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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm


3月15日(火)
駅前のスーパー、開店前に行列
昼食はリッちゃんのカレー
スパサラ
食後、団結ビラを読み合わせ
家庭用電力は夕方のピークじで

27%しか使っていない。


残りは産業界が使用。
重大な情勢に入っています。
福島第一原発2号機でまた爆発があった、4号機では炎が上がっている、と報道されています。菅政権は、直後から報道管制を敷いて、事態を隠しまくり、いよいよ、放射能漏れや爆発が起きたことを隠せなくなってからも、原子炉は「安全だ」と言い続けています。じょうだんじゃぁない!!ふざけるな!ということです。
原発は資本が儲けるためだけに作られたものです。それは、労働者は死んでもいい、ということです。
余震や津波、原発の炉心溶融と言う恐るべき事態が、今も進行しています。労働者たちの犠牲が、本当に無念にも刻々と拡大しています。
そして、被災しているのは、東北だけではありません。関東全体も、被災地です。
 
この情勢の中、私達がたじろぐのか、革命の魂をふりしぼるのか、試されています。
菅も、誰も彼も、震え上がっています。私達こそ、立ち上がりましょう!!
 
労働者はどんな困難でも団結して立ち上がる!!
資本家たちは、この現状から逃げ出しますが、労働者たちは、逃げません!
菅を労働者階級の団結の力で打倒しよう!
この激動情勢ゆえに、国鉄闘争全国運動の精神で闘いましょう!
3・20闘争に大結集しましょう!
3・27三里塚全国集会へ向かいましょう!
夕食は豆腐チゲ レバニラ・チャンプルー 甘海老のから揚げ
カツオの素揚げ


本多さん差し入れのマカロニ

3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
福島第一原発2号機でまた爆発があったと報道されています。しかも、2時間も前に爆発していたことを隠していたのです。

住民への避難命令によって、すべての情報を隠し、自衛隊=軍隊が制圧する。まさにクーデターではありませんか!

さらに、テレビに出ているブルジョア学者どもは「これから設計する場合は、基準を変更しなければならない」と、この期に及んで原発政策を続けようとしているのです。こんな大学教授連中を絶対に許さない! 一切は新自由主義の問題です。大学・教育を民営化してきた結果が、チェルノブイリをこえるような未曽有の原発災害ではありませんか! すべての原発を即時停止・廃止せよ! 原発推進し続ける菅政権(民主党・連合政権)を打倒しよう!
【お知らせ】15日断固、法大デモをやります!  2011/03/15 (Tue)
 交通機関のストップ等々が予想されますので、早めの結集をお願いします!

●3・15法大包囲デモ
3月15日(火)12:00~集会
       13:00~デモ出発
すべての原発を即時停止せよ!
動労千葉を支援する会のホームページから転載
福島の労働者の報告
傑作(0)2011/3/13(日)
 原発放射能もれ大変です。第二原発の30kmにある船引の避難所にいます。大熊町からの原発避難です。 何の説明もなく皆苛立ってきています。かってに帰る人も出てきています。炉心溶融が始まり、190人が被爆の恐れがあると言われています原発行政にふざけるな!と怒りがおきています。
ということで今日夕方まで避難所にいます。新潟から救援物質が届いています。

東北大学学生自治会ブログ
3月14日 JAPAN 福島第一原発3号機水素爆発
原子力資料情報室会見
福島原発第3号機についてです。(約1.5時間)
福島原発に関する原子力資料情報室 記者会見

 だ  ん   け  つ 2011年3月15日
№559号
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
原発事故の重大性隠す菅政権許すな
 菅政権は、原発事故の重大性をごまかし、過小評価する発表を続けている。こんな重大事故になってもまだ、原発政策を守ろうとしているのだ。「原発は安全だ」といって原発建設を進め、原発輸出を新経済戦略の柱にしてきた政策を守ろうとしている。マスコミもそれに全面的に協力している。

 テレビや新聞が報道する画像も、できるだけ抽象的で、原発の危険性を感じさせないものが選ばれている。次の海外各国の3月13日の新聞のトップの写真と、日本の新聞やテレビの報道と比べてほしい。(写真は米ニューヨークタイムズ)

 以上は、各国の代表的な商業新聞で、日本でいえば、読売か朝日にあたるものだ。これらが、すべてトップに原発事故の写真を使っていて、しかも単なる物理現象だけではなくて、それが人間に与える影響を印象づける写真だ。人体の被曝量を測定している写真。作業員が核汚染を防ぐ防御服を着ている場面などだ。日本の新聞、テレビは、津波などの被害を受けた人々の映像は報道するが、原発事故の被曝をあらわす映像は、放射能汚染の現実が隠しようもなくなるまでは皆無だった。

 また、アメリカの代表的なテレビ局、ABCでは、すでに3月11日の地震発生直後に、福島原発の燃料棒が水面から露出していて、温度が上昇し、炉心融解が発生することを具体的な図解と数字で解説している。日本では、抽象的な話ばかりが流された。福島原発1号機の建屋が吹き飛んだことさえ、何時間も報道管制をして隠してきた。
その後、「数人」の住民が被曝したとのニュースが流れたが、そこでも「服や皮膚の表面に付着しただけであって体内被曝はしていない」ということを強調した。空気にのってきた放射性物質が服についたのに、なぜ同じ空気を呼吸している人間の体内に入っていないと断言できるのか! 体外の汚染のニュースだけを聞いて、何の根拠もなく直ちに「体内被曝はない」と「学者」が断言して、ニセの安心をふりまいている。原発政策を守るためならば、命を犠牲にして良いと思っているのだ!

 労働者の団結で仲間の命を守ろう! すべての原発を労働者の力で直ちに止めよう! 3・20渋谷に結集し、菅政権を打倒しよう!(S)
 全原発の即時停止! 情報隠し・被曝許すな! 3・17緊急行動を!
3・20集会実行委員会から、東日本巨大地震と福島原発の大事故に対し、緊急行動への決起の呼びかけが発せられました。
すでに福島第一原発1号機の爆発に続き、3号機も爆発、事態は刻々と深刻さを増している。この期に及んでも菅政権は、大量被曝の事実をひたすら隠し、情報統制と治安弾圧の強化に必死となっている! だが労働者はなんとしても生き抜かなければならない! 今こそ団結して立ち上がる時です。3・17への決起をバネに、3・20渋谷反戦大デモの爆発を!
3月17日(木)午後6時結集・8時デモ出発
代々木公園・けやき通り(東京・渋谷)
主催 3・20実行委員会

原発大災害の情報隠し・被曝許すな! 【緊急アピール第二弾】
 今、労働者人民はチェルノブイリ事故いやそれ以上のかつてない深刻な原発巨大事故の危機にさらされている。3月14日現時点で、東京電力福島第一原発の3基と同福島第二原発の2基、計5基もの原発が、原子炉事故の中で最悪と言われる炉心崩壊→膨大な量の放射能の一挙放出という境界線まで来ているのだ。日帝・菅政権、原子力安全・保安院、そして東京電力資本、御用学者、マスコミなどは、この期に及んでも原発推進にしがみつき、戦時中の「大本営発表」ばりの情報操作を行い、核心的事実をどこまでもねじまげ、大したことがないようにくり返しているが、絶対に許せない!

■進むメルトダウン状況
 運転中だった原発6基の燃料棒の中には、キセノン、ヨウ素やセシウム、プルトニウムなどの猛毒の放射能が多量に生成されている。それらはジルコニウム合金の被覆管で閉じこめられているが、冷却水がなくなれば、内部の放射能の崩壊熱で被覆管が溶けだし、むき出しになる(メルトダウンの開始)。最悪の場合には、原子炉容器溶融貫通、格納容器の破裂・底部貫通による外部への大量の放射能噴出・拡散という破局的事態となる。

 11日の地震と津波によって、外部電源の停電、海水ポンプや非常用電源・非常用炉心冷却装置(ECCS)の機能喪失が連続的に起こり、冷却が困難な状態に陥った。この段階ですでに、最悪の事故に行き着く可能性が完全に予測されていた。12日には原子炉容器の圧力上昇・破壊を防ぐためとして、逃がし弁を開く操作が次々と開始され、放射能が外部に放出され出した。そのうち東電で最も古い福島第一原発1号機で燃料棒が溶けはじめ、ついに水素爆発が発生、原子炉建屋を吹き飛ばした。その際、溶け出た生成放射能の一部が白煙とともに一挙に大気中に放出された。冷却水減少、燃料棒溶融の一層の進行の中で、海水を直接原子炉に大量投入するという最後の冷却手段がとられたが、溶けだした燃料のウランが落下し集合して核爆発する危険が高まり、原子炉破壊へのぎりぎりの局面に突入している。

 14日の午前11時には、続けて同じ敷地内にある3号機で同種の水素爆発が起こり、建家がぶっ飛び、放射能がきのこ雲となって大気中に放出された。さらに午後には2号機で冷却装置が停止し、燃料棒完全露出・海水注入がくり返され、本格的なメルトダウン・炉心崩壊→水蒸気爆発→原子炉破壊→〝死の灰〟の大量放出という最悪のシナリオへの綱渡りが続いている。これは他の号機でも似たり寄ったりだ。日本の原発のどこが「世界一安全」なのか。ふざけるな!

