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東京北部ユニオン
「街」分会 
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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

反原発・反失業の国際的統一行動を!
国鉄1047名解雇撤回!非正規職撤廃!
新自由主義とたたかう労働組合の全国ネットワークを!

11・6全国労働者総決起集会へ!

日時: 11月6日(日) 正午開会   場所: 東京・日比谷野外音楽堂

11月集会ホームページ NEW
11・6全国労働者集会呼びかけ NEW
11月集会第1次ビラ(PDF6.56MB)NEW

    

すべての原発いますぐなくそう!全国会議
NAZENブログは、こちら

10月20日(木)
昼食はアナゴちらし 理事差し入れのカボチャを煮る 豚・白菜鍋
ブーちゃんの狭~~い散歩道
3時のお茶、理事差し入れのブドウ
夕食は塩ちゃんこ・肉鍋 塩ちゃんこ・野菜鍋鍋 つみれの残りのレンコン炒め
たみとや:原発いらない!11月集会に行こう!!店頭ビデオ上映開始
今日から店前で「たみとやの“原発いらない!11月集会へいこう!」ビデオを上映しながら「一日中街宣」スタート!
これ、いいです!通行人、労働者から注目抜群!
さっそく、足を止めた労働者に声をかけ、原発事故の話になりました。
「え~~~っつ!今でも放射能って出続けてるんですか?!うわぁ、今日一番驚いた事実!!
そういうことって、マスコミで報道しないじゃないですか。てっきり、収束したものだとばかり、思ってましたよ」

と、びっくりしながらも、いろいろ話してくれました。「ここ(街)が、いつも熱心にやっているなぁ、と思ってましたよ」、と、いう。地域の労働者は見ています。そして、原発に、東電に、政府に怒っています。
毎日、街宣をしていると「今年は例年とはまったく違う。町中の人と、原発反対!で意見が合う、こういう情勢に入っている、」と実感します。
労働者の側から、私たちに「署名をしたい」と、声をかけてくれたり、「そのニュースください」と、取りに来てくれたり、ということが起こっています。
放射能汚染で、みんなが真剣に「なんとかしたい」と、考えている、そういうことです。
そのためにも、11・6にものすごい大結集を作り出しましょう!!

福島大報告⑫
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
福島大での反原発署名はすでに100筆を超えています!!
新しいボードも作りました!! クラス討論も始めました!

 

 だ  ん   け  つ  2011年10月20日
№696
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
秋田で国鉄1047名解雇撤回!全原発廃止!の集会・デモ
 10月16日、秋田市ジョイナスで「国鉄分割・民営化による1047名の解雇撤回! 非正規職撤廃! すべての原発を廃止しよう!」を掲げて60名が結集する集会とデモ行進がかちとられました。

 国鉄闘争全国運動の一翼を担う「国労秋田闘争団と共に闘う会(ともに闘う秋田の会)」が主催する集会は、まず鉄道運輸機構本社抗議行動と7月国労大会闘争のDVD上映から始まった。
 特別報告①として、和解を拒否して不屈に闘う国労秋田闘争団の小玉忠憲さんから「13日の国鉄闘争勝利一日行動と外注化を阻止した9月末の動労千葉ストライキ闘争、とりわけ2波の10月ストライキで被曝労働を実力阻止した動労水戸の闘いに今こそ続こう!」のアピ-ル。

 小玉さんはさらに、「警察権力に守られた全国大会で被解雇者を組合から排除決定する、これはもはや労働組合ではない! 連合加入を策動する国労本部は、分割・民営化に反対して25年間国労の旗を守ってきた現場組合員から打倒されて当然だ! 和解拒否の原告団は自らの闘いで必ずや国労を闘う組合に甦らせる!」と、国鉄闘争の現状と11月日比谷野音集会への総結集を熱烈に提起した。

 特別報告②としてフクシマ現地からJA労働者が登壇し、怒りに耐えない現地の具体的な状況が報告された。そして原発と人間は絶対非和解であり、10月10日についにNAZEN・フクシマを結成したこと、これからがいよいよ正念場であり、11月集会はフクシマから大挙して結集すると力強い決意を語り、満場の拍手が寄せられた。
 続いて、地元会員の代表が立ち「あの政治和解はどうみてもおかしい。勝利するまで小玉さんを断固支援しよう」と発言。さらに、全金本山労働組合を始めとする東北各地から結集した闘う労働組合と現場労働者代表の連帯の挨拶が次々と行われた。

