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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
■今後の行動提起■
2.16を忘れるな! 
 1047名解雇撤回
2.16集会
  日時:2011年2月16日(水)18:30~
  場所:すみだ産業会館
(東京都墨田区江東橋3 丁目9 番10 号丸井ビル8階/JR錦糸町駅から徒歩1分)
  呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する全国運動

●「国鉄闘争全国運動」活動者交流会の開催
  日時:2011年2月16日(水)10:00~17:00
  場所:ティアラこうとう
(東京都江東区住吉2 - 28 - 36 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線 「住吉」駅下車徒歩4 分)
  呼びかけ:国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回を支援する
  全国運動

●6月集会の開催について
  2011年6月5日(日)、日比谷公会堂にて
                国鉄集会を開催決定

2月3日(木)
昼食はアナゴちらし寿司 カッペリーニ・サラダ、明太子
アナゴちらし寿司、入れ食い状態
3時のオヤツ 洋平の1000円床屋・虎刈りを直す
サブちゃんの家を訪問
野菜の差し入れ
アナゴちらしの残りに差し入れの
韓国のりで恵方巻き
マグロの漬け パン・ど・カンパーニュ。メインのロール
キャベツの写真がないな。
三里塚のターサイのニンニク炒め、絶品 ハルキから恵方巻の差し入れ
今年は南南東を向いて食べるとか。ハルキも食べます
隣りの「茶月」さん、


一年で一番忙しい日
自分はこれからどう生きていこうか?
悩んでいる若者がいます。
自信がない。だからいつもブレてしまう。
 
なにで自信をつけるか?皆で本気になって考えます。もちろん、本人が一番真剣です。今日も、討論、討論!!
家族も巻き込んで討論です。皆の一致がもう少しでできそうなところまで来ています。
実践に突入するか?!
そこに飛躍があります。もうちょっと!!!です。
団結で乗り切ろう!固く団結しよう!
 

2月2日(水)
昼食は野菜チャンプルーそば 生キャベツのトッピング
安い餃子 差し入れのバナナ
食後、一日遅れの「前進」の読み合わせ
今日の昼休み「前進」読み合わせでわかったこと。
チュニジアで爆発した青年労働者を先頭にした労働運動が切り開いた革命の地平が、北アフリカ諸国に広がり、ついに中東そしてエジプトでのムバラク打倒の階級的爆発として広がっているのだ、ということ。
単なる暴動なんかではなくて、労働組合が軸になり、デモ、ゼネストが広がっていると知った。
 
エジプトでのムバラク大統領の29年間にわたる長期独裁政権の辞任を求めるデモは、首都カイロ、北部アレクサンドリア、東部スエズに拡大している。デモ鎮圧の警察官は消え、さらに軍はデモを制圧せず一部では民衆との交歓となっているという。貧困、失業とムバラク独裁への耐え難い怒りが爆発し、ムバラクが事実上打倒されている状態となっている。
 
労働者は、自分達が生き残る為に社会を変える、と、立ち上がっている。そこに労働組合の果たす役割は大きい。
全世界の労働者と団結しよう!
国鉄決戦に勝利しよう!
差し入れの1992年製のドイツワイン、
ほとんど酢に近かった、もったいない!
夕食はアジの刺身 飯田さんから差し入れのマグロの漬け
ミッちゃん登場。愛娘・ブーちゃんと抱擁。差し入れの焼酎とイチゴ

動労千葉 2/1~2スト突入詳細

No.


ス ト 2日目 ライフサイクル撤廃へ、 ともに闘おう!
習志野運輸区ー千葉運転区に、ライフサイクル撤廃の怒りの声が響きわたる! 
ライフサイクル撤廃ストライキの第1日目、動労千葉は習志野運輸区と千葉運転区において怒りの抗議行動に起ち上がった。
 14時から始まった習志野運輸区抗議行動にはストライキに突入した動労千葉の組合員や動労千葉を支援する会の仲間達など200名が結集し、「ライフサイクル粉砕」「滝君を直ちに戻せ」のシュプレヒコールが職場を包囲した。
 15時からは千葉運転区前での抗議行動が行われた。北嶋君からは千葉転正面に立ちつくす管理者に対して「俺は一生忘れない。誰がライフサイクルなどという制度を考えたのか。俺は絶対に負けない」との烈々たる決意と訴えが行われた。
 全ての平成採のみなさん!
 北嶋君は平成採の代表としてライフサイクルと闘いぬいています。動労千葉に結集してライフサイクルを粉砕しよう!スト破りを拒否して、動労千葉でともに闘おう!
 
