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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm
第3誘導路建設阻止! TPP反対!
現闘本部の破壊を阻止し、市東さんの農地を
守ろう! 軍事空港建設粉砕・改憲阻止!

3・27全国総決起集会
  3月27日(日)正午
 成田市天神峰 反対同盟員所有畑
 【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟

3月24日(木)
昼食はシシャモ 五目厚揚げ 三里塚の野良棒菜と如月菜のひたし
アーサー汁
舞茸ご飯
 庄ちゃんが数日前に亡くなった(2007.6月撮影)
↑ http://swunion.web.fc2.com/machi2007.6.8.html撮影
 先日、水素立国・アイスランドのことが放映されていた。滝を壊してダムにするという計画に一人の少女が決然と「ダムを作るなら、私はこの激流に飛び込みますと抗議」した。100年前の話だが、その闘いは今もアイスランドの人たちの心の中に引き継がれているという。若い親たちの心の中には常に「子どもたち・孫たちのために今以上の環境を残すのが私たちの努め」という思想が受け継がれている。

 庄ちゃん曰く「最近、思うこと。この商店街は腐ってしまったよ。規制緩和でマンションが林立し・商店は大手資本によってつぶされ・追いやられて、 この地域を守ろうという「気概」のある商店主はほとんどいなくなった。筋を通すなんてことは死語になり、疑心暗鬼・負け犬根性・陰口が横行し、腰抜けばかりになり、身も心も破壊されている。なんて嘆かわしい商店街になってしまったことか。思想も信念もなく、安倍・御手洗の戦争と民営化攻撃の激流に翻弄されている」

 画家の福田庄助さんに聞かれた。「フランスにいた時は、フランス革命で女性を中心としたパリ市民がヴェルサイユ宮殿まで行進し、フランス国王ルイ16世をパリに連行したヴェルサイユ行進やフランス革命のはじまりとされる民衆がバスティーユ牢獄を襲撃したことを思いながらよく、散歩したものさ。1975年のベトナム戦争終結=サイゴン解放の情景は今も忘れないよ。燃えたねぇ。おやじさん(ハネやん)、この先、どうなるんだい? 未来はあるのかい?」

1933年東京都生まれ。創作絵本を数多く出版。小学館絵画賞、毎日出版文化賞、高橋五山賞をそれぞれ受賞。作品に「いなばのしろうさぎ」「うらしまたろう」など多数。

                           彼の作品を「街」に陳列した
                     赤薩摩の差し入れ
庄ちゃんの愛した酒で乾杯!
イナダの刺身 アサリの味噌汁 ウナギ、ひつまぶし
ブロッコリーとゆで卵の和え物
             庄ちゃんともっと一緒に飲みたかったなぁ、あなたの想いを実現するぞ!
今日も大震災救援カンパが続々と集まります。
朝一番で「靴は要るかな?」と、寄付を持ってきてくれた労働者は、「赤十字に募金しても、すぐには被災地に届けられないんだよ」と、言っています。
そこで、さっそく私達が立ち上げた「救援本部」の話をすると、「お、分かった!!」と、カンパをしてくれました。
 
一日中、いろんな労働者と話をしていますが、原発事故に対する怒りはものすごいものがあります。「こんな原発は絶対に要らない!」ふるさとが無くなった、というひと、友人の多くが今でも行方不明だ、という人、水道水まで汚染されたというのに、まだ安全だ!!という報道に怒る人、様々な人が来ました。
「原発は必要だ!」という人まで来て、店の中は大論争に!!!
一人一人とていねいに、粘り強く、相手の話を聞きながら、でも、迎合せず。
 
毎日、毎日、討論です!国鉄全国運動につながるように、広げていきましょう!!


 だ  ん   け  つ  2011年3月24日
№56
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

北島邦彦選挙事務所が開設! 
被災地支援
反原発地域拠点
 3月19日、東京・杉並で北島邦彦選挙事務所びらきが行われた。昼の部・夜の部の2部構成だったが、双方とも労組組合員、区民、共闘団体の仲間が事務所からあふれるほど結集し、大恐慌・大震災情勢と徹底的に闘う拠点の開設集会となった。

 選挙事務所は杉並区天沼に開設。ビルの3階にある事務所には「労働者民衆の団結で社会を変えよう」と書かれた立派な看板が、青梅街道の大通りに面して掲げられている。仲間の協力によって取り付けられた。