 集会終了後は、先頭の宣伝カ-に小玉さんが乗り、マイクで訴えながら駅前一周のデモ行進。デモ隊の先頭を行く青年労働者は「解雇撤回! 非正規なくせ! 団結するぞ! 闘争勝利!」「原発いらない! 子どもを守れ! 故郷を返せ! フクシマ返せ!」のリズムコ-ルと、その間を挟んだシュプレヒコ-ルの圧倒的な迫力で、街行く人々を釘付けにした。大成功だ。

 デモ行進後の交流会は、一人ひとりが明るく楽しく、熱い発言でいつになく盛り上がった。10・16秋田の集会とデモの成功は、東北から11月集会に向う総決起の号砲として鳴り響いた。(TK)

「廃道は違法だ!」団結街道裁判鑑定のデタラメを追及
 10月11日、千葉地裁で団結街道裁判の口頭弁論が開かれ、原告の市東孝雄さんはじめ三里塚反対同盟と顧問弁護団、傍聴席の労働者・学生・市民が、農地強奪攻撃への怒りに燃えて闘いぬいた。

 天神峰の市東孝雄さんは、自分の家と畑を直線で結ぶこの道路を農作業で日に何度も往復してきた。その市東さんに無断で成田市は「廃道」を決定・通告し、昨年6月28日に夜陰に乗じて封鎖・破壊を強行し、NAAに払い下げた。廃止処分を取り消して団結街道を元に戻すことを求めて、市東さんら反対同盟の19人が訴えたのがこの裁判だ。
 成田市とNAAは恥知らずにも「原告適格がない」と強弁し、「代わりの道を通って畑まで行ける」「畑に正当な占有権があると認められない」「廃道に際して市東さんの同意を得る必要はない」などと、居直り強盗の論理を主張してきた。「代わりの道」だと?! 市東さんは畑まで行くのに、それまでの3倍もの時間をかけ、交通量の多い道を通って行かねばならなくなった。これは営農妨害そのものだ。絶対に許せない。

 団結街道は1920年代から天神峰部落の入会道路として使用されてきた。天神峰の区長である市東さんの同意を得ず強行された道路封鎖こそ、違法のかたまりだ。

 弁護団は準備書面を陳述し、NAAとその手先に成り果てた市当局を弾劾した。そして求釈明として、「成田市に〈用途廃止の要綱〉は存在するのか。存在しないならどういう規準で道路の廃止手続きを地元住民との関係で行うのか明らかにせよ」と迫った。さらに市が通常の5分の1という破格の安値で道路の土地をNAAに払い下げた件について、市が出してきた無責任でデタラメな不動産鑑定を追及し(「不動産評価基準に則っていない」とあらかじめ自認している!)、いかなる鑑定を依頼したのか全面的に明らかにするよう迫り、市とNAAの癒着を追及した。次回法廷は来年の1月17日。

 閉廷後、弁護士会館で記者会見と報告集会が開かれた。北原鉱治事務局長が冒頭に、「決戦の時が迫っている。農民の住居・土地が再び国家暴力によって奪われようとしている。日本農民への重大な挑戦と受けとめ、反対同盟は闘う」と強い決意を表した。続いて葉山岳夫弁護士はじめ弁護団が裁判を振り返りながら、現地攻防と一体で法廷において市とNAAを今後も容赦なく追いつめることを明らかにした。特に地元住民の同意を得ない道路の廃止など、常識的にもあり得ないことが追及のポイントとして強調された。萩原進事務局次長がまとめの発言に立ち、「10・9集会で反対同盟は、福島農民との連帯と市東さんの農地を守る決戦への突入を高らかに宣言し、決戦態勢に入った。その一環として今日の裁判もある」と述べ、市とNAAの不正を追いつめていく決意を示した。

 司会の鈴木謙太郎さんが最後に「来週18日午後にも市東さんの農地裁判があります。私たちも出荷を午前中にやって、どっしり構えて臨みますので皆さんも結集を」と呼びかけた。(TN)