☆習志野運輸区抗議行動


【写真上】 動労千葉組合員や動労千葉を支援する会の仲間など200名が習志野運輸区前に結集。
昨年2月に配転された滝君の奪還とライフサイクル撤廃のシュプレヒコールを上げた。


☆千葉運転区抗議行動
【写真】千葉運転区前での抗議行動の先頭に起つ北嶋君。
千葉運転区長をはじめとした管理者がうなだれて並ぶ中、猛烈な抗議と弾劾の声を浴びせた。

 だ  ん   け  つ 2011年2月2日 №528
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378


 だ  ん   け  つ 2011年2月2日
№527
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

法大入試「ビラまき禁止」仮処分審尋で法大当局と裁判長を徹底弾劾!
  (法政大学・洞口朋子さんからの投稿です)

 すべての仲間のみなさん! 法政大学はまたもや今年、入試期間中の「情宣禁止仮処分」を裁判所に申し立てました。今年の仮処分は、入試期間中に全学連の織田陽介委員長と坂野陽平委員長代行、倉岡雅美副委員長、そして法政大学の齋藤郁真文化連盟委員長、内海祐一さん、洞口朋子の計6名に対し、「キャンパスから半径200メートル以内の立ち入りを禁止する」というものです。「違反」したら罰金100万円を払えというとんでもない内容です。

 この仮処分の審尋が2月1日、東京地裁で行われました。審尋に先立ち、裁判所前でのビラまきをやり抜きました。圧倒的な注目で、ビラがどんどん受け取られていきます。

坂野代行は「国家権力は一体何を恐れているのか。エジプト、チュニジアを見て下さい。労働者、学生の巨万のデモが起こっている。そして日本でも始まろうとしているこの闘いを圧殺するための弾圧が情宣禁止仮処分だ」と鋭くアピール。  昨年の法大入試でビラをまき、不当逮捕された法政大・洞口は「受験料(3万5千円)を確保するために、大学や社会を批判する学生からビラまきの自由を奪う。大学と裁判所が結託して憲法を停止させる。これこそが戦争への道ではないでしょうか」と訴えました。最後に、道行く労働者、中学生から「頑張れ!」と声援を受けながら、東京地裁に向かって元気よくシュプレヒコール!  

 審尋でははじめに、織田委員長と齋藤委員長が意見陳述。齋藤君は冒頭に「教育を破壊しているのは法政大学だ」とはっきりさせ、「法政大学はわれわれを『業務妨害の集団』と描いているが、06年3月14日以降の学生弾圧やあくどい金儲けを暴露することは当然だ。裁判所は申し立てを即刻却下せよ」と訴えた。続いて織田さんは、法大当局の入試直前の仮処分申し立てに対し「われわれに反論の時間を与えないための『緊急性』をつくりだしている」と弾劾し、「裁判所は憲法すらも踏みにじる暴挙に手を染めるのか。これは法大だけの問題ではなく全社会的問題だ」と裁判官を追及した。さらに「法大当局が訴えている『回復不能な損害』はわれわれの責任ではない」「大恐慌において減少しているのは入学者数ではなく受験者数だ。教育を金儲けの道具にして、受験生一人を3万5千円と見る法大当局のあり方が破綻したということではないのか!」と断罪し、さらに「これは侵略戦争への加担だ。11・23をうけて全世界で立ち上がる学生、青年への敵対行為だ」と激しい怒りを爆発させた。

 法大当局が雇っている極悪弁護士・芝昭彦はこれを認め、「『営業権の侵害』とは受験者数の減少のことだ」と自ら暴露する始末! 要するに、「受験生をかき集めて金儲けをしたいから、大学批判のビラをまくな」ということではないか! 弁護団から「大学が『営業権』を語るなど絶対におかしい。彼らが行っているのは『業務妨害』などではなく平穏な表現活動だ。そもそも入試直前になって申し立てを出すこと自体がおかしい。なぜ2週間前まで放置していたのか?」との追及に対しても芝は、「入試期間は把握していない。受験者数がどれくらい減ったのかも分からない」と答え、何の事実把握も裏付けもないデタラメな「申立」であることが暴かれた。裁判官は不当にも審尋をむりやり終了し、2月3日に決定を出そうとしている。今回の仮処分攻撃を法政大学と裁判所の墓穴に転化しよう! 入試決戦の爆発=受験生との結合から倉岡処分絶対阻止へ! 全世界で開始された荒々しい闘いと固く連帯し、3・20渋谷反戦デモを大爆発させよう! 法大生は先頭で闘います!