■深刻化する現場労働者・住民の被曝
 原子炉・格納容器を中心とした原発現場は、最も強い放射線エリアだ。そこで働く労働者は、大量の被曝を前提とした一番過酷な労働が強制される。放射能の濃度が数段に高まる原発事故の事後対策にかり出されるときは、被曝量は桁違いのものになる。原子炉が破裂したチェルノブイリ事故の時は、「メルトダウン防止のため」と、大勢の労働者や兵士が強烈な放射能汚染現場への突貫を命じられ、大量被曝して生命を落とし、あるいは被曝後遺症に苦しめられている。今、福島原発の現場では、地元労働者をはじめ多くの労働者が、チェルノブイリの場合と同様、「未曽有の国難」を叫ぶ菅政権・東電資本の至上命令のもとに、放射能汚染の事故現場へ決死隊として送られている。その過程で水素爆発によって下請け労働者や東電労働者、自衛隊兵士らが負傷し被曝した。

 何回にもわたって放出されている放射能について、菅政権や御用専門家らは、「低線量だ」「健康に影響はない」と言い放っているが、とんでもないことだ。市民団体が13日に福島第一原発から約3キロメートルの地点で放射線を測定した結果、計測器が振り切れたという。地元はすでに高い濃度の放射能で汚染されている。多くの住民が被曝している。今後、数週間から数か月は放射能を含む蒸気放出が継続するという。メルトダウンの全面的進行→原子炉・格納容器破裂が起これば、桁違いの放射能汚染が現出するのだ。20キロ圏内の住民避難指示は、なんら根拠がない。

 米空母ロナルド・レーガンの艦載ヘリコプター3機が福島原発の上空160キロ付近を通過した際、乗組員17人が福島第一原発から放出された放射能によって被曝したと、ニューヨークタイムズが報じている。米空母はこのため現場海域から退避した。今や福島原発一帯は空も陸も海も放射能に汚染され、それが拡大の一途をたどっている。日本政府はこの事実をひた隠しにしている!
日帝は大資本の金儲けと戦争・核武装政策の推進のために、原発建設を第一級の国策として推進してきた。石原都知事は大震災発生直前の3月8日、英紙のインタビューで「日本も核武装すべきだ」と公言していた。菅政権が今、情報隠しに躍起となっているのはただ一点、この期に及んでも資本の利害と戦争政策推進を他の一切に優先し、そのためには膨大な労働者人民が被曝し犠牲になってもかまわないとしているからなのだ!

 巨大原発事故・大規模被曝・放射能汚染の真相の隠蔽は、労働者階級人民に対する重大きわまる犯罪行為だ。彼らが今やっていることは、労働者人民に対する「戦争」と同じだ。こんな奴らの支配をこれ以上許すな! 日本でこそ、エジプトに続く革命が必要だ。3・17緊急抗議行動、3・20渋谷反戦デモに大決起し、日帝・菅政権をぶっとばそう。

3月14日(月)
夕食は…

どこに行っても食料がない。

料理人として、来週からどうしよう!?

普通の食料はやめよう!

カツオが安かった、誰も買わないから。
甘海老のから揚げ


アーサー汁
東北大学学生自治会ブログより①    2011/03/14 (Mon)
 被災地・仙台の仲間達は元気に闘いぬいています。
 東北大学学生自治会ブログに報告が日々アップされていますので転載していきます。
 東北の仲間達を支え、連帯して闘おう!!

 以下、転載。
被災地からも3・20渋谷デモに断固かけつけます!!
 全国の闘う仲間のみなさん!
 今回の東北地方太平洋沖地震とその後の津波によって、仙台を中心として東北全域での被害が報道されていると思います。私たち学生自治会の仲間、また東北大学日就寮の仲間はみんな無事です! 県内や東北地方の闘う仲間たちの消息は現在確認中です。電気やガスが止まっていますが、なんとか生き抜いているという状況です。
 みなさんもニュース映像などでご存じでしょうが、起きていることは「戦争」です。気仙沼市では街がほぼ全焼し、大空襲をうけたかのような状況です。ニュースや新聞では、次々と「○○町壊滅」と報道され、死傷者はこれからますます増えていくことと思います。

 今回の地震と津波で、多くの労働者階級の仲間が犠牲になりました。私たちは、この悲しみ、辛さを怒りにかえて闘っていく決意です。3・20の渋谷デモには東北大からも多くの仲間が駆けつけます。全国の仲間のみなさん! 労働者と学生・農民の団結した力で、腐りきった資本主義、地震による大失業攻撃と対決して、戦争を阻止していくために、3・20渋谷に結集して、東北の労働者・学生・農民と団結して闘いましょう!

 そもそも、宮城県沖での地震は何度も危険が報道されてきました。しかし、日本政府の新自由主義政策によって、労働者の安全はないがしろにされ、堤防の修復・強化もなされないなかで被害が拡大しているのです。ここまで被害が拡大した原因は、新自由主義にあります。

 また、福島原発は放射能漏れが始まっています。これこそ、資本主義が引き起こした核災害です。菅政権は、昨日10時過ぎの段階で午後11時50分ころに核容器の損傷が予測されていたにも関わらず、その情報を隠蔽し、情報統制によって、地域住民の命を危険にさらし続けていたのです。

 そして、グラグラだった菅政権は、今回の地震をうけて「挙国一致」を叫び、息を吹き返そうとしています。労働者の多数の犠牲の上に、政権の延命を図ろうとする菅政権を私たち東北の労働者・学生・農民は絶対に許すことはできません。しかも、災害救援を口実に、米核空母ドナルド・レーガンを三陸沖に配置するよう米オバマ政権に要請したと伝えられています。これをもって朝鮮侵略戦争体制をつくろうとしているのです。

 いま、エジプトやリビアの労働者・学生は、この腐りきった社会のなかで「もう生きられない!」「生きるために政権を打倒し、社会を変革しよう!」と立ち上がっています。このエジプトやリビアの労働者・学生の闘いは、私たちの希望です。私たちも被災という困難な状況のなかですが、この困難をはねかえし、闘って、闘って、生き抜きます。

 3月20日、私たちは被災地から菅政権打倒の渋谷デモに立ち上がります。この被災のなかで、3・20デモに駆けつけたくとも駆けつけられない東北の仲間もいます。すべての闘う労働者・学生・農民のみなさん! 私たちとともに「菅政権打倒! 朝鮮侵略戦争阻止! 沖縄基地撤去!」の渋谷デモに立ち上がりましょう!!
東北大学学生自治会ブログより②
福島第一原発の爆発を弾劾する!!

 全国の闘う仲間のみなさん! 仙台は現在、電気やガス、水道などのライフラインがストップし、2日目の夜に入ります。しかし、私たちは負けません! 元気に闘って、闘って、生き抜きます! そして、3・20渋谷デモには被災地からも大挙結集したいと思います。全国のみなさん! みなさんが、私たちとともに菅政権打倒の闘いに立ち上がること、行動することこそ、私たち被災地の労働者・学生・農民に勇気を与え、希望となります。

 先ほど、福島第一原発の原子炉が爆発したというニュースが入ってきました。これは「第二のチェルノブイリ」です。10キロ以内に避難勧告を出していますが、すでに放射能は漏れ出しています。農地も、海もすべて放射能で汚染される! この地で農民・漁民・労働者はどうやって生きていけというのか! 一切の責任は菅政権にある! 菅政権こそ、原発を推進してきた張本人ではないですか! 絶対に許してはならない! 東北の労働者・学生・農民・漁民は絶対に菅政権を打倒する!

 全国のみなさん! ぜひ3・20渋谷に大結集し、デモで菅政権を打倒しよう!