市東さん耕作権裁判 10月24日(月)午前10時30分開廷 千葉地裁
※傍聴券抽選のため1時間前に集合を

10月19日(水)
飯田さんから差し入れのマグロで料理 差し入れの竹輪部で料理
差し入れのミカン
則子さんの手術で間があいていた、久々の「綱領草案」学習会 三里塚の茹でピーナツ
差し入れの芋 柿  3時のオヤツ
川沿いになる柿 カルガモ
夕食は筍ご飯

差し入れの


← 炊き込みご飯  干物 →
今日の「一日中街宣」で出会った若者は
「11・6に行って見たい」と、チケットを購入!
呼びかけているこちらのほうがびっくりするくらい、原発事故に関して、東電や政府の対応に怒りが充満しています。
何とかしたい、「原発反対、といっているだけでもだめだ」、ということで、明らかにみんな、次の行動提起を、もっといえば、行動方針を待っています。ここで、「闘えば勝てる!」という展望をいかに私たちの側が示せるか、本気で伝えられるか、ここにかかっている、と、確信します。
原発を本当に止められるのは、労働者の団結です!労働者の団結でこの社会をひっくり返すことです!
これを、真正面から、あっけらかんと、わかりやすく伝えていく。自分たちの本気さが問われている、ということです。がんばりましょ~~!

 だ  ん   け  つ 2011年10月19日
№695
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

大野義文さん招き、
名古屋で東海労働者集会開く
 11月労働者集会に向け、10月15日、名古屋市内で東海労働者集会(愛知労組交流センター、三重労組交流センター、東海合同労組、ス労自主中京分会連、動労千葉を支援する会・東海が呼びかけ)が力強く勝ち取られました。

 「反原発・反失業! 怒りを力に! 国鉄1047名解雇撤回! 非正規職撤廃! 新自由主義とたたかう労働組合のネットワークを」をメインスローガンに掲げた会場には、満席近く労働者が詰めかけました。
 「今日は、ニューヨークで始まった青年労働者の『ウォール街を占拠せよ』のデモに呼応する全世界一斉行動と一体となった集会です」との開会のあいさつに続き、昨年11月労働者集会のDVD上映が行われ、今年の11・6日比谷1万人集会に総決起することが呼びかけられました。

 元安芸労働基準監督署長で国鉄闘争全国運動呼びかけ人でもある大野義文さんの、豊かな経験とユーモアを交えた「団結の中で、労働者は<自由>と<尊厳>を獲得する」と題した講演とその後の討論に引き込まれ、3時間があっという間に経ってしまいました。

 経営者と労働者はどこが違うのか。労使関係に中立はない。原発と人間も非和解であるように、<やつら>と<おれたち>は非和解的関係にある。世の中に非正規労働と不安定雇用が溢れている。正社員でも過労死、精神疾患に追い込まれる職場。民主主義は工場の門前でたちすくむ。個々に分断された中では、おかしいことを「おかしい」ということは、しんどいことだ。しかし、労働組合という団結を背景にすれば、少しはしんどさも軽減できる。職場に団結を! 地域に連帯を! 労働者は団結の中でしか、<自由>と<尊厳>を取り戻せない!!!

 「人の人生、勝手に決めるな!」の叫びを今一度思い起こし、労働組合の力は職場の団結にあり、勝利の展望は闘いの渦中でこそ生まれるものだ。全国的な、抵抗と反撃の拠点としての国鉄闘争全国運動の意義もここにある。結集されたみなさんが、組織者になって、全国にうって出よう!――というまとめをレジュメのなかに見つけました。

 反原発! 反失業! 国鉄1047名解雇撤回! 非正規職撤廃! やはり労働者は、怒りを力に変えなくてはなりません! 3・11大震災と福島原発大事故は資本と国家による大犯罪です。11月6日の日比谷1万人集会は、反失業・反原発、労働運動復権に向けた世界統一行動です。11・6へ共に闘いましょう!(東海・T)

北富士での18年ぶり日米共同演習を弾劾し、
現地で集会・デモ貫徹
 反戦共同行動委員会は10月16日、北富士での日米共同演習反対集会を忍野村忍草の民有地で開催し、60人が結集した。集会後デモ行進に移り、忍草部落の中心地を経由して北富士演習場ゲート前までの約4キロのデモを行った。

