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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
  2011年国際婦人デー闘争
     【東京集会】
 
3月5日(土)午後0時30分開場、1時開会 終了後デモ
 アットビジネスセンター池袋駅前別館
 主催 3・8国際婦人デー行動実行委員会

3月3日(木)
昼食は、カレーうどん。うどんは「共に闘う国労の会」物販
一人だけ鴨南蛮うどん
柑橘が届きました
夕食はアナゴちらし アサリとじゃがの洋風煮 豚・白菜鍋
三里塚のからし菜漬け 三里塚のホウレン草のおひたし
19時から、団交です。
団交後、総括&交流会
今日は東京北部ユニオンの分会の団交がありました。
労働者の団結の前に、ついに資本側の最高責任者である、理事長を団交の場に引き出しました。
 
当該からの怒りの声、同じ職場の労働者の声、地域から上がった声、これらを聞いても、まったくお構いなしの理事長にますます労働者は怒り!!です。
自分達の利益の為なら、なんでもする。そのために、労働者が生きづらくなろうと、職を失おうと、知ったこっちゃない。これが資本です。
でも、職場を実際に動かしているのは、現場の労働者だ!!このことは絶対に曲げられません。
労働者の団結より強いものはない!
 
資本がどんなに理不尽な攻撃をかけてきても、そこにぶったっている労働者がいる限り、資本側は、勝てません。労働者の団結を武器に、闘い抜きましょう!!
「闘えば必ず勝つ!!」
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
徹底弾劾し、処分を粉砕しよう!!

アメリカ・ウイスコンシン公務員労働者の闘い

「たみとや」のブログから転載

組織化・エジプトからのピザ・イラク帰還兵の合流・りんたろう同志犬

アメリカ労働運動の今後の命運をかけた歴史的決戦が今闘われている(動画)

動労千葉を支援する会から転載

りんたろう同志犬もいた!

●世界中から連帯の差し入れが届いているという。先日は、宅配ピザ店からたくさんのピザが届けられた。エジプトの労働者から注文を受けて配達されたものであった。(KJ)


 だ  ん   け  つ 2011年3月3日
№548
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
団結街道裁判第2回弁論、
成田市とNAAは恥知らずの極致だ!
 3月1日、千葉地裁民事3部(多見谷寿郎裁判長)で団結街道裁判の第2回弁論が開かれた。

 市東孝雄さんをはじめ三里塚反対同盟17人が原告となり、団結街道(市道)の廃止処分の取り消しと、団結街道を封鎖している障害物の撤去を成田市と空港会社(NAA)に求める訴訟だ。反対同盟とともに闘う労働者、農民、学生、市民が駆けつけ、傍聴席を埋めた。

 被告の成田市とNAAの主張は、反動的で恥知らずの極致だ。「市長と空港公団(NAAの前身)との協定で40年前から道路廃止を決めていた。誘導路を整備しないと空港の運営に支障をきたす。
 成田市は空港と共生していく。市東さんが被ったのはせいぜい反射的利益の侵害だ。反対同盟全員に原告適格がない」云々。

 「反射的利益の侵害」とは、「行政のはからいで受けていたメリットがなくなっただけ」というような意味だ。一字一句たりとも認めることはできない極悪の居直り強盗の論理だ。市東さんが自分の家と畑との間を直線で結んでいた団結街道を封鎖されたことで、日々の農作業にどれだけ過大な負担を強いられていることか! まさに生活破壊、営農妨害以外のものではない。それを重々自覚してやった攻撃だ。その市東さんに面と向かって「原告適格がない」と決めつけ、空港の犠牲になれ、土地を明け渡して出て行け、と迫るNAAと成田市を絶対に許すことはできない。

 反対同盟顧問弁護団は「路線廃止の根拠は何か」「両者はいつどこで廃止を協議したのか」「成田市はいつどこで“空港と共生する”と決定したのか」などの質問を突きつけたが、総勢10人ものNAAと市の代理人はその場で回答することを一切拒否し「書面で出す」と繰り返した。

 次回期日は4月19日。反対同盟と弁護団は追及の手を緩めず闘う。
場所を弁護士会館に移して記者会見が行われた。最初に北原鉱治事務局長が発言に立った。「市東さんの畑を取り囲んでいる鉄板は、かつての捕虜収容所よりもひどい。NAAは、市東さんの3代続いた耕地と住宅を第3誘導路建設で空港の中に囲い込もうとしている。もはや人間のやることではない。闘いにこそ正義がある。現地闘争に勝利しよう」と訴えた。

