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東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
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スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

6月18日(土)
大型・掃除機の寄付
昼食は、味噌ラーメン、牛乳・芝麻醤・チーズ入り、 高菜・鮭・ジャコ炒飯
反原発1000万署名、受付台
今日は昼休み、地域の労働者と原発反対の大討論になりました。
6・11の新宿原発反対2万人集会のことは、皆さんよく知っています。
その上で、どうしたら本当に原発を止められるか。

「私は、今現在放射能が振りまかれ続けていることが一番の心配。孫の事を考えると、何とかしなくっちゃ、と、本気で思う。でも、どうしたらいいんだろうか、と。」
「今の政府じゃあだめ、菅さんやめろ、ということだ。」
「やめさせるより、責任取らせるほうがいいんじゃないの?」
「原発は、そこで働く労働者に大量の被曝をさせることが、ものすごく問題ですよね。福島の子供達が、被曝し続けている、という現実があります。これだけでも原発は廃止にするしかない、と思う。」

「事故が無いとき、いわゆる“安全操業”の時でも、被曝労働が前提で成り立っているんだって。」
「そして、いったん事故がおきると、どうしようもなくなる。ここ、練馬区だって被曝している。」
「原発停止が儲けを生み出さない、それどころか、停止し続けるのに莫大な費用だけがかかる、ということが意味するもの。資本主義の社会では、原発は止まらない、ということ。この社会の仕組みを変えることしか、そこにしか、答えは無いようです。」

「なんとかしたいね、孫達の為に!」

こんな調子で、約1時間、時間切れになるまで、昼休み討論は続きました。
あしたは、フクシマ集会です。すべての原発を今すぐに廃止に!!皆で立ち上がりましょう!!!
3時のオヤツ 一日中、ダレてるブーちやん
夕食は、10種の刺身 三里塚の玉ねぎ・人参など野菜焼き
ゴホーのスープ カンパーニュには、レバーペーストと
差し入れのメンタイコ
「ぎょうざの満州」のデサート、豆乳杏仁
プリン
← 今夜の美味しい日本酒
ミッちゃん登場 →
訪米カンパのお願い
                           
星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議 事務局
                                                     
 今年の7月、「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」は、初めての挑戦として訪米します。これは、動労千葉が積み重ねてきた国際連帯と一体で闘い、さらに前進させるためのものです。

 毎年7月に、サンフランシスコにおいて「レイバー・フェスタ」が開かれています。今年は、その企画の一環として、星野文昭さんの絵画を展示し、同じ会場で「フリー・ホシノ・ムミア」集会を開きます。同時に、動労千葉とILWUのミーティングも開かれます。その参加者も、集会に参加していただける予定です。まさに画期的な闘いです。

 昨年11月6日の国際労働者連帯集会で星野暁子さんが発言したことがきっかけとなって進められてきた計画が、このような形で実ろうとしています。訪米するのは、星野暁子さんと事務局など6人です。 この機会を生かして、星野闘争の国際的発展をかちとる決意です。

 旅費の他に、絵画展の準備のため等、多額の費用が必要となります。昨年来、様々なカンパをお願いしてきた上に、新たなカンパをお願いするのは心苦しい限りですが、今回の訪米を成功させるためにカンパを送っていただくようお願いします。

 星野文昭さんの再審無罪・即時釈放を、国際的な闘いとするために全力で闘ってきます。どうかよろしくお願いします。

Struggle for Justice:The Hoshino Art ShouwLaFes 11 .pdf へのリンク
LaFes1122 .pdf へのリンク

レイバーフェスタのHP
http://www.laborfest.net/

 


6月17日(金)
昼食は昨夜の残りのスキ焼+豚とじ丼の2色丼
「街」ガーデン
S氏コレクション、140万円の時計とか 3時のお茶
夕食は580円の牛モツセット 三里塚の玉ねぎ エリンギ、サツマイモ
三里塚のキャベツ 270円のアジを刺身に 舞茸ご飯
シジミ汁 三里塚のカブの漬物
今日は「福島の子供達が鼻血を出している」という新聞記事を皆で読みました。
この福島の人たちと一緒に怒れるか、一緒に立ち上がれるか、この記事を読んだ一人一人が問われている問題です。
 
かってに被曝制限量を変更したり、「安全だ、非難の必要はない」という政府や東電に、地域の人たちもみんな怒っています。
すべての原発を今すぐに廃止にしよう!福島の子供達が被曝している!
原発は廃止にするしかない!
 