 今回18年ぶりに北富士演習場で行われている日米共同演習は、陸上自衛隊約300人、米軍215人が参加し、ハイテク機器を使った戦争シミュレーションができる富士訓練センター(北富士駐屯地内)を使った実戦訓練であり、またこの間、日本海や黄海で繰り広げられている米韓軍事演習や日米共同演習と一体となった、朝鮮有事のための演習だ。断じて許すことはできない。

 集会の最初に、三里塚芝山連合空港反対同盟の鈴木いとさんが、「成田と北富士を戦争の基地にしてはならない」と力強く訴えた。



 基調報告は反戦共同行動委員会の北島邦彦さんが行った。「今回の18年ぶりの日米共同演習は、朝鮮への侵略戦争を想定した訓練であり、21世紀、世界革命の時代に労働者人民の闘争を戦争によって破壊する攻撃であり、断じて許せない。現在全世界で起こっている労働者の闘いは、社会の99%が1%を打倒する闘いだ。ギリシャで始まった労働者の闘い、福島を先頭とする反原発闘争の圧殺なくして帝国主義の延命はない。3・11で発動された米軍の『トモダチ作戦』は、帝国主義の体制維持を目的とした戦争だった。被災地に派遣された自衛隊兵士は被曝を強制され、PTSDなどに苦しめられている。
 今こそ自衛隊兵士との団結を求めて闘おう。反戦共同行動委員会は、北富士忍草母の会の闘いを継承し、北富士闘争を階級的労働運動の一環として闘う。11・6、日比谷に1万人を集めよう」と訴えた。山梨合同労働組合、婦人民主クラブ全国協議会、全国労働組合交流センター女性部、静岡労働組合交流センター、全学連の代表がそれぞれ発言を行った。静岡労組交流センターの仲間は富士演習場の地元として発言し、今回の共同演習で米軍兵士が東富士に宿泊していることを明らかにした。また全学連を代表して法政大学の学生が、法大の市ヶ谷キャンパスで高濃度の放射線が検出されているにもかかわらず、大学当局が何一つ対策を行わずに放置していることを弾劾し、11・6に向けて学生も頑張ると発言した。

 集会終了後、デモに移った。演習反対を訴えて村内をデモするのは、北富士闘争60年の歴史を見ても今回が初めてだ。デモ隊は、今も演習反対の思いを持っている多くの村民や、忍野八海を訪れた観光客の圧倒的な注目を集めた。解散地の北富士演習場ゲート前では、「演習をやめろ」「自衛隊員は労働者とともに闘おう」と力の限り訴えた。

 今回の闘争は第一に、朝鮮・中国への侵略戦争によって階級闘争を破壊しようとする日米両政府に大きな打撃を与えた。第二に、労働組合と労働運動が北富士忍草母の会と忍草入会組合の実力闘争を継承することを内外に宣言した。第三に、11・6全国労働者総決起集会1万人結集への大きな号砲となった。11・6集会まで残り3週間、1万人結集を目指して全力で闘おう。(山梨・O)

10月18日(火)
昼食は焼きサンマ 三里塚のカボチャ煮
田舎からお米


マンション掃除をします
夕食は越乃寒梅・八海山を待つ男たち
鯵とイカの刺身 赤魚の焼きもの 鯵の南蛮漬け
人参シリシリの残り リッちゃんが一年に一回作る栗スペ モズク雑炊
今日も延々と「街」屋台
今日も街屋台が大ブレーク!
このごろ時々参加、の理事が一緒に飲んで「いや~、みんなで飲むと酒がうまい!」と、超高級の日本酒「越の寒梅」をお土産に持ってきてくれて飲んでいく。
その後、昨日初めて知り合った労働者が今日も遊びに来たり、悩みのある労働者が来て「明日入院しようと思うんだけど・・・・」と、相談に来たり。
これについては、当然、全員で“全力で”討論です。
そこへまた、「街屋台」が楽しみで・・・、と、仕事帰りの労働者も参加。
この社会を変えたい、原発をすべてなくしたい、このおもいで、今日も討論が盛り上がります。

この街屋台、毎回、「今日は誰と出会えるか?!」と、開くのですが、これがまたいつも思いがけない展開になっていって、面白い!
ああ、今日もやってよかった!と、なります。

毎日、毎日、じみじみと、しこしこと、いろんな労働者とつながって、労働者の団結を拡大していきましょう!
11月6日の労働者大集会に、ものすごい大結集を作り出しましょう!