エジプト革命の真っただ中で
独立労組のナショナルセンター設立
写真はマハラでスト決起した労働者。
 1月30日、ムバラク政権打倒の闘いの真っただ中で、既成の官製労組とは別の新たな労働組合のナショナルセンター、EFIU(エジプト独立労働組合連盟)が設立された。設立宣言は述べている。「労働運動の闘いが現在の革命への道を切り開いた。だからこそ、エジプトの労働者は『官製』のナショナルセンターが労働者の代表として語ることを全面的に拒否するのだ。彼らは、労働者の権利を否定してきた。そして、あの有名な1月27日の声明では、現在のあらゆるデモに反対することさえ表明している」と。労働運動が革命を切り開いた! そして、革命の前進によって、労働者自身の組合を作る権利をもぎとったのだ。ここに、今日進行するエジプト革命の核心がある。

 中東石油支配は、帝国主義の世界支配のキーポイントだ。そしてエジプトは、この地域の圧倒的な地域大国であり、またスエズ運河もあり、中東の柱だ。だからこそエジプトは、イスラエルに次いで、最も巨額の軍事援助をアメリカ帝国主義から受けてきた。その焦点は、労働者の闘いの鎮圧だった。「警察官の数が国民の37人に1人」といわれる極限的な警察国家がアメリカ帝国主義の援助によって作られ、労働運動の活動家は警察に逮捕され、拷問された。労働者を抑圧するもうひとつの手段が、ETUC(エジプト労働組合総連合会)だ。これは単なる右派組合ではなく政府機関の一部と言った方がよい。執行部は事実上すべて政府に任命される。労働組合というよりも、労働者を監視し管理する機関なのだ。このETUC以外の労働組合は禁止された。ストライキはもちろん、どんなささやかな職場抵抗闘争も、用意周到に非公然の組織網を作り、秘密の訓練を重ねてからでなければ行えなかった。

 だがエジプトの労働者階級は、この弾圧体制下の粘り強い組織化の努力によって、2006年には工業都市マハラの国営繊維工場で27000人の労働者の大ストライキを闘うまでに成長した。警察部隊が投入され、大量の逮捕者と負傷者が出たが、労働者は屈しなかった。07年初めには、マハラ繊維工場でさらに巨大なストが闘われ、一人の逮捕者も出さずに賃上げ要求をかちとる大勝利を実現した。「権力が、労働者の力に恐れをなした!」――この知らせが全エジプトをかけめぐり、労働運動の壁がいたる所で打ち破られはじめた。

 さらに、07年夏のサブプライムローン破綻に始まる世界大恐慌への突入が、食糧価格の急騰となってエジプト人民の生活を直撃する中、08年4月には全エジプトのゼネストが呼びかけられた。その拠点であるマハラの繊維工場は、スト前から機動隊に占拠されてストにはならなかったが、マハラの30万人以上の労働者が弾圧抗議集会・デモに結集し、食糧暴動闘争に決起した。これがエジプト全土に波及し、ムバラク体制を根底から動揺させた。そして2010年には、各地のストライキだけでなく、全国レベルでの最低賃金要求闘争が爆発していった。本年1月25日に始まるエジプト革命は、こうした階級的労働運動の積み重ねの上にかちとられたのだ。

 ムバラク体制への反乱を抑えきれないと見た米欧や日本の帝国主義は、エルバラダイらに事態を収拾させようと動き出している。だがエジプトの労働者階級はこのような勢力を突破して進むであろう。エジプト労働者の闘いは今や、中東全体の革命に直結している。そして中東石油地帯の支配の崩壊は、アメリカのドル体制の崩壊であり、帝国主義の世界支配の崩壊だ。世界革命の時代がついに来たということだ!(ST)

2月1日(火)