どんなに費用がかかろうと、廃炉にした後は一円の儲けも生み出さないとしても、原発は即時廃止しかありません。資本主義の社会では、儲けを生み出さないところに費用をつぎ込むなんてありえないのですから、資本主義の社会をひっくり返すしかない!労働者が権力を握るしかありません。
共に立ち上がりましょう!!
 

 だ  ん   け  つ 2011年6月17日
№621
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

「非正規職を見殺しにする本部は退陣せよ!」
JP労組大会に怒りのコール

 6月15日から川崎市で開かれているJP労組第4回定期大会で、全国から集まった革共同全逓委員会と労組交流センター全逓部会のメンバーは、非正規職の仲間への雇い止めなど郵政大リストラ攻撃に完全に屈服し、春闘でのボーナス3割カットの賃下げを闘わずして承認・妥結したJP労組中央本部を厳しく弾劾する行動をたたきつけた。

 前日の14日正午、部隊は東京・霞ヶ関の日本郵政本社前に登場、斎藤社長以下の経営陣に怒りの声をたたきつけ、大勢の社員たちに郵政リストラ攻撃とともに闘うことを呼びかけるビラを手渡した。

 さらに午後6時から川崎市内で郵政労働者を先頭に各産別の代表を招いて総決起集会を開催した。集会では、東京の非正規職労働者たちが合同労組を立ち上げ、激化する雇い止め攻撃に対する本格的な反撃を始めたことが報告され、「非正規職の仲間の全国横断的な組織を作りたい」との決意が表明され、圧倒的な拍手に包まれた。集会には国労旭川闘争団の成田昭雄さんをはじめ全産別の代表が連帯の決意を述べ、動労千葉の熱い連帯メッセージが届けられた。

 15日の大会会場前は、「非正規職を見殺しにする中央本部はただちに退陣せよ!」と呼びかける大量のビラとともにアジテーションがとどろき、「すべての原発を止めよう! 6・19怒りの福島大行動」への結集を呼びかけるビラが代議員に手渡された。

 会場は福島県からの「自主避難者」の避難所になっている施設でもあり、多くの避難民が外に出てきて反原発の署名に応じ、交流した。(MR)

秋田・岡山・静岡
   秋田で50人を超える反原発デモを打ち抜く!
秋田では6月12日14時から、6・11全国100万人行動に連帯して「原発反対★秋田デモ実行委員会」を立ちあげ、呼び掛けに応えた50人を超える仲間が結集し、駅前から市内中心部を一周する怒りのデモ行進を、熱烈な感動をもって圧倒的に打ち抜きました。