 続いて弁護団の葉山岳夫弁護士が「“空港と成田市の共生”とは、空港からの二十数億円の固定資産税を市がもらって市民・住民を圧迫するという関係だ」と断罪し、裁判闘争と現地闘争を一体のものとして闘う姿勢を一層明らかにした。さらに次々と弁護団が立ち、法廷の解説と闘いの決意を熱く語った。

 この中で、2月4日の天神峰現闘本部控訴審で東京高裁の井上繁規裁判長は、弁護団が行った忌避申立について調書に一切記載せず、逆に、自分が「次回判決は5月20日」との期日指定を行ったと調書にウソを書かせていることが、怒りをもって報告された(弁護団は2月25日に井上裁判長の忌避申立をあらためて提出)。

 締めくくりに司会の鈴木謙太郎さんが、「3月に入ったが、引き続き裁判と現地闘争の日程が続く。気を引き締め全力で闘おう。3・27三里塚全国集会に大結集を!」と呼びかけ、全員が大きな拍手で応えた。(TN)

「資本が嫌がる闘いを!」
国鉄全国運動・九州が久留米で集会
 2月27日、「国鉄全国運動・九州」主催の「貧困と失業は国鉄から始まった。解雇者の声を聞こう2・27久留米集会」が55人の結集で大成功した。参加者は、久留米の労働者や市民をはじめ、争議中の労働者やJR久留米駅街頭宣伝で出会った労働者、反戦闘争を闘う人士など、これまでにない多彩な顔触れで、みな闘いの意欲に満ちていた。

 冒頭、動労千葉を支援する会作成の『1980年代新自由主義との3つの決戦』が上映された。参加者は、新自由主義と対決してきた国鉄1047名解雇撤回闘争の意義をかみしめつつ、映し出される動労千葉の1-2月ストライキ、北嶋君らの決起に胸を熱くして集会を開始した。

 圧巻だったのは、第1部の国労鳥栖闘争団・石崎義徳さん、国労小倉地区闘争団・羽広憲さん、国労解雇撤回弁護団・山崎吉男弁護士、さらに国鉄闘争全国運動呼びかけ人で元国労九州本部書記長の手嶋浩一さんによるパネルディスカッションだ。冒頭、マイクを握った石崎さんは、国鉄闘争の歴史に触れながら、「国鉄分割・民営化に始まる新自由主義攻撃は、労働者が人間らしく生きることを破壊する攻撃でした。この闘いは私のためだけの闘いではありません。失業と非正規、首切りと貧困に苦しむ皆さんの未来のかかった闘いです」と訴えた。

 羽広さんは、「私たち闘争団を切り捨て、『連合からオファーがあった』などと国労を解体し、連合合流をはかる国労本部を許してはならない。4月1日は重大な日になる。対JR九州本社抗議行動をやろう」と訴えた。また山崎弁護士は、「『闘う者がいる限り闘いは潰せない』と石崎さんは述べていますが、まったくその通りだと思います。弁護団もともに頑張りたい」と。手嶋さんは、「こうした攻撃に屈すれば戦争への道だ。資本が嫌がる闘いを徹底的にやりぬき、はからずも和解した闘争団も巻き込むような運動を」と呼びかけた。

 第2部では、動労西日本の山田和広副委員長が「外注化や非正規化の攻撃は安全を踏みにじる。エジプトのように労働者の力で世の中を変えよう」と訴えた。新しく呼びかけ人になった伊藤莞爾氏とともに登壇した国鉄全国運動・九州の竹内良夫代表は、「北九州、福岡集会と比べても結集がずいぶん増えた。大成功です」と喜びを表し、「和解を拒否して決起した1047名当該の決意をわがものにして運動をさらに拡大しよう」と訴えた。筑後の自治体労働者は、「国鉄と同じやり方で自治体労働者への大量首切り攻撃が始まっている。幼稚園と保育所を一つにする民営化で保育労働者の大量首切りが狙われている。国鉄全国運動で新たな労働運動を作り上げよう」と訴えた。

 集会の最後に、水上晋事務局長は、「運動は発展局面に入った」「4・1JR九州本社抗議行動から6・5国鉄闘争全国運動結成一周年集会に立ち上がろう」と訴え、全員の団結ガンバローで締めくくった。

