日  誌
2011年6月⑧

6月⑦へ 6月⑨へ

東京北部ユニオン
(旧・福祉労働者連帯ユニオン)
 
「街」分会 
ビデオ・ライブラリー

2011年 
2010年・2009年・
2008年・2007年
 2010年日誌  2011年日誌
スケジュール
国鉄闘争全国運動のホームページ
http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm

6月22日(水)
       差し入れ                                   3時のオヤツ
夕食は手巻き寿司 ツナ・マヨ 残ったするめイカと里芋の煮物
アサリ汁
今年初の琵琶 5時過ぎに「街」屋台
韓国人の親子が三里塚の野菜お買い上げ
高校生が1000万署名について1時間以上、話し合い
圧倒的な署名が集まる
いやーっ、若者の感性は凄い。「街」前情勢の圧倒的爆発! 駅前、暴動状態!
今日は午後から「綱領草案」の学習会第2回。
今日は、チューターからの提起の後は、
・労働者階級(プロレタリアート)の解放は、労働者自身の事業である。
・真の人間的な共同生活=共産主義社会の建設
をキーワードに討論。

「自己解放、ということを履き違えないようにしたいね」
「目指すは、本物の人間の解放だね」

なんといっても3・11情勢、原発事故情勢です。フクシマへ参加した人から、肌で感じたこと感想などが報告され、フクシマの怒りを共有できました。
「原発を廃炉にすると、そこからは一円の儲けも生み出さない。それどころか何十年も何百年も管理費だけが莫大にかかる。そんなものに資本家はお金を出すわけがない。だから、資本主義では原発は廃炉に出来ない。社会の仕組みをひっくり返すしかないよね。」
「でも、資本家は自分の危険が迫ったら、廃炉にお金をかけるかもよ」
「そんなの、所詮、“自分さえよければ”の思想だから、間違っているよ」
「やっぱり、資本は、儲けない所には投資しないよ」
「闘う労働組合がホントに重要だ」
「それだ!!」

毎日こつこつと、地味だけど、職場でがんばろう!!と、締めくくられました。

夜の屋台は、今日は高校生で大盛況!!高校内で「原発反対」の署名を集めようか、というところまで盛り上がりました。
そこへ、原発内で働いていた。震災で解雇されたけど、下請けの下請けだからしょうがない、という若者と出会いました。再会を約束して別れました。
 このあと、6・19フクシマビデオを見ていたら、警官が来て「何かのキャンベーン」をしていたと苦情が来た言う。
「キャンベーン」をすると何か問題があるのか!警察が来るのは人気のバロメーター、警察が来ないと面白くない!
 「街」嫌いの
エセ「環境保護派」・反動的な分子のヤツが警察に通報したらしい。反原発1000万署名が、この地域を
地殻変動的に動かしていることを警官の警告から感じ、「やったな!」と思う! それぐらい圧倒的な状況だった

本日(21日)の法大門前!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
 

 だ  ん   け  つ 2011年6月22日
№623
東京北部ユニオン 「街」分会
関町北4-2-11

電話 3928-1378

三里塚「第3誘導路裁判」の
第2回弁論開く
 6月17日、千葉地裁民事第3部(多見谷寿郎裁判長)で「第3誘導路裁判」の第2回弁論が開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟が国と空港会社(NAA)を相手取り、危険で違法な成田空港暫定滑走路の第3誘導路の許可処分取り消し、工事中止などを求める裁判だ。5・20現闘本部控訴審闘争をともに闘い、弾圧を打ち破って奪還された労働者、学生、現闘員も結集し、再会の熱気の中で開廷を迎えた。(写真は閉廷後の総括集会で、闘志満々で新たな決戦への突入を訴える北原事務局長)