 なんといっても、6・5国鉄全国運動集会に感動した青年労働者が軸になり、実行委員会として県内全域の闘う仲間に全力でアピ-ルしたことです。社・共、連合や県労連等が「政治休戦」の名のもとに一切の闘いを放棄し、あらゆる勢力が何の行動方針も提起しないという秋田の現実に対し、「単独でも5人でも10人でもいい。ここでわれわれが提起しなかったら何の存在意味がある。何があろうと断固として提起すれば絶対に闘う人々は決起する」という熱い議論を経て、わずか10日前に決断しました。
  そして当日の結集場所には、この青年労働者の渾身の提起に応えて、これまで対面したことのない大衆が続々と結集してきたのです。地元マスコミ3社は、デモ出発から終了まで沿道に張り付き取材体制で、当日の夕方にTVニュ-ス、ウエブサイト掲載、新聞記事による報道が行われました。
 国労秋田闘争団の小玉忠憲さんがデモ指揮に立ち、行進には3人の子どもを引き連れた母親、思い思いのプラカードに手製の放射線防護服スタイル姿、コールも「自分にやらせて」と志願して思いっきり自己解放した仲間も。終了後の交流会にはなんと30人が参加してくれました! 「デモというと右とか左とか言われてこわいものと思っていたが、今日は楽しかった」「参加しようと思ったが、なかなか決断がつかなかった」「昨日知った、人生をかけて反対したい」「何回かやればもっと集まるよ」「私も友達も非正規で、今度ゆっくり会って話したい」――全員から次の闘いにつながるすばらしい感想が寄せられています。
 日々深刻化する原発事故と大失業に、みんなが闘いの具体的行動方針を熱烈に求めていたのです。ビラやネット、ツイッタ-等をどんなに駆使しても、それだけでは人は動きません。熱い思いがあってここと結びついたとき、わずか数人の決起と決断が事態を動かすのです。実行委員会の仲間は、今回の行動を企画して貴重な経験をつかみ取り、第二弾を準備すべく奮闘しています。(秋田・TK)
  岡山でも500人のデモで反原発闘争がスタート
 6月11日、岡山の石山公園では、「エネパレ岡山6・11」の主催で500人が集まった。「初めてのデモ」の人が参加できるように準備して、「原発反対」を訴えた。途中、倉敷からも午前中のデモを終えて合流した。後半は、「子ども未来・愛ネットワーク」が主催し、フクシマからの被災者が訴え、会場からも応えた。

 今回の行動は、ふだんは音楽イベントなどを行っていてデモの経験もない人が呼びかけ、被災者支援を行う仲間とともに準備してきた。当日は、国労や自治労、全逓の活動家も合流し、一つになった。最後に、「今日は出発点で、原発をなくすまでまた集まろう!」と確認した。(動労西日本・山田和広)
        浜岡廃炉!原発全廃へ、
       静岡市内で集会とデモ


 浜岡原発の地元静岡市では、6月11日、午前中に平和運動センター主催による労組の集会とデモが200人で、午後からは「菜の花パレード」が250人で行われた。労組交流センターの仲間は、青年・学生を先頭に隊列をつくって参加し、浜岡廃炉! 原発全廃! 労働者が社会を変えよう! と訴えて闘った。

6月16日(木)
昼食は差し入れの玉子で玉子かけご飯 豚・白菜鍋
飯田鮨さん差し入れの玉子焼き 三里塚のじゃがでリッちゃんのポテトサラダ。神保さん差し入れの三五八漬け
8・6ポスター完成! 3時のオヤツ
夕食はスキ焼き 初物のトウモロコシ、甘~い
春菊 レンジ・ナスのお浸し 三里塚の野菜の皮の浅物
差し入れの

鮪・中落ちとイカの刺身

サラダ
今度、反原発デモがあったら

誘ってください。2度目のカンパ


夕方から「街」屋台
5・28の吉祥寺デモから、6・5国鉄全国運動大集会とその直前のデモ、そして6・11原発いらないデモ、すごかった!原発に反対する人たちがこんなにもたくさん、意思表示の行動を起こした、ということがすごいエネルギーになって全国各地をかけめぐっています。
 
まいにち、団結ビラをどんどん撒いて、パソコンでの動画も使いながら、地域にこのことをアピールしています。
特に動画は臨場感をあおり、これで、署名がまたたくさん集まっています。
「自分も新宿にこの時居た」という人に、何人も出会いました。
原発反対に関しては、他人事ではない、自分も何かに参加したい、行動を起こしたいと、いうことで「今度何か行動があったら、声をかけてください。」と、連絡先を教えるという目的で署名してくれる人がいます。
みんな怒っている、そして、行動方針を求めている、と実感します。
 