 事務所びらきは、「政治休戦」をぶち破って「被災地支援」「反原発」「震災解雇阻止」の大運動を巻き起こしていく出発点となった。

 北島区議は、「労働者の団結で根本的にこの社会を変えていく選挙だ」とはっきりさせた上で、「核は労働者階級とは相いれない。日本の核武装を絶対に許さない。全原発をただちに停止させよう」と喝破した。被災地支援大運動については、不眠不休で生き抜くために闘っている被災地の労組交流センターの仲間を支える「顔の見える支援が重要だ」と職場・地域での救援大運動の開始を呼びかけた。すでに北島ブログを見た九州在住の見ず知らずの人からも支援をしたいとの連絡が入っているという。また菅政権が「政治休戦」と言いながら、震災を口実に休業補償もしないという労働者階級への攻撃に「政治休戦のまやかしをぶちやぶろう。西部ユニオンに組織して闘おう」と力強く訴えた。

 救援カンパをもってかけつけた部落解放同盟全国連杉並支部の仲間を始め、北島邦彦とともに歩む会、労組交流センター、東京西部ユニオン、区民が次々と菅政権打倒の訴えを行い、事務所は熱気に包まれた。都政を革新する会の長谷川英憲代表は「選挙を超えて救援運動を取り組もう。その先頭に立つ北島さんを絶対に勝たせる選挙にしよう」とまとめた。

 後日。早速、事務所を拠点に救援大運動が始まっている。地域、労組を回り、1万円のカンパや物資を事務所に届けてくれる区民が続出だ。全力で闘おう! (KZ)

原文は、こちらへ震災救援対策本部ニュース第1号

3月23日(水)
昼食は豚汁、切り干し大根サラダ 春子さんから差し入れ
今日は「東京北部ユニオン」の全体会、北部交流センターの例会。
3・20の集会の総括と、「東北大震災緊急対策本部」について。
 
①3・11で情勢が一変している。大恐慌化の大震災、すでに生きさせろ!の闘いの中で、まさに生きるための闘いとなっている。
②今回の「大救援運動」は単なる救援運動ではない。6000万人の労働者階級の怒りと結合していく。
③さらに原発事故と対決していく。
④大失業との闘いが決定的。職場から被災地支援と反原発を闘い、国鉄闘争全国運動の発展を勝ち取る。
 
などが討論され、確認しました。
労働者階級の団結、闘う労働組合が決定的ですね!!
 夕食はミルフィーユ豚カツ、

椎茸フライ、インドネシアのフライ


納豆・トロロ
三里塚の野良棒菜(菜花の一種)のおひたし なめこの味噌汁
日本赤十字義援金はどのように使われるのか 2011年03月22日
北島邦彦(杉並区議)の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 国鉄千葉動力車労働組合と全国労働組合交流センターが呼びかける東日本大震災被災地への新たな支援運動に参加し、街頭や地域でカンパや支援物資を寄せていただけるように訴えています。そうすると、「日本赤十字に義援金を送った」とか「NHKの義援金に振り込んだ」などと言われることが多々あります。

 日本赤十字は皇室“御用達”の組織であり、戦争協力の先頭に立ってきたその歴史的性格からしても、この義援金がどうなっていくのかには要注意と思っているところです。日本赤十字の義援金に協力した人から聞いた話では、この義援金が実際に被災者のもとに届く(被災者のために使われる)のは9月以降(!)だと、日本赤十字の窓口で言われたというのです。確かに日本赤十字のホームページなどによると、義援金は被災県に設置される「義援金配分委員会」によって公平に分配されて使われていくことになると説明されています。そして、東日本大震災への義援金の締め切りは今年9月末日となっており、配分委員会の審議が始まるのはその後なのかもしれません。

 今すぐ支援したい!と考えて義援金の募集に応じているだろう人々の想いからすると、ちょっと…と考えるのは私だけでしょうか?やはり直接被災地の労働者と団結して、「顔の見える」支援が必要だとあらためて確信したところです。

 だ  ん   け  つ 2011年3月23日
№565
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

3・20福島現地で、
渋谷デモと連帯し駅頭での訴えに決起!
 福島県労組交流センターとふくしま合同労組は、3月20日福島駅前、翌21日郡山駅前と連続街頭行動をとりくみました。本来なら全力で3・20東京行動に決起する予定でしたが、地震・津波・被曝の3重被災下で東京までの交通が遮断され、ガソリンの確保がままならない深刻な燃料不足を考慮し、代表団以外は地元で3・20連帯行動、3・21リビア空爆弾劾緊急行動を取り組むこととなりました。

