも、そしてとめることができるのも労働者です。労働組合が本来の姿を取り戻すことが、原発をとめることができる唯一の可能性です。これこそ、フクシマを繰り返さない道です。

 大震災によって、多くの田畑や漁港が津波にのまれ、原発事故による放射能被害はフクシマだけでなく、東日本全体の農漁業を壊滅の危機に追い込んでいます。さらに、100万人とも言われる労働者が失業においこまれています。

 政府と東電は事故の責任をとれ! 家も仕事も田畑も、すべてを元に戻せ! 労働者の団結とすべての人びとの連帯こそが未来を開く力です。

 「放射能に未来を奪われてたまるか!」「すべての原発をいますぐ停止し、廃炉にしよう!」という大運動を、フクシマから全国・全世界に広げていきましょう。一緒に声を上げましょう!

★どなたでもご参加いただけます

★楽器、プラカード、組合・団体旗、むしろ旗、大漁旗も大歓迎!

★賛同と、運営カンパをお願いします。

  賛同メッセージ→ikinukutatakai★gmail.com  ※★を@に変更してください 

  カンパ→三菱東京UFJ銀行・仙台支店 普通0226731 谷和司(タニカズシ)

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