すべての原発をとめよう！７・１７いわき集会＆デモ

にいってきました！

ここ、いわきは原発で働く労働者がとても多い地だそうです。

 

話を聞くことが出来た労働者家族の人も、弟さんが原発で今、働いているということでした。

 

今現在、事故の処理の為に福島原発で働いている、という弟さんについて『原発のおかげで、働き口がある。ありがたいと思っている。福島原発があるから、仕事がある。避難所から原発に通っている。』というのです。

原発反対のデモをするために、東京から来ました、というと、私たちはデモをする余裕なんか無い。毎日、どうやって生きていこうか、切羽詰った毎日の連続だった。3月12日に「明日戻ってくる」、位のつもりで家から非難して4ヶ月。一度も家に戻っていない。高齢の両親の薬さえ持って出なかったので、薬が一番大変だった。知り合いのなかには、避難所で薬が手に入らなくって亡くなった人がたくさんいる。うちの家族は生き抜くだけで必死だった。今日まで生き抜いてきたという事が、どんなに大変だったか！

 

こんな命がけの非難生活もすべて、原発事故が引き起こしたことだ。まさに、ふるさとを返せ！命を返せ！ということです！！

私達が「すべての原発を今すぐなくせ！」ということに責任を取りきることが本当に問われている！と、ここ、いわきで切実に思いました。

資本主義の社会をひっくり返して、原発のない社会を実現しましょう。どんなに大変でも、やるしかない、と、強く思います！