たくさんの労働者の怒りと結びついて行きましょう。失業問題も深刻です。震災解雇絶対反対で、闘い抜きましょう。

15日の法大門前演説動画!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
「たみとや」のホームページから転載

shinjukudemo20110611-photo by tomishoya

 
高山弁護士演説の動画

 だ  ん   け  つ 2011年6月16日
№619
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
宇都宮で反原発デモ、
50人のデモに沿道から続々合流し、
200人に!
 6月11日は午前中の雨も上がり、絶好のデモ日和となった。14時から宇都宮市の中心街であるオリオン通りで街頭宣伝を開始。始めて参加するという男女と一緒にビラをまき、大勢でまくビラはあっというまになくなった。

 15時から、若い女性労働者の司会で集会が始まった。はじめに、呼びかけ人を代表して金属労働者が発言。原発は国家的犯罪であり、ただちに全原発を止めるようにとの力強い訴えに拍手が湧いた。百万人署名運動からは、原発を推進しているのがJR東海の葛西であることを暴露し、国鉄分割・民営化反対の闘いと原発反対の闘いが一体であることが訴えられた。

 地域の合同労組からは、「原発は通常の運転の時でさえも被曝労働を強制するものであり、ガンや白血病で労働者を殺していくことで成り立っている。原発には労働者の立場から絶対に反対だ」という主張がされた。それを聞いた青年労働者が拍手し、「自分も労働者として、原発問題は絶対におかしいと思っている」と賛同の発言がなされた。

 横断幕を先頭にした4列のデモの先頭に小さな子供が立った。デモ指揮は、青年労働者だ。「原発いらない、ただちにとめよう」のコールに商店街のみんなが大注目。 「誰でも入れるデモです。一緒にデモやりましょう」の訴えにドンドン人が合流し、デモ出発時点で50人だった隊列が約4倍の200人近くにふくれあがった。

 大交差点の所で、お母さんが1人駆け寄ってきて、「デモコールに子どもを守れも入れて!」とリクエストがあり、「子どもを守れ」のデモコールを追加したところ、ものすごい唱和がおきて、子どもを持つ親たちの怒りが爆発した。東京電力の栃木支店の前に来ると、「責任とれ」「東電は原発やめろ」「ふざけるな」と絶叫の嵐になった。それを見た沿道の人たちがさらにデモに合流する、すごい事態になった。脇にいた自民党による野菜販売をデモの迫力が圧倒した。自民党青年部は口を開けてなすすべもない。

 JRや自治体の青年労働者が、「栃木県でこんなに集まるなんて初めてだ。ビックリした」と感動と興奮で、その後の反省会で感想と意見を出し合った。労働者の団結で原発を止めることが今こそ求められているという確認がされ、今後とも宇都宮の地で闘いを継続・発展させていくことを誓いました。(栃木・M)

長野駅前で街宣、
「反原発デモin長野」のデモに合流
 「労働者の力で、すべての原発を廃止しよう」――6月11日正午、長野駅前の広場に横断幕が立てられ、「長野青年労働者交流集会実行委員会」の街頭宣伝・リレートークが行われました。

 ヒロシマ・フクシマ反原発1千万署名活動が取り組まれる中で、合同労組をはじめ青年労働者が次々とマイクを握り、諸グループや東京からかけつけたというミュージシャンなどが熱く訴えました。

 午後1時過ぎ、実行委員会の横断幕を先頭に「反原発デモin長野」のデモに全員が合流しました。約1時間、善光寺口から一周する間に隊列はどんどんふくれあがって、100人を超えました。青年労働者や学生、赤ちゃんを抱いたり子どもの手を引く若いお母さんの姿が目立ちました。解散場所で青年労働者が、6・19フクシマ行動と8月ヒロシマ行動への参加を訴えました。

 県内では松本、大町、下諏訪、佐久(12日)でも行動が取り組まれました。(長野・K)
甲府市中心部で「原発反対」のパレード
 6・11全国100万人アクションの一環として、「みどり・山梨」の主催で、甲府市の中心部で原発反対のパレードが行われた。午後2時半、JR甲府駅南口の信玄公像前に90人が集まってパレードに出発。とめよう戦争への道! 百万人署名運動・山梨連絡会や山梨合同労働組合もこれに参加した。参加者は甲府市の中心部で「原発反対」の声をあげ、解散地の東京電力山梨支店前で「原発を直ちにやめろ」とシュプレヒコールをあげた。(山梨)