        
   
震災から3日がたちました。仙台にいる労働者の仲間たちと合流! みんな元気に頑張っています。東京の仲間たちが、第一次救援物資をとどけてくれました。本当にありがとうございます。

電気は市内中心部から徐々に回復し、水道も場所によっては使える状況です。しかし、まだ一部で、公園の水道で水を汲む市民が列をなしています。また、仙台市職労の仲間によると、各地で自治体の備蓄食糧が底をつき、ガスの復旧には3週間は最低でもかかるようです。食糧を求めて、スーパーやコンビニには長蛇の列。コンビニでは一度に店内に入る人数を制限し、一人10点までとしています。それでも食べ物はすぐに売り切れてしまう状況です。ある大手ホームセンターでは通常より高値で売りつけるなど、資本の収奪を絶対に許してはなりません。

大変なのはガソリンです。緊急用にしか給油しない店も多く、開店しているスタンドでも10リットルまでしか給油できず、そこに1キロ以上の渋滞が起きています。

まさに戒厳令状態です。有事体制とはこのことです。起きていることは戦争です。福島原発に続き、女川原発でも多量の放射能物質がたれ流されています。多くの地域労働者が被爆しています。なにが健康に影響ないレベルだ! マスクをすれば被爆を防げる!? ウソをつくな! 労働者を命の危険にさらした責任は菅にある! 枝野(東北大・法)のふざけきった記者会見を東北の労働者・学生・農民は絶対に許さない!

菅のもとで、私たちは生きていくことはできません。菅を打倒し、労働者自身の力で社会を立て直す以外に生き抜くいかなる道もありません! 3・20渋谷デモで菅政権を打倒しよう! 私たちも必ず駆けつけます。東北の学生・労働者・農民とすべての日本労働者階級の底力を示そう!
 写真は陸地に乗り上げ、横転したイカ釣り漁船
朝方やっと電気復旧しました。

金曜日の三時前でしょうか。仕事中、ゆらゆらと揺れを感じ数日前にも地震があったので、また地震ですねーなんて会話をしていたら、ただらなぬことに。ガラス貼りの事務所、1階にいた恐怖。お客さんを非難させるのもままならない。駐車場の車はありえないくらい揺れていました。みんな呆然。震えが止まりませんでした。パソコンはもちろん電源がストップ。信号機も止まっていて車は渋滞。
私は、歩いて帰ったのですが、途中余震があり、そばを歩いていた知らない人と声をかけあって道路を横断したりしてました。家についても何をしたらいいか分からず放心状態。暗くなってくるとさらに不安。

アパートの隣の人と声をかけあって、避難所に行くということに。しかし、避難所がどこか分かっていませんでした。暗い中、余震が何度もおとずれ、眠ることもままならず。救急車などのサイレンも鳴り。ストーブも最初はなく、着のみ着のまま来たので、寒さに耐えられず。毛布がきたのは朝方。信号機が無いのはそれはそれで、スムーズな面もあるし、後ろからクラクションならされたり。

開店したスーパーは人だかり。私も、コンビニに行ったのですが、店員も疲れた様子で必死でした。長蛇の列に並ぶのをやめました。水道、ガスは使えるので、どうにかなると思って。どのくらいこの状態が続くのか分からないけど。街全体が異様な雰囲気。みんなパニックになっていました。

福島原発の話も、大量の放射線心配ないとか言ってるけど、ふざけた話。六ヶ所だったら…。地震、津波だけでも手いっぱいなのにと。

海岸近くのショッピングセンターの駐車場に止めていた車は海水あびてエンジン停止。海沿いの港湾の事務所では、車が海にさらわれた。近くの川では、転覆した船が散乱しているよう。船の人達と関わることあるので、とても心配。

避難所の人達の声ですが、阪神大震災、新潟中越沖地震、NZ地震、自分の身に降りかかり初めて、こういうことなのかと実感。特に、先が見えない不安。食料配給来たけど、何日分?とか。今、テレビでようやく情報を得ているのですが、現地は、ラジオが無いと何も情報がない。

海から2.5キロしか離れてないと、今調べて分かったし。まだ余震続くので、避難所にいようと思います。

三月で卒業入学シーズン。何百万も学費をかけて医療現場にと夢を膨らませていたのに、就職先の仙台では散々。行くに行かれない状況の若者。スーパーでは、物価を二倍にしているところも。5こ入りの袋ラーメンが通常の二倍。500円にも。戦争後のような状況ですよね。
原発放射能もれ大変です。第二原発の30kmにある船引の避難所にいます。大熊町からの原発避難です。

何の説明もなく皆苛立ってきています。かってに帰る人も出てきています。

炉心溶融が始まり、190人が被爆の恐れがあると言われています原発行政にふざけるな!と怒りがおきています。

ということで今日夕方まで避難所にいます

新潟から救援物質が届いています。
仙台の状況報告!
首都圏の学生もいま救援のため仙台に駆けつけています!!
その報告です。

●「死者が1万人をこえる」「これだけ集中的に人が死んだのは第二次世界大戦以来」と言われる中で、仙台市中心部は異常に「静か」です。しかし、それは表層のみです。車で30~1時間の北部と南部には壊滅的被害地域があります。一方で、みなが「まずは自分が生きることで精一杯」と備蓄物資を消費しているため、他方で、国家権力が事実上の「戒厳令状態」で北部と南部へのあらゆる交通を遮断しているため(津波直撃の若林区には車で15分で行けるのに)、だからです。

●次に、ライフライン・インフラ事情です。これはもう、重大被災地域では深刻化していますが、2~3日たてば100万都市の仙台でも大問題になります。ライフラインは、電気→水の順番で仙台駅から同心円的に復旧されつつありますが、逆に仙台市以外はよく分かりません。また、ガス復旧は大幅に遅れるため、風呂もいずれ問題化してきそうです。今はみんなそれどころではありませんが。

●次に、コンビニとスーパーの食糧は明日でなくなるでしょう。現時点で、ほとんどの店は閉店か、棚は空です。物流事情はどうなっているのでしょうか? みながよく分からず、(パニックにはまだなっていませんが)とにかく必死で食糧を買い占めています。あと、おむつや生理用品なども絶対的に欠乏してきそうです。何かと後回しにされる部類のものですから。

●ガソリンも、今日の時点で民衆には渡らなくなりました。明日からは車の量も減ってくるでしょう。市中心部のガソリンスタンド周辺は大混雑で、「3時間待ち」のような感じです。

●総じて、ガソリン・食糧・必要生活物資問題は、今は備蓄分を食いつぶしたり、また、地域や団地で自主的・主体的炊き出しがかなり積極的に行われていて、それが「無政府・無権力状態」の中で、かろうじて「秩序」が維持されている要因でしょうが、それもモノがあるかぎりにおいてです。「食わせろ!」「モノよこせ!」「資本は蓄蔵物資を放出せよ!」という怒りが爆発してくるのは不可避です、今でも、仙台市以外では暴動になってもおかしくないくらいの状況ではないかと思います。

●次に、死体問題。これも今日明日で腐敗が進むこともあり、大問題になります。「死人は10万規模じゃないか」という噂も流れており、ストレートに埋葬・火葬・消毒・疫病問題です。基本は、死体はすべて放置されているのではないでしょうか。「グランディ21を仮の死体置場にする」とも言われています。

●仙台への交通について。車なら、新潟を経由すれば、12時間くらいで比較的問題なく行けます。ただ、新潟から先(山形・宮城)にガソリンはありません。国道4号線の福島ルートがどうなるか、次第です。

●明日(14日)から月曜で、「仕事が始まる」のですが、具体的にどうなるのかはまだよく分かりません。宮城は生産活動や商品経済は事実上ストップしてますので。ただ、はっきりしていることは、大クビキリ攻撃は不可避だということです。

●他方、下水道・上水道関係の東京や新潟の救援の自治体関係車両をよく見かけます。それは一方で自治労本部の屈服による強制動員という面と、他方で、その中でも自治体の労働者階級の団結と創意工夫・主体性でソヴェト的に支援活動が行われているという、両面あると思います。

●総じて、問題はこれからです。今はまだまだ入口の段階です。直後的に全力で対応しつつ、数ヶ月~1年がかりの構えが必要です。

ドン・キホーテが7時半から営業開始。すでに1キロ以上の列。みんな食料品を求めています。
菅の会見を見てた人の言葉。

40代女性。戦後から初の危機って、自然災害はともかく、こんな状況にしたのは誰なんだって!!

40代男性。開店したガソリンスタンドは売り切れ状態。供給が届かない。暴動になるんじゃないか。

某ヤマダ電気の労働者。電化製品浸水。仙台の支社と連絡つかない。明日から仕事も出来ない状態。

徐々に回復しつつあるけど、仕事のことをみんな考えてます。今月もう仕事できないなとか。リアルに。月給だから大丈夫かもしれないけど。日給・時給の非正規だとどうなるの…?