与論島から「じねん塩」と与論島センベイが来ました
●与論島の美しい海水からとれた「じねん」の塩
低温で炊くことによってナトリウム以外の必須ミネラルも結晶化しやすくなる製法をとっています。
からいだけではないおいしい塩の秘訣です。
●ミネラル豊富な天然塩
与論島の海水を、満潮時に汲み上げ、そのサンゴ礁の白砂でろ過しているから、サンゴ礁のカルシウムも豊富に含まれています。
●後口サッパリ、ソフトな味わい
与論(ヨロン)島の塩「じねん」は、自然塩で味もソフトなのが特徴。「じねん」の塩を少量水に溶かして味わってみると、ほのかな甘さを感じます。少量の塩を口にしてみても後味がさっぱりしていて、しょっぱさがいつまでも残りません。舌にやさしく感じるものこそ、体が必要としている食べ物なのです。
・天然のため若干の爽雑物が混入している場合があります。
・天然そのままをお届けしておりますので、固まる場合がありますが品質に問題はありません。
昼食はリツちゃん作・カレー スパ・サラ
昼食を食べて、いざ動労千葉スト、津田沼へ

 だ  ん   け  つ 2011年2月2日
№526
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
動労千葉 2/1~2スト突入詳細

ライフサイクル粉砕をはじめとする闘いに立ちあがっている動労千葉の皆さんに連帯のメッセージを送ります。
 私は、JRの外注会社で働いており、新潟の「動労千葉を支援する会」の事務局をやっています。
 今回、組合員の北嶋さんへの不当な発令通知は絶対に許せない!と同時に、指名ストライキに立ち上がったことにものすごく感動しています。
 職場ではみんな怒りや不満があります。しかしそれを一つの声にさせないためにJRやその手先になっている組合幹部が抑え込もうとしている中で、動労千葉の闘いは、何よりもJRやその関連職場で働いている労働者に「こうやって闘おう」というものすごいメッセージになります。
 私の職場では、外注化によってJRからの仕事がどんどん増えています。さまざまな矛盾が出てきていますが、その矛盾は現場に押し付けられます。強く感じるのは、外注化は JR本体の労働者にとっても外注職場の労働者にとっても絶対に相容れない!ということです。
だから、わたしも職場で動労千葉の皆さんとともに闘います。JRは絶対に許さん!本体-外注職場の労働者は所属会社・所属組合の違いをこえて団結しましょう!
 新潟でも、今回の動労千葉の闘いに応えて、地域の組合をまわってこの闘いを伝え、ともに立ち上がることを訴えていきます。また、職場でも支援する会の立ち上げを目指して闘っていきます。ともに闘いましょう!
(動労千葉を支援する会・新潟 JR外注労働者))

動労千葉は、ライフサイクル撤廃、強制配転者の原職復帰、検修・構内業務全面外注化攻撃の白紙撤回を求めてストライキに立ち上がりました。私たちは、このストライキを支援するために、津田沼駅に行ってきました。
 配転通知を受けた北嶋君は1月19日から指名ストに立ち上がり、連日千葉運転区前で訴え続けています。
 
 「平成採のみなさん。不安や不満、怒りの声をあげていますか? その声は組合の役員に届いていますか?
 動労千葉は一人のために組合員全員が団結できる組合です。自分の生活を守るため、取り戻すために闘っているのです。
 人を蹴落としたり、ゴマをすることが評価される会社はいりません。」
 
 ライフサイクルも外注化も同じだ。業務をそっくり労働者ごと下請会社に放りだそうというのだ。その先に待っているのは転籍の強制だ。闘わない労働組合がそれに手を貸している!こんなことは絶対に許されない!
 ライフサイクル撤廃・北嶋君を守りぬこう! 検修.構内全面外注化阻止! 強制配転粉砕! 11春闘勝利に向け、2・1~2ストを闘いぬこう!
午後の「街」
差し入れの小田原・さつまあげ
夕食は、イワシ丼 イワシの骨センベイ ブリの刺身
アイちゃん、62歳の誕生日

 だ  ん   け  つ 2011年2月1日
№525
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
NAAが工事開始!
 
