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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
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国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm


5月27日(金)
動労千葉物販まわりの日です
昼食は動労千葉物販のそば
第1次食事組 第2次食事組
今日は動労千葉の労働者と一緒に、近所の労働組合まわりです。
6.5の国鉄全国運動大集会の参加への呼びかけ、署名の要請、動労千葉の物販のアピール、東京北部ユニオンとして明日の吉祥寺での反原発・反失業デモのお知らせ、と、盛りだくさんです。
 
いつも訪れている労働組合を中心に1日で9箇所まわりました。高校は3校訪問しました。どこの高校でも、「福島から避難してきている高校生がうちの学校にもいる」、との事で、原発事故については、他人事ではないのです、と教育労働者は熱心に語ってくれました。
 
原発反対、すべての原発を廃止にしよう、というところで、動労千葉の闘いの話になりました。国鉄の分割・民営化と闘い抜いていること。まだ、1047名解雇撤回闘争は終わっていません。そのときに解雇になった労働者が(本人が)今日来ています、と話します。
動労千葉の物販のカタログを見て、「これなら、買うものがありそうだから注文しますね」、と言ってくれる学校もあって、情勢が後押ししている!!と、実感しました。
署名も引き受けてくれて、集まり次第、郵送してくれることも約束してくれました。
何回でも訪れたい、そういう労働者がたくさんしました。
差し入れ
4時から交流会、潮チャンコ 差し入れの糠漬けニシン
屋台に移ります
フクちゃんシェフ、鴨汁をつくる

本日(26日)も裁判所前で38名奪還に向けた情宣やりました!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
三里塚闘争への共感と反原発署名がガンガン集まってます!
改めて、45年闘い空港の完成を阻んでいる三里塚闘争は決定的に重要な位置を持っているということと、何よりもこの三里塚闘争が始まっている反原発のうねりと結びつくことに国家権力と裁判所はめちゃめちゃ恐怖しているからこそ、無茶苦茶な弾圧をしかけているということがハッキリしました!
だからこそ私たちは、三里塚闘争と反原発運動をさらにさらに結合させ、労働運動と学生運動を甦えらせてその力で38名を奪還しようではありませんか!

本日は5/20に不当逮捕された38名のうち1名の勾留理由開示公判も行われました!

同じく5/20に不当逮捕され、奪還された鈴木加代子さんも来られ、不当な退廷をくらいながらも戦闘的に開示公判をやり抜きました!!

反対同盟は今回の弾圧に対して怒りに燃え、そして同時に勝利の展望を確信して闘いに立ち上がっています!

みなさん!
三里塚の農民と団結して共に闘おう!!

5月26日(木)
昼食は豚シャブサラダ 炒めたモヤシ・水菜に、肉と大根おろし
を乗せ、ゴマダレをかける
三里塚の大根葉の菜飯
リッちゃんの糠漬け


差し入れのお菓子「きんぴらご棒」
夕食は久々にアナゴちらし。
3・11以降、アナゴが姿を消した
三里塚の大根と豚肉の煮物 レンコン炒め
三里塚のカブのゆかり漬 三里塚のナスの味噌汁 美味しくて髪が広がるのであった
夕食後、北口・南口で、5・28吉祥寺デモのビラまき
今日は、店を開けつつ、5・28反原発、反失業の吉祥寺デモ、6・5国鉄闘争全国運動大集会のお誘いです。福島出身の労働者と出会ったり(この労働者は、“原発反対”にものすごく反応した!)子や孫のことを考えると、絶対に止めなきゃ、という高齢者が署名してくれたり、子供を連れた若いお母さんが署名してくれたり・・・・と、話をしながらデモ参加を呼びかけます。
 
店内と、外でも、署名を集めては声をかけています。なんと、労働者2人が「6・5に参加」表明!!
他にも、「反原発の歌」を歌っているミュージシャン仲間にガンガン、メールをしています。このミュージシャン仲間の中には、福島現地に駆けつけてきたという人、署名の要請をホームページで呼びかけている人、みんな何かしら活動はしています。この人達とつながるのも重要!!ということで、引き続き呼びかけていきます!!たくさんの労働者と吉祥寺をデモしましょう!6・5大集会に大結集を勝ち取りましょう!!
リンタローも来て、東京北部ユニオン