共にがんばりまっしょ。
全体としては、電気・水は少しずつ復旧し始めています。あと、ガスは3週間くらい復旧しないそうです。
学生の方はだいたい1週間分の食料はありそうですが、野菜・くだもの・肉などが不足気味です。

あと、水は近くからくんできていますが、皿を毎回洗うよりもサランラップやアルミホイルを皿に敷いて食べるようにした方が水の消費をおさえられるので、ラップとアルミホイルなどがほしいです。
あと水を貯めるためにポリタンクがあれば嬉しいです。

あと東京でもガソリン統制が始まったそうです。
総武線等々がストップし、動いている電車は鬼混雑。
全然電車に乗れません。
果たして法大門前に辿り着けるのだろうか?

原発依存の電力問題であると共に、やはりこれは新自由主義と合理化がもたらした結果そのものではなかろうか。

断固法大に辿り着き、デモを貫徹するぞ!!

 だ  ん   け  つ 2011年3月14日
№558
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

全原発を即時停止せよ!
3・20の大デモへ! 
渋谷駅頭で訴え

 3月12日と13日、3・20集会実行委員会に結集する学生・労働者は3・20渋谷反戦デモを呼びかける渋谷ハチ公前での街頭宣伝を行った。

 福島原発で起きているのはチェルノブイリ原発事故を超えるような事態だ。被曝を報じる号外も配られる中、全学連の学生は火の出るような怒りをたぎらせ、アジテーションに立った。すべての原発を即時停止せよ! 一切の責任は核武装と戦争政策を進めてきた菅にある。3・20で菅を倒そう!」「新自由主義と地方切り捨てが被害をここまで拡大した。殺されているのは労働者の仲間だ。労働者の力で菅を倒し、仲間の命と生活を守ろう。生きるための根底的な反撃として3・20に大結集しよう!」


 この訴えは確実に人々の心に届き、労働者人民の怒りに火をつけた。ビラは次々に受け取られ、「原発は許せない!」「がんばって」という声や署名が寄せられた。「今やるべきだと思います」と署名した学生など何人もの学生や労働者がその場で3・20結集を決意した。
 とりわけ、東北大学の学生の訴えが感動をよんだ。「仙台では、3月16日にTPP反対の集会をやる予定でした。TPPで東北の農業を壊滅させようとしていた菅への怒りを燃やしていた私たちは、菅による助けなど望んでいません。厳しい状態ではありますが、私の仲間たちはきっと3月20日に菅打倒の思いを携えて渋谷にやってきます。みなさんもぜひ集まってください」。この東北の労働者・学生の思いに断固応えよう!

 一方、菅は「国難」「政治休戦」を叫んで地震を自らの延命に利用し、さらなる大恐慌下の首切り・戦争政策を進めることしか考えていない。労働組合や人民の闘いをつぶすためだけに米空母や自衛隊10万人を配備している。この大反革命を労働者の怒りと階級的団結でうち破り、3・20を大爆発させよう! 戦争に突き進む菅を倒し、エジプト革命に続こう!(首都圏学生・U)


労働者は団結して生き抜こう! 広島で原発事故弾劾の行動に立つ!


 私たちは、本当に心底からの怒りを抑えることはできない! 東日本巨大地震・大津波のすさまじい状況に胸が締めつけられる。その中で、本当に許しがたい事態が発生した。福島第1、第2原発で事故が発生し、第1原発では炉心溶融・爆破事故まで引き起こされた。私たちヒロシマの労働者学生が警鐘を乱打していた原発爆発事故がついに起こったのだ。本当に許せない。怒りが湧き上がってくる! 被曝している東北の労働者の怒りをわがものとして、広島の闘う仲間は3月13日、全1日の行動に決起した。

 この日、3・12ダイ改をうけて五日市駅での3・13春闘ストライキを構えていた動労西日本と広島連帯ユニオンは、東日本巨大地震と原発事故という超重大事態の発生を受けて、「緊急共同行動アピール」を発し、広島市中心街での街頭行動に立った。広島労組交流センター、広大の全学連や8・6ヒロシマ大行動実行委も合流し、労働者人民に訴えた。

 「労働者は団結して生きよう! 闘おう!」「福島原発事故弾劾! 菅政権打倒!」の大横断幕が広げられ、アジテーションが始まると、動労西日本の本部情報号外ビラ、緊急共同行動アピールは、吸い込まれるように繁華街の労働者人民に受け取られた。「がんばれ」と声をかけていく人も多い。「こんな事態になったのは連合のせいだ」と言うマツダ労組の組合員も。菅政権と連合に対する怒りは渦巻いている。東北の被災した仲間へのカンパも寄せられた。

 街宣終了後、ヒロシマの怒りを原発推進の電力資本にたきつけるために、中国電力本社前での抗議行動を行った。「すべての原発をただちに止めろ! 中電は上関原発建設を中止せよ! これ以上労働者民衆の命を奪うな!」の怒りのシュプレヒコールがたたきつけられた。一連の行動後、3・20へ向けた総決起集会を開催し、3・20から6・5、そして画歴史的な8・6ヒロシマ反戦反核闘争を実現しようという決意が次々に表明され、圧倒的に団結をうち固めた。

 大恐慌下の超巨大地震という未曽有の事態の中で労働者が生き抜き、闘う道は、労働組合と党の下に団結することだ。「タハリール広場」を作り出すことだ。労働者の団結に一切の展望を切り開く力がある。3・20渋谷の街と代々木公園をタハリール広場に変えよう! 広島の労働者・学生・人民は3・20へ総力で結集する。(TO)

福島第一原発3号機が爆発、大量の煙

福島県によると、14日午前11時ごろ、東京電力福島第一原子力発電所3号機付近から、大量の煙が立ち上っているのが確認された。

 3号機は原子炉建屋内に水素ガスがたまり、爆発の危険が指摘されていた。

2011年3月14日11時19分  読売新聞



3月13日(日)
残りの豚とじ丼で早めの夕食を食べて… タラコ
玉子焼き
 東日本大震災の歴史的大惨事に際し、哀しみを乗り越え数百万の被災労働者人民と心を1つにして闘おう。
菅政権の原発政策・報道管制は戦争政策だ、絶対に許さない!
すべての原発を即時停止・撤去せよ!
労働者人民の命は、労働者の団結で守ろう!
労働者民衆の団結で社会を変えよう!
首切り・非正規化と戦争に絶対反対!
3・13 4月区議選勝利総決起集会
に185名の参加
3.13  4月区議選勝利 総決起集会に参加しました。
集会基調が北島邦彦さんからありました。
 
・巨大地震が生じさせた状況を労働者の団結で乗り越えよう!
団結した労働者はこの大災害を必ず乗り越えることが出来る。自らの主体的行動で、巨大地震によって崩壊した現状を撃ち破れる!!
 
日本の核武装を推進する原発を即時撤廃させよう!
 
3・20渋谷反戦デモを大爆発させよう!!

 だ  ん   け  つ 2011年3月13日
№557号
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

すべての原発を即時停止せよ!
戦争・大失業と地方切り捨ての新自由主義と闘おう!

      【緊急声明】 

 3月11日発生した東日本巨大地震は、恐るべき大惨事となって労働者階級人民の頭上に襲いかかっている。これは単なる自然災害ではない。人災だ! その典型が今、地震に伴って引き起こされている福島原発の空前の大事故だ。

 大地震発生の直後に原子炉の冷却装置が機能しなくなったその瞬間から、核燃料棒の破損と大量の放射能流出が不可避となるのはもはや時間の問題だった。実際に冷却が不能になり、原子炉の運転を止めても炉心の温度が上昇し続け、最悪の炉心溶融(メルトダウン)にまで至っている。まさに米スリーマイル島事故や、旧ソ連のチェルノブイリ事故をも上回るような大事故になっているのだ。 


福島第一原発が爆発した瞬間

 ところが菅政権は、直後から報道管制を敷いて事態の隠蔽に走り、放射能漏れや爆発が起きたことが隠し通せなくなってからも、原子炉は「安全」であるかのように言いなし、「一人の健康被害も出さない」などとうそぶいている。ふざけるな! 現場ではすでに多くの労働者が、大量の放射能を浴びながらの殺人的な作業を強制されているではないか! 避難を強いられている周辺住民にとっても、汚染された土地に戻って再び従来どおり生活できる保障はない。大地震が起きれば取り返しのつかない大惨事に直結する危険が一貫して指摘されていたにもかかわらず、この危険な原発を、「安全でクリーン」という大ウソを流しながら、帝国主義国の中でも先頭に立って推進してきたのが日帝だ。とりわけ菅政権は「新成長戦略」の最大の柱に原発輸出をすえて、資本の利益を他の一切に優先する道をひたすら突っ走ってきた。その結果が、まさに今日の大事故を引き起こしたのだ。