 JR福島駅前には、震災直前までは統一地方選挙戦で街頭演説していたはずの既成政党はまったく姿がみえません。県庁所在地・福島市は福島第一原発から30キロ圏外の行政区で、県内で2番目に高い放射線量下(最高時は平時の44倍)にあります。しかし、食料を買い求める人々、安否確認を急ぐ人々、地元を離れようとする家族連れがマスクと帽子のいでたちで皆が足早に往来していました。  

 各組合旗と「生きさせろ!ゼネスト」の2本の赤いのぼり旗が時折の冷たい春風にはためき、「すべての原子力発電所をただちに停止し廃炉にせよ」「震災解雇と大増税絶対反対」の賛同署名と救援大運動カンパを訴える全逓労働者のマイクアピールが開始されるや、客待ちのタクシー運転手らが窓を開けてチラシを求め、わざわざ組合旗を確認にくるドライバーも。福島と宮城の労組交流センター共同声明、革共同声明、福島県労組交流センタービラ、3・20チラシの4つのチラシを配布し始めると、急ごしらえのカンパ箱を携えた同志のもとには、一度行き過ぎたものの踵を返してカンパする人や、「もう原発はいらない」「安全安心は真っ赤な嘘だった」「すべてがだまされていた」「物資が入ってこないんだから自分達で解決しないとね」という怒りと不安と救援運動への共感が寄せられ、声をかければほぼ応えてくれるという勢いで署名が集まりました。
 「すべての原発とめたら電気が足りなくなるじゃないか」と意見する人に「あなたは電気と命とどちらが大事だと思いますか」と問い返すと沈黙のまま退散してしまう一幕や、暴力革命が必要ではないかという青年たちも現れ、継続討論が成立するなど大いに盛り上がりました。
 
 21日の郡山駅前はあいにく雨降りでいつものにぎわいはまったくありません。1階が商業施設となっている公共施設の入り口の陸橋下で雨をしのぎつつ展開するや、ある店のオーナーが「うるさくて迷惑。客から苦情」と妨害に出てきました。店に入って確認すると最も窓際に近い女性客ですら「ぜんぜん声はうるさくありませんよ」と。店内では皆が受け取ったチラシを読んでいるではないか。バスターミナルではバス待ちの人々、運転手にもチラシを手渡した。ロシア国営テレビの取材も受け、終了間際に現れた警察も体裁とりの忠告で終わらざるをえず、完全に緊急アピールへの共感が一帯を制する街宣となりました。この日被災地訪問予定を天候を理由に中止した菅首相、「菅首相なんかいらない! ガソリンもってこい!」というのが被災地の圧倒的な声です。

 大地震は大地を大きく揺らし、津波、メルトダウン危機を生じさせましたが、その一方で生きるということや人間社会のあり方の根底的なとらえ返しの機運を巨大な規模で生じさせているのも事実です。菅政権への怒りは県下の各行政長ですら怒り心頭の記者会見として現れ、福島県産原乳とホウレンソウ、茨城、栃木、群馬県産のホウレンソウの出荷停止となった地元農民をはじめ「自分らの不注意ならしかたないが納得いかない」「被災地は食糧難なのに処分しなければならないとはもどかしい」と、だれもが国策や国家にただ従っているだけでは当たり前のささやかな生活すらできないことを日々体感しています。問題はこの怒りを束ね、即時的問題意識に正しい方向性を与えられるか否か、労働組合の登場、革命党の登場がまったなしに問われています。
 「団結」こそすべてを解決しうるキーワードです。開始されている国鉄闘争全国運動と新たに呼びかけられた被災地救援大運動の一体的推進構造は、一回り巨大なスケールの大失業攻撃と対決する労働運動をつくりだすこととなりました。

 一切は、ブルジョア的価値観を粉砕する私たちの構えひとつにかかっています。悲しみと怒り、失望と落胆、疲労と不安の中に飛び込み、他人のために役立つ自己の存在への誇りと喜びが横溢する気運に全面的に依拠し呼吸しあい、3・11の前と後ではまったく違った巨大な革命情勢を堅固な団結を育む組織建設に集約していかねばとの決意を共有する街頭行動となりました。二つの駅頭各1時間半の街宣で寄せられた署名は総計113筆。カンパは18922円。まいたチラシ約1800枚。革命はできる! 生き抜いて、したたかに革命を準備しよう!(ふくしま合同労組・S)