の全体会
原発反対、日独中韓で増 日本は初めて多数に 世論調査 朝日コム 2011年5月26日

 東京電力福島第一原発の事故を受け、朝日新聞社は今月、日米仏ロ韓独中の7カ国で世論調査を実施、事故への見方や原発に関する意識を探った。原子力発電の利用について、賛成が反対より多いのは米国とフランス。韓国と中国では拮抗(きっこう)し、ドイツ、ロシア、日本では反対が多数を占めた。日本は、事故後3回目の調査で初めて反対が賛成を上回った。

 対象国は、世界の主要原発国と、建設中の原発が最も多い中国を選んだ。

 原発の利用で、米国は賛成55%、反対31%、フランスは51%、44%と賛成多数になった。これに対し、ロシアは賛成36%、反対52%、日本は34%、42%。「脱原発」を進めるドイツは、反対81%が賛成19%を大きく引き離している。

 日本は、4月16、17日の調査で賛成50%、反対32%だったが、今月14、15日の前回調査で賛成43%、反対36%と差が縮まり、今回初めて逆転した。

法大当局の妨害許すな!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
昼休みの演説と反原発署名に対して法大当局が出してきたのが『授業準備妨害看板』!!!
倉岡雅美さんを処分するために使ったこの看板を、今度は反原発の学生の怒りをおさえつけるために使い出したのです!絶対に許せない!
【写真1】看板
学生の訴えは『騒音』!!法大当局のいう『平穏な環境維持』とは一体なんだ!?学生は『黙って大学に従え』『原発に反対するな』ということじゃないか!まさにこういう大学のあり方が福島原発事故を引き起こしたのだ。大学の腐敗は学生の団結した行動で変える以外にありません!
【写真2】盗撮

三脚付きカメラで学生を撮影。この男は法大生からも『ヤクザ』と呼ばれ嫌われている。
【写真3】尾行
歩きながら法大生と話していると駅前まで着いてきた!!『なんで着いてくるのか』と問いただすと『散歩♪』とふざけた答えが。法大生と一緒に囲んで撃退!!
【写真4】恥知らず職員
こいつの顔はぜひ覚えよう!カメラを向けるとこうやってポーズをとったりピースをしたり。本当にふざけきっている。こいつらがやっていることは、福島や被災地の人々の怒りを踏みにじり、原発反対で立ちあがったすべての人民への敵対だ!!
法大のこの姿こそが全社会の縮図です。法大当局は学生が反原発の行動に立ちあがったら政府や資本とともに自分たちもぶっ倒されてしまうとびびりまくっているのです。

法大生こそ先頭で行動に立とう!!逮捕されている斎藤君を直ちに取り戻そう!!監獄に入れられるべきは政府や資本家、そして法大当局だ!!法大キャンパスから反原発のうねりを巻き起こそう!!
 
山本太郎のツイッター

5月25日(水)
昼食は、かやく、ソーメン
神保さんの三五八漬け
昼食後は、今年度の学習課題・「綱領草案」の第一回・学習会
今日は、「街」学習会。
昨年の「労働学校復習学習会」に続く、今年第1回です。
テーマは「綱領草案を学ぶ」。
みんなで、読み合わせを少しずつしていきながら、その後討論です。
 
3・11以降、情勢は一変しています。討論はやはり原発・大震災問題へ。
資料の、「福島原発で働いていた労働者の証言」を読んだり、“子供達20ミリシーベルト制限”を撤回せよ!と、文部科学省に抗議に行ったお母さん方の話題になったり、・・・・。
 
中でも、JR東海会長の葛西敬之の、新聞への投稿「今日の原発は50年に亘る関係者の営々たる努力と数十兆円に上る設備投資の結晶であり、それを簡単に代替できる筈が無い。・・・原子力を利用する以上、リスクを承知の上で、それを克服・制限する国民的な覚悟が必要である。」というのを読むにいたって、みんなの怒りが大爆発!!!
原発を廃止するしかないこと、儲けが「労働者の命」より優先されるこんな資本主義社会が絶対にまちがっている!!!こんな社会はひっくり返そう!!
というところで、「綱領草案」に戻ってくるのでした!
そこに若シェフが久々に登場 今日の夕食はを作ってくれるって…
 できる間に、昼の残りのソーメンで、
羽やん作・ソーメン・チャンプルー
イタリアン・第一品は、サツマイモのスープ
ハネやん作・三里塚の青梗菜のおひたし
「街」屋台に移行
福島の青年が署名 沖縄土産の泡盛
今日開店の「八剣伝」…だけど展望なし
5・28吉祥寺デモの圧倒的組織化!
文連委員長・斎藤郁真君を取り戻そう!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
三里塚現闘本部裁判で不当逮捕された斎藤君であり38名をただちに取り戻そう!!