三里塚反対同盟が2・4緊急闘争を呼びかけ!
 1月31日、三里塚現地において第3誘導路関連の工事が一層激しく進められ、三里塚芝山連合空港反対同盟、支援連絡会議、全学連が緊急闘争を闘った。

 午前9時、天神峰の市東孝雄さん宅近くの「迂回ルート」で通行の片側規制が行われ、切り回し道路との連結・開通に向けての舗装工事があからさまに進められた。さらに暫定滑走路の下をくぐる小見川県道「天神峰トンネル」の西側出口一帯で、「県道の拡幅工事」が作業員を動員して大々的に始まった。この場所にまさに第3誘導路を通すという計画だ。急を聞いた反対同盟と現地支援部隊が現場に急行し、さらに東京から全学連が全速力で駆けつけ、怒りのシュプレヒコールを上げて急ピッチの工事を徹底弾劾した。
 工事の動態を把握した上で、市東さん宅の離れに全員が集合した。萩原進事務局次長が口火を切った。「市東さんら地元民には一切説明もなく、工事が開始された。反対同盟は第3誘導路建設の実質的な工事として見すえ、全力で闘う。2月4日の現闘本部裁判控訴審、われわれはこの日に敵が切り回し道路への切り替えを強行するものと構えて、緊急現地闘争を開催する。霞が関、三里塚の同時デモだ。NAAは市東さんに、1月切り替えを通告しながらできなかった。さらに徹底的に破産に追い込もう。やつらは『成田空港がだめになったら4万人の雇用がなくなる』などと危機感むき出しにして、年間離発着30万回化だ、24時間空港化だと、それが成田市の発展だと触れ回っているが、今こそそのばけの皮をはがす決定的チャンスだ。大胆に闘おう!」と一同を鼓舞した。

北原鉱治事務局長は、「三里塚45年の歴史の中で再び真っ向からの激突の時を迎えた。空港建設は不正義ゆえに完成しない。昨今の情勢は戦争へのにおいを漂わせている。日本の将来、若者の未来のために闘おう」と訴えた。

 さらに足立満智子成田市議会議員が、「30万回化地元合意」の実態が、利権にかかわる地域ボスたちの合意・賛同にすぎず、地元住民の騒音地獄化に対する怒りと拒絶感が高まっていることを報告した。

NAAを窮地に追い込んでいる手応えを実感しつつ、全学連の学生たちは再び工事現場に登場。NAA職員、工事作業員、さらに法大闘争弾圧でも当局に雇われていた東京警備のガードマンらに向けて「第3誘導路粉砕、農地死守」のシュプレヒコールをたたきつけた。

 実際この工事には何の展望もない。切り回し道路は非常な急傾斜と急カーブを伴い、危険きわまりない代物だ。天神峰トンネル出口に第3誘導路をかぶせる工事も、恐ろしく大規模な難工事になる。こんなものに途方もない予算をつぎ込むのは、ただただ市東さんの営農を妨害し追い出すことだけが目的なのだ。こんなでたらめな農民殺しの攻撃をどうして許せるか! 労働者・農民・学生・人民の実力決起で絶対に粉砕しよう。(TN)
2月4日、現闘本部裁判控訴審と、現地闘争に全力決起を!
★現闘本部裁判控訴審
2月4日(金)午前9時15分、日比谷公園霞門集合、霞が関デモ。
11時開廷 東京高裁
★2・4緊急現地闘争
2月4日(金)午前9時 天神峰の市東孝雄さん宅南の開拓組合道路に集合、9時半デモ出発。「迂回ルート」を市東さんの畑までデモ行進。

水野勝浦市長選勝利へ!
残す2週間、全力で勝浦へ!

産業廃棄物反対集会で挨拶する水野まさよし氏
   2月6日(日)10時 出陣式
 勝浦市長選も余すところ2週間となった。選挙戦も終盤を迎え、各陣営も活動を活発化させてきている。

 なんといってもこの市長選の焦点は、鵜原産業廃棄物最終処分場建設問題だ。この問題をぬきにして勝浦市の将来など語れない。だが、4候補すべてが表向きは「産廃反対」と言っており、「産廃問題は選挙の争点にはならない」と言われてきた。しかし、水野さん以外の候補は「賛成できないから反対」といっているにすぎない。

 また、産廃と市民が出すゴミ処理場とが混同されて、「建設に反対してもしょうがないのでは」と勘違いされていることもままある。そのときに「産廃とは東京から持ち込んでくる有害物質です」と説明すると、「それは大変だ」という話になっていく。

 このような状況は、産廃問題を訴えかける行動によって、水野さんへの支持がますます増えていく可能性を示している。あともう一押しの動員が勝負を分かつところまできている。
勝浦に行ってきました!
今、勝浦では産業廃棄物最終処分場建設の反対の住民運動が盛り上がっています。
産廃処分場は、地下、地下水を汚染し、海を汚染する。有毒ガスも発生する。
漁業も、農業も、観光も、大打撃です。
地元住民の意思、団結が重要です。



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