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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm


7月31日(日)

7月30日(土)
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
子どもたちや若いママさん
学生や外国の方と
幅広い層の方が署名をしてくれています。
  教科書決戦過熱 7月27日
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 暑さがもどってきたところですが、教育委員会の定例会開催に合わせて、朝―昼―夕と全1日の教科書区役所街宣をやりました。他の団体も横断幕を掲げての宣伝活動をやっており、“ようやく”教科書決戦らしくなってきたのではないでしょうか。日本共産党の区議会議員たちは宣伝活動に参加していましたが、他の議員たちの動きは鈍いようです。ここにも国鉄闘争同様の「4・9」現象が現われているということでしょう。

 まずは情勢を切り開く先鋭な闘いが必要です。「つくる会」勢力も杉並での宣伝活動を始めていますので、文字どおり“激突”する闘いをやりきることです。杉並の教科書採択は8/10(水)13:00-。結集しましょう!
   国労=国鉄労働組合による「再雇用要求の断念」 7月28日
 国鉄労働組合(国労)は静岡県伊東で定期大会を開催し、四半世紀に及ぶ1047名解雇撤回闘争の終結を確認しました。闘いを継続しようという被解雇組合員が存在するにもかかわず、国労執行部は闘いを放棄する方針をゴリ押ししました。

 「再雇用要求の断念」の言葉によく表わされているように、政府・国鉄当局によって解雇された仲間の首切りを許さないという「怒り」がまったく消え失せています。労働組合の闘いですから、闘争を集約するという局面は確かに間々あることです。しかしこの1047名解雇撤回闘争において、国労執行部はこの四半世紀をいかに闘ってきたのか?解雇された組合員とJRに採用された本務組合員を常に分断し、JRの職場で闘うことからとことん逃げてきました。

 だから1047名解雇撤回闘争が、国労組合員全体のものとなることは遂になかったのです。このような指導にもならない“指導”に終始していながら、執行部方針を批判する国労組合員は警察権力に売り渡すわ(5・27国労臨時大会闘争弾圧)、あくまで闘いを継続しようとする被解雇者の闘いは妨害するわ…本当に許しがたい悪行の数々です。国労による1047名解雇撤回闘争の放棄は、いったん労働運動全体に大打撃を与えるように見えるかもしれません。

 しかし、私たちには国鉄闘争全国運動があり、それはすなわち新自由主義の原点であった国鉄分割民営化と徹底して闘おうとする運動です。そして、新自由主義がもたらした労働者、とりわけ青年労働者の非正規化と対決する郵政非正規ユニオンをはじめとする合同一般全国協議会の闘いがあります。まったく“まにあって”います!

 だ  ん   け  つ 2011年7月30日
№643
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

 
今回の福島原発の問題はチェルノブイリと同様
原爆・数10個分に相当する量原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出したという事が
まず考える前提になります

児玉龍彦参考人 3・21の雨 7月27日 衆院厚労委員会

 専門家、研究者としての良心に発する政府に対する怒りに満ちた発言です。そして驚愕すべき内容です。
 イメージ 1
何故政府はそれを全面的に応用してやろうとして全国に作るためにお金を使わないのか
3か月経ってそのような事が全く行われていない事に
私は満身の怒りを表明します
いま、その一番の障害になっているのは、強制避難でないと保証しない
参議院のこの前の委員会で当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそういう答弁を行っていますが
これは分けて下さい
保障問題とこの線引きの問題と子どもの問題は
直ちに分けて下さい

子どもを守るために全力を尽くすことをぜひお願いします
実際に何10兆円という国費がかかるのを
いまだと利権がらみの公共事業になりかねない危惧を私はすごく持っております


国の財政事情を考えたらそんな余裕は一瞬もありません
どうやって除染を本当にやるか
7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に 国会は一体何をやっているのですか
発言のテープ起こしは以下から。


サンフランシスコのレーバーフェスタの一環として、7月16日に行われた
ティーチイン、「フクシマ――労働運動と原子力の教訓」の中でのシンディー・シーハンさんの発言
動労千葉を支援する会のホームページから転載