島根原発の膝元で原発即時廃止を訴え! 
 6月11日、山陰では、島根原発の膝元のJR松江駅前で、リレートークと署名活動が行われた。百万人署名運動山陰連絡会の呼びかけに、多数の労働者市民が飛び入りで参加し、次々にマイクを握って、原発即時廃止を訴えた。署名は150筆。地元マスコミ各社も大きく報道し、反響を呼んだ。(島根)

 だ  ん   け  つ  2011年6月16日
№620
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
茨城・つくば市内で
550人が 原発に怒りのデモ
 6・11全国100万人行動の一環として 、茨城で反原発デモに起ち上がりました。午後4時半から、つくば市内の公園で集会を行い、5時半から市内デモに打って出ました。集会が始まった時には300人程度だった参加者がどんどんふくれあがり、デモは550名の大隊列に。原発に対する怒りがわき上がりました。

 全体集会に先だって、動労水戸や百万人署名運動は、「すべての原発の停止・廃絶を」と題する講演学習会を午後1時半から屋内会場で開催。初参加者も含め、30人で学習と質疑、「いかにして原発をとめるのか」をめぐる討論を行いました。

 5月中旬に話し合いを持ち、わずかな期間で6・11集会とデモを準備してきた実行委員会には、生まれて初めてのデモという青年がほとんどです。不安の中で迎えた当日、会場の竹園公園には集会開始前から子ども連れの母親など多くの方々が集まりました。デモ前の集会では、原発事故に対する不安、怒りが次々と訴えられ、参加者が一言一言うなずきながら聞き入っていたのが印象的でした。
 100万人署名茨城県連絡会の代表は「 私は福島県出身です。福島は大変深刻な状況が覆っている」と19日の福島行動への参加を訴え、「チラシに放射能に未来を奪われてたまるか、とあるが、未来とは子どもたちのことだ。未来に社会を渡すことができるのか否かが問われています。怒りを外に向かって解き放っていこう」と発言。

 続いて、動労水戸の石井真一委員長が「今、常磐線は原発によって寸断されています。福島第一原発から30キロ圏ギリギリまでJRの労働者が運転士として働いている。私たちは、福島原発に職場、線路、故郷を奪われている。私は許せない。私も福島出身です。職場を奪っている原発をなんとしても止めたいと、ここに来ました。水戸でも26日に集会とデモをやります。一番大事なのは、労働組合が原発反対の方針を掲げて闘うことです。原発は労働者の被曝労働が前提です。それを労働組合が認めることはありえない。原発反対を明確に掲げて、労働組合が今こそ闘いの先頭に起つ時です。ここに参加された皆さんも何らかの形で働いていると思います。自分の職場で労働組合に対して、原発反対で闘おう、と言ってください。ともに頑張りましょう」と、核心的に発言しました。

 6・11の闘いは、茨城における新たな反原発闘争の出発点となりました。次は、動労水戸が呼びかける6・26水戸集会・デモ、7・17いわき集会・デモです。巷にあふれる広範で根底的な怒りと結びつき、全力で闘いぬきましょう。(茨城・H)
     フクシマ1万人の大デモを!
  政府・東電に怒りの声をたたきつけよう!

政府と東電は事故の責任をとれ! 家も仕事も田畑も、すべてを元に戻せ! 労働者の団結とすべての人びとの連帯こそが未来を開く力です。

 「放射能に未来を奪われてたまるか!」「すべての原発をいますぐ停止し、廃炉にしよう!」という大運動を、フクシマから全国・全世界に広げていきましょう。一緒に声を上げましょう!

★どなたでもご参加いただけます

★楽器、プラカード、組合・団体旗、むしろ旗、大漁旗も大歓迎!