 この集会は、久留米在住の石崎さんの闘いを支え、ともに闘おうとする久留米-筑後の労働者らが、司会から会場準備、さらにカンパアピールまで「国鉄全国運動・九州」の呼びかけ人たちとともに組織した。石崎さんの地元である久留米・筑後にも、1047名解雇撤回を闘う国鉄全国運動の旗がついにうち立てられたのだ。「4・1」-「6・5」へ総決起しよう! (九州・H)

3月2日(水)
昼食は、ケンチン汁、

「ぎょうざの満州」

キムチ納豆
午後は「労働学校」の復習会 「現代の帝国主義」大恐慌をプロレタリア革命へ!
参加者がチューターに
今日は、労働学校の復習学習会。
労働学校に参加した仲間がチューターになります。参加しなかったメンバーも労働学校が共有できます。今日のテーマは
「大恐慌をプロレタリア革命へ」(現代の帝国主義 前半)です。
 
なんといっても、はじめに、にある、“革命は始まった” これです!!!
 
①世界大恐慌はさらに激化・深化する
②資本主義は打倒しないと生きられない
③資本主義は終わった
 
の内容で復習、そして討論です。
 
「恐慌、と言うものの概念が自分の中でかわった。恐慌とは、生産物が過剰になり、資本が設けられなくなって(資本の過剰)、急激な生産低下・雇用減に陥ることだったんだ。」
「今、資本家と労働者の対立は、資本主義史上で最も先鋭化されているんだ」
「それが、新自由主義なんだ」
「世界中で資本主義の墓堀人である労働者階級が膨大に生み出されている」
「ギリシャに続こう!!」
 
てな調子で、討論は活発に続きます。
革命情勢の中、世界中の労働者と団結しよう!
 
「僕は、労働者を軽んじ、蔑視する考えに取り込まれない限り労働者は必ず勝てると確信している。難しくはない。団結して立ち上がれば道は切り開かれる。侵略戦争を阻む力もそこにある。そのために、自分達の労働組合を甦らせ、労働運動の現状を変革することだ。それこそが、最先端の変革である。闘うことはけっこう楽しいものだ。朗らかに闘おう」(『甦る労働組合』より)
夕食はおでん2鍋 三里塚のホウレン草と青梗菜のお浸し
ピーマンと塩昆布あえ 舞茸ご飯
信夫ちゃん登場、ハグします

 だ  ん   け  つ 2011年3月2日
№547
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

東北春闘集会が大成功、
デモに圧倒的注目

  闘いの春が来た! 2月27日、東北春闘集会が仙台市内で開催され、100人を超える結集で大成功した。

 司会のあいさつの後、基調提起を国労秋田闘争団の小玉忠憲さんが行った。小玉さんは国労本部により4月1日をもって組合員権を剥奪されようとしている。組合による首切りを許すな! この集会はまさに、東北の労働者は小玉さんとともに闘うという戦闘宣言の集会なのだ。小玉さんは、自分たちは今まさに世界史の歴史的転換点に立っていると、その中で国鉄闘争全国運動こそ闘いの中心軸に据えるべきだと、体制内労組執行部の「階級融和・和解」の思想を粉砕して闘う執行部・路線を確立させようと、そして菅政権を打倒して朝鮮侵略戦争を阻止しようとの4点を熱く提起した。

 講演を鈴木達夫弁護士が行い、チュニジア・エジプトの決起は労働者としての人間の根底からの叫びであり、それは世界の人類を必ずとらえると訴え、大失業と戦争の時代は真っ暗な時代ではない、労働者解放のチャンスの時代なんだと喝破した。

 国労の仲間、仙台市役所・動労千葉を支援する会の仲間、秋田の仲間、さらには南部バス労組、全金本山、全逓、教労、医療福祉、婦民全国協、星野救う会、東北大学生自治会の仲間から熱い決意表明があった。

 団結ガンバローのあとデモ行進。休日で賑わう仙台の繁華街の中で、デモ隊は圧倒的注目を集め、一緒にこぶしを振り上げる通行人も数多かった。闘いはこれからだ! 東北の労働者は、チュニジア・エジプトの労働者に続いて、全国の先頭で闘うぞ! (宮城 N・J)

朝鮮高校無償化を要求し
在日朝鮮人ら2千人が2・26渋谷デモ
 2月26日、東京・代々木公園野外劇場で「朝鮮学校への『無償化』即時適用を求める大集会」(主催/「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会)が開かれ、在日朝鮮人高校生を先頭に約2千人が集まり、集会・デモを闘った。