 津波による被害も同様だ。町や村が丸ごと消失し、死者・行方不明者は数千・数万人に達しつつある。これほどの大災害に発展した原因は、単に津波の大きさだけではない。三陸海岸を中心とした被害地域にはそもそも、地震の際に想定される津波の高さよりもはるかに低い堤防しか設置されていなかった。新自由主義のもとで進んだ地方の経済と社会の徹底的な切り捨て、労働者や農民・漁民への矛盾の極限的なしわ寄せこそが、被害をここまで大きくしたのである。

 だが菅政権と日帝ブルジョアジーは、こうした一切を居直り、今や東日本巨大地震による労働者人民の多大な犠牲を徹底的に利用して自らの政治的延命を図ろうと必死になっている。「国難」を叫び、労働者階級人民のあらゆる闘いを「政治休戦」の名のもとに暴力的に圧殺して、逆に菅政権と日帝資本のもとへの全労働者の「挙国一致」的な動員を狙っている。そうすることで、これまでをはるかに上回る大量首切り・非正規職化の攻撃と、TPP参加、沖縄への辺野古新基地建設の強行、そして日米帝による朝鮮侵略戦争の攻撃に一気に突き進もうとしているのだ。これは、崩壊のふちに立たされていた菅政権による、労働者階級人民に対する一種の反革命クーデターだ。

 昨年の4・9政治和解の反革命と11・23朝鮮侵略戦争攻撃に続くこの大反革命を、全労働者の怒りの総決起で打ち破ろう! 大恐慌と大失業・戦争の菅政権を許すな! 全原発を即時停止・廃止せよ! 資本主義に未来はない! 犠牲になった数千・数万の労働者人民の無念を晴らし、膨大な被災者を救出する道は、もはやプロレタリア革命以外にない! 資本と闘う労働者階級の団結した決起こそ、この大惨事を真に突破し克服できる唯一の力だ! 今こそ闘う労働組合をよみがえらせよう! 3・20渋谷反戦大デモの爆発で、菅政権打倒へ攻めのぼろう! エジプト革命に連帯して闘おう!


大地震情勢下での街宣 杉並区議会議員・北島邦彦の2011年03月12日日誌
 今日は予定どおり西荻窪駅で街頭宣伝に立ちました。駅のガード下にあるスーパー西友は閉鎖されており、再開の目処は立っていないという貼り紙がしてあります。あとで西友の労働者に聞いたところでは、JRが橋脚の検査をするためだそうですが、電車はガンガン橋脚の上を走っているわけだし、反対側のガード下にある地元商店街は平常どおり営業しています。ちょっと変ですねえ。

 「大地震の災害を労働者の団結でのりこえよう!」というトーンで、民主党・自民党をはじめとする「政治休戦」といった「救国体制」「挙国一致体制」を打ち破ろうと訴えました。大災害の救援・復興にも階級性があるのです。大地震を口実にした資本による労働者の首切り攻撃に対して、「救国体制」は迷うことなく資本の首切りを当然のことのように容認していくのですから。被災地の労働者は、政府・行政―自衛隊・警察からああしろこうしろと命令されなければ何もできない存在ではありません。労働者はみずからの労働によって日々この社会を運営しています。食糧を生産するのも運送するのも分配するのも、実は労働者が日常的に行なっている作業です。自衛隊や警察にそんなことをするノウハウがあるわけではありません。労働者の団結こそこの大災害をのりこえる核心です。

 とてつもない災害をもたらしつつある今回の大地震ですが、最大の“災害”は福島第一・第二原発の状態です。政府・東京電力は事実を隠していることはまちがいありません。炉心溶融(メルトダウン)にあることは確実で、これからどれほどの災厄を周辺に撒き散らすことになるか!原子力事業の許しがたい反人民性を明らかにしています。
「とんでもないことに」「裏切られた」=住民ら、原発爆発に憤り―福島 
時事通信社 2011年03月13日13時44分
http://news.livedoor.com/article/detail/5410623/
.
2011年03月13日13時44分
 福島第1原発の爆発から一夜明けた13日、福島県田村市の船引小学校に避難した同県大熊町などの住民約400人は、口々に不安を訴えた。

 「ニュースが全然入って来ず、現状が分からない。いつ帰れるかも予想できない」。同町の男性(69)はこう語った。避難所にはテレビがないなど、情報源は限られた状況。12日朝、防災無線の放送などで避難勧告を知り、着の身着のままで家を出た。「銀行の通帳も携帯の充電器もない。2日かそこらで収まると思って来たが、とんでもないことになっている」。新聞が伝える原発の惨状に表情を曇らせた。

 同町の庄子三郎さん(70)は原発から約3キロの地点に住んでいる。「地震だけでも大変なのに、放射線で二重の被害になる。これまで信じてきたが、裏切られた感じだ」。原発の安全管理がままならない現状に憤りを隠さなかった。

女川原発で放射線量の数値上昇=東北電力 時事通信 3月13日(日)14時41分配信
 東北電力は女川原発の敷地内で放射線量の数値が上昇していることについて13日午後3時に記者会見を行う。12日夜から13日朝にかけて約20マイクロシーベルトを観測し、原子力安全・保安院に報告する基準を超えたため。

原発爆破→第2のチェリノブイリに向かっている
福島原発に関する原子力資料
情報室 記者会見

 2時間プラスかかるけど、このビデオは見ておいた方がいい。

 とりわけ、圧力容器、格納容器の設計者の発言は説得力があり、いかに政府の発表がでたらめで、今極めて危険な状態、最悪のシナリオに突き進むかどうかの分かれ道にあることが分かる。



原発爆破→第2のチェリノブイリに向かっている
動労千葉を支援する会のホームページから転載
福島原発に関する原子力資料情報室 記者会見
2時間プラスかかるけど、このビデオは見ておいた方がいい。
とりわけ、圧力容器、格納容器の設計者の発言は説得力があり、いかに政府の発表がでたらめで、今極めて危険な状態、最悪のシナリオに突き進むかどうかの分かれ道にあることが分かる。
原子力資料情報室の緊急記者会見
原子力資料情報室の緊急記者会見、ネットで見てください
http://www.ustream.tv/recorded/13269582

みなさま

友人・知人の皆様

只野です。

福島原発の事故は、最悪の核暴走ではありませんが、2番目にひどい事故です。
まだ、チェルノブイリほどではありませんが、スリーマイルよりも悪い可能性が高いです。

もう福島は手遅れです。逃げるしかありません。
今後、風向きによっては、日本中、どこも危険です。

「大丈夫」とか「念のための避難」だとか、政府・マスコミ・専門家の今日の対応は、とてつもない犯罪です。

20:00~、情報室で緊急記者会見をします。
東芝の元技術者の後藤政志さんも、初めて実名で登場します。
是非、ネットで見てください。

http://www.ustream.tv/recorded/13269582 
 

特定非営利活動法人原子力資料情報室

自由報道協会

福島原発に関する緊急共同記者開催
福島第一、第二原子力発電所の10機の原子力発電所で、いったい何が起こっているのか。
今後どんな危険性が迫っているのか。
政府・東京電力は、事故状況の詳細について公表せず、「専門家」のコメントも的はずれと感じませんか。

私たちは、原子力発電所の設計を行っていた技術者も交えて、原子力発電所の基本的な仕組みや設計方法から、
福島の原発の深刻な状況、今後の安全確保対策等の問題について、詳しくお話させていただきます。

上澤 千尋(原子力資料情報室・原子力安全問題担当)
後藤 政志(柴田 宏行) 東芝・元原子炉格納容器設計者(本名で発言するのは初めてです!)
田中 三彦(日立バブコック・元原子力圧力容器設計者・サイエンスライター)
海渡 雄一(弁護士・浜岡原子力発電所運転差止弁護団)
伴英幸 (原子力資料情報室 共同代表)

会場 原子力資料情報室 http://www.cnic.jp/
住所:〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
電話:03-3357-3800 FAX:03-3357-3801

3月12日(土)
昼食は「ぎょうざの満州」のラーメン 餃子 鮭・高菜チャーハン
昨日、自宅に帰れなかったハイジ
夕食は生パスタのボンゴレ・ビアンコ
明太子パスタ チキン・ソテー サラダ
国内観測史上最大M8.8(9.0に修正-世界史上4番目)の大地震!死者は1,000人を越えるという大惨事の中、福島原発で爆発、爆発音と共に放射能が周囲に漏れる、と言う事態になった。炉心溶解か?!