★賛同と、運営カンパをお願いします。

  賛同メッセージ→ikinukutatakai@gmail.com
  カンパ→三菱東京UFJ銀行・仙台支店 普通0226731 谷和司(タニカズシ)

6月15日(水)
昼食は動労千葉物販のソバの季節、ドンドン注文しまっせ
三里塚のズッキーニのソテー 神保さんの三五八漬け
差し入れ
夕食は新作・新ごぼうのスープ 1パック580円の二割引き
ゴボウとお米のスープ

材料4人分

(1)ゴボウ    150g
(2)バター   20g
    米     大さじ3
    水   400ml
    塩   小さじ1/2
コンソメ(顆粒)   大さじ1
(3)牛乳   400ml
   塩   少々
   コショウ  少々

2011.6.12

(1)ゴボウはヘラで叩いてつぶし、手でちぎる。
※包丁で切るより、ちぎった方が表面積も多くなり、食感も香りもより楽しめます!
(2)鍋にバターを入れ、米・ゴボウを炒める。水・塩・コンソメ(顆粒)を加え、フタをして15~20分煮込む。
(3)牛乳を加え、塩・コショウで味を調える。
→完成!
カンパーニュとレバー・ペースト
焼き空豆
「前進」の読みあわせを毎週していると、少しずつですがいろいろなことが見えてくるようです。大切なことは、今起こっていることは、一体何なのか、“労働者の視点”から、情勢をつかむことが出来てくる、という点です。

資本家がいて、労働者がいる。闘わない労働組合が資本家達と一緒になって、労働者を分断してくる。ここに怒りを持って共に立ち上がりましょう。
闘う労働組合があれば、原発を止めることも出来るし、(もっと、原点に返れば、作られることも無かったわけですが)、この社会を変える力は労働者の階級的団結にこそあるのです!!

「前進」の読みあわせを積み重ねて、そして今、毎日「街」に来ている若者がいます。資本主義の社会の仕組みが見えてきたのが、楽しくて仕方が無い、といった様子です。
原発事故の痛みがよく分かる、と感想を言っています。怒りを持って共に立ち上がりましょう!
すべての原発を廃止にしましょう!労働者の命より儲けだけが最優先の、こんな社会はひっくり返しましょう。

法大門前に織田全学連委員長、23日の獄中闘争に勝利して颯爽と登場!!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
みなさん!! 5・20三里塚闘争弾圧で23日間勾留されていた
全学連委員長・織田陽介君が、弾圧を粉砕して
奪還され、法大門前に登場しました!
そして文化連盟企画局長・増井真琴君も登場し、本日の法大門前闘争が闘われました!!
動画
反原発署名もたくさん集まっています!!
キャンパスから署名を集め、今週日曜日はフクシマ大行動へ結集しよう!!

郵政非正規労働者の渾身の反撃始まる 2011年06月14日 | 日記
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」のブログから転載
 今夜川崎で開催された「郵政民営化絶対反対!非正規労働者雇い止め=解雇阻止6・14総決起集会」において、合同・一般労働組合全国協議会傘下の「郵政非正規ユニオン」の結成が宣言されました。「私たちのがまんももう限界です」(結成宣言)との怒りを爆発させて、「会社からの不当な雇い止めや抑圧や差別と闘うために」(同)と労働組合結成の意図を鮮明にさせ、「われわれはモノではなく人間である」(同)と叫んでいます。これは非正規労働者から発せられたまさしく本物の「人権宣言」です。このユニオン結成宣言の背後には、全国16万人の郵政非正規労働者の呻き声が聞こえるし、ついに反撃の武器を見つけたという闘いの鬨の声が聞こえます。とりわけ青年労働者の叫びが!