 

 だ  ん   け  つ  2011年10月18日
№694
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
山本太郎、千葉麗子らが原発の是非をめぐる住民投票実施のため署名活動!
「政府だけにすべての判断を任せていいのか」
20111014 1926 シネマ・トゥデイ
 18日、千代田区の参議院議員会館にて、市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」による、東京都民投票・大阪市民投票の直接請求に関する会見が行われ、請求代表人を務める、山本太郎、千葉麗子、ジャーナリストの今井一が、署名への協力を訴えた。
 これまで、国や電力会社、そして立地先自治体の判断だけで、すべてを決定されてきた原発問題。たくさんの人々の生活に関連する「原発」をこれからどうするのか。今回の署名運動は、原発の是非を決定する都民投票を請求するために行われる。
 請求人である今井氏は、「東電株を2.66パーセント保有する大株主である東京の住民として、原発に関与する責任と権利がある」と都民投票の実施を求める署名収集の趣旨を説明。

 3
月の東日本震災以来、何度も福島を訪れている山本は、「福島第一原発の事故は、電力を消費している、僕らが責任を感じなければいけない問題」と話し、「今、一歩踏み出す時期がきています。政府だけにすべての判断を任せていいのか、よく考えてください。若い人たちの力を借りたいんです。(署名収集に)ぜひ張り切って参加してください」と若い世代に語りかけた。

 また、福島県福島市出身の千葉は、「東京電力がしていることは殺人だと思います」ときっぱり。「早くに亡くなった父が、わたしの手を引いて、福島原発を止めないと大変なことになる、と言った言葉をよく覚えています。いつまで首相でいるかもわからない野田さんや石原都知事に原発のことを任せることはできません。母親が、わが子を守るのは当たり前のことだから、わたしたちはもっと勉強しなくちゃいけないんです。わたしは、署名運動のとき、渋谷で呼びかける予定ですが、
109に買い物に来ている若い女の子たちも、いつかは子どもを産み、母親になる。みんなにもかかわることだから、彼女たちと同じ視線で、訴えていきたい」と話した。


 都民投票という言葉は、聞き慣れないかもしれない。だが実はこの16年で住民投票は401件行われており、原発問題に関する投票は三重県、新潟県などでも行われた。だが、東京での都民投票は、過去一度も行われたことがない。

 イタリアやドイツなど、原発に関する国民投票は世界でも行われ、高い評価を受けている。今井氏は、今の日本の現状について、「8割の国民が、政治家任せではなく、大切なことは自分たちで決めたいと考えていることは、世論調査で明らかになっている」と話し、都民全体で、原発の是非を考える、今回の投票実現への協力を訴えた。

 署名運動は、東京での都民投票・大阪での市民投票を請求するため、東京で30万人、大阪で7万人を目標に12月から開始される。渋谷、新宿、新橋などの主要エリアでのアクションを始め、ホームページでは現在署名を集める受任者も募集中。自分たちによって未来を選択する都民投票が実現するかどうかはまだわからないが、もしも実現すれば、推進派・反対派に関わらず、たくさんの人がきちんと原発問題を考える重要な機会になることは間違いないだろう。(取材・文:森田真帆)

国労5・27臨大闘争弾圧裁判、
高裁有罪判決に怒り!