情報が二点三転、混乱に拍車をかける政府の対応に、住民は怒っている!!

福島原発が建設されるとき、用地課の担当者は地元住民に「この施設は絶対安全です。震度8の地震が来たって、台風が来たって100%安全です!」と、断言していた、という。100%安全な原発なんて、ありえない!原発はいらない!

  福島第一原発1号機、溶融か 爆発的な反応の恐れも
朝日新聞
 2011年3月12日14時22分
. 経済産業省の原子力安全・保安院は12日午後2時すぎに記者会見を開き、東京電力福島第一発電所の1号機(福島県大熊町)で、原子炉内の燃料の溶融が進んでいる可能性が高い、と発表した。

 放射線医学総合研究所が原子炉建屋内で、燃料中に含まれる核分裂生成物であるセシウムを確認した。

 1号機の燃料Aの水位は、マイナス90センチがマイナス170センチまで下がっている。燃料Bの水位は80センチから145センチまで下がっていることが確認されたという。圧力は750キロパスカルが754キロパスカルで、圧力は比較的安定している。

 炉心溶融は、想定されている原発事故の中で最悪の事態だ。これが進むと、爆発的な反応を引き起こして広く外部に放射能をまき散らす恐れもある。

福島第1原発で炉心溶融か=付近でセシウム検出―保安院 時事通信 3月12日(土)14時11分配信
 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機で、核燃料棒が高温で溶ける「炉心溶融」が起きている可能性が高いと発表した。

 保安院によると、1号機周辺で、放射線医学総合研究所のチームが放射性物質のセシウムを検出。セシウムは核燃料棒に含まれており、融点が高いことから、炉心溶融を起こしている可能性が高いと推測されるという。

 保安院などによると、同原発1号機は12日午前から原子炉冷却水の水位が低下。一時は核燃料棒が冷却水の水面から露出し、核燃料の損傷が懸念されていた。

大地震の被害広がる!福島原発がきわめて危険な状況
レイバーネット日本 のホームページから転載
3月11日午後、日本列島を揺るがす大地震が発生し、甚大な被害が広がっている。とくに、いま一番危険な状態になっているのが福島原発。メルトダウン(炉心溶解)という最悪の恐れもある。原子力資料室は、福島原発に関する情報提供・分析をすすめているが、「住民の安全のためには、詳しい状況がもっと公開されなければならない」と政府に求めている。また言葉の通じない外国人むけに「FMわいわい」が、ラジオで各国語で情報提供している。アメリカの独立メディア「デモクラシー・ナウ!」は30分の特別番組を編成し、詳細に大地震を伝えている。この番組には、日本から「ゼネラルユニオン」の組合員・ルイスさん(写真)が緊急出演し、日本の状況を報告している。
事故 : 1号炉で重大事故レベルの放射能放出
投稿者: 原子力資料情報室 投稿日時: 2011/3/12 10:40:06 (210 ヒット)
福島第一原発1号炉で計画されている,格納容器の圧力を下げるための放射能放出は「重大事故」のレベルになることが明らかになった.

NHKラジオでは,10km圏内の被曝線量は20-50mSv(ミリシーベルト)になると保安院ら試算していることを伝えている.これは,一般人の年間の制限値である1mSvの20-50倍に達する.

第二原発でも,1・2・4号炉の圧力抑制プールが機能喪失しているために,放射能の放出を行なう模様.
地震 : 福島第一原発1・2号炉で放射能漏えい 第二原発でも
投稿者: 原子力資料情報室 投稿日時: 2011/3/12 9:20:09 (966 ヒット)
福島第一原発1・2号炉で放射能漏えい 第二原発でも 


第一原発の正門付近でも上昇.中央制御室では通常の1000倍に上昇しており,避難対象範囲が半径10キロメートルに拡げられた.1号炉と2号炉で燃料棒の破損が始まっているとみられる.重油タンクが津波で流出したことは報じられているが,配管の破断ないしは,津波による電気系統が損傷した可能性もある.

第二原発でも放射能の漏えいが検出されているため,避難範囲を設定し,半径3キロの範囲での避難が行なわれている.原子炉の非常用注水の電源として使われる,圧力抑制プールの温度が通常30℃(制限値60℃)のところ,100℃まで上昇していると報じられている.

住民の安全のためには,いずれにしても,詳しい状況がもっと公開されなければならない.
【保安院の情報より】
・福島第一発電所注水機能回復のための電源確保の状況
電源車からのケーブルのつなぎ込み作業中。 (12日4:00現在)
・1号炉の格納容器内圧が上昇しており、設計値400kPaのところ、840kPa程度まで上昇している可能性がある。
・モニタリングカーにより周辺監視区域境界近傍の放射性物質測定を行ったところ、12日4:00現在と比較して数値の上昇を確認。(12日5:20現在)
MP6(正門付近)0.07μSV/h→0.59μSV/h(4:00→4:30)
MP8(正門付近)0.07μSV/h→0.38μSV/h(4:00→4:35)

原子力安全・保安院
地震による原子力施設への影響について(7時00分現在) (第11報)
http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2011/03/700-11.html
【関連記事】
NHK
第一原発 経産相が放出命令
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110312/t10014617701000.html

第一・第二原発 緊急事態通報
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110312/t10014617631000.html

朝日新聞
制御室1千倍の放射線 正門付近は20倍 福島第一原発
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120165.html

福島第二原発で作業員1人死亡 第一では2人が不明
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120197.html

毎日新聞
地震:避難指示10キロに拡大 福島第1原発
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/m20110312k0000e040014000c.html

共同通信
福島第1原発から放射性物質漏れ 周辺放射線量8倍以上に
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031201000094.html
たんぽぽ舎が緊急行動  ↓

2011/03/12 東電への緊急抗議行動 東京電力本店前13時

たんぽぽ舎より―原子力発電緊急事態宣言―管首相地震で、東京電力福島原発が大危険、放射能大漏れの危険非常用発電機故障プラス炉心緊急冷却装置停止の可能性大

●本日17時50分の枝野官房長官の発表では、「東電福島第一原発について原発を冷やす対応が必要」「全力投入中」「日本国として持てる最大の力を注いでいる」「米軍からも協力の申し出」というものです。とても重大なこと(破滅的危機)が東電福島第一原発でおきつつあります。

●非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなり(NHKニュース19:10)そのため東京電力の電源車8台、陸上自衛隊の電源車が福島第一原発に向かっている。(19:48現在、自衛隊の電源車2台が現地到着という)ただし、電源車でどれだけの時間、持つのかは不明。

●『地震国日本で原発はとても危険』と私たちは前々から指摘してきました。『大惨事の前に原子力から撤退しよう―』と、提言してきました。従来から心配していたことが起こりつつあります。私たちも最悪事態(放射能漏れ)に備えなければならない。周辺住民を安全に原発の放射能から逃がさなければいけない。東電には、原発をやめろと声を大に言わねばならない。

●皆さん、東電福島第一原発に注目を。 そして、行動の準備を!  
東電への緊急抗議行動 3月12日(土)13~14時 東京電力本店前に集合を! プラカードなどご用意下さ                    
 文責 柳田
福島第2原発1~4号機、圧力抑制機能失う 東電発表  2011/3/12 8:01 日本経済新聞 電子版
 東京電力は12日朝、福島第2原子力発電所の停止中4機のうち1、2、4号機の3機が相次ぎ原子炉の圧力抑制機能を失ったと発表した。午前5時から6時にかけて3機の圧力抑制室の温度が相次ぎ100度を超えた。原子炉から発生した蒸気を水に戻すことが困難となり、冷却作業を進められなくなったという。

 改善措置をとれなければ、原子炉圧力容器内の圧力が異常に上がってしまう危険がある。

米、空軍機で原発冷却材を移送 米国務長官が支援明らかに 2011/3/12 2:27 日本経済新聞 電子版

 【ワシントン=弟子丸幸子】クリントン米国務長官は11日、ホワイトハウスで開いた大統領輸出評議会で、東日本巨大地震で被害を受けた原子力発電所に、米空軍が冷却材を移送したことを明らかにした。原子炉の冷却機能が働かない状態に陥っている福島県の東京電力福島第1原発に移送したとみられる。

 クリントン長官は「日本(の原発)は非常に高い技術水準にあるものの、ある原子炉で圧力が非常に高まっている。冷却材が十分になく、一方で米空軍機は移送できる状態にあった」と説明した。「日本国民と米国市民のため、可能な限りの深い関与ができるよう試みている」と語り、支援に全力を挙げる姿勢を表明した。