被災地報告 労働者は闘っている!
東北大学学生自治会
 2011/3/19(土) 午前 11:53

 今日の朝刊に、東日本大震災の死者数が6548人、阪神大震災の死者数を越えた、と報道。
 
 福島第一原発の放射能問題が毎日報道されながら、それでも現場の労働者が賢明になって、社会を復興させようと頑張っている。

 今日も、郵政労働者が働いている。
菅政権や東電が、責任のなすりつけ合いをやりながら、自分たちだけは安全なところにいる。そして、「避難しろ」「雨にぬれるな」ということしか言わない。

 しかし、現場の労働者は「危険」を顧みずに、何としても生きようと、一人でも多くの人を救おうと、闘っている!
社会の主人公は労働者なのだ! 現場の労働者は逃げずに立ち向かっている。

 「戦後最悪の災害」(朝日新聞)という現実は、巨大地震が原因ではない。「競争原理」「自己責任」の新自由主義が引き起こしたのだ! 「安全だ」と繰り返していた原発を見ろ!

 労働者が必死になって社会を、救おうと闘っている。それでも燃料が、食糧が、水が足りない。学生や労働者には社会を救う力があるのに、(生産)手段がないのだ。菅政権や大資本が私たちに必要なすべてのものを独占しているのだ。
 いま必要なのは、菅政権の「挙国一致」ではない! 全国・全世界の労働者の団結だ!

第3誘導路建設阻止! TPP反対!
現闘本部の破壊を阻止し、市東さんの農地を
守ろう! 軍事空港建設粉砕・改憲阻止!

3・27全国総決起集会
  3月27日(日)正午
 成田市天神峰 反対同盟員所有畑
 【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟


3・20渋谷反戦・反原発デモ@movie


3月22日(火)
昼食はリッちゃん作カレー
東日本の大震災に、今日もカンパを集めます。
この救援カンパは、労働者が闘うためのカンパです。
全国の交流センターが、動労千葉と共に作った「緊急対策本部」。
これを単なる救援ではなく、反原発・反核運動としても広げていきましょう。
職場から、被災地支援と反原発を闘い、国鉄全国運動の圧倒的な発展を勝ち取りましょう!

店に来た労働者にカンパの要請をしました。
新潟にJRの発電所があって、そこから、山手線は送電されて運転している。だから、今回の「計画停電」をする必要は、まったく無い!ということ、この停電は、明らかに住民の危機感をあおる為に実行されていること、「挙国一致」を皆にしみこませる為だ、ということなどを話しました。

その労働者は「今、赤十字に募金していた。ところが、赤十字は、1年に一度、9月に集約して、募金を配分するので、今日募金をしても9月まで、赤十字にためて置かれる、と、説明をうけた。これは絶対に納得できない。今すぐに、被災地に届けてほしいのに!!」と、怒っていました。
私達が「独自のルート」で物資を運ぶことを話すと、「それを知っていれば、こっちにしたのに・・・」と。

全世界で国際的な基金運動も始まります。「緊急対策本部」と国鉄全国運動を広げましょう。
夕食は豆腐チゲ レバニラ・チャンプルー ツッチー土産の明太子
 僕が生まれて数十年の間に、石炭―石油―原発と色んなエネルギー政策があった。それは音楽における手動式蓄音機(竹針・)、電動式、テープ、CD、MDetc…よりは少ないけど、僕らは資本主義によって翻弄されてきた。 それは資本主義の利潤追求のために殺されてきた労働者階級の虐殺の歴史である。
中国:炭鉱事故による死亡者数 世界の79%を占める
 日中国国家安全生産監督管理総局(安監総局)の李毅中・局長は24日、中国の炭鉱工業は安全面において深刻な問題を抱えていることを認めた。中国炭鉱の百万トン生産量あたりの死亡者数は3人、米国は0.03人、ポーランドや南アフリカは0.3人であり、中国の炭鉱労働者の死亡率は南アフリカの30倍、米国の100倍であることが明らかになった。6月25日の「明報」が伝えた。

  中国は世界最大の炭鉱工業を有し、中国政府の発表によると去年の石炭生産量は世界の35%を占める。しかし、炭鉱事故による死亡率は世界の約80%を占めており、これは中国の炭鉱で少なくとも毎日15人の労働者を犠牲にしないと、経済発展を支えるのに十分な石炭生産量に追いつかないことを表している。

 李局長はまた、炭鉱事故による死亡者数は、以前政府が発表した数字より若干減少はしているものの、依然として世界炭鉱事故死亡者総数の79%を占めていることを認め、今年の1月から5月までに中国全土で発生した各種の事故をあわせると32万件あまりに達し、その死亡数は49,000人を超えたと漏らした。