 国労5・27臨大闘争弾圧裁判で東京高裁第10刑事部(村瀬均裁判長)は10月13日、国労組合員6被告の控訴を基本的に棄却し、被告を有罪とする反動判決を出した。(写真は報告集会で反動判決への怒りとともに新たな闘いへの決意を述べる被告団)

 他方で判決は、富田益行被告に関し、一審判決が認定した3人の本部派組合員への「暴行」のうち1件については、検察官の訴訟提起に手続き的な瑕疵(かし)があったとして公訴を棄却、一審判決の罰金60万円を罰金40万円に改めた。そこには、この弾圧の破産性が明白に突き出されている。
 だが、判決文の内容は徹頭徹尾、反動的だ。判決は、鉄建公団訴訟を起こした闘争団員を統制処分にかけるために開かれた02年5月27日の臨時大会について、「大会の開催及び統制処分を違法と断ずる根拠は見当たらない」と言い放った。また、この弾圧の口実となったもみ合い状態は、ビラをまこうとしていた被告たちを国労幹部が暴力的に突破することによってつくり出されたことは明らかであるにもかかわらず、「(本部派が)突き進んで強行突破を図るという異常な対応をしたなどとは評しえない」と述べている。

 国家権力とJR資本の手先となった国労本部を擁護し、被告への憎悪をむき出しにしたこの判決は、階級的労働運動への支配階級の危機感と敵意に満ち満ちている。判決を読み上げる裁判長に対し、法廷は強い怒りに包まれた。「労働運動を根本的に否定する歴史的判決だ」という怒りの声が上がった。

 被告団は、この政治的反動判決に対し、直ちに最高裁への上告の手続きをとった。
 被告団を先頭に「共に闘う国労の会」は、この日を動労水戸のストライキと連帯する国鉄闘争勝利一日行動として闘った。早朝から東京高裁前での宣伝行動が行われ、動労水戸のスト決起を伝えるビラや、11・6労働者集会への結集を訴えるチラシが次々と手渡された。

 午前10時半からは、JR東日本本社前での抗議行動が展開された(写真)。マイクを握った「共に闘う国労の会」は、動労水戸のストライキと呼応して、被曝労働を強いるJRに激しい怒りをたたきつけた。行動への注目はかつてなく高く、通行する人びとから1047名解雇撤回を求める署名や反原発署名が続々と寄せられた。

 判決公判後、被告団を先頭に国労本部への抗議・要請行動が行われた。反動判決への怒りも収まらない被告団は、組合員を警察に売った本部を徹底的に弾劾し、被告の闘いを「中核派による暴力事件」と言いなし、被告の救援運動に協力するなとした「国労本部指示第55号」の撤回を田中博文・国労本部副委員長らに強く迫った。闘う国労組合員はさらに、「被解雇者から組合員資格を奪う規約改定を撤回しろ」「被曝労働を強いるJRとストライキで闘え」と怒りの声を上げた。本部役員らは「話は聞いた。これで終わりだ」とそそくさと逃亡した。

 夕方には、文京区民センターで「判決公判報告・国鉄闘争勝利総決起集会」が120人の結集で闘われた。被告団・弁護団が反動判決への怒りを表明、上告して闘う決意を述べた。動労千葉の山田繁幸執行委員が連帯のあいさつに駆けつけ、国労郡山工場支部の橋本光一さんや鉄道運輸機構訴訟原告の秋田闘争団・小玉忠憲さんら、闘う国労組合員の発言が続いた。基調報告を国労新橋支部の吉野元久さんが行い、労組交流センター事務局からこの日の動労水戸のストライキ闘争についての報告がなされた。この集会で「共に闘う国労の会」は、動労千葉・動労水戸と固く結合して、外注化阻止の闘いを職場からつくりだし、11・6労働者集会へのJR青年労働者の一大結集をかちとることを固く決意しあった。(K)


10月17日(月)
夕食はカキフライ・カニコロッケ 沖縄の人参シリシリ 差し入れの冷奴
大粒納豆に、浅利の味噌汁 南口でビラまき・署名
知犬
知人も通過
その頃「街」屋台では…

初めての人が登場し、

10時近くまで熱い討論!
 久々に開いてる焼き鳥屋から


購入
10/1410・14 ILWUと連帯し、伊藤忠本社に抗議行動!
10.14フィリピン航空の労働者との連帯しフイリピン大使館に申しいれ
動労千葉を支援する会のホームページから転載
吉田義久氏 ビデオメッセージ
「原発と原爆は一体だ」

 だ  ん   け  つ 2011年10月17日
№693
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
 
 
子どもたちの命を奪うな! 
子どもたちを放射能から守る
福島ネットワーク
佐藤幸子さん 
 3・11以降、県内に残っている30万人の子どもたちを一人でも多く救い出そうと活動してきた。9月に訪米し、野田首相が国連総会で演説した22日は会場前でスタンディングデモを行い、晩餐会の会場前で野田首相を直撃して「福島の子どもたちを守れないで原発の安全を世界中に言うのはひきょうだ」と訴えた。