地震:福島原発で1000倍の放射線量 避難指示を拡大 毎日新聞 2011年3月12日 10時42分

福島第1原子力発電所=福島県大熊町で2003年8月、本社ヘリから川田雅浩撮影 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東京電力福島第1原発の正門で通常の8倍、1号機中央制御室で1000倍の放射線量を計測したと発表した。この地震で放射性物質の漏えいが確認されたのは初。健康に影響を与える数値ではないが、政府は12日、同原発の半径3キロ以内だった避難指示を半径10キロ以内に拡大。福島第2原発でも12日、半径3キロ以内に避難、10キロ以内に屋内待避を指示した。

 冷却機能を失った福島第2原発で原子炉の健全性確保のため、格納容器内の蒸気を弁を開けて外に放出する準備を進めている。福島第1原発では作業を始めた。放射性物質を建屋外に放出するのは初。微量で安全は確保できるという。

 保安院によると、福島第1原発1号機では、原子炉を収める格納容器内の圧力が、一時、基準の2倍超の8.4気圧を記録した。2号機は原子炉内の水位が燃料棒の最頂部から3.7メートル高い。一時、緊急時に原子炉の冷却装置が稼働せず、炉心溶融が心配されたが、その後装置稼働が判明。3号機では原子炉内に冷却水が注入されている。

 福島第2原発1、2、4号機は圧力抑制室の温度が100度を超え、機能が失われた。炉内の蒸気を冷やすためのポンプが海水をかぶり機能していない。

 だ  ん   け  つ 2011年3月12日
№556
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

鈴木さん一坪裁判、
訴訟受継問題で全面対決
 3月10日、千葉地裁で鈴木さん一坪共有地裁判弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟の鈴木さん一家が共有する駒井野の一坪共有地について、千葉県が明け渡しを求めている訴訟だ。

 もともと鈴木幸司さん、いとさん夫妻が共有者だったが、幸司さんが昨年亡くなったことで長男の謙太郎さんとその妻加代子さんが持ち分を継承した。訴訟についても引き継ぐことを申し立てた。


 ところが原告・千葉県は加代子さんの訴訟受継について「認められない」とまったく不当な言いがかりをつけてきたのだ。
 もともと一坪共有地は空港反対運動のために地主から「三里塚地区周辺に土地をもつ会」(一坪共有運動の組合)に提供されたもので、謙太郎さん、加代子さん夫妻が引き継ぐことはまったく正当だ。その会則では「会員の死亡時は共有地の持ち分は空港反対の意思を持つ者を指定して取得させる」と明記されている。そもそも県のように、共有権を金で買いあさることこそ、不当であり認められない。

 法廷では反対同盟顧問弁護団が、この土地を「成田国際物流事業の複合基地」にしようなどという県のバラ色の計画がとっくに破産し、一坪共有地強奪には一かけらの「公共性」もないことを突きつけた。結局千葉県の「計画」は、土地を取り上げたら造成して空港会社(NAA)に売り飛ばすだけという、まさに地上げ屋と同列のものだ! 県は「その後も事業を管理する」などと書面で弁解しているが何の具体性もなく、「結局NAAに転売するだけだろう」と弁護団から追及されても口をつぐむだけだ。
 訴訟受継問題について仲戸川隆人裁判長は、「この時点で裁判所が判断することは可能だが、双方の意見を聞いてからそう遠くない時期に判断する」などと、まわりくどく述べた。現闘本部裁判で違法の限りの訴訟指揮を繰り返し反動判決を出したこの男の「判断」がいかなるものになるかは容易に想像がつく。だがこの日は反対同盟、弁護団、傍聴の労働者・学生の農地強奪攻撃への怒りに圧倒されて、仲戸川は先送りにして逃げたのだ。
次回期日は6月9日。

 閉廷後、裁判所内の控え室で総括の会合がもたれた。弁護団の解説に続き、鈴木謙太郎さんが「私と加代子の受継を認めたら、三里塚に土地を持つ会の存在を認めることになる。あの仲戸川が簡単に認めるとは思えないが、ここはがんばりどころだ」と闘いの意気込みを表した。鈴木いとさんも笑顔で「がんばります!」と簡潔に決意を示し、温かい拍手を受けた。最後に萩原進事務局次長が、「3・27全国集会目前で反対同盟も各地をまわっている。現地闘争、裁判闘争を闘い3・27への大結集を」と呼びかけ、締めくくった。(TN)

 みんなの力で、
3・2裁判員選任手続き弾劾行動に勝利!

~in福岡~


 3月2日、「市民のための刑事弁護を共に追求する会」は、同月7日から18日の裁判員裁判のための裁判員選任手続きに対し、これを拒否して闘う裁判員候補者の吉田和生さんとともに、選任手続き弾劾行動を闘いぬきました。

 昨日までの雨もあがった暖かな日差しの中で、平日にもかかわらず15名も結集。先日、高山俊吉弁護士(東京弁護士会)を講師に学習会を行い大成功した長崎からも駆けつけてくれて、12時から開始した福岡地裁前ビラまきは、最初から盛り上がっていました。マイクで訴える渡邊弁護士の声は、地裁とその周辺に響き渡り、吉田さんがつけた「裁判員拒否」のゼッケンは訴えそのものでした。
画像
裁判員出頭を拒否して闘う吉田さん

 <吉田さんの堂々たる裁判員拒否宣言に、うろたえる福岡地裁>

 13時すぎ、いよいよ選任手続きの受付が始まる時間に、吉田さんを先頭にみなゼッケンをつけたまま、地裁の正門へ。「ゼッケンを外せ、外さなければ中に入れない」とどなる裁判所職員に対し、吉田さんは“自分は今日呼び出されたものだ。拒否の意思を事前に表明しているにもかかわらず出頭命令がきた。だから私は自分の意思をこのゼッケンに表わして、裁判官に言うつもりだ。だから、ゼッケンを外すことはできない」と主張。阻止しようとした裁判所はこれに反論もできず、吉田さんはゼッケンをつけたまま、堂々と他の候補者とともに選任手続きの部屋に入ったのです。快挙!残念ながら他の人たちは押し戻されましたが。

 裁判所側は、他の候補者への影響を恐れて別室に隔離しようとしたのですが、それもできないまま手続きが進行。彼の他に3名がその場で辞退を申し入れたとのこと。担当する裁判の内容の説明があった後、裁判官、検事、弁護士が前に並んで待ち受けている別室に1人づつ呼び出されて吉田さんの番。彼はそこで、その日まいたビラに掲載した「自分の拒否の理由」を全文読み上げたとのことです。なんとも前代未聞のことをやってのけました!彼は読み上げた後、「これで辞退できますね」と裁判官に念押ししたところ、返事はうろたえながら「検討します」。結果は抽選という形ではずれましたが、真相はやらせるわけにはいかないというところでしょう。

 30名の裁判員候補者が集まった部屋では、10分ほどの休憩時間に裁判所内見学があったのですが、それに参加しなかった候補者たちは、吉田さんにかけよってビラがほしいと言ってきたとのこと。すべてが思っていた以上の大勝利です。
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 終了後、そのまま弁護士と仲間とともに裁判所内の記者クラブで記者会見を行い、拒否理由を説明。そして再び地裁前の街宣場所に移動して、吉田さんから報告を聞き、みな今日の闘いに勝利したことを確信しました。用意した500枚のビラも短時間で撒ききり、市民の関心の高さも私たちを一層奮い立たせました。この勝利を5・20「裁判員制度にとどめを!全国集会」へ。(福岡県連絡会ブログより)

    


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百万人署名運動・福岡県連絡会ブログ
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3月11日(金)
珍宝堂社長の仏像コレクション
昼食はアナゴちらし
地震発生 店内の展示物が落ちる
午後、大地震!!
街の店内は、棚から落ちてきた物で大混乱です。
近所の保育園でも園児を外に非難させたり、スーパーからは、買い物客が全員外に出たり、商店からも、コンビニからも、路上に人があふれ出て、街中が騒然としています。
 
「街」では、「地震、すごかったね」と、来店する人が続出。その後の余震に気をつけながら、みんなで店内を大掃除しました。そこで発揮されるのが日ごろの団結です。
夜になっても、まだ動かない交通機関。自宅に帰れない仲間をみんなでフォロー、「ウチに泊まれるよ」と、申し出る仲間がいて、すぐにお泊りが決定しました。
 二階の事務所の様子
4時過ぎに夕食 豚とじ丼 めかぶ
マグロの漬け
ガスは止まったけど、カセットコンロで料理を作り、腹ごしらえして、次の事態に対応
「たみとや」 「3・20渋谷反戦デモ」のぼり旗を掲げました!
国労組合員雇用 「政府要請ない」 JR北海道社長が強調  「北海道新聞」03/10 
 1987年の国鉄分割・民営化に伴う国労組合員らのJR不採用問題で、JR北海道の中島尚俊社長は9日の定例記者会見で、組合員の雇用について「(現時点で)政府から具体的な要請はない」と述べ、国労などが求めている4月採用も困難との認識を示した。