 彼らの怒りは、3ヶ月契約というきわめて不安定な雇用形態(と低賃金)を強いられている現実に向けられています。しかしそれ以上に彼らを怒らせたのは、自分たちを6月末で雇い止め=首切りにしておきながら、他方で夏の繁忙期にはアルバイトを雇う(すでに募集を始めている!)郵政事業会社の姿勢でしょう。まさに人と人とも思わぬ許しがたい資本の本性が現われています。そして、郵政資本と一体となって非正規労働者の首切り促進を開始した体制内労働組合=JP労組への怒りです。さあ反撃が始まった。杉並の郵便局ではたらく非正規労働者のS君、Aさん!郵政非正規ユニオンに結集して闘いましょう。

 

 だ  ん   け  つ  2011年6月15日
№618
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378
子どもを被曝させるな!
原発作業員を守れ!

東電埼玉支社へ250人のデモ
 100万人アクションの一環として、一般合同労組さいたまユニオンや婦人民主クラブ全国協議会埼玉支部などが呼びかけた反原発デモが6月11日、さいたま市内で闘われた。さいたま新都心駅近くの公園から東電埼玉支社を通ってのデモは250人の参加となった。デモ前の集会では、2時46分に合わせて参加者で黙とう。「子どもを被曝させるな」「放射線量を測定し公表しろ」「原発作業員を守れ」「すべての原発の即時廃止」の4つの横断幕が前に掲げられている。

 参加者のリレートークでは次々と手が上がり、発言が続いた。二本松市に子を持つ姉妹がいるという女性は、「子どもたちを被曝させている現実が許せない」。県内各地から来た人が次々と「地元でやりたかった」「毎月11日前後にデモができないか」などの訴えが続く。この時点で参加者は70人。だが次々と公園に人が入ってくる。近所に住む人が「生まれて初めてのデモ。さいたまアリーナで10日間双葉町の人たちをボランティアしたが、避難生活がいかに過酷か判った」、南相馬出身の女性は「警戒区域で実家に戻れない。国内に先進国と第三世界の溝があるのに、ひとつになろうなって、おかしい」、さいたま市内の男性は「都内のデモに行くつもりだったが、こっちに来た。家族で大変な議論になったが、息子とつれあいを疎開させた。子どもや家族を守るために、非国民と言われようとやれる限りのことをやる」――怒りに満ちたアピールが続く。本当に皆、怒っている。闘いを強烈に欲している。

 デモに出て、東電埼玉支社前にさしかかる頃には200人を超え、最終的にはデモは250人まで膨れ上がった。ネットの実況中継を見てデモ隊に追いついてきた人、東電埼玉支社のむかいにあるイオン前の群衆から飛び入りした人、そして沿道の高層マンションのベランダからは鈴なりの見物。住宅地の中のデモは、大きな反響をもたらした。出発地の公園に戻り、この日を出発点に闘い続けることを確認し、多くの参加者が新宿アルタに向かった。埼玉からもついに巨大な反原発・反失業の大衆運動が始まった。(さいたま市、T)

全原発即時停止・廃絶こそ青年の声だ!
6・11新潟デモに230人
 「二つの原発で働いてきた。今、止めなければ、止められない」

 「日本を変えたい。変えたいことがいっぱいある」

 「びくびくして生きたくはない。柏崎原発を止めたい」

 「政府は原発を元に戻そうとしているだけ」――新潟の6・11は、こうした青年の怒りの声が渦巻く一日だった。


 彼らは新自由主義と原発推進教育の中で育ち、3・11の衝撃で必死で本を読み、インターネットで真実をつかんできた。その怒りは原発の即時停止・廃絶であり、「挙国一致」に走り代替エネルギー確立まで原発稼動を容認する体制内指導部をぶっ飛ばし、新たな闘いのネットワークを求めていることは明白だ。

 新潟駅前の公園には、柏崎刈羽原発に反対する女性団体、巻原発建設を阻止した女性団体、青年を中心とする原発反対の市民団体、地域合同労組、核の最終処分場建設に反対した住民団体、福島のプルサーマルに反対する住民団体、新潟や山形に避難した夫婦、主婦と子ども、劇団、街頭ミュージシャン、大学教授、市議など200人が、それぞれの思いを込めてプラカード、横断幕、のぼり、歌をつくり、あるいは仮装して集ってきた。
 