 集会後、代々木公園を飛び出したデモは公園通りを渋谷駅前へ、「高校無償化をすべての学生に! 朝鮮学校を排除するな!」「わたしたちは怒ってるぞ! 排外主義に反対!」「軍事衝突を朝鮮学校差別の口実にするな!」「石原は補助金を削減するな!」。元気に叫びながら手書きのプラカードを高く掲げてアピールする高校生たち。「未来を担う私たちの学び場に境界線を引かないで」と書かれた一枚のプラカードが目に焼き付いた。


 2011年2月4日、文部科学省は朝鮮学校側の異議申し立てに対し、朝鮮高級学校への「高校無償化」適用手続きを「凍結」している理由に昨年11・23延坪島(ヨンピョンド)で起こった南北朝鮮の軍事衝突を挙げ、「不測の事態に備え、万全の体勢を整えていく必要があることに鑑み」手続きを停止していると通知してきた。
 ここには、11・23をテコに北朝鮮敵視政策を満展開し、米帝とともに朝鮮侵略戦争に踏み込もうとする菅政権の意図がむき出しに示されている。差別・排外主義をあおり、これみよがしに朝鮮学校と民族教育を弾圧する民主党・菅政権に対する在日朝鮮人の怒りは、既成の民族団体の思惑を超えて大流動化し、一気に沸騰しようとしている。
 
 午前10時、続々結集してくる参加者に「きょう一緒にデモします! 3月20日も渋谷をデモしましょう!」と、法政大学の学生を先頭に3・20カラービラを配り、賛同署名を呼びかけた。待ってたとばかりの討論の輪ができ、「世界は革命情勢ですよね」。動労千葉はストライキで外注化、非正規職化を阻止していると話すと「すごい!」「やっぱプロレタリアートですね」。怒りは一つだと確信。今ほど在日朝鮮人労働者(家族)との革命的合流が求められている時はない。

 在日・滞日外国人とスクラムを組んで3・20渋谷をデモしよう!(J)

3月1日(火)
今週の「前進」に張り替え 差し入れの煮物
昼食はリッちゃんのカレー リッちゃんのポテトサラダ
インド料理店の人、リッちゃんのカレーを絶賛 エジプト・ビデオを見ながら、
「前進」の読み合わせ
今日は火曜日。毎週恒例の昼休み「前進」読み合わせです。
今日は、まず、エジプトの革命をインターネットの動画で見ました。エジプトの青年労働者が、この大恐慌の下、労働組合をめぐる死闘に勝ち抜き、革命情勢を切り開いています。私達が、それを、間近に感じ、見ることができる。
自分の闘いとして、捉えることが出来る、今はそういう情勢に入っています。
世界中の労働者が、新自由主義と闘っているのです。
 
「大恐慌をプロレタリア革命へ」、闘う労働組合を甦らせてこれを実現していきましょう!!
読み合わせ後の討論では、2・26の感想をそれぞれ出し合い、3・20の反戦政治闘争、3・27の三里塚全国集会に向けての話をしました。
 
エジプト革命に続こう!
国鉄全国運動を広め、動労千葉物販、国労物販を売りまくりましょう!
← 新カメさんの乾燥芋


3時のオヤツ →
夕食は豆腐チゲ、カキ入り トロロ 茹でブロッコリー
モズク酢

 だ  ん   け  つ 2011年3月1日
№546
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
  フリー・リビア!カダフィやめろ
在日リビア人が渋谷デモ
 「ストップ ジェノサイド! カダフィ アウトサイド!」の怒りのコールが渋谷の街に響いた。「カダフィーやめろ!」「リビアに自由を!」「虐殺やめろ!」「カダフィに法の裁きを!」「フリーフリーリビア!」「日本政府は目を覚ませ!」――25日も首都トリポリでは治安部隊が反政府デモ隊に発砲、7人が殺されたと報じられた。権力の座に固執し、「デモ隊は死刑。天安門のように戦車でひき殺せ」と叫ぶカダフィへの怒りが爆発した。

 2月26日午後、代々木公園けやき並木には続々とリビア人留学生ら在日リビア人たちが集まった。現在リビア各地で反カダフィのシンボルとして掲げられている赤黒緑の旧国旗を掲げ、その3色を顔にペイント。日本の労働者・学生・市民とともに午後4時、渋谷デモに打って出た。在日エジプト人を始め在日・滞日外国人も駆けつけ、200人ほどがリビアで続く革命決起への熱い連帯を行動で示した。