ただいま法大門前と裁判所前で連日、奪還のための街頭宣伝(ビラまきと署名集め)を行っています!!

10日間の勾留延長弾劾!!
東京高裁民事第15部・井上繁規裁判長弾劾!!

反原発運動と一体で38名奪還闘争の大爆発を!!
三里塚現地闘争本部裁判弾圧のその後
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 5/20の三里塚現地闘争本部明け渡し裁判弾圧は、いまだに38人を勾留し続けるという許しがたい状況が継続しています。私も救援対策に走りまわっているところです。それにしても本当に許せない弾圧です。あれだけ狭い場所で50人を集中して逮捕しておきながら、勾留までして何を“調べる”とほざいでいるのでしょうか!

 これは国家権力を使った嫌がらせ以外の何ものでもなく、それ以上にこれは権力犯罪です。布川事件の再審無罪判決が出されましたが、権力構造としてはまったく同じです。警察を裁判所構内に導入してこの不当逮捕のきっかけをつくった東京高裁、実際に不当逮捕に手を染めた警視庁公安部、勾留を請求した東京地検、その勾留を認めた東京地裁、こうした国家権力の責任は重大です。必ずやその責任をとらせなければなりません。不当弾圧を受けて獄中で闘っている仲間の周辺からも、この弾圧のあまりの不当性に対する怒りが湧き起こっています。

 1日も早く仲間を奪還しよう!
 
山本太郎のツイッター

 だ  ん   け  つ  2011年5月25日
№604
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

東日本解放共闘が狭山集会かちとる
 5月21日、東京・杉並区立産業商工会館で部落解放東日本共闘会議による狭山集会が開催された。1963年に起こった狭山事件の犯人にデッチあげられた石川一雄さんに対する不当逮捕48カ年を糾弾し第3次再審闘争に勝利しよう、と労働者・学生など71人が参加した。解放共闘は前日、東京高裁への要請行動をやり抜いた上で、三里塚反対同盟とともに天神峰現闘本部裁判闘争を闘った。会場は5・11関西地区生コン支部への弾圧に続く5・20三里塚への反動判決と50人逮捕という大弾圧に対する怒りのるつぼと化し、ただちに全員奪還へと総決起することを誓った。

 司会の全学連の仲間が開会を宣言し、「差別裁判うち砕こう」を斉唱。解放共闘議長の田中康宏動労千葉委員長が主催者あいさつに立った。田中さんは、大震災以降すべてが国家・資本と非和解になっている階級情勢下で既成の運動が階級性を喪失しており、階級性の崩壊は具体的な闘いの課題の放棄から始まるとし、そのとき差別が蔓延すると解き明かした。そして差別裁判徹底糾弾で闘う石川さんに応え狭山闘争の復権をかちとろうと訴えた。

 5・23狭山闘争をともに闘う部落解放同盟全国連西郡支部と部落解放広島共闘会議のメッセージが紹介され、全国連杉並支部の田中れい子支部長が基調報告を行った。田中さんはまず、三里塚闘争と関西生コン支部への弾圧を弾劾。狭山再審闘争をめぐる情勢と八尾市議選勝利の意義を明確にした。そして5・23闘争を投げ捨てた既成解同に代わって新自由主義と闘う部落解放闘争を発展させよう、国鉄闘争全国運動6・5大集会への大結集をかちとろうと提起した。

 続いて全国の狭山支援者に宛てた石川さんの5・23メッセージが紹介され、参加者は差別裁判への怒りをあらためてかき立て、再審・無罪獲得へと奮い立った。特別報告として東京西部ユニオン執行委員の北島邦彦さんが、杉並区議選について勝利感あふれる報告を行った。決意表明の始めに全国連品川・杉並両支部が登壇。品川支部は3者協議路線を批判し「一切の妥協を許さず狭山闘争の復権へ闘う」、杉並支部は「これまでの解放理論を新自由主義と闘う理論につくりかえる」と、いずれも確信に満ちて発言した。ともに闘う決意を東京労組交流センター、動労千葉、動労水戸、西部ユニオン、全学連の仲間が述べた。

 最後に解放共闘事務局次長の大西文夫西部ユニオン書記長が、大震災による未曽有の災害と原発事故を引き起こした国家と資本に対して高まる怒りの一切を6・5集会に結集させるために、全身全霊をかけたまとめと行動提起を行った。(T)

三里塚反対同盟不当逮捕への怒り込裁判員制度廃止集会・デモ高揚!