 主催は、3・11以降にデモや学習会を積み重ねてきたグループが中心となった実行委員会で、新潟県労組交流センター、百万人署名運動も参加した。集会では、国労全国大会代議員選挙に立候補した青年労働者と、職場でのビラまき処分と闘う新潟地域一般ユニオンの女性労働者が発言し、百万人署名運動事務局が6・19フクシマ大行動への参加を訴えた。

 デモは、途中で30人が飛び入り参加し、焦った警察権力は、時間切れを口実に妨害してきた。しかし参加者は創意工夫して解散地点に到着し、総括集会では実行委員長が「柏崎原発を止めよう」と訴えた。(新潟・増田)


フクシマ1万人の大デモを!
政府・東電に怒りの声をたたきつけよう!
 福島第一原発の事故は、日を追うごとに深刻さを増し、危機的な状況が続いています。1号機はメルトダウンした核燃料が圧力容器の底から溶け出し、格納容器も損傷していたことが明らかになりました。2号機、3号機も同様の状況です。すさまじい量の放射能が大量の水とともに建屋の内外に流れ出し、半径20キロ圏内は立ち入りを禁止され、6万人の住民に避難が強制されています。

 「種もみに罪はないのに」と田植えをあきらめた農家。命よりも大事に育ててきた牛に「忘れないでね」と涙を流して別れを告げ、殺処分に出す酪農家。福島市内の学校の校庭では、大量の放射能が検出され、運動会や部活動ができずにいる子どもたち。

 文部科学省は、エアコンもない教室で、窓を閉めきって授業をしろと通達を出しながら、「ただちに健康に影響はない」と無責任なコメントを繰り返しています。こんな状況にしたのは一体誰の責任だ!

 人類と核は絶対に共存できません。私たちの生活、そして何よりも子どもたちの未来を守るために、世界中のすべての原発と核兵器をただちに廃絶しなければなりません。

 利益最優先という資本主義が、核兵器と原発を生み出しました。国鉄(現JR)の分割・民営化で新自由主義の突破口を開いた中曽根政権は、原発建設を国策として推進してきました。労働運動の後退とともに、「効率性・金儲け」だけを求めて外注化、非正規職化が激しく進み、安全対策は「ムダ」とされてきました。その結果は、JR尼崎事故と原発事故を見れば一目瞭然です。

 そもそも原発は、多くの非正規の青年労働者に被曝による犠牲を強制することなしには成り立ちませんでした。現在もまともな安全対策もとられないまま、過酷な労働条件のもとで、事故をとめるために若者が動員され、ついには死亡者まで出ています。政府・電力会社と一体となって原発を推進してきた労働組合(連合や労連)の責任は重大です。

 原発をつくるのも、動かすのも、そしてとめることができるのも労働者です。労働組合が本来の姿を取り戻すことが、原発をとめることができる唯一の可能性です。これこそ、フクシマを繰り返さない道です。

 大震災によって、多くの田畑や漁港が津波にのまれ、原発事故による放射能被害はフクシマだけでなく、東日本全体の農漁業を壊滅の危機に追い込んでいます。さらに、100万人とも言われる労働者が失業においこまれています。

 政府と東電は事故の責任をとれ! 家も仕事も田畑も、すべてを元に戻せ! 労働者の団結とすべての人びとの連帯こそが未来を開く力です。

 「放射能に未来を奪われてたまるか!」「すべての原発をいますぐ停止し、廃炉にしよう!」という大運動を、フクシマから全国・全世界に広げていきましょう。一緒に声を上げましょう!

★どなたでもご参加いただけます

★楽器、プラカード、組合・団体旗、むしろ旗、大漁旗も大歓迎!

★賛同と、運営カンパをお願いします。

  賛同メッセージ→ikinukutatakai★gmail.com  ※★を@に変更してください 

  カンパ→三菱東京UFJ銀行・仙台支店 普通0226731 谷和司(タニカズシ)

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