 被告の国とNAAが出してきた準備書面は、法も道理も無視して強行している第3誘導路建設を「必要だ」と強弁する悪らつなものだ。

 1本目の誘導路はへの字に曲がり、2本目に造った東側誘導路は滑走路の先端を横切る欠陥構造、そしてさらに200億円もかけて市東孝雄さんの家と畑を包囲する形で「第3」を造る――農民への追い出しだけが目的のでたらめだ! しかも騒音調査を「やった」といいながら、市東さん宅の近くではやっておらず、「誘導路の騒音より離着陸の騒音の方が大きいから問題ない」と言う。また、滑走路と誘導路の離間距離の狭さが国際航空条約に完全に違反していることについて「法的効力はない」と言い放つ。まさに強盗の居直りだ。

 反対同盟と顧問弁護団はこれを徹底的に追及する姿勢を明らかにした。次回期日は9月6日。

 閉廷後、弁護士会館で記者会見が行われた。最初に北原鉱治事務局長が立ち、「5・20で逮捕されて深夜から午前3時までまで取り調べを受けた。『ではお休みを』と言われたときは空が明るくなっていた。今回の弾圧で国政の本質は一層明らかになった。これを変えるのは三里塚の闘いだ」と不屈の闘争心を明らかにした。

 続いて葉山岳夫弁護士をはじめ弁護団が次々と発言に立ち、三里塚にかけられた大弾圧を完黙非転向と45年の闘争の力で粉砕した勝利を確認した。さらに弁護団から、NAAが千葉地裁に現闘本部についての「建物等収去命令申立書」が提出し、それに対し反対同盟と弁護団は口頭による審尋を開くよう申し入れたことが報告された。いよいよ敵は、強制執行の具体的準備手続きに手をかけてきたのだ。この重大局面にあたり、反対同盟、弁護団、支援が一体となり全力で闘うことが訴えられた。反対同盟の決起に応え、今こそ現闘本部を実力で守りぬく闘いに総決起しよう。(TN)

No.

安全運転闘争介入事件中労委 争議権を否定する反動命令を弾劾する!
 労働組合が安全確立を求めることすら否定!
 6月7日、中央労働委員会は、「安全運転闘争事件」について、組合側の再審査申し立てを「棄却する」との反動命令を交付してきた。
 今回の中労委命令は、中労委自身が争議権を否定するという極めて反動的なものであり、救済命令にすら値しないものである。
 しかも、当時の状況からすれば、尼崎事故や羽越線事故が発生し、千葉支社を中心にしてレール破断が頻発する状況の中で、労働組合が安全を掲げて闘うことは至極当然のことだ。しかし、中労委命令は、労働組合が安全を掲げて闘うことすらも否定したのだ。
 動労千葉は、あらためて今回の中労委命令を徹底的に弾劾するとともに、勝利に向けてさらに闘い抜くものである。
 中労委命令の要旨は、以下の通り。
 【安全運転闘争が正当な争議行為であるかについて】
 (一)安全運転闘争の手段・態様に照らすと、通常お乗務を行うという外形はあるものの、その実は列車の最高速度を10kmkm/h減速し回復運転を行わないというものであって、単に不完全な労務の提供、あるいは労務の一部のみの提供にとどまるものではない。安全運転闘争は、会社における列車の定時運行体制の中において、それに従うことなく独自に減速走行を行い、意図的に当該運転列車と相前後して運転される他の列車とは個別の運行体制をとることによって、列車の定時運行体制に支障を生じさせるものである。
(二)会社は、鉄道事業社として、列車の運行計画を定め、国土交通大臣に届け出ることを義務づけられている。運行計画を適用する区間、設定しようとする列車の最高許容速度、発着時刻等を記載することとされている。法令に従い最高速度や曲線における制限速度等を定め、運行図表により駅の発着時刻を定めることとされている。会社は、乗客要請であるとのに対して、駅において時刻表を公表し、公表している時刻表の通り列車を運行させることが社会的認識のもと列車の運行を行っている。
 安全運転闘争は、最高速度を10km/hダウンさせた、回復運転を行わないとするものであるから、法令等の定めによる会社の定時運行体制の要請に意図的に、積極的に反するものである。
(三)安全運転闘争に参加した運転士は、列車の最高速度を10km/hダウンさせたうえ、回復運転を行わないことにより、携帯時刻表に基づく運行に反したものであり、会社における定時運行に関する規定等に意図的に、積極的に従わないものである。
(四)安全運転闘争により1分~4分の遅延が発生したと認められる。この遅延が多列車への大きな影響を及ぼし、1本の列車の遅延が少なくとも5本の列車に1分~5分の遅延をもたらした。乗務員の連携作業によって安全運行が確保されることを勘案すると、安全運転闘争によって生じた1分~4分の遅延が、列車事故の危険性に結びつくことは否定できない。
(五)安全運転闘争は、いわゆる怠業という範疇を超えたものであり、争議行為として正当性の範囲を逸脱するといわざるを得ない。安全運転闘争は、労働組合の行為としての正当性を有しないものである。