 裁判員制度. 「5・20を裁判員制度廃止記念日に!全国集会in日比谷」が5月20日夕、日比谷野外音楽堂で開催され820人が集会・デモを闘った。主催は裁判員制度はいらない!大運動。

 開会を前に東京高裁で不当逮捕の報が飛び込んできた! この日午後、日比谷公園近くの東京高裁で開かれた三里塚現地闘争本部裁判で仮執行付きの不当判決が出された。この不当判決に対し、弁護団はただちに仮執行停止を申し立てた。この決定を求めて申し入れ中だった三里塚反対同盟と支援の労働者、学生ら全員、なんと50人が不当逮捕されたというのだ! 裁判傍聴後、日比谷野音で集会参加を予定していた人も多い。
 破産している裁判員制度をやめないのも、原発を容認する判決を出し続け、きょうこの日に北原鉱治事務局長を始めとする大量不当逮捕を強行したのも、みんな同じやつらの仕業だ!

 怒りの中で始まった集会には、2人の裁判員候補者が登場した。福岡の「市民のための刑事弁護をともに追求する会」の吉田さんは、昨年12月に裁判員候補者通知=「現代の赤紙」が届きいた段階で「拒否する」と回答したが、今年3月2日に裁判員選任のための出頭命令が来たとのこと。出頭の当日は「裁判員拒否」「裁判員制度廃止」と書いたゼッケンを付け、裁判所前で印刷した「裁判員拒否宣言」を配布するところから始めて、裁判所の中でも裁判官の質問を受ける時もゼッケン着用をし続け、「辞退ではなく拒否です」と拒否宣言を堂々と読み上げて「拒否の闘いを貫いきました!」。会場から大きな拍手が応える。

 茨城の丹羽さんは2010年の裁判員候補者。1年前の日比谷公会堂での集会でも登場。実名を公開し呼び出し状も公開している。5・3憲法集会でビラを配っていると、職場にばれたら職を失うんじゃないかと言われたとのこと、彼は「裁判員になったら死刑判決に加担させられるかもしれない。人殺しになるより、職をなくそうと構わない」と毅然と答えたそうだ。丹羽さんは最後に「相撲で言えば敵の両足が俵にかかっている。あと一押しを浴びせて砂かぶりにたたき落とそうではありませんか」と呼びかけた。こうした闘いが裁判員制度を存続の危機まで追い詰めたのだと、納得した。

 また、裁判員制度スタートから2年間で組合員5人と家族1人が裁判員候補者になったという動労千葉からは川崎昌浩さんが発言し、「労働組合の団結を破壊する裁判員制度には絶対反対。人の命を奪うかもしれないと悩み、守秘義務でがんじがらめにされたら電車を運転中に事故を起こしかねない。裁判員制度も原発もやめさせよう!」と呼びかけた。

 高山俊吉弁護士が「けさのNHKニュースで裁判員裁判に参加してよかったと思う人が増えているなんて言っていたが、みんなが裁判員になりたくないと辞退するものだから、自民党に投票した人に自民党の支持率を聞いているようなものになっている。裁判員制度という国策、国策の原発、この国策を廃止する力を私たちは持っている。みんなの力で裁判員制度を廃止しましょう!」

 全国各地で裁判員制度廃止を闘っている人々が壇上に勢ぞろいし、長崎から北へとそれぞれ地元でのね取り組みを報告した。地道な闘いか運動の広がりとなっている。

 デモは東京電力本社前を通り、銀座へ! 「人を裁くより、被災地を救援しよう!」「裁判員制度も原発も廃止させよう!」のシュプレヒコールと一緒に拳を突き上げる若者たち。女性たちも笑顔で手をふり、拳を突き上げて声援。街の反応がビビッドだ。5・15沖縄闘争のデモのようだ。原発への怒りと裁判員制度廃止がピタッとくるのだ。みんなの気持ちが一つになっている!

 デモを終えて高山俊吉弁護士が参加者に呼びかけた。「近い将来、裁判員制度廃止をかちとろう!」(M)



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