 ネットでの呼びかけを見てデモに参加した高校生たちは、「日本人にリビアのことを知ってほしい。日本政府がカダフィの味方をしているのはおかしい」と、手書きのイラストを掲げた。沿道からも共感の声が上がり、デモに次々と飛び入り参加。
渋谷駅前から宮下公園脇を進み、デモは終着の神宮通り公園へ。参加者は輪になって「きょうの闘いは始まりだ。カダフィを倒すまでリビアで闘う同胞とともに闘おう!」と気勢を上げた。(J)
  2011年国際婦人デー闘争
     【東京集会】
 
3月5日(土)午後0時30分開場、1時開会 終了後デモ
 アットビジネスセンター池袋駅前別館
 主催 3・8国際婦人デー行動実行委員会

  2・27北海道で、国鉄闘争全国運動の組織立ち上げが大成功
 2月27日、国鉄運動全国闘争で労働者の未来を創造しよう! と北海道の運動組織を立ち上げ、動労千葉国際連帯委員会事務局長の山本弘行さんを講師に招いた集会が大成功しました。

 「今現在爆発しているエジプト革命には闘う労働組合の存在がある。労働運動で社会を変えることのすばらしさと現実性を確認しよう」と、司会者の確信に満ちた発言で始まりました。「4・9政治和解に対する回答が国鉄運動全国闘争だ。いよいよ北海道でも、本日をもって結成される。気持ちを新たにして取り組んでいこう」と熱烈に訴えました。
 講師の山本さんの講演は、動労千葉を支援する会の結成と歴史的経過、「4・9和解」、先日の2・16集会、国際連帯について、魅力的な語り口で参加者を引き込んでいきました。とりわけ2・16集会の議論と総括には大いに刺激を受けました。「全国運動を『獲得』する闘いとして、各職場の闘いをよりどころとした運動にしたい」「かつて三池を支援する会が政治勢力になっていったように、全国運動も政治勢力化をめざしたい」など、全国運動のスケールが一段と大きくイメージされるようになってきており、私たちもそうとう気を引き締めていかなければと、力の入る講演でした。

 続いて基調報告がタクシー労働者の仲間から提起されました。エジプト労働者の闘いを「ものすごい援軍」と表現し、「全国運動で北海道にタハリール広場を実現しよう」と意気込みを語りました。「4・9は動労千葉を除くことにすべてが現れている」「労働運動の危機であると同時に『1047名解雇撤回』を貫く運動を切り開いていくチャンスでもある」「決まった形はない。創意工夫を凝らして実践しよう」と提起しました。

 よびかけ人の仲間からのアピールでは、「全世界で戦争と民営化、労働組合―団結破壊攻撃、大失業と生きていけない低賃金―貧困と飢餓に対する怒りが爆発している」「非正規雇用のまん延、連合―既成労組の闘う労働者への敵対という現在の状況の出発点に国鉄分割・民営化がある」「国鉄闘争全国運動は、日本の労働運動を再生する指針」であると、北海道での組織の立ち上げを宣言しました。

 最後に労働者からの発言です。札幌の民間大企業の不当解雇と闘っている労働者をはじめとして、活発な発言が続き、予定時間を大幅に超えるほどでした。ある労働者は「私の会社には組合がいくつもある。みな会社と闘うと言っている。しかし一つにまとまらない。なぜなんだ」と悩む姿がありましたが、裏を返せば、自分がまとめたいという情熱でもある。全国運動はこのような労働者、労組活動家の声を聞き、ともに闘っていかなければと思います。決意も新たにして集会は大成功でした!

 集会のあとはジンギスカンを囲んでの交流会です。ジンギスカンは安くておいしい、労働者の食事です(笑)。6月5日の国鉄集会を、さらに大きなものにしよう。(北海道・K)
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
新井君に懲役1年2ヶ月、中島君に懲役8ヶ月!!(それぞれ執行猶予つき)

裁判長の小倉正三は一審をすべて引っくり返し、法大当局・検察の主張を全面的に取り入れた不当判決を下しました!!

ナンセンス!!

まさしく霞ヶ関のムバラクそのものだ!!

3・20の大爆発で菅政権もろともぶっ飛ばそう!!
エジプト革命 青年の怒りの決起
動労千葉を支援する会のホームページから転載

「4・9政治和解」、今闘争団は、そして国労は?




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