 安全な原発なんてない。福島と日本、世界の子どもたちを守るには、原発を止めるしかない。戦場の炎の中にいる福島の子どもたちを救わなければいけない。

 
広島、長崎の原爆はアメリカの手で落とされたけれど、福島は日本政府の手で落とされた爆弾です。もう二度と落としてはいけません。もうこれ以上子どもたちの命を奪わないでください。そのために、どんな人とでもつながっていきたい。
福島の人たち孤立させない 
長崎の被爆者 城臺美弥子さん 
 福島の人たちと連帯したい、福島を孤立させてなるものかの思いで福島にやってきました。
 3月の福島は私たちが二度と目にしたくなかった惨状を再現した。「長崎を最後の被爆地に」と叫び続けてきたのに、三度目の原爆を許した。「どうして?」と悩みました。被爆者自身が「平和利用」という言葉にだまされ、それは希望だと思い込んでいたのです。
 
長崎の被爆者は年2回の定期検診を行っているが、これも天から降ってきたわけではない。山口仙二さんという青年がケロイドで顔が崩れた姿で国会議事堂前に座り込んで被爆の実情を訴え、全国に原爆禁止運動が広がった。その力で12年もたって被爆者援護法ができた。その間に多くの被爆者が治療を受けられないまま命を落としました。
 福島、広島、長崎の怒りを一つにして、すべての核と原発をなくすために一緒に闘います。

自然の偉大さ人間の愚かさ
本宮市の酪農家 鈴木光一郎さん 
 3・11をもって福島のすばらしい農地が放射能で汚染されてしまった。中通りの放射能は8千~5千ベクレル程度。表土5㌢に90%のセシウムが舞い降りた。除染するには膨大な労力と財政負担がのしかかる。

 表土の1㌢は微生物の200年間の産物。5㌢は1千年の歴史。その上に農業が存在している。3・11で、今さらながら自然の偉大さ、ありがたみ、そして人間の愚かさに気づかされた。

 地震や津波で家が壊れたわけではなく、放射能を理由に「今すぐ避難しろ」と言われることがどれほどつらいものか。

 
でも今日からは違う。NAZENフクシマ結成を一番喜んでいるのは福島県民です。NAZENフクシマが本当に福島県民と世界の労働者のためになったと言えるまで、そして今避難している5万人が自分のふるさとに大手を振って帰れるまで徹底的に闘っていこう。
 国と東電に全責任取らせる
国労郡山工場支部 橋本光一さん
  福島第一原発から西に60㌔にあるJR郡山総合車両センターで働いています。先週、組合で敷地内約40カ所の放射線を測定した。屋外の舗装してない個所の平均は1・38マイクロシーベルト/時。6月の数値の8・4倍になっていた側溝もあった。

 組合で測定をしているのは、会社が何もしないから。会社は9月の団交で「会社独自に放射線量測定はしない」と言った。労働者の健康への配慮などみじんもない。
 
支部として会社に、専門機関による放射線量測定、専門業者による土壌入れ替えや建屋の除染、放射線量の高い場所での作業は行わないこと、全職場への線量計の配置などを要求している。

 東電と国、資本に全責任を取らせなければならない。独り占めしてきた金と人、科学技術、権力を全部使わせて職場を、福島を、私たちの人生を元通りにさせる。
 



 

お勧めブログ

すべての原発いますぐなくそう! 
このビデオを店前で一日中、放映していきます。
10・12 ビデオ署名
9・27 ビデオ署名
9・22-23 ビデオ署名 9・20 ビデオ署名
9・18 ビデオ署名 9・17 ビデオ署名
9・14-15 ビデオ署名 9・10 ビデオ署名
9・9 ビデオ署名 9・8 ビデオ署名
9・7 ビデオ署名 9・6 ビデオ署名
9・19 さようなら原発・明治公園集会 ビデオ
福島の大部隊が入場してきました
9・19さようなら原発アクション-デモ②山本太郎・飛び入りコール

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動


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 2011年日誌

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