 炭鉱事故多発の原因について李局長は5つの問題点を挙げた。1.経済成長方法が立ち後れているため、安全生産を脅かしている。2.長期にわたり安全面に対する人的、物的投資が不十分である。3.業界に対する管理の弱体化、企業管理の後退。 4.農村の労働力が都市部に流出し、炭鉱労働者の育成が不十分。 5.中国炭鉱の地質が極めてよくない。

 中国のエネルギー資源は約70%を石炭に依存している。中国経済の急速な発展に伴い、石炭の使用量が激増している一方、一部の炭鉱責任者は安月給の労働者を顧みず、安全基準を無視して暴利を得ていると関係者は指摘している。

 アジアニュースネットは、25日のAFP通信の報道を引用し次のように報じている。中国の炭鉱は世界で最も危険であり、政府は去年一年間で6,000人を上回る労働者が事故により死亡したと発表しているが、民間の調査によると実際の死亡者数は2万人を超えると見られている。

2005 年 2 月 18 日 11:45:20: ogcGl0q1DMbpk

昨年の中国の炭鉱労働者の死者数は6027人

【ライブドア・ニュース 18日 東京】 - AP通信によると、中国・遼寧省の炭鉱で14日に発生したガス爆発事故の死者数は17日現在で211人に達し、依然、4人が行方不明となっている。また、雲南省でも17日までに、炭鉱でガス爆発が発生していたことが明らかになった。新華社通信によると、24人が死亡した。
  
  中国では、最近、炭鉱事故が頻発しており、昨年の炭鉱労働者の死者数は6027人に上っている。1日平均約16人が死亡している計算だ。炭鉱経営者は、安全よりも利潤を追求しているとして、非難の的となっている。17日付の中国日報は、社説の中で、昨年の炭鉱労働者の死者数について、「驚愕すべき数字」とし、政府に対し何らかの対策を求めた。【了】
 閑話休題。
 みんなが出かけて、酔っ払い3人男が残った。酔っ払い三人男が酔っ払いながら夢想した。安全なエネルギーはあるのか、と。T君は太陽光発電にこだわって話した。後の二人は酩酊しつつ…HさんはTu君の話を聞きながら、「男」の自家発電のアイデアを閃いた。地球上で日々何億のもてない若い青年の抑圧された性による「自家発電」によって、無駄にエネルギーを放電している。また健全なる性関係から生じる「愛」からエネルギーを抽出することができれば原発は廃棄できる、なんて取り留めのない話をした…酔っ払いの取り留めのない話でした…「止まれ!」 世界の労働者階級が団結することができれば、絶対に人類に役に立つエネルギーは作ることができる…そんなことを考えさせられた時間だった。


スペインで3・20報道
スペインの全国ニュースで、3・20の集会がくり返し流さ
れたようです。それを静止画にキャプチャーしたものを2つ添
付します。
放送元はhttp://www.tv3.cat/です。

その他
http://spanish.peopledaily.com.cn/31614/7326175.html
http://www.china-daily.org/China-News/Tokyo-Shibuya-street-demonstrations-broke-out-thousands-of-anti-nuclear/
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2011-03/21/content_22186713.htm

3月21日(月)
昼食は、男3人で「ポーク卵」定食


フライパンで焼いたポークランチョンミートに

卵焼きの、ごくシンプルな料理なのですが、

沖縄では定番の大人気メニュー。

ポーク=スパムは、
沖縄バヤリース労組・物販。
夕食は「共に闘う国労の会」物販の讃岐うどん。鴨肉に産みたて玉子

 だ  ん   け  つ  2011年3月21日
№56
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

3・20渋谷 全学連先頭に
被災地支援・反原発・反戦の大デモ
 イラク開戦から8年目の20日、渋谷反戦大デモが闘いぬかれた。東日本大震災の被災者を全力で支援するため、全職場・全大学で被災地支援・反原発の大運動を起こす方針が提起され、1550人の参加者が心をひとつに闘う決意を固めた。また、19日に米英仏などの帝国主義がリビアに行った爆撃を徹底弾劾し、国際的反撃をたたきつけた。
集会後のデモは圧巻だった。闘いを先頭で準備し打ち抜いた学生たちが最先頭で横断幕を持ち、動労千葉、三里塚反対同盟、闘う弁護士、在日・滞日外国人の隊列が続いた。その後を全学連と労働者の隊列が色とりどりの旗を林立させて前進した。沿道には若者たちが鈴なりになった。