 【戒告、訓告、厳重注意及び5~10%の減額等の処分が支配介入に当たるかについて】

 安全運転闘争は、労働組合の行為として正当性を有しないことから、安全運転闘争を理由とする各処分は、労働組合の正当な争議をしたことを理由とする不利益取り扱いとはいえないから、不当労働行為に該当しない。
 【「違法闘争に対する警告」及び「列車への管理者の添乗による現認・監視」、「安全運転闘争後の事情聴取」が支配介入にあたるかについて】
 (一)安全運転闘争が正当な争議行為であるといないから、会社が組合員に乗務に先立ち、安全運転闘争の違法性及び安全運転闘争を行った場合は厳正に対処する旨を伝えること自体は、不当とはいえない。
(二)安全運転闘争が正当が争議行為とはいえないことから、添乗の目的は、運転状況や違法な争議行為等の事実を把握するためであるとする会社の主張は理解できる。添乗の態様や状況を見ても運転士に対してみだりに話しかけたことは認められず、運転速度と遅延時分の確認以上のことは行っていないことから、組合の弱体化を企図したものとはいえない。
(三)安全運転闘争の就業規則違反の有無について、会社がその事実関係を確認して、弁明の機会を与えることは、それ自体何ら不当であるとはいえない。事情聴取の内容や状況を見ると、組合本部役員に対しては、安全運転闘争の実施の決定や組合員への指示の仕方等、一般組合員に対しては、乗務した列車の遅延についての具体的な理由の確認等を行ったものであり、言動は組合員に対する報復・威嚇的な言動が行われたとはいえないから、支配介入には当たらない。
第65回動労千葉定期委員会
と  き 6月26日(日)13時から
と こ ろ 千葉市・DC会館大会議室
出席範囲 ①本部執行委員 ②特別執行委員 ③09年度委員
※基地再編-外注化粉砕へ結集しよう!
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!

6月21日(火)
今日も昼休みは「前進」の読み合わせをします。
読後はフクシマの集会・デモに参加した仲間から、報告と感想、そして、熱い討論です。
 
3・11で人生がガラッツと変わってしまった人が、何万人いることか。それどころか、命さえ奪われた人も大勢いる。その怒り、痛みを共有しよう。現地に立ったら、肌で感じること、それをフクシマにいけなかった仲間になんとか伝えようと、話をします。
インターネットでの動画も見ました。
一見何の変化も無いようなフクシマの街。目に見えなくて、匂いも無い、放射能がここを汚染し続けています。
もちろん、フクシマだけじゃありませんが、ここ、現地では深刻です。子供達を守ろう!命を返せ!
 
闘う労働組合の団結した力で、すべての原発をなくしましょう!
 
原発廃止の闘いと共に、国鉄決戦も重要です。国労全国大会が、重大な激突点となっています。革命勝利に向けて、この決戦を闘い抜きましょう!!
 


6月20日(月)


6月⑦へ 6月⑨へ

 2010年日誌  2011年日誌
inserted by FC2 system