 私は来月、日本に行きます。8月6日は広島です。その日アメリカは、言語道断なことをしました。市民に対して原爆を使いました。数日後には長崎にも原爆を落としました。いまだに悔恨の情を示していません。

 それから沖縄に行きます。多数の米軍基地があります。基地がある所では犯罪が多く発生します。
 米軍基地は汚染物質を垂れ流します。「汚染」という言葉では足りません。環境を荒廃させのです。サンフランシスコ湾岸地域でも、オークランド、リッチモンドなどで米軍、軍産複合体による汚染が起こっています。

 企業は、人間より利潤を重視し、恐るべき破滅を引き起こしています。
 メキシコ湾ではBPはメキシコ湾で数百万ガロンを流出させる恐るべき事故を起こして、地域の住民を今も殺し続けていますが、石油流出が始まってから今にいたるも賠償していません。BPはもう汚染除去をやっていません。それが新自由主義、資本主義です。
 同じことが、世界中でおこっています。先週私が行ったイタリアでもそうでした。
 
 私は、日本で広島、長崎、沖縄、東京を回るのですが、最初の広島の日、8月6日は、私がクロフォードに行った日でもあります。(ブッシュに「私の息子がそのために死んだという『崇高な大義』とは何か」を問うためにシーハンさんが行ってキャンプを張ったクロフォードが当時、反戦運動の全米的な焦点になった)そこに来た広島の被爆者と出会いました。

 これは国際的な新自由主義に対する闘いです。 新自由主義は、非常に巨大な貧富の格差をもたらしました。「アメリカは世界一だ」「世界一だ」とよくいわれますが、貧富の格差だけは、その通りですね。

 アメリカには、他のどの工業国より大きな貧富の格差があります。
 貧富の格差が拡大している主要な原因は――アメリカだけではなく世界中の現象ですが――労働運動がブルジョア政党と癒着していることです。

 〔共和党知事の労働組合破壊攻撃に対する激しい闘争が行われている〕ウィスコンシン州では、労組指導部は、それを共和党議員に対するリコール運動に集約しようとしています。しかしランク&ファイルの労働者は非常に怒っていて、熱心に闘っています。そういうブルジョア的政治ゲームに参加するよりも、ゼネストを呼びかけるべきであるという声が高まっています。労組幹部こそリコールされるべきです。
 ここカリフォルニアには民主党の知事になって、300億㌦の予算カット、賃下げと社会サービスのカット行われようとしています。

 カリフォルニアの億万長者に税金をかけないのです。
 オバマは、2008年10月に、他の民主党議員たちを引きずりこんで8500億㌦の銀行救済資金投入を支持させました。

 オバマ就任後2年たってますます明らかになったことは、彼が「平和を推進する大統領候補」の顔をして票を集めながら、実際には戦争を拡大したことです。そして失業が増え、住宅差し押さえが激増したことです。オバマは、みなさんから金をむしりとろうとしています。子ども、孫、父母、祖父母からも。

 オバマは、ブッシュさえできなかったこともやろうとしています。ソーシャル・セキュリティー(ニューディール期以来の連邦老齢・遺族・障害者年金制度)の破壊です。

 若者は、オバマの略奪者階級の利潤追求のための戦争の犠牲になり、高齢者の食料、医療、住居、暖房を犠牲にしています。学生は高等教育を奪われています。
 恐るべき社会にしようとしているのです。

 ここには、海外からの参加者に来ていますが、以前から、他の国の人は、アメリカのことを良く知っていました。われわれだけが、アメリカのことを知らなかっただけです。この国では「アメリカは『階級がない社会』で、誰でも富と特権を獲得するための同じ機会が与えられている」と教育され、育てられてきました。福祉に依存するのは怠け者なのだと。しかし、そうなるのは個人の問題ではありません。体制が問題なのです。

 労働者へのこれ以上の攻撃を許容するわけにはいきません。階級戦争には、反撃しなければならなりません。この階級戦争のために、「労働者階級のルネッサンス」が必要です。ブルジョア政党が抑圧しても、労働運動指導部が抑圧しても、労働運動ルネッサンスを実現する力がわれわれにはあります。われわれが闘う戦争は、階級戦争だけです。われわれは反撃します。


7月29日(金)

ジュゴンの家日誌


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