 中島社長は会見で、分割民営化の際、多くの職員が他のJRに広域異動したり、鉄道職場を離れて民間企業などに転職したりしたことを挙げ、「公平性や経営(環境の厳しさ)から、採用はできない」と強調した。

 これに対し、国労闘争団北海道連絡会議の仲尾多佳史事務局長は「JRに雇用を要請すると約束した政府は、責任を果たしてほしい」。全動労争議団の佐藤勝麿事務局長も「政府が雇用に努力するというから、裁判を取り下げた。今の一番の問題は政府が何もしていないことだ」と批判した。

 だ  ん   け  つ 2011年3月11日
№555号
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
 9時20分、街の裏でごそごそ物音がする。人の話し声もする。何かと思って見に行くと、「街」の敷地内で、「街」の脚立に上って隣との塀を覗き込んでいる不審者がいる!! こそ泥か!と思ったら「東京都第4建設事務所の松岡寿というものです」という。腕章もつけて無い。身分証明はも見えない。
 
「腕章をつけるのが、住民との確認事項じゃないか?」
松岡 「そんなこと知ったこっちゃない」

 「身分証明の名札は?」
松岡「寒いから、コートの中に入れている」、子供だってそんなヘタな言い訳をいないぞ!
 「今日は何をしているのだ?」
松岡「石神井川の拡幅工事のための用地測量だ! 店子には通知しなくていい。許可なんかいらないんだ」。

 「泥棒と同じじゃないか」、
松岡「訴えるなら訴えていい」と、開き直る。松岡「あと半年で退職するから、どうなろうと関係ない」なんという無責任なヤツだ。そんな無責任なヤツを送り込む、東京都第4建設事務所も、同罪だ。
 
 「私たちは、石神井川の拡幅工事について、何の説明も受けていない。」
 
 「現況測量」の時は、早朝5時半ごろに来た。昨年の「用地測量」の時は、地主に連絡しないで、茨城県に住む地主の息子と示し合わせて、私たちの居ない時間を狙って、こそこそ「街」の敷地の測量をした。松岡は「それは、自分がやった」と認めた。「騒がれるのがいやだったから」、「街」には知らせなかったともいう。
 
 松岡寿は、泥棒のように逃げていったので、東京都第4建設事務所の内野課長に問い合わせた。内野課長「腕章は着けるのが基本」「松岡の嘘」が判明。内野課長「今回の測量は、地主にも許可を取っていない」内野課長「この担当者が今日、何をしているのか、細かいことまで把握していない」という。
 
無断で使った「街」の脚立も使いっぱなし、出しっぱなしだ!片付けていない!なんたる非常識だ!東京都!!住民を、住民の生活を何だと思っているのか! 石神井川拡幅工事は、絶対に許さないぞ!
見た目にも、こそ泥風の東京都第4建設事務所の松岡寿(白いコート)

No.

イラク開戦8年、今こそ菅を倒せ
 
 3・20渋谷反戦デモへ    
*3月20日 /13時  
*代々木公園野外ステージ


 情勢が激しく動きだしている。チュニジア、エジプトで燃え上がった怒りの炎は、ベンアリを倒し、ムバラクを倒す革命となって、中東・北アフリカ全域に燃え広がり、世界の支配者たちを震えあがらせている。動きだした事態は、まさに100年単位の歴史的大変動の始まりを意味している。
 ▼百年単位の歴史的変動

 100年前、19世紀から20世紀の境で世界を分割し尽くした帝国主義者たちは、自分たちの戦争に世界をひきずりこんだ。日本は日露戦争の勝利者として列強に伍してなりあがろうとし、アメリカも清国の門戸解放要求と米西戦争の勝利をもって世界に登場した。オスマン=トルコ帝国はすでに臨終の時を迎え、イギリスが手にしたボーア戦争の勝利は世界支配の陰りを示す事件でもあった。古いものと新しいものが拮抗し、衝突する状況の中、こうした歴史の大変動が生み出したのが二度の世界戦争であった。
 しかし、それは同時に、帝国主義による苛酷な植民地支配・民族抑圧に対し、それまでは世界史に登場することすら許されなかった諸民族が一斉に起ち上がり、歴史の前面におどりでた「解放の世紀」でもあった。
 ロシアの労働者たちは、沸騰する世界情勢を衝いて「帝国主義の最弱の環」を断ち切り、歴史上初めて労働者・農民の国家を樹立した。しかし革命の理念は裏切られ、スターリン主義のもとで圧政にくみしかれ、世界の労働者は永い苦難の道を歩まざるを得なかった。

 ▼全てが沸騰点に向って

 それから一世紀。再び巨大な歴史のうねりが動きだした。その背後にあるのは、資本主義体制がついに生命力を失ってあえぐ歴史的現実だ。
 30年余り世界を呑み込んで吹き荒れた新自由主義攻撃は、まさに労働者に対する戦争であった。資本主義体制は、ひたすら労働者の首を切り、非正規職に突き落とし、社会保障制度を解体し、貧困と飢餓を全世界の労働者に強制することで生き延びてきた。しかし、制御不能な深刻な危機は、社会そのものを破壊し、人間が人間として生きることすらできない現実を生み出した。それこそがチュニジア・エジブトから始まった事態を生み出したのだ。
 エジプトでは、石油・繊維・鉄鋼・セメント・運輸など、あらゆる産業の労働者が、賃上げ、解雇撤回、腐敗の根絶、官製労組解体・独立労組結成等を掲げてストライキに立ち上がっている。エジプトの労働者は、労働者の闘いこそが歴史を動かす力だということを鮮明に示してくれました。
 この数年、資本主義の危機は、中東・北アフリカの諸国をも新自由主義攻撃の渦中に呑み込んでいた。とくにEU諸国の膨大な資本や投機資金がなだれ込み、民営化・競争原理の中に叩き込んだのだ。社会構造の激変は、食うこともできない現実を労働者に強制した。
 しかもヨーロッパ中で、この数年、我慢のならない現実に対し、激しいゼネストの嵐が寄せては返している。こうしたことすべてが影響し合い、臨界点に達して噴出したのだ。

 ▼世界中が動きだした!
 全く同じ状況が世界中に存在している。とくに中国は、もはや抑えようのない矛盾の火薬庫だ。しかも、米日をはじめ世界経済全体が中国に寄りかかってかろうじて息をしているのが現実だ。ここに火が点いたとき、歴史はさらに大きく動きだす。
 しかも東アジアでは、昨年11月23日、ヨンピョンドの砲激戦で死者がでる事態にまで至っている。これも、アメリカが中国をにらんで、北朝鮮に激しく経済的・政治的・軍事的圧力をかけたことを発端としたものだ。
 アメリカでも、ウィスコンシン州の労働者が、公務員攻撃に反撃し、「エジプトに続け」と叫んでストライキ、デモに立ち上がり、州議会を長期にわたって占拠している。
 ▼新自由主義打ち破る力を
 日本でも状況は同じだ。起きていることは、社保庁、日航、郵政とまさに首切りの嵐だ。しかも、菅政権はなす術なく崩れ落ちようとしている。もはや誰も支配できる者はいない。労働者への全面攻撃と戦争への衝動だけが昂じている。
 この現実を打破しなければならない。
全ては国鉄分割・民営化が始まりだった。われわれが、全労働者を襲った新自由主義攻撃と、それに全く立ち向かうことができなかった労働運動の現状を打ち破る力をもっているんだということを示せたとき、全てがいっぺんに動きだす。いっさいは、職場から労働運動を変革する努力にかかっている。今、全ての労働者を襲っている国鉄型の攻撃を打ち破ることだ。だから「国鉄闘争全国運動」が決定的だ。
 すべてはこれからだ。われわれは国鉄闘争全国運動と外注化阻止闘争、そして何よりも組織拡大闘争への全組合員の総決起を軸に、この情勢に立ち向かう決意である。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

3/9 人環教授会抗議行動!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
労働者の方も結集して断固闘い抜かれました!

「処分阻止」署名もガンガン集まっています!!

人間環境学部教授会は倉岡さんを処分するな!!


3月10日(木)


ジュゴンの家日誌

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