 「自粛」ムードの中で、ワールド・ピース・ナウは、前日予定していた反戦集会をなんと中止し、原発推進の連合もまた菅政権に加担し闘いを押しつぶそうとしている。こうした異様な「政治休戦」「挙国一致」体制を打ち破り、大恐慌・大震災と唯一対決する闘いとして打ち抜かれた。この闘いは海外メディアの大注目を集め、中国・韓国の報道機関や、欧米のロイター通信、ワシントン・ポスト紙など多数が取材に駆けつけた。

 集会は午後1時から始められた。東北大学の石田真弓全学自治会委員長が開会のあいさつを行った。石田君は「ライフラインが完全にストップし、仲間と肩を寄せ合って生きてきた。一人でも多くの人を救うために救援を。全国の人々の救援の思いをぶちこわして被害を拡大している菅政権を今すぐ打倒しよう」と呼びかけた。 
 続いて特別アピールを動労千葉の田中康宏委員長が行った。田中さんは「労働者を踏みにじり、利潤だけを追求してきた新自由主義が大震災と原発事故を引き起こした。こんなことを二度と許すな」「政府は統治能力を完全に失っている。多くの避難所に物資が届いていない。救援が全部統制されている。動労千葉と労組交流センターは東京に救援対策本部、仙台に現地対策本部を設置した。全職場から被災地支援・反原発の大運動を巻き起こそう」「震災前から吹き荒れていた首切りのあらしは大震災でますます強まる。震災解雇と徹底的に対決しよう。国鉄闘争全国運動の大飛躍が今こそ求められる。僕らの運動が全国の労働者の怒りと結びついたとき、私たちの力は数百倍になる。団結して闘おう」と呼びかけた。

 もうひとつの特別アピールを、三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原進事務局次長が行った。「反対同盟は被災者救援と原発即時停止の声明を出した。被災地と手を携えて闘っていく。政府は『天災だ』と言うがそんなことではない。歴代自民党政府が、人民が生きられない政治をやってきたことの結果だ」「日本発の第2の大恐慌が世界に広がっている。この大津波に資本主義体制は押しつぶされようとしている。われわれが新しい社会をつくろう。3・27三里塚闘争に大結集して下さい」と呼びかけた。

 織田陽介全学連委員長が基調提起を行った。「昨年11・23の砲撃戦をもって始まった帝国主義の朝鮮侵略戦争を絶対に止める思いで今日の闘いを決めた。大震災の現実を前に、必要なことは悲しむことではなく、怒ることだ。政治休戦ではなく、闘うことだ。リビアは空爆、日本は大震災で人民の闘いが押しつぶされようとしている。世界の労働者はひとつだ。連帯し団結して闘おう」「自民党、民主党のやつらに社会を治めることはできない。これほどめちゃくちゃな社会を、私たち青年の力で必ずつくり直してみせる」「御用学者を追放し大学を学生の手に取り戻そう」と確信に満ちて訴えた。そして具体的に、△全職場・全大学で被災地支援の大運動を組織しよう、△反原発運動を安保粉砕・沖縄基地撤去の反戦・反核闘争として闘おう、△国鉄全国運動を闘い震災解雇・非正規雇い止めを粉砕しよう――と呼びかけた。

 被災地から駆けつけた学生と労働者が登壇し、東北大生と福島の国鉄労働者が訴えた。この被災地の仲間に、首都圏の学生・労働者から檄布(げきふ)が贈られた。国際連帯のアピールとして在日・対日の外国人労働者が多数登壇し、連帯と決意を表明した。学生・青年のアピールを法大文化連盟、京大熊野寮、東京北部の青年医療労働者、大阪の自治体労働者が行った。連帯のあいさつを「とめよう戦争への道!百万人署名運動」事務局長の西川重則さん、「星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議」の星野暁子さん、裁判員制度と闘う弁護士を代表し森川文人さんが行った。さらに広島大学の学生が「8・6ヒロシマヘ!」の結集をアピールした。沖縄で辺野古米軍基地建設阻止を闘う青年労働者のメッセージが読み上げられた。

 救援カンパの訴えには170万円が寄せられ、封筒に入れた30万円、25万円のカンパもあった。「退職金、10年以上働いてこれだけ。これで役に立つ金になった」との添え書きがあった。全参加者の心がひとつとなってデモに出発した。
 
 


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